貼山靠!!八極拳の靠法(体当たり)!!六大開拳に繋がる技術
投稿日: 2016/10/04 11:11:18
八極拳には、三つの靠法(体当たり)があります。
靠法は、貼山靠、擠身靠、穿山靠の三つです。
靠法は、特に陰陽五行の金の働きが大切です。
貼山靠は、前方へ力が働きます。
擠身靠は前方下法に力が働きます。
穿山靠は、前方上昇させ打ちます。
擠身靠、穿山靠には、前方に働く力が必要です。
下降、上昇だけでは、使い物になりません。
また、金の働きは火の働きと大きな関係があります。
そして金と火の働きが大きくなれば、中丹田が活性します。
これにより、大きく質の高い発勁が打てる様になります。
また、この貼山靠、擠身靠、穿山靠という三つの靠法を、連ねて運用する套路(型)を、黒熊三靠壁と呼びます。