コトシタご飯記録

Part 7(2018年5月~6月)

<2018/5/1>

○朝

[朝食を摂取している]

[今日は白飯。鮭と味噌汁をおかずにして味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[豆腐の入ったサラダを作ってみた。ざっくり切った豆腐と、トマトにレタス、タマネギを盛り付け、海苔と和風のドレッシングをかける]

[添え物は皮付きフライドポテト、主食はパン]

[いただきます]

[サラダを口へ。豆腐を崩さぬよう慎重に]

[レタスの間で豆腐がはじけて、とろけていく。さっぱりした味わいのドレッシングと混じり合い、とても爽やかな口当たりだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はクリームシチューである。植物性ゴーレムに命じ、人参とタマネギ、じゃがいも、芽キャベツにエリンギ、鶏むね肉をよく煮込んで。ルウはクリーミィに仕上げる]

[ご飯は人参ご飯に。野菜ジュースも添えて]

[いただきます]

[人参ご飯を木の匙ですくい、シチューにつけて]

[優しい甘みが、ちょっと食感の変わったご飯に染み込んでいく]

[じゃがいものホクホク感も心を温める]

[ごちそうさま]

<2018/5/2>

○朝

[朝食を摂取している]

[ほんのり醤油味の焼きおにぎりを作る。香ばしい匂い。味噌汁と一緒に食べた]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はエビフライを作ってみた。小ぶりなエビにワインをさっとかけて臭いを消し、パン粉と卵をまぶし、カラリと揚げる。タルタルソースも自作した]

[添え物は千切りキャベツ、ブロッコリーにプチトマト。野菜ジュースも添えて]

[いただきます]

[エビフライの先端にタルタルソースをつけて、口へ]

[まろやかさとピクルスの辛味の中で、衣がサックリ崩れていく感覚を楽しむ。その向こうには、プリップリのエビの身がある。二段構えの快感である]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は親子丼である。フライパン上でみりん醤油に砂糖を用いて鶏肉、タマネギに味付けし、卵を投入。熱がしっかり通ったら、ご飯の上にカイワレと一緒に乗せる。仕上げにちょっと七味を振りかけて]

[添え物は味噌汁。ネギとゴボウ、ニンジンにコンニャク、それからサツマイモ]

[いただきます]

[木の匙で親子丼を食べる。全ての具材とご飯をひとまとめにして]

[ぷるりとした卵がの食感がたまらない。歯ごたえのある鶏肉の前に、ワンクッション置かれているような感じだ。卵、ご飯、タマネギ、それから肉へと、一つの流れができている]

[七味の辛みも光る]

[ごちそうさま]

<2018/5/3>

○朝

[朝食を摂取している]

[野菜雑炊を作る。キャベツやニンジン、タマネギを含め、鶏ガラ出汁で]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[不定期海鮮チヂミ。好きなメニューゆえ、何度でも作る。エビは昨日使ったので控え、イカとタコを入れることにした。他にもニラやタマネギ、ニンジンといった定番の具を加える]

[添え物は青菜の小鉢と野菜ジュース]

[いただきます]

[海鮮チヂミにラー油を塗ったくってから、ちょっとずつ千切って食べる]

[タコやイカの入ったところがとれたならラッキー。もっちりとした中に、確かな歯ごたえを感じ取れば、宝物を掘り当てたような気分になれる]

[薄っぺらでも満足感はたっぷりだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はシュウマイ風の肉団子。ひき肉を、刻んだネギ・シイタケと一緒にこね回し、餃子の皮で半分包む。フライパンの中でじっくりと蒸す。最後は、茹でたキャベツの上に盛り付ける]

[添え物は野菜の煮物。ニンジンや大根、サトイモ、タケノコが含まれている]

[いただきます]

[辛子を醤油に溶かし、肉団子はそこにつけて食べる]

[ピリッとした味わいに出迎えられ、柔らかな肉団子を口の中で崩していく。シイタケを含めたことで、したたかさがいくらか増しているのがポイントだ]

[ごちそうさま]

<2018/5/4>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットにバターとガーリックを塗り、炙って食べる。添え物にサラダも用意]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はうどんを用意した。めんつゆをベースに、カマボコとネギ、油揚げ、刻み大根とニンジン、それから天かすを振りかけただけのシンプルな代物。うどん自体は勿論手打ちである]

[添え物で、野菜の小鉢を足しておく]

[いただきます]

[うどんをいただく]

[手を抜かずに打った、コシの強い麺。程よく抵抗してプチンと千切れる。これだけでも満足してしまいそうなほどだ]

[しっかり味の染み込んだ油揚げも楽しむ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は蒸し野菜のサラダと茶碗蒸し。サラダについてはニンジン、キャベツ、カブ、ジャガイモ、エリンギをじっくりと蒸して、ごまだれドレッシングをかける。茶碗蒸しはシイタケと三つ葉、それから昼間余ったかまぼこでシンプルに]

[ご飯は炊き込みご飯にした]

[いただきます]

[サラダから]

[今日は必ずしもおかずは必要でないので、食べきってしまっても構わない。しんなり柔らかくなったキャベツが特にうまい]

[続けて茶碗蒸しも。三つ葉を上手く最後まで取っておくと、長く楽しめる]

[ごちそうさま]

<2018/5/5>

○朝

[朝食を摂取している]

[小ぶりな食パンでフレンチ・トーストを作る。プチトマトとベビーリーフ、タマネギのサラダも添えて]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[ワカメとキュウリ、タコのサラダを作った。あっさり塩味、ちょっとだけお酢も混ぜて。暑さも感じる時期になってきたので、これがピッタリ]

[ご飯はちょっとしたチャーハンを作る。鶏そぼろと刻みネギ、ニンジンを加え、醤油とコショウで炒めた]

[いただきます]

[サラダを口へ]

[染みわたるしょっぱさ、ほんの少しの酸っぱさ。それらがタコにはとてもよく似合う。噛めば噛むほど味が出る。あっさりしていて、それでいて満足させてくれる一品]

[チャーハンと交互に食べるとちょうどいい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[端午の節句ということで今夜はちまき。もち米に醤油とごま油で味をつけ、ニンジン、コンニャク、タケノコ、煮込んだ豚肉を刻んで混ぜる。持ち歩くわけではないが、雰囲気を出すために笹の葉でくるんで]

[添え物はお吸い物。なお、デザートに柏餅も用意されている]

[いただきます]

[葉っぱで掴んだちまきを食べる]

[ほんのり糸を引くようなもっちり感がたまらない。味も濃厚で、一口当たりの満足感がたいへん大きい]

[豚肉の脂のあたりに当たったりすると、顔がほころんでしまう]

[ごちそうさま]

<2018/5/6>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と卵焼き、それから味噌汁でシンプルに済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[拠点でふかしてきたカボチャ饅頭を持ってきていた。餡はもちろんのこと、生地にまでカボチャを練り込んで甘みをつけてある。二つに割ってから、温め直す]

[添え物は、モヤシとニラとニンジン、エリンギの炒め物、それから野菜ジュース]

[いただきます]

[カボチャ饅頭を口へ]

[熱がブワッと吹き上がる感覚は失われてしまうが、それでも美味しいものは美味しい。カボチャは事前に蒸してあるからホックホク。素晴らしい満足感が楽しめる]

[炒め物はシンプルに塩コショウで味をつけたので、合間に食べるにはちょうどいい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はから揚げデーである。今回は豆板醤を使って味をつけ、ピリ辛風味に仕立て上げてみた。カレーの時と同様汁気を重視し、小麦粉だけで衣を作る。出来上がったら程よいサイズに千切ったサンチュの上に盛り付ける]

[添え物はトマトやレタス、紫タマネギのお手軽サラダ]

[いただきます]

[から揚げを口へ]

[ちょっと歯に力を入れるだけで伝わってくる辛味。飛び散る汁は炎のように、しかし心地よく口の中を焼いていく]

[サンチュを加えるとまた違った美味さが。辛さの中に瑞々しさが混じり、きっちり後始末をつけてくれる]

[ごちそうさま]

<2018/5/7>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯を用意し、焼いたベーコン、それからちょっとしたサラダをおかずに食べる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は体力をつける為レバニラ炒めを用意した。豚のレバー、ニラ、モヤシをオイスターソースと酒、醤油と砂糖に片栗粉でザッと炒める。ニンニクも加えてスタミナ満点]

[追加で野菜の小鉢も用意。ご飯は麦ごはんにした]

[いただきます]

[レバニラを口へ]

[トロリとしたタレがふっくらとした甘味で出迎える。ニラとモヤシの歯ごたえ、それからレバーの独特の食感。主役は舌から歯へ、また舌へと移る]

[当然、麦ごはんと併せて食べる。プチンと千切れる、これまたユニークな感触が面白い]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はホワイトソースとチーズのドリア。ターメリックライスを下に敷き、そこにエビ、イカ、マッシュルームにパセリを載せて、ホワイトソースとチーズでとじて、拠点のカマドでしっかり焼き上げる]

[添え物はあっさり目のサラダ、和風ドレッシングをかけて]

[いただきます]

[ドリアの底までお匙を入れて、口に運ぶ]

[強烈な熱が襲い掛かるが、どうにかこらえて。香ばしいライス、海産物の歯ざわり、チーズの個性……それらすべてを、ホワイトソースが優しく包んでまとめ上げてくれる。

[ごちそうさま]

<2018/5/8>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯と明太子、それから味噌汁。今回はナスが入っている]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[たまにはちょっと本気のフライドポテトを作ってみようと思った。植生調査のデータをまとめる間、ジャガイモを水に晒してでんぷんを流出させ、衣は薄力粉で。から揚げのテクニックの応用で二度揚げをする]

