5つのしてんでかんがえることができる
5つの視点で考えることができる
1 テーマを記入する
くま手の持ち手の部分にテーマを記入します。興味・関心のあるテーマを記入しましょう。
2 視点を記入する
歯の部分に,5つの視点を記入します。視点は,テーマに関係することやテーマについて調べたいことを考えて決めます。視点を決めることが難しい場合には,先生や友達に相談してみましょう。
3 視点にそって調べる
視点にそって調べていきましょう。視点を設定すると,調べやすいです。調べ終わったら,まとめ・表現に向けて,考えをまとめていきましょう。
ポイント
1 5つの視点で考える
テーマによって,いろいろな視点を設定できます。例えば,温泉がテーマであれば,色やにおい,地いきなどの視点を設定し,考えを記入することができます。植物であれば,見た目,におい,さわった感じなどの視点で見ることもできます。
2 視点を相談して決める 🤝
テーマに対して,視点が決められなかったり,視点を5つ決めることがむずかしい場合には,友達や先生に相談しましょう。相談することで,自分では気付かなかった視点を知ることができます。
3 情報を整理・分析する場面で使う
くま手チャートは,情報を整理・分析する方法として使うこともできます。テーマについて収集した情報を,くま手の五つに分かれている部分にならべることで,いくつかの視点に情報を整理・分析することができます。
4 友達と一緒に編集 🤝
Google Workspaceの他のアプリと同様に,Jamboardでも共同編集を行うことができます。画面右上の「共有」ボタンを選び,「ユーザーやグループを追加」したり,「リンクをコピー」したりして,友達と一緒に相談しながら同時に編集することができます。
1 くま手チャートについて
くま手チャートの歯の部分は基本的に5つになります。イメージマップのように,分岐して様々な捉えやアイディアを出すものではありません。5つの視点を設定させることで,あまりテーマから逸れずに考えを出させることができます。
2 タブレット端末上でのくま手チャートについて
各学習支援デジタル教材において,思考ツールのテンプレートが準備されている場合があります。一から作成せずに,思考ツールを活用することができます。
3 テンプレートについて
Google Jamboard用のテンプレートがあります。ご活用ください。