よ こ ぐ ら や ま横倉山
2025.05.12
表紙絵 シコクナベワ
2025.05.12
表紙絵 シコクナベワ
・・・明日の観察地、皿ケ嶺方向に進む・・・・・・・・皿ケ嶺登山口着(17.00頃 車中泊)
道の駅 木の香
休憩を兼ねて近隣を散策
横倉山 第三駐車場
シダ植物
イヌガシ
クスノキ科 シロダモ属
コハウチワカエデ
杉原神社
ニシノヤマタイミンガサ
キク科 コウモリソウ属
ガクウツギ
アジサイ科 アジサイ属
クルマムグラ
アカネ科 ヤエムグラ属
ヤマグルマ
ヤマグルマ科 ヤマグルマ属
何でしょうかね
安徳水・山小屋
テンナンショウ属
横倉宮
コミヤマスミレ
シコクナベワリ
ナベワリは本州関東地方以南、四国、九州に分布。比較的暖かい地域に多く、森林の下に生える。形態上四国特産のものを、シコクナベワリとして区別している。本種(写真のもの)はそれに該当する。地下茎が横に這い、所々から茎を地上に出す。茎は高さ30~60㎝になり、真っすぐ立ち上がって中程からやや傾く。節ごとに一枚ずつ数枚の葉を付ける。葉は楕円形で短い葉柄がある。葉は柔らかく、しわがよっていて、縦に数本の脈が走る。花期は4~5月。葉の付け根から出て、細く長い柄があって垂れ下がるので、ちょうど葉の下に隠れるように付く。花びらは四枚、二枚ずつ対生して内外の二列になり、楕円形で緑色、ほぼ水平に開く。外側の一枚だけが特に大きい。雄しべと雌しべは中央に集まって突き出る。名は「舐め割り」が変化したものとされている。葉には毒があるので、舐めると舌が割れるという伝承によるものとされる。
ナベワリ 花被片4個のうち外側ものが内側のものよりも大きく、なかでも外側の1個がさらに大きい。 花被片を裏から見ると、花被片4個の大小の差が大きく縁が反り返る。 シコクナベワリ 上の方の花被片はほぼ同じ大きさで、下の方の2個はひとつがやや大きい。 裏から見ると、花被片の4個の大きさがほぼ同じで、わずかに反り返る。ナンゴクウラシマソウ
フタリシズカ
センリョウ科 チャラン属
コバノハナイカダ
標識
今回はここで折り返し。途中、安徳天皇陵墓参考地に立ち寄って下山する。
イラクサ科 サンショウソウ属
未設定
編集当初には同定出来なかったので、写真だけ掲載していたが、今年5月13日に皿ヶ嶺に登った時に知り合った方から『(アツモリソウの生育地を教えてあげたお礼の言葉と共に)・・横倉山5月の不明としているものはサンショウソウだと思います。・・・』というメールをいただきました。調べてみて納得。うれしい便りでした。