[添え物はプチトマトとブロッコリー、レタスにタマネギのサラダ]

[いただきます]

[味付けはケチャップとハーブソルトを用意した。フライドポテトを口へ]

[衣が軽やかにはじけ、ふんわりとした内部に招き入れる。放たれる熱。このホクホク感には、ケチャップが良く似合う……塩も塩で、もちろんおいしい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はチキンソテーを作った。鶏もも肉を使うが、一枚全部は孝明少年では食べきれないので小さく切って。塩と胡椒とハーブをもみこんで、フライパンで焼き上げる。肉汁も余さず使う。仕上がりにはちょっとレモンをかける]

[添え物はニンジンと大根、コンニャクにタケノコの煮物]

[いただきます]

[チキンソテーを口へ]

[何と言っても皮のパリパリ感である。これがなければ魅力半減……とまではいかないかもしれないが。肉汁ソースにちょっとずつつけながら食べていくのがたまらない]

[身の部分にも旨味がたっぷりだ]

[ごちそうさま]

<2018/5/9>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はパン。ブルーベリーのジャムを塗って食べる。添え物は野菜スープ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[海鮮パスタを作ってみることにした。具材としてはイカとアサリ、それからマッシュルームを使い、塩とオイルと刻みタマネギのソースをかけて。細かくしたパセリをふりかけて、できあがり]

[添え物はレタスとトマト、紫タマネギにクルトンのサラダ]

[いただきます]

[フォークでパスタをくるくると巻いて、口へ]

[ほどよく歯ごたえを保ったパスタがプチンと切れて、それからイカとアサリの弾力がやってくる]

[あっさりと、しかしまろやかなソースが海産物には良く似合った]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[手巻き寿司でも作ってみることにした。とりあえずサーモンは絶対外せないとして、旬に入ったカツオも加える。後はアボカド、卵、キュウリと取り揃えて]

[添え物はお吸い物。豆腐とカイワレ、大根にニンジン]

[いただきます]

[小皿にわさび醤油を用意して、準備完了]

[まずは一番お気に入り、サーモンとアボカドの組み合わせから。クリーミィとすら言えるほどの味わいがたまらない]

[カツオも。こちらは少々歯ごたえがあるが、噛み切ってしまえばあとはとろけていく。征服してやったような気分になれる]

[ごちそうさま]

<2018/5/10>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯と、ワカメと豆腐の味噌汁、それから明太子で済ます]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[またも拠点でベーグルを焼いたので、それをお弁当とする。今回はカボチャと少しの砂糖を生地に練り込んだ甘口のものである]

[添え物は、野菜を入れたコーンスープ。それとは別にサラダも用意]

[いただきます]

[ベーグルを口へ]

[つぶつぶ感こそないものの、力を入れて噛めば優しい甘みが広がる。後からじわじわ効いてくるタイプのフレーバーである]

[コーンスープで口を暖めながら楽しむと、ちょうどよい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はドライカレー。ひき肉を刻んだタマネギやニンジン、ピーマンと共に程よく柔らかくなるまで煮て、スパイスを惜しげなく使って味付けをした。ご飯もターメリックライスにする、豪華仕様である]

[添え物は茹で野菜のサラダ。どちらも量はひかえめである]

[いただきます]

[ドライカレーを食べる。ライスとカレーと両方すくって]

[ふやけたような、しかし決して歯ごたえを失ってはいないひき肉と野菜が口の中で踊り、スパイスの辛味を撒き散らす。この刺激、舌が大忙し。辛すぎることはないので、牛乳が無くてもそれなりに食べれる]

[ごちそうさま]

<2018/5/11>

○朝

[朝食を摂取している]

[拠点で焼いたくるみパンにちょっとバターを塗って、サラダと一緒に味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は、白身魚の炒め物をメインにする。身に塩コショウで下味をつけてからバラして、シシトウやタマネギ、モヤシ、ブナシメジ、それから刻んだ唐辛子と一緒に薄めたオリーブオイルでザッと炒めて出来上がり]

[添え物は、ニンジンとゴボウの小鉢]

[いただきます]

[炒め物をつまんで口へ]

[香ばしい味わいとともに、ほろりと崩れる白身魚。儚くも個性豊かなこの感触がたまらない。そこにキノコやモヤシが歯ごたえを提供してくれるから、飽きもしない]

[シシトウには幸いあたることはなかった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はひとりで焼肉をする。薄い豚バラ肉、牛のサイコロステーキ、それからジンギスカンをちょっとずつ用意。後はピーマンとタマネギとジャガイモ、ニンジンにモヤシをこれまたちょっとずつ]

[タレは塩味のを用意した。これが一番好きなのだ]

[いただきます]

[一番の目玉であるサイコロステーキから。程よく火が通ったところであげて、タレにつけて口へ]

[少々カリっとした外側から、柔らかな内側へ……熱はきちんとこもっている。サイズが小さいから、口の中に留まったタレがまんべんなく行きわたり、最後までしっかり楽しめるのだ]

[ごちそうさま]

<2018/5/12>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と鮭の切り身、それから味噌汁で済ませる。ニンジンとタマネギ、ジャガイモ、カイワレの味噌汁だ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はサンドイッチを出先で作る。卵を炒め、小さく切ったスパムと枝豆のペーストをその中に加える。レタスと食パンで挟み、最後に全体をくまなくバーナーであぶって出来上がり]

[お野菜が乏しい気がしたので、余ったレタスとタマネギ、ブロッコリーでサラダを作った]

[いただきます]

[サンドイッチを口へ]

[濃厚なペーストと卵。これだけでもう圧倒されてしまう。その中で、宝探しをするかのようにスパムを見つけ出せば、塩辛さで目が覚める思いをする。混沌から鮮明へのなめらかな移行である]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はまず煮物。ゴボウ、サトイモ、コンニャクにニンジンとサヤエンドウ、鶏肉を、刻み生姜とみりん醤油で味付けする。時間をかけて味をしっかり染みわたらせる]

[それからちくわの磯部揚げ。青のりをまぶしてカラッと揚げる。添え物には野菜ジュースも。割とヘルシーに]

[いただきます]

[煮物を口へ]

[ゴボウをちょっとずつ噛んでいくことで、汁の旨味を楽しむ。他に効率の良いやり方もあるが、何となくこういうのが好きだった]

[シイタケも入れればよかったかもしれない]

[ごちそうさま]

<2018/5/13>

○朝

[朝食を摂取している]

[気分を変えたいのでお茶漬け。今日はノリに加え、あられも用意してある。添え物は味噌汁で]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はタコスを作ってみることにした。拠点で焼いたトルティーヤに、ちょっと味をつけたひき肉、トマト、タマネギ、ピーマン、パプリカ、チーズをくるむ。ソースは辛いサルサソース。全体にバーナーで炙ってできあがり]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[タコスを紙でくるんで口へ]

[一口目からあふれ出すサルサの辛味、肉の個性の強さ。ピリリとくるのを、チーズのまろやかさ、トマトの甘さが抑え込む。そしてシャッキリとはじける野菜群……]

[トルティーヤの硬いとも柔らかいとも決め難い歯ごたえが、それらを支える]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鶏つくねの照り焼きを作った。鶏ひき肉とタマネギを柔らかくこね回して、みりん醤油、酒、砂糖のタレで味付け。フライパンでこんがりと焼き上げ、余ったタレを刻みネギと一緒にかける]

[添え物はナスとシシトウのお浸し、きんぴらごぼう]

[いただきます]

[鶏つくねに箸をいれる。ほろりと切れていき、分離する]

[口に運べばほっこり崩れる。優しい食感、優しい味わい。牛肉で作るハンバーグとは違った食べやすさがある]

[それでいてご飯を進めるパワーは十分にある。いいおかずだった]

[ごちそうさま]

<2018/5/14>

○朝

[朝食を摂取している]

[小さなクロワッサンを焼き、中にちょっとバターを塗って食べる。野菜スープも添えて]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[鮭とキノコを使い、クリームリゾットを作ってみることにした。鮭は塩で下味をつけて焼き、丁寧に骨を取って小さくする。キノコはブナシメジとマッシュルームの二段構え。それからほうれん草、ニンジン、タマネギを加え、ミルクと片栗粉、チーズを溶かす]

[添え物は余った野菜で小鉢を]

[いただきます]

[リゾットに胡椒をふってから、木の匙で口へ]

[優しい味わいにピリッとした刺激が加われば、丁度良い味わいになってくれる]

[そんな中でも強い個性を見せるのは、鮭である。単体では少々しょっぱいくらいに塩をまぶしたので、目立ってくれる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は麻婆茄子。豆板醤と片栗粉でひき肉とナス、ニンジン、ニラに辛みととろみをつける。味噌と砂糖、酒で味を膨らませ、隠し味にすりおろしのショウガを加えて]

[添え物はカットトマトとキュウリを余った味噌で食べることにした]

[いただきます]

[麻婆茄子を、ご飯と一緒に口へ]

[柔らかな茄子にしみ込んだ辛味。噛めば元々の甘みと混じり合い、混沌とした世界観を演出してくれる]

[そんな中で、豆板醤の焼ける辛味の中から、ショウガの個性を探り当てられることは幸いである]

[ごちそうさま]

<2018/5/15>

○朝

[朝食を摂取している]

[あんこの入っていないおからドーナツをいくらか焼いた。温かい野菜スープと一緒に味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は四色丼。そぼろと炒り卵とほうれん草と紅ショウガ、である。そぼろに味付けするのに使った甘辛いタレは、ごはんにもまぶしておく]

[添え物はニンジンとネギ、ゴボウに大根とコンニャクの味噌汁]

[いただきます]

[四色丼をよくかき混ぜてから、木匙で口へ]

