≪処理61≫ 前後指定確認置換
【用 途】
置換したい文字列を部分的に含む文字列がある場合など、目的とする文字列のみを置換したいときに役立ちます。
【サンプル処理】
1 処理前
下のサンプルは、「メロス」と「ホメロス」を含んでいます。
この中の「メロス」だけを置換し、「ホメロス」の中に含まれる「メロス」は置換されないようにする処理を想定します。
2 処理後
「ホメロス」中の「メロス」は置換されず、その他の「メロス」が「眼露巣」に置換されます。
3 処理設定
「予備調査」ボタンをクリックして、確認してから、「開始」ボタンをクリックしてください。
※ 「予備調査」のみ実行して、検索機能としても使用できます。
【処理説明】
対象範囲のフィールド内にある文字列が指定された条件に合致するときに置換します
1 対象レコード:
選択レコードを対象とします
2 対象フィールド:
選択フィールドを対象とします
3 処理設定:
(置換対象文字列)
文字列は必ず入力します
(置換後の文字列)
文字列は空欄にできます。この場合は、(置換対象文字列)に合致した文字列が削除されることになります
(直前・直後の文字の条件)
置換前の文字列を見つけたときに、その文字列の直前・直後の文字が指定された条件に合致するときに置換します
○指定しない
条件を設定しません
○下記文字列に合致
下に入力した文字(列)に合致した場合に置換します
○下記文字列に不合致
下に入力した文字(列)に合致しない場合に置換します
○下記チェック文字種
チェックのある文字種に合致した場合に置換します
予備調査
置換を行わず、対象となる文字列を調査し、リストにセットします
※ 特殊な場合の文字列に使用することもできます
⇒ 「開始」ボタンをクリックすると、処理を開始します