けいかくして かんがえることができる
計画して考えることができる
1 スタートとゴールを決める
スタートには,課題やテーマを記入します。今からできることを記入してもよいです。ゴールには,この計画で,最終的に何をしたいのか,どんなものをつくるのかなどを記入します。
2 活動の内容を考える
スタートからゴールまでの活動を記入します。これから取り組む活動についての計画なので,今の時点でできそうなこと,やりたいことなどを入力しましょう。
3 ふり返る
ステップチャート全体を確認すると,見通しを持って活動を始めることができます。また,活動が終わったあとにもステップチャートをふり返ることで,計画通りにできたところとそうでないところが分かります。
ポイント
1 四角の数はいくつでもよい
例では4つの四角を矢印でつないでいますが,活動内容によっては,4つのことでは足りない場合があります。四角や矢印をふやして自分に合ったステップチャートにしましょう。
2 ゴールの内容は変わってもよい
計画を立てる時にゴールの形を決めますが,活動中に集めた情報に合わせてゴールの形を変えてもよいです。また,どうしてもゴールが決められない場合には,情報を集めたり,整理・分析したりする活動を通してゴールの形を決めましょう。
3 プレゼンテーションソフトでも作成できる
Jamboardでステップチャートを作成するよさは,図形の数が少なく,シンプルにつくれることです。一方,もっと工夫して作成したい場合には,Jamboardではむずかしいこともあります。そこで,プレゼンテーションソフトを使用することで,いろいろな図形や色でステップチャートを作成することができます。
4 友達と一緒に編集 🤝
Google Workspaceの他のアプリと同様に,Jamboardやスライドでも共同編集を行うことができます。画面右上の「共有」ボタンを選び,「ユーザーやグループを追加」したり,「リンクをコピー」したりして,友達と一緒に相談しながら同時に編集することができます。
1 ステップチャートについて
探究的な学習の場面以外にも,文章作成の際に項立てを考えることにも活用できます。また,四角だけでなく,ダイヤ型にして,賛成,反対などの条件分岐を挿入して活用することもできます。
2 タブレット端末上でのステップチャートについて
普段活用しているデジタル教材によっては,アプリの中にテンプレートが入っていて,すぐに使える場合もあります。一から作成せずに,思考ツールを活用することができます。
3 テンプレートについて
Google Jamboard用のテンプレートがあります。ご活用ください。