[しんなりしたほうれん草がまず当たった。しょうゆで味をつけてあるので、これ自体も退屈はさせない。ついで、そぼろと紅ショウガが二種類の辛味でダブルパンチ、卵とご飯が和らげる]

[ご飯にしみ込んだタレは更に食欲をそそる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は手打ちのそばを食べる。もちろん天ぷらも添えて。コシアブラとタラの芽を仕入れてカラッと揚げる。他にはナス、ピーマン、タケノコも用意]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[おつゆにわさびと刻みネギと海苔を投入して準備完了]

[そこそこのコシをもったおそばを楽しんでから、コシアブラの天ぷらを麺つゆの中へ。薄い葉がひらりと流れる]

[口に運べば、しんなりとしつつもスナックのような食感が生きているから、心地よい感触になるのだ]

[ごちそうさま]

<2018/5/16>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯。明太子や卵焼きで味わい、野菜のお浸しを添え物にした]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はポテトサラダと、拠点で焼いたくるみパンを持ち込む。今回のポテトサラダはブラックペッパーで味をつけ、ベーコンを含めた。もちろん、ジャガイモを一度蒸す工夫は忘れない。レタスの上に盛り付けてある]

[添え物として野菜ジュースも]

[いただきます]

[ポテトサラダを食べる]

[ホクホク感の狭間から染み込むように効いてくるブラックペッパーの辛味。これがよい。ベーコンの脂身を探り当てるのもまた楽しい]

[くるみパンはほんのり甘口なので、合間合間に食べていくといい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は豚肉のミルフィーユカツ。薄切りの豚ロース肉を何層かに重ね合わせてから下味をつけ、薄力粉、卵とパン粉でカラリと揚げる]

[アスパラガスとピーマン、タマネギ、シイタケとニンジンを塩コショウで炒め、添え物とする]

[いただきます]

[ミルフィーユカツを口へ]

[衣を貫通すると肉が出迎える訳だが、薄いからすぐに千切れてしまう。しかしその先にもまた肉がある。層構造ゆえに食べやすく、それでいてボリュームが十分なのである]

[少し刺激が足りなければ、練り辛子をまぶしてもOKだ]

[ごちそうさま]

<2018/5/17>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯を食べる。添え物はアジの開き(ハーフ)、それから味噌汁である]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はイワシをバター醤油焼きにしてみる。骨と内臓を抜いた小ぶりな鰯をヒラキにし、さらに短冊状に切ってからフライパンの上で焼き上げる。油の音が耳を満たす]

[併せて、他の野菜も味付けしながら焼いていった。プチトマト、アスパラガス、ブロッコリー、ジャガイモ]

[いただきます]

[イワシを口へ]

[バター醤油の香ばしさと、イワシの薄めで柔らかい身がベストマッチ。身の弾力の先で、パリパリに焼けた皮が弾ける、軽快な食べ心地]

[野菜も美味い。特に焼けたプチトマトは今にも爆発しそうなので、さっさと食べてあげるべきだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はカニ玉である。醤油や砂糖、お酢にオイスターソースと片栗粉であんを用意。並行して孝明少年の隠し腕が卵を溶き、中にカニカマと刻みシイタケ、タケノコを放り込んでいく。フライパンで程よく焼いた卵の上に、あんをかけ、刻みネギをちょっとかけたら出来上がり]

[添え物でちょっとしたサラダを]

[いただきます]

[ふんわりしたカニ玉を口へ]

[甘くて酸っぱいタレと、全てをまろやかにする卵が混じり合って口腔を支配する。その中で具を探り当てるのは楽しかった]

[シイタケやタケノコなら噛むことを思い出せるし、カニカマはなんとなくぜいたくな気分にさせる]

[ごちそうさま]

<2018/5/18>

○朝

[朝食を摂取している]

[レーズンを入れて焼いた小さめの食パンと、コンソメの野菜スープであっさりと]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は鶏飯を作ってみた。鶏ガラ出汁と薄口しょうゆ、白出汁と酒、それから具にする干しシイタケの戻し汁―――本当は時間をかけて戻したかったがこの際仕方 ない―――も使ってスープを作る。刻んだ炒り卵やネギ、茹でてから細くほぐした鶏肉、それから紅しょうがを入れて。サラリと胡麻をふりかけて、出来上が り]

[添え物は野菜の煮物で]

[いただきます]

[ご飯がふやける前に食べ始める]

[シイタケは汁を吐き出してなお旨味たっぷり。全体に優しい味わいになっているが、紅ショウガの刺激が目を覚ましてくれる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はホタテ貝とイカ・エビの海鮮炒めを作った。アスパラガス、ピーマン・パプリカ・赤ピーマンの三色トリオ、タマネギにブナシメジと一緒に塩コショウとごま油でザーッと炒めあげ。片栗粉でとろみもつける]

[添え物はきんぴらごぼう]

[いただきます]

[海鮮炒めを口へ]

[とろみに乗って流れ込むさわやかな塩辛さに迎えられ、海産物たちを味わう。ホタテ貝は歯を入れれば弾力と共にほぐれ、引き立て役となる。歯の間に挟まらぬよう、奥歯で]

[交互にやってくる様々な歯ごたえがたまらない]

[ごちそうさま]

<2018/5/19>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はパンである。拠点で作ったクロワッサンと一口サイズのハッシュドポテト、それからサラダ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はせっかくだからと焼きビーフンを作ってみた。ビーフンを味付けした豚ひき肉とタマネギ、ピーマン、キャベツ、ニンジン、しいたけと一緒に鶏ガラしょうゆで炒めあげ、お皿に盛って胡椒をふりかける]

[添え物はワカメとモヤシのスープ]

[いただきます]

[お箸でビーフンを口へ]

[そうめんとも違う、柔らかにまろやかに崩れていく口当たり。弾力のあるひき肉と相まって、小粒ながらも十分な個性を感じさせる]

[油でなめらかになったキャベツ、味を吸ったしいたけが美味い]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はカツオの竜田揚げを作った。カツオの身をみりん醤油とすりおろし生姜のタレにじっくり漬け込み、ペーパータオルで水気を吸ってから片栗粉でザッと二度揚げしてやる。出来上がりはレタスの上に盛り、プチトマトを添えて]

[添え物はほうれん草とモヤシのお浸し]

[いただきます]

[竜田揚げを口へ]

[片栗粉ならではのボリューミーな衣の先には、素直に分離をしてくれるカツオの身が待っていて、タレの味わいを存分に発揮してくれる。噛めば噛むほどほぐれていき、美味しくなる]

[レタスも併せて食べるとなおよい]

[ごちそうさま]

<2018/5/20>

○朝

[朝食を摂取している]

[今日は白飯で。塩鮭と野菜の煮物をおかずにして味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はパンケーキを焼いた。包丁で荒く刻んだナッツを、生地の中に入れて焼き上げる。できあがりにはメープル・シロップとバターの小片をのせる]

[添え物はポテトサラダ。今回はプレーンな味わいにしてある]

[いただきます]

[パンケーキの上のシロップとバターを、ナイフでならして食べ始める。切り分けもするが、元が小さいから殆ど一口サイズになってしまう]

[ふんわりとしたパンケーキの中で、ナッツが弾ける。他の料理でもそうだが、こういった感触は大事なものである]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はタコライス。西暦の世界で見かけた料理である]

[ひき肉とタマネギに、チリソースやケチャップなど様々な調味料を加えてタコミートとし、ご飯の上に小さく切ったレタスやトマト、チーズと一緒に盛り付ける。これらを、混ぜ合わせて食べるのだ]

[いただきます]

[混ぜ終えたので口へ]

[溢れたソースがご飯にもしみ込んでいるから、最初に感じるのは甘辛さである。多重に味付けをされたタコミートの個性は強烈であり、野菜とチーズが緩衝材になってくれれば、退屈などしようもなかった]

[添え物の野菜ジュースを飲みながら、食べ進める]

[ごちそうさま]

<2018/5/21>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯を食べる。余っていた鶏そぼろと、味噌汁がおかずだ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はサワラの焼き物、ゆずと塩味仕立て。塩を振り、ゆずの汁を染みこませたサワラの汁気を切って、ザッと両面焼き上げる。シンプルな料理である]

[添え物は、鶏ガラ出汁の卵スープ。ニンジンと白菜、モヤシにシイタケが入っている]

[いただきます]

[香ばしく焼き上がったサワラの身をほぐして、口へ]

[ゆずの酸っぱさは、塩味を引き立てて食欲をそそる。身をすこしずつ分離させながら食べれば、心強いおかずになってくれるのだ]

[スープの味付けはサワラの分だけ薄めにしてあるが、交互に食べるにはちょうどいい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はミートソースである。トマト缶と挽肉でまったりとした、水分多めのソースを作り、パスタにかけた後、塩コショウで炒めあげたナスとベーコンをその上に乗せてやるのだ]

[添え物はレタスとブロッコリー、タマネギにプチトマトの簡易サラダ]

[いただきます]

[ミートソースのパスタをフォークにくるくると巻いて、ナスも突き刺して口へ運ぶ]

[優しくまろやかな味わいのソースが口の中を支配するが、そこには別な個性を付与されたナスがある。柔らかくなるまで熱を通してあれば、パスタの邪魔をすることはない]

[ベーコンも混じる。染み込んだしょっぱさが心地よかった]

[ごちそうさま]

<2018/5/22>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯と味噌汁、塩鮭の切り身とした。いつも通りのプレーンな朝食という訳である]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[フォリウムに来てからちょうど一年。記念に最初の昼食としたちまきをまた作ってみることにした。もち米にみりん醤油で味付けをして、小さく刻んだニンジンやシイタケ、コンニャク、豚肉と一緒に炊き上げて、葉っぱで包む]

