キンミズヒキ（金水引）

バラ科　キンミズヒキ属  

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　花期は7～10月。分枝した茎先に総状花序を作り、黄色く小さな5弁花が穂状に列をなして、やや密に付ける。

ミヤマタニソバ（深山谷蕎麦）

タデ科　イヌタデ属

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　花期は7～10月され、茎の先端に数個の小さい白色の花を付けるが、目立たないため素通りしてしまうことが多い。 

ヒヨドリバナ属

バライチゴ（薔薇苺）

バラ科　キイチゴ属  

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イヌトウバナ（犬塔花）

シソ科　トウバナ属  

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アキチョウジ（秋丁字）

シソ科　ヤマハッカ属  

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　初めて見たような気がする。花はコアジサイのようできれい。

　ミヤマヒキオコシかなと思いながら通過している。同定の段階でちょつと違うような気がしている。

　オオマルバノテンニンソウと思うが、前回はこの地点では見られなかったも。生育環境がかなり異なる。

ミヤマアキノキリンソウ　Ⅱ

ミヤマタニソバ　Ⅱ

ミヤマモミジイチゴ（深山紅葉苺）

バラ科　キイチゴ属

　8月には赤い果実が付いていたが、今回は確認出来なかった。

ナガバモミジイチゴ（長葉紅葉苺）

バラ科　キイチゴ属

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「ベンチ　１」から山頂方向を見る

ヤマヒヨドリバナ（山鵯花）

キク科　ヒヨドリバナ属

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　長い柄に頭花が散房状に付いている様子からヤマヒヨドリとした。ヒヨドリバナ属は難しい。

タカネオトギリ（高嶺弟切）

オトギリソウ科　オトギリソウ属  

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　花期は7～8月。よく咲き残っていた。花は大きく、花弁はゆがんだ長楕円形で、茎の先に少数付くことからタカネオトギリとした。雄しべも長くてよく目立つ。

　この写真で、1本の雌しべとそのまわりに5本の雄しべが確認できる。先に雄しべが成熟して花粉を出した後、雌しべが成熟する。 雌しべはまだ未熟で柱頭（雌しべの先端）が合着して（尖って）いることが分かる。

リンドウ　Ⅲ

　この写真では、柱頭が二裂して反り返っていることから成熟していることが分かる。

クロヅル（黒蔓）

ニシキギ科　クロヅル属   

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　秋の花リンドウを見ながらの登山は楽しい。嬉しくなってひとつひとつ撮影していると、時間がどんどん過ぎていく。写真右下の黄色いものは、クロヅルの果実。

　写真は、私を追い越して行った５、6組の10番目くらいの人。ゆっくり準備してから出発した人たちが、どんどん追い越して行く。山の登り方は人それぞれ。出会うと、「お先でーす。」「はーい。気を付けて・・。」等と挨拶を交わす。山の挨拶は、いつも優しい。

トゲアザミ　Ⅱ

ナガサキオトギリ　Ⅱ

メタカラコウ（雌宝香）

キク科　メタカラコウ属  

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　花期は6～9月だが、花はもう終わっていて結実している。葉の特徴で同定出来る。

アキチョウジ　Ⅱ

　そう珍しい植物でもないが、当山では個体数は少ない。標高の高い所のものはまだ新鮮で茎頂あたりに蕾も残っている。

サラシナショウマ　Ⅱ

シロヨメナ　Ⅱ

ヒメキリンソウ（姫麒麟草）

ベンケイソウ科　キリンソウ属   

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　なんだろうと思ったが、8/9にこの瓦礫地場地点で黄色い五弁花の「ヒメキリンソウ」に出会ったこと思い出した。四国に分布。山地の岩石地や礫地に生育する。茎は柔らかくて弱々しく、高さ5～8㎝で直立する。葉は対生して3～4対に付き、長さ1～1.5㎝で広倒披針形～倒卵形。先は鈍頭で基部は徐々にすぼまり、上半分の縁に波状の鋸歯がある。花期は6～7月。花は5弁花。小さな花序に多くても１０個以下で、黄色で線状倒披針形で先は針状に尖り、長さ８㎜。裂開前の葯は赤橙色。

