奥の細道

奥の細道

「月日は百代の過客にして、行きかう年も叉旅人なり」 と誰もが一度は聞いたか見たかした事がある文で始まるが、全体を読み通す機会は中々ないものである。

講座では素龍版と呼ばれる板本コピーを全部読み通したが、既に活字になった本も多数出ているので爰では翻刻を省略する。

但し巻末にある素龍の跋、去来の跋などは余り見かけないので下に掲載する。