落穂集巻八

落穂集巻八

落穂集は享保十ニ年(1727年)に大道寺友山によって著された徳川家康及び江戸初期の事柄の聞書きである。

落穂集十六巻は徳川家康出生から大坂夏の陣(豊臣家の滅亡)迄の事柄、同追加十巻は江戸幕府初期三代の間の幕臣や制度、社会についての挿話を収めている。 講座で読んだものは追加十巻の中の第八巻で六つの挿話からなり、下にその一つを紹介する。

落葉集追加十巻について全巻の翻刻、脚注、現代語訳が当会会員HP大船庵に掲載されている。 こちら