1 こんなことはありませんか
言葉や画像だけで表現することが難しいと思うことはありませんか?そんなときは,写真や動画を組み合わせて,まとめ・表現してみましょう。
2 準備しよう
動画の作り方はいくつかあります。プレゼンテーションソフトでの作成や,自分や友達が出演する動画,パラパラ漫画のようなアニメーションなど,いろいろな考えや方法があります。
3 やってみよう
例えば,スライドを活用して,写真や動画を組み合わせて動画を作ってみます。
仕上がったら,他の人に見てもらうと,自分では気が付かなかったことを知ることができます。もらった意見を参考に,内容を編集して仕上げましょう。
リンク①:動くタブレくん(動画)
リンク②:タブレくんの紹介(スライド)(コピーしてつかえるよ)
リンク③:セミの羽化について(スライド)(コピーしてつかえるよ)
ポイント
1 ポイント(主張したいこと)をはっきりさせる
動画の内容にこだわりすぎると,ポイントや主張したいことなど,伝えたいことがうまく伝わらなくなってしまいます。ポイントになる部分は,静止画にしたり,文字(テロップ)を入れたりすると伝わりやすくなります。
2 編集作業に必要なものを確認する
どんな動画にするかによって,必要なものはちがいます。自分が動画に出るなら,大道具や小道具,衣しょうなどが必要になることもあります。アニメーションにする場合には,キャラクターや音楽は勝手に使用してはいけません。先生に確認してみましょう。
3 使える機器を確認する
編集作業に使用する機器やアプリケーションソフトは様々です。自分自身が活用できるものを,活動する前に確認し,選んでおきましょう。
1 動画の内容について
動画の作成方法について,作成前に説明しておくとよいと思います。人が演じる場合やアニメーションにする場合などにおけるルールを明示しておきます。児童生徒がどのような動画を作りたいのか構成段階で確認しておくとよいでしょう。
2 使用する機器やアプリケーションソフトについて
動画の作成では,いろいろな方法が考えられます。例えば,人が演じる場合は,ビデオカメラや各種端末のカメラ機能を使うことが多いと思います。それそれの機器の説明書や動画ファイルの種類を事前に確認しておくとよいです。また,撮影場所や環境の整備も必要になります。児童生徒のスキルが向上すると,内容も作成方法も様々になると考えられます。学校や家庭でできる範囲で無理なく取り組ませましょう。
3 参考動画
宮城県総合教育センター令和3年度長期研修専門研究情報教育グループが開発した,情報モラル育成パッケージ「#60秒情報モラル」の解説動画 B04「カメラで撮影しよう」
宮城県総合教育センター ICTを活用した授業づくり 動画作成