模造紙でまとめる
もぞうしでけいじして おおくのひとにみてもらうことができる
模造紙で掲示して,多くの人に見てもらうことができる
1 こんなことはありませんか
調べたことをまとめる方法の1つに模造紙がありますが,どのように模造紙にまとめればよいか,こまったことはありませんか。模造紙にまとめるときのポイントを考えましょう。
2 準備しよう
まずは,模造紙のレイアウトを決めましょう。書き方は新聞のページと似ていますが、新聞とちがうところは,模造紙はグループで取り組む場合が多いことです。どの記事をだれが書くのか決めておくとよいです。
3 やってみよう
模造紙ははなれたところから見てもらうことが多いです。目立たせたい内容をマジックペンなどを使って,文字を太くしたり,大きくしたりすることを心がけましょう。新聞の作り方と同じように,グラフや写真などを使って,読む人を引きつける工夫をしましょう。
ポイント
1 何を伝えたいかをはっきりと
新聞を作るときと同じですが,自分は何を調べ,その結果で何を伝えたいかをはっきりさせて書くようにしましょう。
2 発表を行うときは
模造紙を使って発表をすることもあります。そのときは模造紙に書いてあることをただ読むだけでなく,模造紙に書ききれなかったことを伝えるようにするとよいでしょう。
3 協力して作ろう 🤝
1人が書いている間,他のグループのメンバーは休んでいる…なんてことはありませんか。もう1枚模造紙を用意して,レイアウトに合わせて紙を切り,後からはり付ければみんな同時に作業ができます。やり方を工夫しましょう。
先生向けのコーナー
1 模造紙について
模造紙に書くに当たり,すぐにレイアウトを決めて書き始める子もいれば,なかなか書き進められない子もいます。あらかじめ,簡単なレイアウト線を引いた用紙を作っておくなどして,児童生徒の実態に合わせた支援をしていきましょう。
2 著作権について
児童生徒が模造紙に書く際,書籍やインターネットサイトの丸写しになる場合があります。「引用」や「出典」などについても,児童生徒の実態に応じて指導していくことが必要です。