サイト

ウェブサイトをつくり じょうほうをはっしんすることができる

ウェブサイトを作り,情報を発信することができる

1 サイトのテンプレートを選ぶ 


 アプリランチャーからサイトを開き,テンプレートを選びます。学校向けのテンプレートもあるのでここから選ぶとかんたんに作ることができます。  

2 文字画像などを入れる 


 画面右側には「挿入(そうにゅう)」のボタンがあります。テキストボックスや画像などを使いながらサイトを編集します。また,「ページ」のボタンからはページ毎に内容を編集できます。ページとページを「リンク」でつなぎ,サイトを作っていきます。たくさんの機能がありますので,使いながられていきましょう。

3 公開する


 編集が終わったら,画面右上の「公開」ボタンを選び,公開するためのウェブアドレスの設定を行います。半角英数字で自由に入力します。入力が終わったら「公開」をもう一度選びます。また,「サイトを閲覧できるユーザー」を変更することで,公開する人を限定することもできます。

ポイント

1 更新する

 サイトを公開した後も新しい情報を追加したり,情報を直したいときなどは更新(新しいものに変こうすること)ができます。ページの編集が終わったら,公開したときのように画面右上の「公開」ボタンを選び,更新します。


2 公開する前に確認を

 インターネットにサイトを公開するということはいろんな人に見てもらえる分,悪い使われ方をされてしまうこともあります。公開する前に個人情報や掲載内容などをしっかり確認しましょう。先生にも必ずチェックしてもらいましょう。


 友達と一緒に編集 🤝

 Googleの他のアプリと同様に,サイトでも共同編集を行うことができます。画面右上の「他のユーザーと共有」ボタンを選ぶことで,友達と一緒に,話し合いながら編集することができます。

先生向けのコーナー

1 サイトを使ったまとめ・表現について

 紙に表したり,みんなの前で声に出して発表することも大事です。それらのまとめ・表現の方法の中で,これからの時代はサイト作りも一つの方法になっていきます。児童生徒の多様性に合わせた学習方法を選択させていきましょう。


2 Googleサイトについて 

 Google Workspaceにはサイト作りのアプリがあり,児童生徒が直感的に作成できるつくりになっています。「サイトを閲覧(見ること)できるユーザー」を変更することで,学級の児童生徒のみなど,公開する人を限定することもできるので,必要に応じて使い分けましょう。


 公開上の注意事項

 公開の設定画面で,閲覧者を限定することはできますが,複数の人が閲覧できるということを考え,事前に文章の内容を指導者が確認することや,児童生徒への情報モラルの指導が必要です。サイトを簡単に作れるというメリットもありますが,情報モラルについては,十分に注意しましょう。


 参考動画

〇 宮城県総合教育センタ令和3年度長期研修専門研究情報教育グループが開発した,情報モラル育成パッケージ

 「♯60秒情報モラル」の動画教材  F01 協働学習するときに J02 もともとの情報は?

〇 宮城県総合教育センター情報教育チャンネル MナビTV 

 「Google Workspaceを使ってみよう」 サイト基本操作編