1 こんなことはありませんか
調べた情報をもとに発表するとき,「画用紙だと文字が小さくて見えない」「写真を大きく見せたい」などと困ったときは,スライドを使ってプレゼンテーションをしましょう。
2 準備しよう
集めた情報を整理・分析し,使いたい写真やグラフ,表を選びましょう。 「だれに」「どんなことを」プレゼンテーションするのかを考えて,スライドを作ります。相手によって,内容や文章などを変える必要があります。
ポイント
1 工夫して作成する
Google スライドなどのプレゼンテーションソフトでは,アニメーションを付けることで,文章や画像を順番に表示したり,動かして強調したりすることができます。発表の内容によって見せ方を変え,工夫して編集することができます。
2 テンプレートを使って手軽に作成する
Googleスライドには,テンプレートが数多く入っています。新しく作成するときに「テンプレートギャラリー」から選ぶことができます。編集中でもツールバー「スライド」→「テーマの変更」から変えることができます。
3 相手を見て発表する 🤝
発表のときは「何を伝えたいか」をはっきりさせましょう。原こうだけを見ず,聞いている人の方を向きながら発表を行うことで,発表内容がより相手に伝わります。聞いてもらった人から意見をもらうことも大切です。
4 友達と一緒に編集 🤝
Google Workspaceの他のアプリと同様に,スライドでも共同編集を行うことができます。スライドの画面右上の「共有」ボタンを選び,「ユーザーやグループを追加」したり,「リンクをコピー」したりして,友達と一緒に相談しながら同時に編集することができます。
1 画像検索の機能について
Googleスライドの画像検索は自動的に著作権フリーのものが表示されるようになっています。インターネット上にある画像を使う際には,著作権などの知識が必要になります。発表や資料作成の際には,著作権についても合わせて児童生徒に指導をしましょう。
2 共同編集について
スライドの共同編集機能を使えば,複数人で同時に編集を行うことができます。グループで作成を分担することで,児童生徒が責任感や主体性を持って学習に取り組むことができます(ドライブへ)。
3 参考動画
宮城県総合教育センター情報教育チャンネル MナビTV 「Google Workspaceを使ってみよう」 スライド基本操作編