写真中央の下側にかたまって休憩しているのは、ベトナム人の青年達男女7名です。
このグループとは、駐車場にいる頃からなんだかフィーリング(feeling)が合っていて、お互いにニコニコしていたら、ある男性が「私たちベトナム人ね、よろしくお願いね。」と日本語で声をかけてくれたので、「こちらこそ、私ニポンジンね、オールド マン(年寄)ね、みなさんヤングね。」と言ったら、心は通じたのか、みんなで笑って「よろしくね。」「よろしくね」と仲良しになってしまいました。笑顔に言葉の壁はありません。
片言の英語で喋らなくてもよかったようです。その old man も気になって後で調べてみたら、年寄りのことは old people というらしいです。私の英語力は、中学一年一学期末テスト65点の実力からなんら進化してないようなのです。ちなみに、この英語のテストは、中学生にとって初めてのことだったので問題もやさしく、平均点が85点くらいだったと記憶しています。どうでもいいようなことを覚えているということは、当時少しはショックだったのかもしれません。
彼らは若いしみんな元気がいいので、 78才の old peopleで、ゆっくり登山の私などすぐに追い越してしまうのですが、みんなで集まって休憩しながらわいわいお喋りをしたり、食べたり飲んだり写真を撮ったりするのも楽しくて仕方がないらしく、また old people が追い越してしまうということが繰り返されることになったのでした。