アプリケーションをつかうと いけんをだしあい きょうゆうすることができる
1 こんなことはありませんか
話合いをしたいけどあまり意見が出ない。このような経験はありませんか。そんなときは,Google Workspaceのアプリを使うと,たくさんの意見を出し合うことができます。
2 準備しよう
話し合うテーマや内容によって,必要なアプリを選び,Googleにログインします。また,先生やグループの代表者が,話し合うページを作成し,共有の設定をします。
3 やってみよう
共有したページに参加者を集め,意見を出し合ってみましょう。友達と意見が重なることもあると思いますが,気にせずに記入します。同じ意見がたくさん出るということも大切です。
ポイント
1 友達と一緒に編集 🤝
Google Workspaceの他のアプリと同様に,スプレッドシートやJamboardなどでも共同編集を行うことができます。画面右上の「共有」ボタンを選び,「ユーザーやグループを追加」したり,「リンクをコピー」したりして,友達と一緒に,話し合いながら同時に編集することができます。
2 あわてずゆっくりと
友達と,同じファイル上で作業をすることになります。だれが,どの場所に文字を入力しているのかを画面で確認しながら意見を記入しましょう。
3 アプリのしょうかい(アプリ名をクリックすると,使い方のページへ)
それぞれの目的によって使い分けるようにしましょう。
〇 Jamboard(ジャムボード) 🤝
Jamboardのふせんを使うと,意見を簡単に見合うことができます。賛成と反対で色分けしたり,ふせんをはる場所を変えたりすることで,意見の分類もできます。ふせんは,いつでもだれでも移動や編集をすることができます。
○ スプレッドシート 🤝
スプレッドシートを使うと,表の中に同時に意見を書き込むことができます。
○ ドキュメント 🤝
長い文章を書くようなときは,ドキュメントが役立ちます。
○ スライド 🤝
画像や動画,文章を入れながら発表の資料を作るときには,スライドを使えます。ページごとに担当を決めて進めることもできますね。
1 Google Workspace内のアプリの共有について
共有するためには,Googleアカウントへのログインや,ファイルの共有設定が必要になります。詳しい設定方法については,Googleドライブの使い方を確認しましょう。
2 学習資料としての活用について
授業後も,児童生徒が作成したファイルを管理し,児童生徒の学習内容を確認したり,評価したりすることもできます。そのためには,ファイルを決められた場所に保存しておくことや,先生方もそのファイルを共有しておくことが必要です。児童生徒とファイルの保存場所や共有設定を確認しておきましょう。