コトシタご飯記録

Part 2(2017年7月~8月)

<2017/7/1>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はシンプルに、白飯と味噌汁]

[おかずとして、カレーを少し消費する]

[味噌汁にはオクラを入れてみた]

○夕

[夕食を摂取している]

[山羊肉、鴨肉、ピーマン、タマネギ、キャベツ、モヤシを少しずつ用意して]

[極めて小規模なひとり焼肉]

[小さな鉄板に油をしいて、火をかけて]

[野菜と、それから肉を乗せる]

[自家製の塩ダレをかけて食べる]

[アツアツの肉に、しょっぱくて濃厚なタレをかけて]

[口に含んでよく噛めば、絡みあう]

[野菜も柔らかくなるまでしっかり熱して、塩ダレで味わう]

[ごちそうさま]

<2017/7/2>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は、サンドイッチ]

[レタスにチーズ、生ハムを挟んだものを作り]

[コーンポタージュと一緒に味わう]

○昼

[昼食を摂取している]

[焼きおにぎりを作るが、一手間加えてみる]

[ご飯に、昨日のひとり焼肉で使ったネギ塩ダレをよく混ぜて]

[それから、丸く扁平に形を整え]

[フライパンで、両面こんがりと焼いていく]

[添え物に、ブロッコリー、赤ピーマン、プチトマト、レタスのサラダを用意して]

[いただきます]

[塩ダレ焼きおにぎりは]

[全体に、程よい塩っぱさが伝わり]

[細かいネギが食感にアクセントを加えてくれていた]

[ごちそうさま]

○おやつ

[おやつを摂取している]

[野菜を薄切りにし、熱を加えて作った、野菜チップスを用意した]

[レンコン、ニンジン、さつまいも、かぼちゃで、色とりどり]

[味付けは、塩と砂糖を混ぜて]

[飲み物に水出しのコーヒーを用意してから、口に運び始める]

[熱でいったんは柔らかくなったものが、冷まされて、程よい堅さになっている]

[余計に沢山作ったから、知人に分けるのも悪くないだろう]

○夕

[夕食を摂取している]

[今日のメインはトマト・グラタン]

[ズッキーニとナスをスライスし、焼き目をつけて]

[潰したトマトの中に、マカロニと一緒に、小さな器の中に放り込む]

[チーズを上に乗せ、かまどで火を入れる]

[添え物は、コールスロー・サラダ]

[いただきます]

[熱々のチーズのフタを、箸で破って]

[トマトの汁と熱をしっかりと受けたナスを、それに絡めて口へと運ぶ]

[火傷しそうなほど、熱い]

[息で冷ましながら、慎重に食べ進める]

[次に作ることがあったら]

[今度は、カボチャでも入れてみるか]

<2017/7/3>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯を、大根と人参と生姜の煮物、また余ってたポテトサラダをおかずにして食べる]

[今回は特筆すべきところはない]

[恙なく、食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[軽く揚げたナス、カボチャ、シシトウを、南蛮漬けにして、ネギを振りかけてみた]

[それと、さつまいも混ぜご飯を用意]

[いただきます]

[甘辛い南蛮漬けのタレが茄子によく絡む]

[もちろんシシトウにも―――]

○夕

[夕食を摂取している]

[豆腐ハンバーグとピーマンで肉詰めを作り]

[ゴーヤとタマネギ、プチトマト、ブロッコリーのマヨネーズ和えを用意]

[バゲットを薄く切り、バターを塗って、火であぶり]

[いただきます]

[ピーマン肉詰めを口に運ぶ]

[熱されたピーマンは柔らかくて、肉の味をうまく支えてくれる]

[ゴーヤはザクザクと噛み応えがある]

[ごちそうさま]

<2017/7/4>

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は、キノコクリームコロッケを作ってみた]

[台風だからコロッケ、というわけなのか、そうでもないのか]

[各種のキノコを混ぜて刻み、バターで炒めたものに、薄力粉、牛乳を混ぜて、熱して]

