ホーム>カメラ・写真の使い方>編集する
しゃしんを へんしゅうしよう
【もとの写真】
目的に応じて写真を編集してみましょう。注目してほしい部分だけを切り取ったり,色を変えたりと,様々なことができます。
【トリミング】
撮影した写真の一部分を切り取り大きく表示させることで,見せたいことを強調することができます。
【向きを変える】
横向きになってしまった写真を回転させたり,左右を逆にしたりすることができます。
【一部分だけを消す】
個人情報などがうつり込んでしまった場合には,その部分を消したりぼかしたりすることができます。
【写真をまとめる】
複数の写真を1枚にまとめることができます。
ポイント
1 伝えたいことは何かをよく考えましょう
この他にも様々なことができますが,編集をやりすぎてしまうと,せっかくの写真が大きく変わってしまうこともあります。編集は必要最小限にしましょう。
2 個人情報に注意しましょう
伝えたいこと以外に,個人が特定されてしまうような情報が映り込んでいることがあります。特にインターネット上に公開したり,誰でも見ることができるような場所に掲載・提出したりするような場合には,注意しましょう。できあがったら,複数の友達と確認するようにするとよいですね。
1 写真の編集が目的とならないようにしましょう
写真編集には様々な機能があります。編集は児童生徒にとって楽しい作業かもしれませんが,その作業自体が目的とならないように注意してください。
2 安全なアプリか確認しましょう
使用する機器によって,編集するためのアプリは様々あります。タブレットの場合は,無料でダウンロードできるものもありますが,使用するために料金が発生したり,広告が表示されたりする場合もあります。事前に,確認するようにしてください。
3 様々なことができるアプリ
写真編集に特化したアプリだけでなく,Google スライドやGoogle ドキュメントといった,編集以外のことができる便利なものもあります。目的に応じて使い分けるようにしてください。
4 情報モラルについて
簡単に写真を撮影したり,インターネット上に掲載したりできるようになると,情報モラルに関連したトラブルも増えてきます。事前に,そして定期的に情報モラルに関する指導を行い,未然防止に努めてください。以下に,参考となる資料をご紹介します。
宮城県総合教育センター令和3年度長期研修専門研究情報教育グループが開発した,情報モラル育成パッケージ