不適切な保育を防ぐために②
~方針の違いによる心の疲れ~
~方針の違いによる心の疲れ~
💧残念なことですが、ベビーシッターによる不適切な保育や虐待事件が時々起こっています。
🔗ベビーシッター、保育中の1歳女児に傷害容疑 「感情追いつかず」
(2023年3月24日 17時00分 朝日新聞デジタル掲載)
・なぜそのような事態が起きてしまうのでしょうか。
・私たちはどうすれば防ぐことができるのでしょうか。
様々な事例をもとに、①~④部構成で、解決策を学んでいきたいと思います。
今回は、②「方針の違いによる心の疲れ」についてお送りします。
「何歳児でも、欲求があれば子どもの気持ちを受け止め、抱っこをすることは大切だと考えています。しかし、甘やかさないでほしいと保護者さまから申し出がありました。依頼主は保護者さまなので、ご家庭の要望に沿う必要があると思い、自分の保育観を伝えられずにいました。お子さまは、私に抱っこを求めてくださいますが、保護者さまの手前お気持ちに応えることができず、その板挟みで心がだんだんと追い詰められてきました。ある日、『もうお兄ちゃんなんだから歩いて!』と、普段は言わないような強い口調で拒否してしまいました。」
保育士は、相手の意思を尊重できる気遣い上手ですが、家庭に合わせなきゃと受け身に徹して無理をしていませんか。
・ご自身の専門性が生かされる現場が大切
家事や仕事時間を生み出すサポート役として、意向に沿うことは大切な任務です。一方で「ご自身の専門性を生かして質の高い保育を提供できる」ということもKIDSNAシッターで活動する魅力です。
・保育観の共有
保護者さまと信頼関係が築けたら、ご自身のやりたいこと、取り入れてみたいことを提案してみましょう。
「お子さまの○○な育ちを提供できる。」と、提案内容がもたらす価値をお伝えしてみてください。
🚨お引き受け辞退の勇気
心に負担がかかるくらい無理に合わせているご家庭は、ご依頼自体をお断りする勇気も大切です。
お断りの方法でお悩みの場合、事務局が全力で協力いたします。ご相談ください。
🔗予約・キャンセル・不安なシッティングについて こちらの記事にお断りのポイントをまとめておりますので、参考にしてみてください。
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🙋♂️記事作成担当者
シッターID:34216 KiZUNA
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