きょうみ・かんしんから かんがえると かだいをせっていできる
1 こんなことはありませんか
自分で自由に課題を設定するときに,「どうしたらよいのだろう」とこまったことはありませんか。そういうときには,自分の興味や関心から考えてみましょう。
2 準備しよう
自分の好きなことや気になっていることを考えてみましょう。友達や先生,家族に聞いてみると参考になります。
3 やってみよう
自分の興味や関心が見えてきたら,もっと知りたいことをたくさん書き出しましょう。書き出した中から,調べたいことや解決したいことを課題やテーマに設定しましょう。
ポイント
1 答えはありません
自由に課題を設定する場合,答えはありません。思ったことをどんどん書き出してみましょう。
2 大テーマや分野が設定されることもあります
学習内容によっては,「〇〇について」や「〇〇〇の中から」など,先生から大きなテーマが設定されることもあります。そのときは,そのテーマの中で自分なりの課題を設定することになります。(大テーマから考えるへ)
3 グループで取り組もう 🤝
グループで課題を設定することもあると思います。その場合も,手順は同じです。タブレットを使って,意見交流したり,思考ツールなどに書きこんだりすると考えが整理しやすくなります。
4 友達と一緒に編集 🤝
Google Workspaceの他のアプリと同様に,Jamboardでも共同編集を行うことができます。Jamboardの画面右上の「共有」ボタンを選び,「ユーザーやグループを追加」したり,「リンクをコピー」したりして,友達と一緒に,話し合いながら同時に編集することができます。
1 支援しましょう
なかなか進まない児童生徒には,ある程度の分野に絞ってあげたり,進度の速い児童生徒と一緒に取り組ませたりすると気付きが生まれ,取組が進展することがあります。児童生徒が自分自身で課題設定をする活動は,時間がかかります。先生の意図的な働き掛けを行いながら見守りましょう。
2 課題設定のためのツール
今回示したものはあくまで一例で,取り組みやすい方法は児童生徒によって多様です。本サイトには考えるための思考ツールが掲載されていますので,そちらも参考にしてみるようお声掛けください。(思考ツールへ)