[添え物は、豆腐とカイワレ、ワカメと大根の白出汁のおつゆ]

[いただきます]

[葉っぱを持ち手とし、ちまきを口へ]

[歯がもっちりと入り込んでいく感覚。優しく鈍い味わいが、口の中に広がる。シイタケと豚肉に食い止められれば、より長く楽しめる]

[これからのフォリウムは、どうなっていくのかわからないが、精一杯にやっていこうと思った]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は冷たいニンジンのスープを作ってみることにした。ミキサーで細かくしたニンジンを、タマネギとともに炒め、クリームも加えたスープとしてしばし冷やす。ここまでの工程は、拠点の植物性ゴーレムにやらせることができた]

[仕上がりにはパセリを振りかけて。添え物はサラダ。主食は薄切りバゲット]

[いただきます]

[ニンジンスープをお匙で口へ]

[こんもりとしたペーストとなって、舌の上に広がる。刻みタマネギの繊細な触感は楽しさを感じさせる]

[バゲットは少し炙って、マーマレード・ジャムを塗って。優しい甘み]

[ごちそうさま]

<2018/5/23>

○朝

[朝食を摂取している]

[卵と鶏ガラのスープを使い、野菜の雑炊を作った。添え物が要らないメニューである]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[ピザトーストを出先で焼いてみることにした。小ぶりの食パンの上に、唐辛子ペーストを若干混ぜたケチャップを敷き、ピーマン、タマネギ、マッシュルームにピクルス、アンチョビを乗せて、チーズをてっぺんに撒いたら全体をまんべんなく炙りまわす]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[ピザトーストを食べる]

[酸味と辛味が下からつついてくる中、個々の具を味わうのは悪いものではないが、ピクルス、アンチョビはソースにも負けず強烈である]

[たまにはこんなのも食べたくなってしまうのだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はネギトロ丼である。念入りに細かくたたいたマグロを、ノリや刻みネギと一緒にご飯の上に盛る。わさびを溶いた醤油を上からかけて、全体に行きわたらせる……]

[添え物は、ニンジンと豆腐、カイワレに大根の、薄味のお吸い物]

[いただきます]

[ネギトロ丼を匙で口へ]

[ご飯とは、口の中で混ぜ合わせる。既にしみ込んだわさび醤油をよりよく浸透させる行いである]

[まろやかなネギトロには、ほんの少しの刺激が気持ちいい。最後まで美味しく味わうのだ]

[ごちそうさま]

<2018/5/24>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はパン。小ぶりな食パンに、ブルーベリーのジャムを塗って。サラダと一緒に味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[定期的に食べたくなる焼きおにぎりを作った。バターは使わず昆布出汁醤油だけで味付けをする、あっさり風味の焼きおにぎりである。ごま油で両面しっかり焼き上げる]

[添え物は、大根とニンジン、ネギにゴボウにコンニャクの味噌汁]

[いただきます]

[焼きおにぎりを口へ]

[表面から、内から吹き上がる熱に圧倒されてしまう。脂っぽさの代わりに、出汁醤油の香ばしい香りと味わいが立ち上る]

[味噌汁と併せて楽しめば、気がつけばすっかり体が温まっている]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はエビチリである。トマトソースをベースに、砂糖や醤油、酒、ごま油、豆板醤でほんのり中華風のチリソースを作り上げ、それを茹でたエビの上にかける。片栗粉、刻みネギ、ニンニクと一緒に炒めあげてできあがり]

[添え物は白菜とモヤシ、ニンジンにタマネギのスープ]

[いただきます]

[エビチリを口へ]

[ほんのり複雑めで、奥行きのある甘辛さ。ちょっと噛んでみるとネギの刺激も加わって心地よい]

[プリップリのエビが、口の中で弾けて、ご飯もすすむというものである]

[ごちそうさま]

<2018/5/25>

○朝

[朝食を摂取している]

[くるみパンとスクランブルエッグ、ミニウィンナー、ベビーリーフにタマネギとプチトマトを同じお皿に盛って]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[イカリングを手作りしてみることにした。醤油と生姜ペーストで下味をつけ、輪切りにしたイカを、小麦粉と片栗粉のハイブリッドで揚げる―――この辺はから揚げ作りで慣れたもの。味の染み込みと衣の歯ごたえの両立である。ソースは今回は作らない]

[添え物はレタス、カットトマト、ほうれん草の小鉢]

[いただきます]

[イカリングを口へ]

[さっくりとした衣の先にある、イカの食感を楽しむ。弾力、というのもまたちょっと違う歯ごたえで、抵抗しながらも成すすべなく千切れていく感じだ]

[生姜の辛味が気持ちいい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はポトフである。拠点の植物性ゴーレムたちにお願いして、ニンジンやジャガイモ、タマネギ、キャベツにブロッコリー、あとハーブを混ぜたソーセージをじっくりと煮込ませる]

[主食は薄切りバゲット。ジャムで食べる]

[いただきます]

[ポトフを口へ]

[スープに溶け込んだ野菜の旨味を楽しみながら、本体にも歯を入れる。よく煮込んだので、どれも大変柔らかい]

[ソーセージはマスタードにちょっとずつつけながら味わう]

[ごちそうさま]

<2018/5/26>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯とアジの開き、それから茄子やニンジンの入った味噌汁を味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[担々麺を手作りした。ラー油と芝麻醤、豆板醤や醤油、それから山椒でスープを作り、手打ちの麺と鳥そぼろ、チンゲン菜を投入]

[添え物はレタスとタマネギ、赤ピーマン、トマトをうっすらごま油で和えたサラダである]

[いただきます]

[担々麺を口へ]

[縮れ麺に絡みつく、辛くもクリーミーでコクのあるスープ。その中で山椒の独特の刺激も光る]

[シャッキリとしたチンゲン菜に、歯の力で汁気を染みこませていくのもまた楽しい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は蒸し野菜のサラダである。キャベツ、モヤシ、ニンジン、ブロッコリー、ジャガイモ、マッシュルーム、それからソーセージを蒸し器の中で蒸し上げる。竹串で柔らかさをチェックしつつ]

[余ったニンジンでご飯はニンジンご飯に]

[いただきます]

[蒸し野菜のサラダにはごまのドレッシングをかけて食べる]

[まろやかなドレッシングの中で、蓄えた熱と旨味を発する野菜たちである。特にジャガイモのホクホク感が半端ではない。塩だけで食べても美味しかったかもしれない]

[ソーセージもプリッと千切れて心地よい]

[ごちそうさま]

<2018/5/27>

○朝

[朝食を摂取している]

[拠点で焼きあげたあんパンと、野菜のスープを味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はコロッケを軽く揚げてみた。蒸したジャガイモを一口サイズに分けて、プレーン、カレー味、そぼろ混ぜの三種類に分けてから揚げる]

[添え物はコールスローサラダとカットトマト]

[いただきます]

[コロッケは塩だけ振って食べる。プレーンはこれが一番美味いと、孝明少年は思う。もちろんソースも否定する気は無いが]

[カレー・コロッケの香ばしさは、一口だけに留めるには惜しい物だった。孝明少年は小食なので仕方がない所はあるのだが]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はキノコと野菜のクリームスープである。具材としては白菜やベーコン、ブロッコリーを加え、コンソメをベースに牛乳でクリーム感を出す。仕上がりには、刻みパセリも加える]

[主食は薄切りバゲット。少しバターを塗ってから、炙って食べる]

[いただきます]

[クリームスープにちょっと胡椒をふってから口へ]

[まろやかな味わいの中で、優しくされた白菜がありがたい。シャッキリ、という食感は残っているのだが、それでいて柔らかさも感じるのである]

[ブロッコリーも程よく煮込めば食べやすいものだ]

[ごちそうさま]

<2018/5/28>

○朝

[朝食を摂取している]

[拠点で焼きあげたあんパンと、野菜のスープを味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[豆苗を使った炒め物サラダを作った。具材は豆苗のほかにシイタケ、豚バラ肉を混ぜ、ごま油とオイスターソースで炒める]

[これだけだと寂しいのでナスの焼き物、野菜の小鉢も]

[いただきます]

[炒め物のサラダを口へ。豆苗独特の歯切れの良さが光る。こんなに細いのに、旨いところはしっかりと吸っているのだから良いものだ]

[ナスの焼き物はちょっとだけ塩を振って食べると美味しい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は麻婆豆腐である。豆板醤とオイスターソース、醤油にごま油で汁を作り、手でちぎった豆腐とひき肉を炒めあげる。片栗粉を入れたら弱火にして、ちょっとずつとろみを]

[添え物は余ったナスとほうれん草の小鉢]

[いただきます]

[麻婆豆腐はもちろんご飯と一緒に食べる。木匙で白飯をすくい、麻婆豆腐の皿にくぐらせて]

[今回の味付けでは、まったりとした中にピリリと刺激がある、というイメージになった。山椒を入れてもよかったのだが、この間担々麺でやったばかりなのでやめておく]

[おかずとしては言うまでもなく強力であった]

[ごちそうさま]

<2018/5/29>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りのバゲットに、ニンジンのジャムを塗って味わう。添え物はコーンスープとちょっとしたサラダ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はオムライスを作ってみた。薄焼き卵を焼いて、それでケチャップとタマネギと鶏肉を混ぜた炒めご飯を包み込む、プレーンなオムライスである。できあがりにはケチャップで(´・-・)を描く……]

[添え物はレタスとトマトのサラダ]

[いただきます]

[せっかく絵を描いたケチャップを、さっさとスプーンでならしてしまう]

