ホーム>カメラ・写真の使い方>文字を書きこむ
しゃしんを かつようしよう
【文字をつける】
写真に説明の文字をつけることで,伝えたいことが分かりやすくなります。写真自体に文字を入れたり,写真の横に説明を書いたりします。
【比較する】
時間をずらして撮影して変化や成長を確認したり,2枚の写真を横に並べて色や形の違いを比較したりします。
(例)さくらとひまわりの花の形を比べる,あさがおの成長を記録して変化の様子を観察する など
1 写真編集アプリを使って直接書きこむ
パソコンなら「ペイント」などのアプリで,iPadなら「マークアップ」などのアプリで,文字を入れたり,書きこんだりすることができます。「miyagi Touch」(みやぎタッチ)という,どの機器でも使用できるアプリもありますので,ぜひ活用してください。
2 他のアプリに写真を取り込んで編集する
Google スライドやGoogle ドキュメントなど,ほかのアプリに取り込むことで,写真を何枚も並べたり,大きさを変えて文字を入れたりすることができます。
ポイント
1 写真を効果的に活用しよう
写真自体を編集することもできます(カメラの使い方>編集するを参照)。Google スライドやGoogle ドキュメントに取り込むことで,写真以外にも表やグラフを入れるなど,さらに効果的に情報を伝えることができます。写真の大きさと文章量のバランスを考えながら,自分の考えや伝えたいことが分かる資料を作成しましょう。
2 著作権に注意しよう
自分で撮影した実験や観察の写真以外にも,参考資料として画像や本や資料集の写真を使いたいという人も多いのではないでしょうか。でも,使う権利はそれらを作った人(=著作者)にあります。逆に言うと,皆さんにはそれらを使う権利がない(または,使うためにはお金をはらわなければいけない)ということになります。著作権についてしっかり確認,勉強してから写真を活用しましょう。
1 共同編集も可能
Google スライドやGoogle ドキュメントを使うと,共同で作業をすることができます。ページを分担して作業を進めたり,同じページを見ながら相談したりすることも可能です。アプリの特徴を生かしながら,学習の目的に応じて使い分けるようにしましょう。
2 情報モラルについて
簡単に写真を撮影したり,インターネット上に掲載したりできるようになると,情報モラルに関連したトラブルも増えてきます。事前に,そして定期的に情報モラルに関する指導を行い,未然防止に努めてください。以下に,参考となる資料をご紹介します。
宮城県総合教育センター令和3年度長期研修専門研究情報教育グループが開発した,情報モラル育成パッケージ
「♯60秒情報モラル」の動画教材(B02 撮影すればメモいらず B03 便利な位置情報 B04 カメラで撮影しよう )
3 miyagi Touchについて
「miyagiTouch」(みやぎタッチ)は,宮城教育大学安藤研究室が岩沼小学校と共同で開発した宮城県の学校現場生まれの「電子黒板アプリ」です。Android版及びiOS版,Windows版がそれぞれのアプリケーションダウンロードサイトより無料ダウンロード可能です。
詳しくは,宮城県教育委員会ホームページ内の「教科指導におけるICT活用『MIYAGI Style(みやぎスタイル)』」をご覧ください。