テーマから8つのことをれんそうし かんがえをひろげたりふかめたりすることができる
テーマから8つのことを連想し,考えを広げたり深めたりすることができる
1 中心にテーマを記入する
考えを広げるためのテーマを中心に記入します。
2 関係する言葉を8つ記入する
テーマに関係あることや思いつくことを8つ決めて,テーマの周りに記入します。また,矢印にそって外側の太わくにも同じように記入します。
3 気付いたことを考える
8つの言葉それぞれについて,「なぜか」「どうしてなのか」「もっと~について知りたい」など,疑問やより調べてみたいことを記入します。わくは全てうめなくてもかまいません。記入後,全体を見て,課題を決めましょう。
ポイント
1 8つの言葉について,具体的に考える
疑問に思うことやより調べてみたいことが思いつかない場合には,数字で考えると具体的になります。「何日間~~なのか」「何分間で~~するのか」などの視点で考えてみましょう。
2 目標を達成するためのツールとして使う
マンダラチャートは,いろいろな使い方ができます。中心に達成したい目標を記入し,その周りには,目標を達成するためにどのようなことをすればよいのかを記入します。それにより,目標を達成するためには具体的に何をすればよいのかが分かってきます。学習のこと,運動のこと,生活のことなど,目標を立てる場面で役立てましょう。
3 友達と一緒に編集 🤝
Google Workspaceの他のアプリと同様に,Jamboardでも共同編集を行うことができます。画面右上の「共有」ボタンを選び,「ユーザーやグループを追加」したり,「リンクをコピー」したりして,友達と一緒に,話し合いながら同時に編集することができます。
1 マンダラチャートについて
テーマを多面的に見るためには,書き加える内容に先生の可否判断は必要ありません。児童生徒の思うことをどんどん書き加えさせてください。
2 マンダラチャートの使い方について
プロ野球選手の大谷翔平選手が,自己の目標達成のために使用していたことでも有名なものです。本ページでは,課題を設定するためのマンダラチャートの紹介でしたが,大谷選手のように,達成目標を中心に据えて,そのために8つのテーマを設け,それぞれ具体的な行動を記入していく方法もあります。
3 タブレット端末上でのマンダラチャートについて
普段活用しているデジタル教材によっては,アプリの中にテンプレートが入っていて,すぐに使える場合もあります。一から作成せずに,思考ツールを活用することができます。
4 テンプレートについて
Google Jamboard用のテンプレートがあります。ご活用ください。