中国武術・八極八卦練技拳社・東京板橋教室で練習する武術(門派、流派)と、練習内容、練習カリキュラムを、簡単に説明させていただきます。
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メール w27e4d846ezq98s@t.vodafone.ne.jp
<練習内容>
○八極拳(李書文系)
金剛八式、小八極、大八極、六大開拳、八極連環拳、八大招etc.
○劈掛拳(李書文系)
劈掛基本功、劈掛一路、劈掛二路、劈掛三路
○陳式太極拳
老架式、忽雷架、推手など
○楊式太極拳
24式、36式、簡架式など
○八卦掌(尹派宮式)
小開門、八卦拳、硬手拳、内修八掌、八卦連環掌etc.
〇蟷螂拳(八歩蟷螂拳、七星蟷螂拳、秘門蟷螂拳、六合蟷螂拳)
〇形意拳(河北派)
○その他
基本功、兵器術(槍、剣、刀、暗器)
当会では、神槍李書文の晩年の八極拳を中心に基本から練習していきます。
<東京板橋教室の1回の練習内容は以下の通りです>
1回のレッスン (2時間枠)
① 基本功 (歩形練習含む) 約60分
② 対打練習 約30分
③ 套路練習(型練習) 約30分
<内容>
① 基本的な突き、蹴りなどの練習。数種類の技を10回単位で行う。
「この練習により、各派を練習する前段階としての基礎体力や体作りを行う。」
歩形練習(架式)とは、各門派の套路(型)の中で使われる数種類の足の形を、一定時間止まった状態で練習すること。
「この練習によって、それぞれの歩形を体に覚え込ませ套路中で使えるようにする。」
当会の教習法として、基本功に多くの時間をとります。これは、一回のレッスンにおい て、型や技術など、人間が本当の意味で理解できる事はごくわずかであり、多くの情報を一度に教習しても、身につかないと考えるからです。よって、一回のレッスンにおいて、初めから教習する情報を限定する事により確実に理解できる体制をとります。また、残った時間を基本功に多く使います。その理由は、現代人は普段の生活は忙しく、一人稽古を行うのは難しいと思います。そのため、練習場にて一人稽古に近い練習を行う事によって、最低ラインの基礎体力や技術を維持させる事が目的です。
② 対打練習は二人ペアになって行う練習です。空手の約束組手と同種の練習です。この練習により、間合いやタイミング、各門派の戦闘理論の理解を深めます。
対打練習では、当会で練習している全ての門派の使い方を、一定のコンビネーションとして、体験的に練習します。初期段階では、蟷螂拳を主に練習します。これは、当会で練習している門派の中で、戦闘理論が比較的、理解しやすく、他の門派とも共通する部分があるためです。一度この蟷螂拳の理論を理解した後であれば、他の高級技法と言われる技術も理解しやすいと考えるからです。
最後に…。
当会の教習目的は、単に型を覚えるのではなく、型稽古を通して、練習生個人の技術や能力の向上と、技の質を変えていく事を目的としています。
<長期的教習カリキュラム>
ここでは、一部の武術の初期カリキュラムをご紹介います
<八極拳>
丁字八歩式(古伝金剛八式)
金剛拳(金剛八式)
小八極拳(八極小架)
<蟷螂拳>
基本十二路
蟷螂十二法(十二字訣)
力劈拳(八歩蟷螂拳)
<八卦掌>
八卦基本功法(手法、身法、歩法)
基本十二路
小開門拳
当教室の教習カリキュラムとしては、どの武術を練習する場合も、下記のような教習を行います。各武術から、当教室の教習カリキュラムに適した套路(型)を選び、構成しています。
1、単式(1〜2動作の短い型)の練習や、基本功法から練習を行います。これらは比較的、単純な動作です。この練習によって、基本的な力の方向性の理解や、身体作りを行います。八極拳の丁字八歩式や、蟷螂拳の基本十二路などが、これにあたります。
2、短路の練習。短路とは、動作が比較的少ない型です。このような短い型から覚え、練習していきます。または、比較的覚えやすい、単純な動作の型を練習します。これらの練習によって、基礎的技術、基礎体力、基礎筋力などを高めます。また、型を覚えるのに慣れる為でもあります。例えば、蟷螂拳の蟷螂十二法や、八卦掌の小開門拳がこれにあたります。
3、各武術の套路(型)練習や、対打、技術の本格的な練習。本格的な技術や型の練習を行います。当教室の套路(型)の一部には、段階練習があります。これは、一つの型を要求を変えて練習する事です。少しニュアンスは違いますが、一つの型を初級、中級、上級によって、練習方法を明確に変えて練習する事です。また、中心に練習している武術以外の型や練習をする事で、中心となる武術の技術を補完する場合もあります。
例えば、八極拳の教習に重点をおいて、蟷螂拳も弊習したい方の練習の一例
① 基本十二路
② 力劈拳
③ 金剛八式(八極拳)
④ 小八極拳(1段階)
⑤ 大八極拳(1段階)
<各套路(型)の説明>
① 少林系蟷螂拳の一番基本となる12種類の単式(1~2動作の短い型)です。
この型は、最もシンプルで、動きもストレートな型です。これを練習することによって、力の方向性の理解や体作りを行います。
② 八歩蟷螂拳の套路(型)です。
初めに蟷螂拳を練習するのは、当会で教習している門派の中で、一番体への負担が少なく、戦闘理論も比較的わかりやすいためです。これを練習することにより総合的な体作りを行います。また、套路(型)を覚える事になれる為でもあり、技のバリエーションを増やすためでもあります。
③ ④ 八極拳の套路(型)です。
これを練習する事により、技に威力をもたせます。将来的にどの門派を専門的に練習するとしても、技の威力は少なからず必要です。また、当会で練習する武術に共通する基準の姿勢を作るためには、効率のよい套路だからです。
当会の套路は、門派にもよりますが、一つの套路に段階があります。例えば、小八極拳では3段階あります。これは、少しニュアンスは違いますが、初、中、上級者により技術、練習の要求を変える事です。同じ事を続けるのではなく、レベルによって同じ型の内容を変えて練習するのです。このような事を、当会では段階という言葉で表しています。
⑤ 大八極拳の練習
八極拳の練習を主に行う場合は、八極拳の教習を続けます。
ここでは、上記の通り、八極拳の教習を例にして、初期段階の教習の一例をご紹介しました。練習者により、教習する順番は、変わる場合があります。ご相談下さい。
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