[甘じょっぱさが美味しいのだが、お店で供されるもののように、なかなか卵をふわふわにすることができない。あれは、どうやっているのだろうか]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はサケ尽くし、サーモンのサラダと薄切りサーモンのレモン醤油焼き。スモークサーモンを薄く切り、アボカド、タマネギ、レタスにトマトと一緒に食べる。残りのスモークサーモンはレモンと醤油、オリーブオイルをかけながらサッと焼く]

[いただきます]

[サーモンのサラダから]

[みずみずしくも弾力のある身と、シャッキリとした野菜でメリハリがついている。ドレッシングもタマネギを使った和風のもので、よく合う]

[レモン焼きはオイルのおかげでコクが出て、それでいてあっさりとした味わいに]

[ごちそうさま]

<2018/5/30>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯に加え、卵焼きを用意。それと野菜スープで済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[豆腐を揚げて、揚げ出し豆腐のサラダを作ってみた。絹ごし豆腐の水切りをしてからザザッとフライパンで焼き上げる。茹でたレタス、ニンジン、エリンギと一緒に中華風の味付けをしたあんかけで和える]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[サラダにあんかけを行きわたらせてから口へ]

[堅さと柔らかさ、両方を保った揚げ出し豆腐に濃厚なあんかけがしみ込む。内側の、プリンのようで、しかし多少のしたたかさを持った感触がたまらない]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[ちょっと旬には早めだが夏野菜を使ってラタトゥイユを作る。ズッキーニやナス、パプリカ、タマネギを炒め、潰したトマトの中で煮込む。ワインで味にコクをつけて。仕上がりにはちょっとタバスコを混ぜておく]

[いただきます]

[ラタトゥイユでご飯を食べる]

[濃厚なトマトソースがしみ込んだナスは、味わい・歯ざわり共にちょっとやそっとでは楽しみ切れない複雑さ。柔らかくほどけて消えていく]

[ズッキーニはそれよりも少々堅く、歯ごたえが楽しめる。比較するのも面白い]

[ごちそうさま]

<2018/5/31>

○朝

[朝食を摂取している]

[白出汁と卵の雑炊を作ってみた。刻みネギと、ちょっとだけ七味を加えて。それと味噌汁も用意]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[暑くなってきたので今日はそうめんである。めんつゆにわさびを溶かし、刻みネギを乗せて……]

[ピーマン、かぼちゃ、ナスにイカの天ぷらも用意する]

[いただきます]

[そうめんを口へ]

[わさびの刺激のおかげで、これは美味しく食べられる。やわらかく千切れる感触は、癒しをもたらす]

[合間合間に天ぷらも。甘辛い汁を染みこませれば、どんなものだって美味くなってしまうのだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はゴーヤチャンプルである。ゴーヤに加え、卵と豚肉、木綿豆腐をみりん醤油でザーッと炒めあげて。仕上がりにはカツオブシを振りかける]

[添え物はモヤシのナムル]

[いただきます]

[ゴーヤチャンプルを口へ]

[ゴーヤのザクリとした、しかしどこか柔らかい食感が面白い。しょっぱい中から静かな苦味が立ち上り、心地よい余韻を残してくれる]

[豚肉は脂身が柔らかくて良いアクセントになった]

[ごちそうさま]

<2018/6/1>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は薄切り食パンでフレンチ・トースト。できあがりにはメープル・シロップをかけて。添え物はサラダ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はカツオのサラダである。カツオのタタキを薄く切り、レタス、紫タマネギ、カイワレ、焼いたガーリックと一緒に盛り付ける。ポン酢で味わう]

[添え物はニンジンとサヤエンドウ、里芋にコンニャクの煮物、野菜ジュース]

[いただきます]

[カツオのサラダにポン酢を行きわたらせてから口へ]

[クーラーボックスの中でしっかり冷えていたカツオの身が爽快である。ポン酢のしっとりとした甘みも、実によく合うというもの。タマネギやカイワレの辛味もあってさわやかな味わいになる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はマカロニグラタンだ。ペンネ、アスパラガス、ジャガイモ、ブロッコリー、マッシュルームをミートソースと共に器に入れ、チーズでとじて、拠点のカマドでじっくりと焼き上げる]

[添え物は、ほうれん草とモヤシの小鉢]

[いただきます]

[マカロニグラタンを口へ]

[木の匙でチーズを破ると、中から熱が立ち上る。フォークに切り替え、ペンネごといくらか具を突き刺して食べる]

[コシのあるペンネ、ホクホクのジャガイモ、濃厚なチーズ……ホッとすることこの上ない]

[ごちそうさま]

<2018/6/2>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯、それと味噌汁である。またプレーンな朝食だ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はアジの大葉フライ。下味をつけた後小さく切ったアジの身に、チーズと大葉を添えて、小麦粉卵にパン粉をまぶしてカラリと揚げる]

[添え物は蒸した野菜のサラダ、昨日のカツオ同様ポン酢で味わう]

[いただきます]

[大葉フライを口へ]

[サクサクの衣の向こうに、塩気をまとったアジが。チーズは少量に留めたため、まろやかさをほのかに感じさせるだけ]

[噛んでいくうちに立ち上る酸っぱさが、食欲をそそる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はグリーンカレーである。多くのスパイスを惜しげなく使って作ったペーストを、ココナッツミルクとナンプラーで膨らませ、筋を取ったコブミカンの葉やタケノコ、ナス、赤ピーマン、鶏肉と共に煮込む]

[添え物は野菜ジュース。辛いので甘味は確保しておく]

[いただきます]

[グリーンカレーを口へ]

[一口目からいきなり強烈である。焼けるような辛味が、高速で口中に広がる。だが、ご飯が混ざれば痛快さに変わる]

[ご飯に先にルウをかけてもよい。ルウを染みこませ、十数秒ほど経ったご飯は美味い]

[ごちそうさま]

<2018/6/3>

○朝

[朝食を摂取している]

[野菜の雑炊を作った。キャベツとニンジン、ブナシメジを使う。鶏ガラ出汁だ]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[拠点で焼いてきたクロワッサンと、ポテトサラダを用意する。味付けはバターだけでよい]

[添え物には野菜ジュースを]

[いただきます]

[クロワッサンは、ちょっと炙り直してから。表面にバターを薄く塗ってから火にかけてつやつやにする。温め直しでも、香ばしさは生きている。内側はとってもふんわり、柔らかくて甘い]

[ポテトサラダのジャガイモは、無論一回蒸してある。ほっくほくだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は、タラのアクアパッツァ。骨抜きしたタラの切り身をオリーブオイルとガーリックでソテーにして、後からアサリ、プチトマトと投入していく。塩胡椒で汁に味をつけ、全体になじませてゆき、最後は刻みパセリをふりかけて出来上がり]

[別途ちょっとしたサラダも用意し、ご飯はとうもろこしご飯に]

[いただきます]

[アクアパッツァのタラから口へ]

[形を感じさせながらも頼りない固さ、これがいいのだ。ちょっと力を入れるだけで崩れてしまい、塩気だけを残す]

[プチトマトの酸っぱさも素晴らしいアクセント]

[ごちそうさま]

<2018/6/4>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は薄切りバゲットを炙り、梨のジャムを塗って食べる。添え物は簡単なサラダ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[ナスとシシトウの辛味噌炒めを作る。切ったナス、シシトウ、ひき肉を辛味噌で和えてフライパンで炒めるだけの簡単な一品。しかしながら、おかずとしてのパワーは抜群なのだ]

[添え物はニンジンとタケノコ、こんにゃくの煮物]

[いただきます]

[辛味噌炒めをご飯と一緒に口へ]

[ナスに染み込んだ旨味、刺激。ひき肉の食感もあって、存分に辛味を感じさせてくれる。ご飯も進む]

[なおシシトウにあたるとむしろ勘弁して欲しいくらいに辛さを感じられるのだが、幸い今回は大丈夫だった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[シーズンに入ったキスで天ぷらを作る。水気を取り、程よく天ぷら粉をつけたキスをザーッと揚げて。色々味付けしてもいいのだが、今回は塩だけで楽しむことにした]

[添え物は豆腐とカイワレ、人参に大根、キノコのお吸い物]

[いただきます]

[キスの天ぷらに軽く塩を振って、口へ]

[衣の向こうに待つこの儚げな食感がたまらない……タラよりも柔らかいような気がする。こんなにもあっさりしていても、余韻は十分だ]

[お吸い物も体を温めてくれる。ホッとする夕食になった]

[ごちそうさま]

<2018/6/5>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯と、焼いたナスの味噌漬け、それから味噌汁。分量自体は全て少なめである]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は生春巻きを作ってみた。ライス・ペーパーを水で戻して、サニーレタスにアボカド、エビ、細切りニンジン、モヤシ、刻んだバジルとミントを乗っけて、クルッと巻いてできあがり。今回はスイートチリソースで食べてみることにした]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[生春巻きをスイートチリソースにつけて]

[ライスペーパーが薄口ながらも確かに存在している感じの歯ざわりで実によい。歯の圧力でアボカドが潰れ、全てをまろやかに一体化していく]

[スイートチリで刺激も十分、最後まで美味しく食べられる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鳥もも肉のグリル焼きである。塩胡椒、それから生姜で下味をつけた鶏もも肉(無論小さめに切ってある)に油を塗って、ちょっと放置してなじませる。それから網の上でネギと一緒に炭火焼き。パリッパリになるまで……]

[添え物は、味噌汁]

[いただきます]

[グリル焼きにレモンをちょっとかけてから、ご飯を一緒に]

[とにかくこのパリパリの皮が第一である。油のテカリからして期待をさせてくれるというもの。まろやかなしょっぱさのなかでレモンの酸味が光る]

[ネギもちょっと塩を振ってやると程よい塩梅に]

[ごちそうさま]

<2018/6/6>

○昼

[昼食を摂取している]

