リーフレットでまとめる
リーフレットでまとめる
1まいのかみで かんたんなほんをつくることができる
1 こんなことはありませんか
どうやってリーフレットにまとめればよいかこまったことはありませんか。リーフレットにまとめるときのポイントを考えましょう。
2 準備しよう
リーフレットのレイアウトを決めます。リーフレットはいろいろな折り方・書き方があります。2つ折りや3つ折り,たて書きか横書きか,自分の伝えたいことに合わせて選んでいきます。どこにどんなことを書くのかを最初に考えておきましょう。
3 やってみよう
文章だけのリーフレットは,読みたいとは思ってもらえません。自分の伝えたいことについて,読む人の興味を引きつける工夫を考えなければなりません。タブレットを活用し,写真やグラフなどを入れるのもよいですね。
ポイント
1 実物を見てみよう
市の施設やお店など,今はいろいろな場所にリーフレットがおいてあります。実物のリーフレットはどういったものなのかを実際に見ると,参考になります。
2 様々な表現の仕方
リーフレットはいろいろな形で表現することができます。今回はあくまで一例です。折り方でも,2つ折りや3つ折りだけでなく,十文字折りやジャバラ折り,観音折りなどがあります。ページをふやしすぎると,1ページのスペースがせまくなってしまうので注意しましょう。
3 リーフレットとパンフレット
リーフレットと似ている表現方法にパンフレットがあります。リーフレットは1枚の紙にまとめた物,パンフレットは数枚の紙を本のようにまとめた物です。自分の伝えたいことに合わせて選びましょう。
1 リーフレットの用紙について
リーフレットを書くに当たり,すぐにレイアウトを決めて書き始める子もいれば,なかなか書き進められない子もいます。あらかじめ,簡単なレイアウト線を引いた用紙を作っておくなどして,児童生徒の実態に合わせた支援をしていきましょう。
2 実際のリーフレットやパンフレットを用意しておく
実際のリーフレットを参考にさせるのもよい支援です。インターネット上にも様々なものが掲載されていますので,児童生徒にそうういったものを調べさせてみるのもよいかもしれません。
3 著作権について
児童生徒がリーフレットに書く際,書籍やインターネットサイトの丸写しになる場合もあります。「引用」や「出典」などについても,児童生徒の実態に応じて指導していくことが必要です。