≪処理8≫ 条件指定レコード削除
【用 途】
レコード中に現れる文字で、そのレコードの要否の判断がなされることがあります。
語句で条件を設定し、指定フィールドの中にその語句が含まれるか含まれないかでレコードを削除する時に役立ちます。
【使用方法】
指定した条件に文字が含まれる、または、含まないレコードを削除します
1 対象レコード:
選択レコードを対象とします
2 対象フィールド:
選択フィールドを対象とします
3 条件:
○ 下の指定文字列を含むとき
指定文字列1は必須ですが、指定文字列2は空欄も可能です
※ 語句2が空欄の時は、And Or は無視されます
○ 対象フィールドの内容が同じとき
例えば、対象フィールドが3つ指定されているときは、3つのフィールドの内容がすべて同じでないと条件不合致となります
4 対照時のオプション
□ 空白を削除
苗字・名前間の空白のように、その有無で対照結果が違ったものにならないように、双方の文字列の全角・半角スペースを除去してから処理します
□ ハイフンを削除
電話番号の区切りにハイフンを使用している番号と使用していない番号が違ったものと判定されないように、両方のフィールド内の文字を比較する時、ハイフンを除去してから処理します
□ かっこ( )を削除
電話番号内に括弧を使用している番号と使用していない番号が違ったものと判定されないように、両方のフィールド内の文字を比較する時、括弧を除去してから処理します
□ 大文字・小文字を区別しない
そのままでは大文字・小文字を区別して文字列比較します。チェックがある場合は、双方の文字列を大文字にしてから比較します
□ 旧字体・新字体を区別しない
チェックがある場合は、両方のフィールド内の文字列内の旧字体を新字体に置換してから処理します
【ご注意】不要な場合は処理が遅くなりますので、チェックしないでください
5 削除方法:
条件に合致したものを削除するのか、合致しないものを削除するのかを指定します
⇒ 「開始」ボタンをクリックすると、処理を開始します