[チンジャオロースを作ることにした。ピーマン、タケノコの水煮、豚肉を細切れにして、みりん醤油にごま油、酒とオイスターソースで和えて、片栗粉で炒めてできあがり]

[添え物は余ったタケノコとニンジン、コンニャクの煮物]

[いただきます]

[チンジャオロースを口へ]

[片栗粉のとろみが出迎える。肉はひらひら、脂に触れればぷるっぷる。どの具も程よい歯ごたえで、大変食べやすい。それでいて個性は十分なおかずである]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は手巻き寿司だ。具としてはカツオ、サーモン、キュウリ、アボカドを用意。わさび醤油でこれらを楽しむ]

[添え物は、豆腐とニンジン、大根にカイワレのお吸い物である。薄味だ]

[いただきます]

[醤油にわさびを溶いて準備完了。まずはカツオとキュウリを巻いて]

[冷えッ冷えのカツオにあっさりとしたキュウリがベストマッチ、わさびの辛味も加われば身が引き締まる様な思いすらある]

[直後にサーモンとアボカドで思いっきりまったり感を楽しんでみたりもする]

[ごちそうさま]

<2018/6/7>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットと、イチゴジャム、それからコールスローで手早く済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は明太子スパゲッティである。バターと牛乳のスープに潰した明太子を投入し、パスタを茹でるのと同時進行でスープを作る。両者をお皿の上で合わせ、刻んだ海苔と大葉をふりかけて]

[添え物はレタス、トマト、刻み大根をタマネギドレッシングで和えた和風味付けのサラダ]

[いただきます]

[明太子スパゲッティを口へ]

[クリーミィながらも静かな辛味がある。明太子のつぶつぶ感は、混ぜ込んでもなお残っていて、舌には心地よい。大葉は小さく刻んだので食べる邪魔にはならない]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はアナゴの甘辛煮である。ぬめりと水気をとったアナゴを、昆布出汁にみりん醤油、酒と砂糖で作った汁の中で煮込む。出来上がりには、山椒の粉をふりかけて]

[添え物は肉じゃが、サヤエンドウ付き]

[いただきます]

[アナゴの甘辛煮をつつく]

[柔らかな身にじっくりしみこませた煮汁が、その味わいを発揮する。まろやかな甘味の中でピリリと光る山椒で、食が進む。どこかぜいたくみのあるおかずになった]

[ごちそうさま]

<2018/6/8>

○朝

[朝食を摂取している]

[拠点で焼いたくるみパンと、レタスとタマネギ、トマトのサラダ。和風ドレッシングであえる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はズッキーニその他の炒め物。具体的にはプチトマト、茄子、アスパラガス、マッシュルーム、タマネギを塩コショウで炒め、チーズを撒いた]

[主食は薄切りバゲットとジャムで、添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[炒め物を口へ]

[やっぱりズッキーニとチーズはよく合うというものである。それから、弾けるまで焼いたプチトマトも。しょっぱみがしみ込んでいるので全体に軽快な味わいだ]

[甘いジャムを塗ったバゲットと交互に楽しむとよい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はチャーハンを作ってみた。ネギ、卵に加えイカとカニカマ、マッシュルームをを具材とし、少しのみりん醤油でザッと炒めあげる―――拠点のカマドの火力を強化したのだ。出来上がりにはサッとコショウをふって]

[添え物は鶏ガラのスープ。モヤシ、ニンジン、白菜、ニラが入っている]

[いただきます]

[チャーハンを口へ]

[大火力なのでご飯はパラパラ。小さく刻んだ具が間に入り込んで、味と食感のハーモニーが展開される]

[中でもイカの弾力性は目立ちやすいものがある]

[ごちそうさま]

<2018/6/9>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日のチャーハンの残りを温めなおし、味噌汁と一緒に味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は八宝菜。白菜、タマネギ、人参、もやし、しいたけ、キクラゲ、エビ、イカ、うずら卵を鶏ガラ出汁と塩胡椒、酒で和えて小麦粉で炒める]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[八宝菜の野菜類から口へ。まずはもやしと白菜のシャッキリとした感触を楽しむ]

[つづいて、しいたけ。それからエビ、イカ。キクラゲとうずら卵は最後に回すのが、孝明少年のポリシーだったり]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[から揚げデイ、である……今日は辛味をつけたキムチを漬け込み、その汁を味付けに使った。汁気が重要なので今回も小麦粉だけで揚げる]

[サンチュの上に盛り付けて……]

[いただきます]

[キムチ唐揚げをサンチュに巻いて口へ]

[このみずみずしさ、そして辛味と酸味がベストマッチ。噴き出す濃厚な肉汁がもうたまらなくて、次から次へと手が出る]

[ごちそうさま]

<2018/6/10>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白だしの雑炊。鶏ささみ、ネギ、卵を加えて。添え物は、野菜の煮物]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はお好み焼きを作った。昨日唐揚げにも使ったキムチの本体を、刻んで生地に投入。ちょっとチーズも加えて、焼き上げる]

[添え物は野菜の小鉢]

[いただきます]

[ソースを薄く塗ってから口へ]

[キムチの個性はだいぶ薄められ、ほんのりとした酸っぱさと辛味にとどまる。しかし、それが縁の下の力持ちとなるのだ]

[チーズとの相性も、抜群に良い]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はツナのサラダ。ツナ缶とレタス、カットトマト、刻んだ大根で作る、暑い時期にはぴったりのあっさりサラダ。ゴマのドレッシングをかけてまろやかに]

[添え物はハーブソーセージ]

[いただきます]

[サラダを口へ]

[濃厚なドレッシングにまとめ上げられた、爽やかな口当たり。ボリューム感と癒しが両立したおかずといえよう]

[ソーセージもハーブ入りで柔らかく、心地よい]

[ごちそうさま]

<2018/6/11>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は薄切りバゲットと、ブルーベリーのジャム、それからコールスロー]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日のお昼はレバニラである。豚のレバーを水で臭み抜きして、モヤシ、ニラをオイスターソースと醤油と砂糖、隠し味の生姜、片栗粉でザッと炒めあげる]

[添え物はニンジンとゴボウの胡麻和え小鉢]

[いただきます]

[レバニラと一緒にご飯を食べる]

[とろり、としたタレはしょっぱみとも甘味ともつかぬ濃厚な味わい。それが、レバーの独特の食感と味を引き立てる。全体として非常にまろやかな感触だが、これで体力がつくのだから不思議なものだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はコロッケである。用意するのはプレーン(ひき肉入り)、カレー味、カニクリームの三種類。お芋はもちろん事前にふかしておき、ホクホク感を増大させる]

[添え物はレタスとプチトマトとタマネギのお手軽サラダ]

[いただきます]

[カニクリームコロッケから、ソースをかけて]

[ひとたび皮を破けばすべてがまじりあうこの感触は、他では早々得られまい。クリームはとても熱いが、ソースが冷ましてもくれるのだ]

[お芋のコロッケももちろん美味しい]

[ごちそうさま]

<2018/6/12>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は拠点で焼いたレーズンパンと、ちょっとしたサラダで軽く済ませる]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[皮付きの薄揚げフライドポテトを用意。事前に蒸し、水気をとったジャガイモを、くし形に切って油の中へ。油を温めつつ、何分か時間をかけて揚げる。出来上がりには塩をかけて]

[添え物はブロッコリー、プチトマト、タマネギのサラダと野菜ジュース。主食は薄切りバゲット]

[いただきます]

[フライドポテトを口へ]

[蒸したおかげで外はパリパリ、中はホクホク。こうなると塩だけでなく、ケチャップも描けて味わいたくなるというものである]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はタコのマリネを作った。事前に植物性ゴーレムにプログラムを施し、タコやキュウリ、タマネギをマリネ液にじっくり漬けさせることができた。おかげで、オリーブオイルやレモン、各種のハーブの香りと味わいがしみ込んだ]

[添え物はちょっとしたサラダ。主食はまたもパン]

[いただきます]

[タコのマリネを口へ]

[複雑でかつ鮮烈な味わい。酸味がまず出てくるが、それだけではない。唐辛子の辛味、ワインによる膨らみ、あとから少しずつ感じられてくるものである]

[野菜にもよく味が染みている]

[ごちそうさま]

<2018/6/13>

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はシシトウとタマネギ、キノコに豚肉の炒め物。全体をしょうゆ味にしてザッと炒める。出来上がりにはコショウも振って]

[添え物はナスの煮物、野菜ジュース]

[いただきます]

[炒め物をご飯と一緒に食べる]

[シシトウが爆発するかどうかなど、この際問題にはしない。お手軽な味付けではあるが、おかずとしての力は十分すぎるほどだ]

[脂味が過剰ならナスの煮物もあるので、バランスはとれる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は冷製スープの一種、ガスパチョを作った。トマトに赤ピーマン、タマネギをみじん切りにし、セロリも加えてオリーブオイル、白ワインビネガーと一緒に撹拌。少し時間をかけて冷やす。出来上がりには野菜を足して]

[添え物はハーブ入りソーセージと甘辛く煮たジャガイモ]

[いただきます]

[ガスパチョを口へ]

[オイルのまろやかさの中で、野菜の味わいが光る。酸味は、身体を冷やしてくれるような思いをさせる]

[ソーセージやパンも併せて食べたい]

[ごちそうさま]

<2018/6/14>

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は小ぶりな食パンでフレンチトーストを作る。卵とミルクをまぶし、こんがりするまで焼き上げて、仕上がりにはシナモンとハチミツをかける]

[添え物は余った卵を炒ったり、コールスローサラダを用意したり]

[いただきます]

[フレンチトーストを口へ]

[甘くてふんわり、お手軽な朝食である。とろける中にハチミツが入り込んで、口中を支配していくような感じがする]

