≪処理14≫ 文字追加
【用 途】
フィールド内のデータが数字の時は、そのままソートしても文字コード順になって、数字の大きさの順にはなりません。そのような時は、最長フィールドの長さ に合わせて、各レコードの対象フィールドの数字の前に足りない長さ分の0 (半角ゼロ)や半角スペースを追加してやると、ソートした結果も数字の大きさの順になります。
【使用方法】
対象フィールドの指定位置に指定文字を追加します
1 対象レコード:
選択レコードを対象とします
2 対象フィールド:
選択フィールドを対象とします
3 追加文字と追加位置:
(1) 下記の位置に、最長フィールド長に合わせた数分、右の文字を追加
桁数の揃わない一連番号などの前に0を加えて桁合わせすることができます
※ 文字としてソート処理する場合、桁数の不揃いな数字は正確にソートできませんが、先頭に0を加えて桁数を同じにすることで正確なソート処理が可能になります
(2) 下記の位置に、右の文字列を追加
右側に追加する文字列を入力し、下から追加位置を指定します
※ 「任意位置」の場合、フィールド長が指定位置より短いときは、追加位置は「後部」になります
「*の位置」にチェックがある場合、「*」で指定した位置(複数可)に追加します
□位置を文字単位で指定
チェックがある場合、「A」を1文字として処理します
※ 対象フィールド内に半角文字と全角文字が混在している場合は、このオプションにチェックを付けると、文字が分割されて文字化けすることがありません
(3) フィールド文字の前後に、下記の囲み文字を追加
既定のものを選択してチェックするか、任意の文字列を入力します
※ 「=" "」は、Excelに数字を文字列として読み込ませるときに使用できます
(4) 最初に見つけた半角英字と半角数字の間に右の文字列を追加
ABC123をABC-123のようにしたいときに使用できます
※ 複数該当があっても、1フィールド内で、1回だけしか処理されません
(5) 最初に見つけた半角数字と半角英字の間に右の文字列を追加
123EXを123@EXのようにしたいときに使用できます
※ 複数該当があっても、1フィールド内で、1回だけしか処理されません
4 その他:
□フィールド内の文字がすべて半角数字のときのみ処理する
半角数字のみのフィールドだけを対象に処理したいときは、チェックを付けます
→ 「開始」ボタンをクリックすると、処理を開始します