参考　224-05-01　コマクサ

　北海道、本州の東北～中部地方に分布。高山の砂礫帯に生育する。高さは5㎝。葉は根生葉で細かく裂けパセリのように見え、白く粉を帯びる。花期は7～8月。花茎は10～15㎝で淡紅色の花を咲かせる。花弁は4個で外側と内側に2個ずつ付く。外側の花弁は下部が大きくふくらんで、先が反り返り、内側の花弁はやや小さく、中央がくびれ、上端は合着する。萼片は2個で早く落ちる。他の植物が生育できないような砂礫地に生えるため、地上部からは想像できないような50～100㎝の長い根を張る。花が枯れると長さ1.2㎝の細長い楕円形となり、光沢のある黒い種子ができる。（Wikipedia） より要約引用