[炒り卵の方は塩味をつけたので、交互に食べるにはちょうどいいものだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は揚げだし豆腐のあんかけ煮だ。豆腐の水切りをして、片栗粉をまぶして揚げる。あんはショウガと醤油、昆布だしを使って作る。ひき肉とニンジン、大根、レンコンと一緒に煮込んで]

[ご飯は今夜は雑穀米にした。ゴマ塩をふって食べる]

[いただきます]

[揚げだし豆腐をあんかけによく絡めて食べる]

[優しい味わいの中で光る、ショウガの辛味が食欲をそそる。皮は分厚くなったが、中身はふんわりとした弾力性で迎えてくれるのが実に良い]

[ごちそうさま]

<2018/6/15>

○昼

[昼食を摂取している]

[ちょっと旬には早いがカボチャでサラダを作った。タマネギ、プチトマト、レタス、刻んだアーモンドと一緒にマヨネーズと塩コショウでくるんで、お皿に盛り付ければもうできあがりだ]

[添え物は塩味で焼いたベーコン]

[いただきます]

[カボチャのサラダを口へ]

[少々堅くも、少し力を入れればカボチャはあっさりとほぐれてしまう。そうしてまろやかな塩味を解き放ってくれる。タマネギの食感もナイス]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[しばらくやってなかった気がするので餃子を作った。プレーン餃子に加え、キムチを作るようになったのでそれを刻んだものと、カレー味のもの、チーズ味のものを少しずつ作った]

[添え物は味噌汁で]

[いただきます]

[ラー油を醤油に溶いて準備完了。キムチ味から]

[白菜のシャッキリ感が柔らかい挽肉の中で光る。そしてとにかく辛いのだが、それがいいというものだ]

[チーズはこっちに回してもよかったかもしれない]

[ごちそうさま]

<2018/6/16>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯と卵焼き、野菜の煮物で済ませる]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は手製のエビマヨバーガー。小ぶりのエビと、それをペースト状にしたものを熱を加えて整形し、カラッと揚げて。それから刻みレタス、マヨネーズと一緒にマフィンに挟み込む]

[添え物は簡単なサラダ]

[いただきます]

[エビマヨバーガーを口へ]

[プリップリのエビ、エビ味のペースト、そして濃厚マヨネーズが混じり合い、俗っぽくも満足感たっぷりの味わいになる]

[レタスもいい仕事]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はクラムチャウダーだ。牛乳とコンソメ、バターでスープを作り、ワインで蒸したアサリと小さく切ったニンジン、ジャガイモ、タマネギ、それからイカを投入]

[添え物はナスとシシトウのおひたし]

[いただきます]

[クラムチャウダーはご飯と一緒に]

[貝の旨味が染み出したクリーミィなスープが食欲をそそる。身の歯ごたえも抜群]

[コショウをちょっとかけるとさらにうまい]

[ごちそうさま]

<2018/6/17>

○朝

[朝食を摂取している]

[人参を混ぜ込んだご飯と、豆腐にタマネギ、カイワレに椎茸のお吸い物、それと野菜ジュース]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は白身魚の蒸し焼きサラダ。小さく切った白身魚、キャベツやニンジン、タマネギ、ブナシメジ、ズッキーニを塩と胡椒で味付けして蒸し焼きに]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[蒸し焼きサラダを食べる]

[塩と胡椒だけでも十分な味わい。具の旨味が全体に広がっている感じがするのだ]

[物足りなければ、醤油をかけてもOK]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はハンバーグである。いつも通りにお豆腐を混ぜ込んだヘルシーな作り。今回はオーロラソースを用意したので、それと胡椒で味わってみる]

[同じお皿にサラダも添えて]

[いただきます]

[ハンバーグをちょっとちぎって口へ]

[オーロラソースは、濃厚である。酸味、塩味、まろやかさ……柔らかいハンバーグに、隅々まで染み渡り、この上ない個性を与えるのだ]

[ごちそうさま]

<2018/6/18>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は拠点で焼いたナッツ入りベーグルと、サラダで済ませる]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[久々にオープンオムレツを作る。今回の具材は小さく切ったハーブ入りソーセージ、ほうれん草、タマネギ、マッシュルーム、それからジャガイモにトマト]

[ケチャップをぬったくって……]

[いただきます]

[一度蒸してほっくほくのジャガイモが光る。ソーセージの肉汁、マッシュルームの歯ごたえも……]

[それら全てを支える、ふんわり卵]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鶏肉のピカタだ。叩いてならした鶏肉に塩コショウ、小麦粉をまぶして、卵をからめてフライパンでよく焼く。仕上がりにはケチャップを塗ったくって、レタスやプチトマト、キュウリと一緒にお皿に盛る]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[ピカタを口へ]

[ふっくら卵の衣の先に待っている、程よい歯ごたえと厚み。肉汁と塩味を思う存分楽しめる。ケチャップの甘酸っぱさも全体に行きわたり、ナイスだ]

[ごちそうさま]

<2018/6/19>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は鮭をまぶしたおにぎりと、味噌汁で手早く済ませる]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は拠点で焼いてきたチキンパンを食べる。薄く切った鶏肉を、タマネギとキノコ、チーズとコーンのフィリングの中に乗せてカマドで焼き上げ、最後にパセリを振りかけた一品]

[添え物はレタスとトマトのサラダ]

[いただきます]

[チキンパンを口へ]

[薄切りの鶏肉はほとんど歯の邪魔にもならず、しかし実体があることだけは確かに感じさせる、絶妙な歯ごたえ]

[その下のチーズとコーンがとてもまろやかで、ボリューム感も与えてくれるパンになっている]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はアジで2品。ひとつ目はなめろう、もう一つはツミレ汁だ。前者はアジを細かく切ってたたきにする。そこにショウガ、ネギ、醤油を加えて混ぜ合わせる。後者もやっぱりたたきにしてから形を整え、ニンジンや大根、ネギと一緒に良く煮立てる]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[アジ2品でご飯を食べる]

[なめろうはおかずにぴったりである。お酒にも合うというが、孝明少年は見かけだけは子供なので酒は飲まない]

[ツミレ汁で身体も暖まる]

[ごちそうさま]

<2018/6/20>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はたまにやりたくなる焼きおにぎりを。バター醤油でカラッと]

[添え物は味噌汁]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はサンドイッチとコンソメ野菜スープ。サンドイッチの方には、表面にコショウをまぶして炙ったハムと、レタス、少量のマヨネーズにチーズを挟んで。コンソメスープには玉ねぎと人参、ブロッコリーにプチトマトを]

[いただきます]

[サンドイッチを口へ]

[熱の力でわずかにしたたかになったハムと、シャキシャキのレタスが、チーズとマヨネーズのまろやかさにナイスマッチ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は豚肉の生姜焼き。醤油に酒、そしておろし生姜を混ぜ合わせた汁に豚肉をしっかり漬け込んでから焼き上げ、同じ材料にみりんを加えたタレもかける]

[添え物は野菜たっぷりの味噌汁]

[いただきます]

[生姜焼きは小さめだが、さらに小さく切って食べる]

[ひと口サイズだと歯ごたえが程よい。それでいて味が濃厚なので、ご飯と一緒に食べた時の満足感は半端じゃない]

[ごちそうさま]

<2018/6/21>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯とししゃも、それから味噌汁]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はイカリングを揚げてみた。もはや揚げものは慣れたもの、水気をしっかりとってから下味をつけ、小麦粉卵にパン粉をまぶしてカラッと。タルタルソースもある]

[野菜類と一緒にお皿にもって]

[いただきます]

[イカリングにタルタルソースをつけて口へ]

[まだ熱を保った衣が、濃厚なソースの中で崩れ落ちる。旨味が凝縮されたイカは、プツリとちぎれて、この上ない快感だ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は四色丼。甘辛く煮付けた鶏そぼろ、炒り卵、小松菜、それから紅生姜をご飯の上に盛るだけのお手軽さである]

[添え物は豆腐の入ったお吸い物]

[いただきます]

[四色丼に口をつける]

[鶏そぼろのタレはご飯にまで染み込んでいる。しっかり混ぜ合わせるともう味がついてしまう]

[そうしてつややかになったお米を、紅ショウガの刺激が引き立て、卵が受け止めてくれるのである]

[ごちそうさま]

<2018/6/22>

○朝

[朝食を摂取している]

[レーズンを入れて焼いた小さなパンと、ちょっとしたサラダ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は温かいそばにした。鶏肉とネギとをそばと一緒に熱いめんつゆのなかに投入して熱する。薄切りの生姜も添えて。出来上がりには少しだけ七味をかける]

[添え物は人参にゴボウ、こんにゃく、里芋の煮物]

[いただきます]

[そばが伸びてしまう前に食べる]

[プッツリちぎれてくれるそば、シャッキリと分厚いネギ、弾力のある鶏肉。三種類の食感が楽しい一品だ]

[静かな辛味も食欲をそそる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はクリームシチューである。植物性ゴーレムたちに頼み、ジャガイモや人参、ブロッコリー、タマネギ、マッシュルームに鶏肉をルウの中でじっくりと煮込んで]

[ご飯は人参混ぜご飯にした]

[いただきます]

[人参ご飯と一緒にシチューを食べる]

[クリームたっぷりのルウは、野菜の旨味も溶け込み奥行きのある味わいに]

[一度ふかしたジャガイモ、とろけそうなタマネギがもうたまらない]

[ごちそうさま]

<2018/6/23>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯。塩鮭と、それから野菜の煮物と一緒に食べる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は拠点で焼いた卵フィリングのパンと、明太子味のポテトサラダだ]

