かなうちで もじを にゅうりょくしよう
かな入力は,キーボードに書かれているひらがなをおして日本語を入力する方法です。ひらがなの場所を覚えておけば,日本語の入力はとても速くなりますね。ただし,「が」や「ぱ」など,「 ゛ 」や「 ゜ 」は別のキーを,「っ」や「ゃ」などは「シフトキー」(shift)をおさなければいけません。
1 入力設定を「かな入力」にする
入力設定は,「日本語入力」⇔「アルファベット入力」を入れかえることができます。この設定とは別に,日本語の入力方法を設定する場所がありますので,そこで「かな入力」⇔「ローマ字入力」を入れかえ,「かな入力」を選びます。
2 ひらがなを入力する
・ キーボードを見ながら入力していきます。
・ 「が」や「ぱ」などは,ひらがなのあとに,「゛」や「゜」を入力します。
・ 「っ」や「ゃ」などの小さい文字は,「シフトキー」(Shift)をおしながら「つ」や「や」をおします。
3 漢字やカタカナに変かんする
入力したひらがなを漢字やカタカナに変かんするときは,「スペースキー」をおします。変かんしたい言葉が出てくるまで何回か「スペースキー」をおしましょう。
ポイント
1 ローマ字入力とかな入力,どちらがおすすめ?
かな入力は,ローマ字入力よりも覚えるキーの場所が多くなってしまいます。また,中学校,高等学校と,成長するにつれて,英文字を入力する機会もふえていきますので,早くローマ字入力を習得するのがおすすめです。
2 キーボード配列を変えてみる
ひらがな50音表のようなならび方でひらがなが並んでいると,字を見つけやすいという人もいるでしょう。ソフトウェアキーボードを使うことができるタブレットであれば,キーボードを変こうすることも可能です。
1 かな入力からローマ字入力への移行
かな入力に慣れてしまうと,ローマ字入力へ移行することが難しくなります。もう一度最初からキー配列を覚えなければならず,文字の入力に時間が掛かってしまうからです。しかし,そのままにしておくと,いつまでたっても上達はしません。授業時間内に練習する時間はなかなかとれませんので,サイトやアプリをうまく活用したり,家庭学習の時間を生かしたりしながら練習,上達させましょう。