視点を変える(多面的に見る)
ワイ・エックス・ダブリューチャートをつかうと いろいろなしてんからかんがえることができる
Y・X・Wチャートを使うといろいろな視点から考えることができる
1 こんなことはありませんか
集めたり,調べたりした情報だけを使ってまとめや発表に使うと,視点が限られてしまいます。自分が見ていたところだけでなく,様々な視点から情報を整理しましょう。
2 準備しよう
自分はどういったことに注目してまとめや発表を行うのかを考えながら,いくつかの視点をつくりましょう。
3 やってみよう
集めた情報をそれぞれの視点から整理していきます。それぞれの視点がつながったり,新しい見え方ができるかもしれません。
ポイント
1 いろいろな教科で使える
国語で「主人公の気持ちを読み取ろう」,体育で「走りはばとびで,もっと記録をのばすには」などを整理するのにも使えます。
Y・X・Wチャートをもっと知りたい人はこちら。
2 視点をもっとふやす場合は
今回は3つの視点で整理しましたが,4つの場合はXチャート,5つの場合はWチャートを使用する場合があります。
3 みんなで考えてもよい🤝
視点が思いつかない時は,友達にも聞いてみましょう。自分では考えつかなかったことに気づけるかもしれません。
4 友達と一緒に編集 🤝
Google Workspaceの他のアプリと同様に,Jamboardでも共同編集を行うことができます。画面右上の「共有」ボタンを選び,「ユーザーやグループを追加」したり,「リンクをコピー」したりして,友達と一緒に,話し合いながら同時に編集することができます。
先生向けのコーナー
1 Y・X・Wチャートについて
Y・X・Wチャートは,分類することや考える視点を支援するツールです。複数の対象を比べ,共通点や相違点を明らかにし,考えをつくり出します。視点ごとに考えがグループ化するため,視覚的に理解しやすいです。
2 タブレット端末上でのY・X・Wチャートについて
各学習支援デジタル教材において,思考ツールのテンプレートが準備されている場合があります。図形を一から作成せずに,思考ツールを活用することができます。もちろん手書きでの活用も可能です。