これは、2024年10月14日に石鎚山を登山した時に撮影した画像や映像をもとに「石鎚山　秋色を楽しむ　2024.10.14」として編集したものです。

　石鎚山、天狗岳の紅葉といえぱ、登山者はもちろんのことそうでない人でも見てみたと思うことがあるのではないでしょうか。インターネットやテレビで、また登山本等の表紙絵（写真）として見てしまうと、その美しさに圧倒されてしまいますから。

　今回、その前々日のことでしたか、テレビで『・・石鎚山の山頂あたりや天狗岳では紅葉の見頃を迎え、多くの登山者が・・・』といったニュースを見聞きして、「これは大変、何が何でも出かけなければ。よし昨年の再挑戦だ。」とばかりに、翌日の午後行動開始、車中泊の朝登山開始ということになったのでした。

　再挑戦とはちょっと大袈裟ではありますが、昨年も同様の目的で10月25日に石鎚山に登山したのに、私に情報の受け止めや判断のミスがあったようで、山頂あたりで「秋色を楽しむ」のには時期が少し遅かったのでした。つまりは、土小屋登山口あたりが紅葉の見頃になっていて、登れば登るほどその色合いは褪⁽あ⁾せてきて落葉もし、山頂に着く頃には初冬の装いになっていたのでした。しかし、それはそれで、私にとってはどこをどう見ても初めての景色・世界だったので有意義で楽しかったのですが、撮影した写真等も少なくひとつのぺージとしてまとめることができなかったことが、少しだけ無念さとして残っていたのだと思います。

　ちなみに、その時撮影した写真の一部は、本ページの末に参考資料として掲載しようと考えています。お蔵入り寸前の写真が陽の目に出ただけでもよかったと思っています。

　今回は、紅葉の時期としては最適だったと言えるのですが、如何(いかん)せん、山頂に近づけば近づくほどガス（霧）が濃く深く広がり、到着時には天狗岳を覆い隠してしまっていたのでした。そこで、寒さに耐えながら待つこと51分。やっと姿を見せてくれたので夢中で撮影したのが、表紙絵に使った写真・天狗岳の姿だったのです。そり情景は美しいものだったのですが、背景に青空や連なる山々の姿がなかったことで、ちょっと残念という気持ちが残ってしまったようなのです。しかし、自分の体力・気力からしてここまで待てたということは、すごいことなんだと慰めたりしています。

　なお、唐突なのですが、今回はベトナム人の青年達男女七名と出会って嬉しかったことがあったので、そのことも（余談）として書いてみたいと思っています。

　何せ『私の植物手帳』。思いついてはメモ的にあれやこれやと何でも書いてしまいます。お暇な時にでも、少しだけでも目を通していただければ嬉しいです。