ホーム>Google Workspace>ドライブ
1 ドライブとは?
ドライブとは,インターネット上にあるデータの保存場所です。
文書ファイルや写真,動画などのデータをインターネット上に保存することで,Googleにログインすれば,どの機器からでもアクセスすることができます。
また,共有の設定をしている人ならだれでも,そのファイルにアクセスすることができるようになります。同じファイルを同時に開き,編集などの作業をすることもできます。
(1)マイドライブ・・・自分専用の保存場所
・マイドライブにファイルを保存しておくことで,どこからでもアクセスできる。
(2)共有アイテム・・・共有されているファイルの確認場所
・特定のメンバーと一緒に使う(共有されている)ファイルが表示される。
3 ファイルの共有
(1)自分が作ったファイルを共有する
自分が作ったファイルを共有することで,複数の人と一緒に作業を進めることができます。共有されているファイルには,ファイル名の右側に共有マークがつきます。
※自分がファイルのオーナーの場合,共有アイテムには表示されません。
(2)友達が作ったファイルを共有してもらう
自分以外の人が作ったファイルが自分と共有されると,そのファイルが共有アイテムに表示されます。共有アイテムは,複数の人が同時に使いますので,担任の先生や同じクラスの人たちと共同で使うためのルールを確認し,お互いのことを考えながら活用しましょう。
(例)
・ファイルを作る場所や,ファイル名の書き方を決める。
・共有するときには,先生が指定したフォルダに作成・保存する。
・ファイルを消す前に,必ず先生に確認する。 など
ポイント
1 Classroomを使って共有する🤝
Classroom上でファイルを共有すると,クラスの友達や先生とかんたんに情報を共有することもできます。先生からClassroomを通じて配布された課題に,同じグループの友達と取り組むなど,いろいろなことができます。
2 報告・連絡・相談など,しっかり伝え合いましょう🤝
同時に作業を進めるときには,作業をしている人に,何をするのか,どの部分を作るのかなどを伝えましょう。「相手がやろうとしていたことだった」「変えてほしくないところだった」など,伝え合っていればさけることができたトラブルが起こってしまうかもしれません。
3 情報の管理をしましょう
個人名などの情報がふくまれているファイルを編集することもあると思います。データの管理をしっかりとしましょう。
1 共有の方法は複数あります
○ Classroomを使って共有する
Classroomのクラスのドライブフォルダに教科毎の共有フォルダを作成し,児童生徒にアクセスさせて,そのフォルダ内にファイルを作成・編集・提出させることで進行状況を確認することができます。
○ ファイル自体に共有の設定をする
※ 共有の設定をしても,Gmailが使用不可の場合は,児童生徒に連絡ができません。Classroomで通知したり,共有場所を最初に確認するようにしましょう。
2 参考資料
宮城県総合教育センター令和3年度長期研修専門研究情報教育グループが開発した,情報モラル育成パッケージ
「♯60秒情報モラル」の動画教材」 A02 みんなで使うパソコン F01 協働学習するときに