【用 途】
汎用コンピュータなどから出力したテキストファイルは改行コードを含まない固定長レコードの場合が多く、通常のテキストエディタでは処理ができないか、処 理可能であっても非常に扱いにくいものです。そんな時は、すべてのレコードの末尾に改行コードを挿入して、改行ありのテキストファイルに変換すると、情報 処理がしやすくなります。
【使用方法】
改行コードを含まないテキストファイルは、メニューの「ファイル」「開く」からファイルを開いてビューに表示することはできません。
この場合、メニューの「ファイル」「改行を挿入して開く」を選び、処理ファイルを指定しますと、上のようなウィンドウが表示されます。
1 レコード長
ファイルの先頭から指定のレコード長に区切って改行を挿入します。
※ 最後のレコードが指定のレコード長に満たない場合は、半角スペースを付加します。
※ 妥当でないレコード長を指定した場合、2バイト文字内で改行され、文字化けが生じることがありますのでご注意ください。
2 改行種別
1レコードの末尾に挿入する改行の種別を選択します。
通常、Windows OS の場合は、「CR + LF」にチェックしてください。
LF(Line Feed)は、UNIX系、CR(Carriage Return)は、Mac OSで使用されることがあります。
3 プレビュー
処理対象ファイルの先頭1,000バイトを表示します。
※「改行確認」ボタンをクリックすると、で指定したレコード長で改行を挿入した場合の改行結果を確認できます。
⇒ 「開始」ボタンをクリックすると処理が開始され、結果がビューに表示されます。
※処理後のファイルは、ファイル名の先頭に[TXT]を付けて同じ場所に保存されます。