前日夕方着の車中泊　ゆったり行動、爽快な目覚め

5時50分起床　6時40分観察開始

フキ（蕗）

キク科　フキ属

参考　☜

　雌雄異株の異花。写真のものは、花色が白っぽく花茎を伸ばしていることから雌株の雌花と同定出来る。04/09

コンロンソウ（崑崙草）

アブラナ科　タネツケバナ属　

参考　☜

　枝先に総状花序を付け群生することで知られているが、当地でも道路脇に大群生する。花期は4～7月。前回確認出来なかった花が、ひとつふたつと咲き始めたようだ。04/17

　当地では、サイコクサバノオが生育している箇所はかなり広範囲にわたるが、なぜかこの個体があったあたりを境にして忽然と消える。人間にはさほど変わらない環境に見えるが、サイコクサバノオにとっては、条件的に何か受け入れられないものがあるのだろうと思われる。04/09

サイコクサバノオ　Ⅱ

エイザンスミレ（叡山菫）

スミレ科　スミレ属　

参考　☜

　草丈は5～15㎝。地下茎は短い[4]。葉は長さ3～5 ㎝。3深裂し基部から少し離れた所でさらに2回分かれ鳥足状になる。花期は4～5月。葉の間から花茎を出す。花は径2～2.8㎝と大きく、普通は薄紫色で、他に白色などその色の変化が多く、時に芳香がある。豪華な感じがする花で栽培もされている。

オオチャルメルソウ（大哨吶草）

ユキノシタ科　チャルメルソウ属　

参考　☜

　草丈は20～40㎝。根茎は直立または斜上する。葉は長さ1～10㎝の長卵～長三角状卵形。普通浅く５裂し、基部は心形、縁には不揃いの鋸歯がある。花期は4～5月。雌雄両全性異株で、花は花茎の上部に多数付く。花弁は羽状に5～9裂し、紅紫～淡黄緑色で、外面に腺点があり、花時には平開する。萼筒は浅い倒円錐形、萼裂片は広三角形で、花時は平開する。雄花では裂開前の葯は鮮黄色、雌花では葯は発達せず、裂開しない。

　ハルトラノオはそんなに珍しい植物ということではないが、こんなに多くの株に、しかも全開の状態で出会えたのは初めてのような気がして、なんだか嬉しくて仕方がない。こんな美しい花だったのかと何度もシャッターを切ってしまった。04/09

ハルトラノオ　Ⅱ

コガネネコノメソウ　Ⅱ

オオバショウマ（大葉升麻）

キンポウゲ科　サラシナショウマ属　

参考　☜

　葉の形状からオオバショウマと推定できるが、ちょっと自信がない。04/17

ラン科か？　不明

　ラン科だろうと推定するだけで、本当によく分からない。開花している様子を色々考えるがたどり着くものがない。04/17

アザミ属

　当地には、ノアザミとノアザミの変種のトゲアザミとイシヅチウスバアザミが確認されている。04/17

ハシリドコロ　Ⅲ

　一瞬、何と思ってしまったが、ハシリドコロだろう。高所ではやっと蕾もほころび始めた段階。04/17

コゴメウツギ（小米空木）

バラ科　コゴメウツギ属　

参考　☜

　花期は5～6月。開花前のものだが新葉が可愛かったので一枚だけ撮影。写真を見たらなんだか分からない。

ウリハダカエデ（瓜膚楓）

ムクロジ科　カエデ属　

参考　☜

　花期は5月。木肌と葉に特徴があるので分かりやすい。雌雄異株まれに同株。枝の先に5～10㎝の総状花序を下垂させる。花は淡黄～淡緑色。出会うと嬉しい花。

ミツバテンナンショウ　Ⅱ

エイザンスミレ　Ⅱ

　苔むした岩上にポツリポツリと根付いている。葉が光っていて、見栄えはしなくても立派に花を咲かせようとしている。この種のものは、いつも話題にもならない。04/17

　これがこの後どう展開するのかイメージが湧かない。名前が頭に浮かばない。04/17

　図鑑をめくっていたら、ハシボソゴケというものに似ていたが、むろん同定は出来ない。太陽に当たってきれいだったので一枚だけ撮影。04/09

　「何これ」と、触ってみたら、ポニョポニョしていたので、「気持ち悪い」と言いながらも一枚だけ撮影。04/17

　これは、ヒメカンスゲでいいのかしら。類似のものが多くてよく分からない。04/09

ツタウルシ（蔦漆）

ウルシ科　ウルシ属　

参考　☜

　葉は互生で三出複葉。ツタウルシで間違いないと思うが、よく見かけるのにあまり話題にならない。ウルシ科の中ではかぶれる毒性成分が最も強いとされている。04/17

水場

竜神平着　9時45分