イシヅチウスバアザミ（石鎚薄葉薊）

キク科　アザミ属

未設定

　四国に分布し、深山の木陰に生える。茎は直立して60～130㎝と大型。茎葉は互生し、長楕円形で羽状に中裂する、長く鋭い棘があり棘の長さは6～15㎜。花期は7～8月。頭花は穂状に付いて、総苞は粘る。総苞片はとげ状にとがり先は総苞から離れる。写真　花の盛期を過ぎている。

ハガクレツリフネ　Ⅱ　

アキチョウジ　Ⅲ

ミソガワソウ　Ⅱ

シロヨメナ　Ⅲ

ハガクレツリフネ　Ⅲ

オオトウヒレン　Ⅱ

　花期は8～10月で秋の花なので、標高の高い所のものは開花が早い。

イシヅチウスバアザミ　Ⅱ

　花期は7～8月だが、標高の高いこの地点でもよく咲き残っていてくれたと思う。特にこの辺りのものは花色が淡く新鮮で美しい。

ミソガワソウ　Ⅲ

　標高が高くなるにつれて林縁も開けてくる。快晴を期待したが、この辺りから霧（ガス）がより深くなる。こればかりは、どうにも致し方ない。幻想的な感じで、これはこれでよいのだが、山頂からの眺望は期待したい。

サラシナショウマ　Ⅲ

　「ミヤマヒキオコシの白花」などと勝手に思いながら二枚ほど撮影して通過。やはり疲れているのか、安易すぎる。写真上で葉を比べてみると、似ているがこちら（➀）は鋸歯が細かく数が多い。

　こちら（②）をミヤマヒキオコシと同定しているが、当山には変種のタカクマヒキオコシもあるとの見解もあり、その違いなどは確認していない。これもまた安易。

ノリウツギ（糊空木）

アジサイ科　アジサイ属　

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　花期は7～8月で、盛期を過ぎた頃。枝先に4枚の装飾花（萼片）だけが残っている。

ミソガワソウ　Ⅳ

　ミソガワソウの群生。後方には「成就、山頂」分岐の標識が見られる。

休み処（wc）で5分ほど休憩

左に行くと二の鎖、右に行くと巻き道（鉄階段）方向

　写真➀、②は、葉の形と丸く赤い実からオオカメノキではないかと思われる。

　キンポウゲ科のキツネノボタンかなと思いながら通り過ぎる。

　全国の海岸～高山までの広い範囲に分布する。山間のやや湿気のある崖地や岩場に生育する。草丈は20～30㎝になる。根茎は短く、分枝しない。根出葉には長さ5～20㎝の長い葉柄があり、葉身は長さ3～15㎝、幅4～20㎝の腎円形、基部はくさび形または心形で、縁は8～10片の浅い切れ込みがある。葉の表面は艶があり、両面に細かな毛が生えている。花期は7～10月。高さ5～40㎝になる花茎を出し、集散花序に白色の花を付け、時に円錐状になる。萼裂片は長さ2～3㎜の卵形から卵状楕円形で、斜開する。花弁は上側の3弁が長さ3～4㎜の楕円形で、下側の2弁が長さ4～15㎜の線状楕円形になり、「大」の字になるが、上向きに咲く花の花弁はほぼ同じ長さになる。

ミヤマトウヒレン（深山唐飛廉）

キク科　トウヒレン属

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　花期は8〜9月。枝の先に数個の頭花を付ける。頭花は筒状花からなり、花冠は紫色を帯びる。希少種。

シラヒゲソウ（白髭草）

ウメバチソウ科　ウメバチソウ属

参考　☜

　前回（8/21）にもこの辺りで出会っている。ふつう山地の湿地に多い。

リンドウ　Ⅳ