ローマじでもじをにゅうりょくしよう
小学校で学習するローマ字の書き方と,キーボードを使って入力するときのローマ字の打ち方はちがいます。例えば,書くときには,のばす音の上に「^」をつけますが,打つときには,のばす字の後ろに「ー」を打ちます。ローマ字は「ro-maji」となるんですね。このようなちがいに注意しながら入力方法を覚えましょう。
1 入力設定を「ローマ字入力」にする
入力設定は,「日本語入力」⇔「アルファベット入力」を入れかえることができます。この設定とは別に,日本語の入力方法を設定する場所がありますので,そこで「かな入力」⇔「ローマ字入力」を入れかえ,「ローマ字入力」を選びます。
2 文字を入力する
まだ入力になれていない人は,ローマ字表を見ながら,入力する練習をしてみてください。「やっぱり」「しゃしん」「チェック」「チョコフォンデュ」など,むずかしいものもあります。入力を続けていくうちに,どんどん速く正確に入力することができるようになりますよ。
3 変換する
入力したひらがなを漢字やカタカナに変かんするときは,「スペースキー」をおします。変かんしたい言葉が出てくるまで何回か「スペースキー」をおしましょう。
ポイント
1 入力方法の変更手順
「日本語入力」⇔「アルファベット入力」,「かな入力」⇔「ローマ字入力」の変こう方法は,使用する機器によって変わります。自分がいつも使っている機器の入力方法の変更の仕方は,しっかりと覚えましょう。
2 特別な文字や数字,記号の入力
@,「」,?,%などの記号や,1,2,3などの数字は,種類によって入力の仕方が変わります。また,変かんによって「%」「㌫」「パーセント」「パーセント」のように変えることもできますので,いろいろと試してみましょう。
3 Shiftキーをうまく使いましょう
「1」と書かれているキーをそのままおすと,「1」と入力されますが,Shiftキーをおしながら「1」のキーをおすと「!」と入力されます。このように,Shiftキーをおしながら別のキーをおすと,キーの左上に表示されている記号が入力されます。アルファベットが書かれているキーの場合は,その文字が大文字(例:kがKになる)で入力されます。
1 練習方法について
ローマ字入力は,練習しないとうまくなりません。目的を持って何かを作ったり,練習するためのサイトやアプリを活用したりしながら上達を目指すことが近道となります。サイトやアプリによっては有料であったり,意図しない広告が表示されたりする場合もありますので事前に指導者が確認してから児童生徒に活用させましょう。