[パンの方はマヨネーズとチーズに黄身を混ぜ、小さく切った白身がその中に浮かぶもの。ポテトサラダは一度ふかしたお芋を明太子クリームで包み込むようにして作った]

[いただきます]

[お手軽めなメニューだが満足感はバッチリ]

[ポテトサラダの明太子クリームは程よい味付けで、辛味はほぼ感じさせない。ジャガイモのホクホク感に刺激を添えてくれる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は漬けマグロと野菜のサラダ。みりん醤油と酒の漬けダレを軽くマグロにしみ込ませ、大葉、タマネギと一緒にお皿に盛り付ける。最後は、わさびをしっかり溶いた醤油を全体ににじませて……]

[添え物はカイワレと豆腐、ニンジンに大根のお吸い物]

[いただきます]

[漬けマグロのサラダを味わう]

[濃厚にのしかかり、しかしすぐに過ぎ去っていく甘さ。その中で輝くちょっとしたわさびの刺激……]

[あまったタレはちょっとご飯にかけておく。こうすると食欲をそそるのだ]

[ごちそうさま]

<2018/6/24>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝も白飯である。アジの開き(ハーフ)と野菜の煮物とともに]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は焼きうどん。もやし、白菜、ニンジン、シイタケ、豚肉をしょうゆでうどんと一緒に炒める。できあがりには、カツオブシ、それから紅ショウガ、天かすをぶっかけて]

[添え物はワカメと胡麻のスープ]

[いただきます]

[焼きうどんの付け合わせをかき混ぜて、なじませて]

[それからお箸で一気につかむ。まずは紅ショウガがシャッキリと燃えて、サクサク天かす、柔らかい豚の脂身……]

[決して主張は強くない、優しい味わいの麺。だがコシはしっかりしていて、十二分に楽しめる代物だ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はドライカレーである。スパイスを惜しげなく使って作った特製のルウで、ひき肉と刻みタマネギ、ニンジン、ピーマンに味付け。水分ととろみはある程度確保する。ご飯はターメリックライスだ]

[添え物はレタスとタマネギ、トマトにモヤシのサラダ]

[いただきます]

[ドライカレーとライスを、銀色の匙の上に乗せて、口へ]

[ルウは辛味を重点、舌に乗せた瞬間にピリリと来る。それでいてキツすぎないのは、とろみがあるが故か。ライスも個性を得ているから、複雑かつ強力な刺激が楽しめる]

[ごちそうさま]

<2018/6/25>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットと梨のジャム、それから野菜スープであっさり済ませる]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はチャーハンを作ってみた。油をからめてご飯をパラパラに、具材は下味をしみこませた牛肉、炒り卵、それからネギである。全体の味付けは塩とうっすら醤油で。最後にコショウもちょっと振りかけておく]

[添え物は野菜の煮物]

[いただきます]

[チャーハンをレンゲですくって食べる]

[パラパラご飯に、軽快なしょっぱさが相まって大変心地よい。一方で牛肉はそこそこの歯ごたえ。みりん醤油の甘みが浮き出てくるような感じがするし、脂身にあたればとってもジューシー]

[ネギもシャッキリ、いい仕事]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はサバの柚子味噌焼き。サバをちょっと焼いてから、すりつぶし柚子ペーストと味噌の混合物を塗ったくり、さらにしばらく焼いて。お皿に盛り付け、カイワレを添える]

[添え物は味噌汁と切り干し大根の小鉢]

[いただきます]

[サバの柚子みそ焼きをほぐして口へ]

[薫り高い柚子、そして優しく濃厚な味噌。それらの中から静かに立ち上ってくる、サバの旨味と歯ごたえ。あっさりめでありながら、深い満足感を与えてくれる]

[味噌汁で口を暖めながら食べるのもまた良いものだ]

[ごちそうさま]

<2018/6/26>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はくるみのパンと、ちょっと果物を混ぜたサラダ]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は久々にホットドッグを作ってみる。細長いパンに、ケチャップとマスタードの混合物を敷き、レタスとトマトと紫タマネギ、それからハーブソーセージを挟み、チーズをふりかけ、最後にバーナーで全体を炙ってできあがり]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[ホットドッグを口へ]

[熱でちょっとしんなりしたレタスとタマネギがお出迎え。ソースの味はよりよく染みている]

[ケチャップとトマトが合わさり、紅い甘味が舌を支配。そこから辛味が立ち、ソーセージの肉汁が全体をまとめ上げるバランスだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はハワイアン・ポークソテー。パイナップルを交えたソテーである。塩胡椒、少量の醤油に加えてハチミツもタレに使う。味をつけた豚肉は、パイナップルと一緒に時間をかけてなじませて]

[添え物はミックスベジタブルとプチトマト、ブロッコリーの小鉢]

[いただきます]

[ポークソテーに口をつける]

[とっても柔らかくなった豚肉から複雑な味わいが溢れ出す。甘さとしょっぱさは、別にぶつかり合うものではないのだ]

[パイナップルも合わせて食べる]

[ごちそうさま]

<2018/6/27>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯とししゃも、それから味噌汁で手軽に済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はお豆腐とエビの煮物を中華風味付けで。アスパラガスも加えて、鶏ガラスープに片栗粉でとろみをつけて味付けとした]

[添え物は、かいわれに人参、タマネギともやしのスープ]

[いただきます]

[エビの煮物から]

[シンプルな塩味とボリューミィなとろみは、それだけで食欲をそそる]

[ふわっと、プリッと、そしてコリっと。三段階の食感が、最後まで飽きさせない一品だ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鰯のトマト・ソテー。開いて骨抜きをした鰯に塩で下味をつけ、小麦粉をまぶし、潰したトマトやタマネギと一緒にオリーブオイルで炒め、仕上げにハーブを乗っけたお洒落な一品]

[添え物は簡素なサラダ]

[いただきます]

[ソテーを口へ]

[サクリと崩れる皮がスナックめいた感触。トマトの濃厚さの中でも、しっかり味をつけたイワシの個性は際立つ。ほどよい歯ごたえのある身から、旨味が溢れ出す]

[ごちそうさま]

<2018/6/28>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯と、昨日の鰯の残りを焼いたのと、野菜の煮物]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は蒸し器を持ってきたのでシュウマイを作った。ひき肉とタマネギを味付けしながらこねくり回し、皮で包んで強火で蒸しあげました]

[添え物は人参とタケノコ、大根にコンニャクの煮物]

[いただきます]

[醤油に辛子を溶き、それをシュウマイにつけながら食べる]

[ピリリとくるしょっぱさを薄っぺらな皮が一旦受け止めて、それから肉の中に染み渡らせていく。柔らかい食感とは、ベストマッチである]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は茄子のラザニア。ラザニア用の平たいパスタを、少食な孝明少年用に小さめに切り、ナスとミートソースとチーズを層ごとに敷いていく。焼くのはカマドで]

[添え物はクルトンの入ったサラダと野菜ジュース]

[いただきます]

[ラザニアを一層丸ごと削り取って口へ]

[まずはチーズ、次にミートソース、それらをナスとパスタが受け止める……濃厚な熱と、トマトの優しい味わい、茄子の甘みが存分に楽しめる逸品である]

[冷めてしまわないうちに、せっせと……]

[ごちそうさま]

<2018/6/29>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と明太子、それから茄子とほうれん草の浅漬けに野菜の小鉢をいただく]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[不定期海鮮チヂミ。好きなので何度作ったっていいのだ。今回はタコをメインに据え、食感の強化に小エビを。他にはニンジン、ニラ、タマネギを具として加える]

[添え物は鶏ガラ野菜スープ]

[いただきます]

[海鮮チヂミにはラー油を塗って、準備完了。小さくお箸でちぎって食べていく]

[タコの歯ごたえもさることながら、ふんわりした食感の中で小エビのしたたかさが光る。あまりにも小さいのに、味と香りを発することができるのだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はサーモンフライである。小麦粉、卵、パン粉に加えてハーブソルトをまぶしてカラッと揚げる。たまにはタルタルソースに頼らない一品を作ってみたかった]

[添え物はプチトマトにブロッコリー、紫タマネギとレタスのサラダ]

[いただきます]

[サーモンフライをさくっとちぎって、口へ]

[衣だけでなく、塩までもカリカリとして歯を楽しませてくれる。その先には弾力と儚さを内包した鮭の食感が待っている]

[ご飯も進むというものだ]

[ごちそうさま]

<2018/6/30>

○朝

[朝食を摂取している]

[拠点で焼いたクロワッサンと、野菜ジュース、それから少しのサラダであっさりと]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日のお昼はオムライスである。ケチャップとタマネギで炒めあげたご飯を、卵に包んで。それからその上にレタスや赤ピーマン、パプリカにベビーリーフと野菜を乗せて、ゴマだれドレッシングで和えるヘルシー・エディション]

[添え物も野菜ジュース]

[いただきます]

[オムライスを野菜ごと削り取って口へ]

[このみずみずしさと歯ごたえ、温かさと柔らかさのギャップがたまらない]

[ケチャップ以外のソースで食べてみるのも新鮮なものだ。ゴマだれのまろやかさは卵にも合う]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[月末から揚げデーである。塩胡椒に加え、生姜も鶏肉に揉み込んで、贅沢に葛粉を使い、時間をおいてなじませてから、温度に気を使って二度揚げ。レタスとキュウリ、プチトマトと一緒にお皿に盛り付けて]

[添え物は味噌汁]

[いただきます]

[唐揚げを口へ]

[今回は原点回帰、特に変わった味付けをしない作りにした。一噛みした瞬間から圧倒的なカリカリ感、そして吹き出す肉汁が感情を満たす]

[生姜のおかげで臭みも抜け、程よい刺激がついているのもありがたい]

[ごちそうさま]