[冷めたところで、カラリと揚げる]

[添え物はアスパラガスと人参、余ったキノコの炒め物]

[それから、薄切りバゲット]

[いただきます]

[揚げたてのコロッケをかじる]

[口の中に、熱々のキノコクリームが流れ込んできて、危険なものを感じるが]

[こらえれば、濃厚な味わいがあった]

[バゲットは軽く炙り、イチゴジャムを塗って食べる]

[ごちそうさま]

○おやつ

[おやつを摂取している]

[飯盒を利用して、バナナ蒸しケーキを作った]

[お皿に出してから程よく冷えたので、小さく切り分ける]

[ハチミツを少し垂らして] [いただきます]

[本来ケーキはふんわりとしたものだが]

[バナナがつなぎとなり、独特の食感が生まれているのだった]

[そして、とても甘い]

○夕

[夕食を摂取している]

[収納亜空間に備蓄しておいたタケノコを使う]

[キュウリ、ワカメ、タケノコをまとめて浅漬けに]

[ご飯もタケノコご飯だ]

[あとは、ニンジンとダイコン、コンニャクの煮物]

[いただきます]

[タケノコを口へ運ぶ]

[柔らかな歯ごたえと、染み込んだ塩味が心地よい]

<2017/7/5>

○朝

[朝食を摂取している]

[白ゴマスープで雑炊を作る]

[具は塩昆布、キノコ、カイワレ大根]

[添え物にニンジンと大根の煮物を用意した]

[いただきます]

○昼

[昼食を摂取している]

[とても暑くなりそうだったので、手製のひやむぎを作っておいた]

[カボチャ、タケノコ、シシトウの天ぷらも用意して]

[いただきます]

[氷の乗ったひやむぎを、ネギの入ったおつゆにつけて、口へ]

[ひんやりとした感触、そこそこのコシ、ネギの辛味]

[これなら、暑い時期でも美味しく食べられる]

[もともと小食なので、やっぱり量は少ないのだが]

○おやつ

[孝明少年はおやつを摂取している]

[苺ソースのかかったかき氷だ]

<2017/7/6>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯]

[のお供に、モヤシとほうれん草とキノコのゴマ和え、きんぴらごぼうを用意]

[朝なので、ただでさえ量が少ないのがさらにあっさりめになっている]

[いただきます]

○昼

[昼食を摂取している]

[ある人に触発され、今日のお昼はロールパン]

[くまなく焼いて、しかし焦げないように気をつけて、中まで熱を通し]

[それからバターと、木苺のジャムを表面に塗って]

[いただきます]

[外皮を歯が貫通すれば]

[中に蓄えられた熱と柔らかさが、口の中に、解放をされる]

[こういうことを楽しむために、ロールパンというものはあるのだと]

[孝明少年には、そんな持論があった]

[その後は添え物のコールスローと、ニンジンジュースを平らげて、締めとする]

[ごちそうさま]

<2017/7/7>

○朝

[朝食を摂取している]

[今日の朝ご飯は、混ぜご飯]

[フキ、ニンジン、コンニャク、ゴボウを混ぜて、しょうゆで味付け]

[添え物はモヤシとほうれん草とキノコのお浸し]

[いただきます]

○昼

[昼食を摂取している]

[レタスと生ハムを挟んだ、あっさり目のサンドイッチと]

[冷静コーンスープ、コールスローを用意]

[少々夏バテ感のある孝明少年]

[でもまあ、美味しく食べるのだった]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は、そうめん]

[図書館かどこかで、七夕にはそうめんを食べるのだと、知ってのことだった]

[自ら打って、刻んだそうめん]

[氷と、星をイメージしたオクラの刻みを乗せて]

[いただきます]

[麺つゆにさっそく、そうめんをつけて、口へ]

[細いそうめんは、喉を通りやすく、それでいて噛んだ時の感触も心地よいものだった]

[添え物には、カボチャの甘煮と、モロヘイヤを用意]

[空を見上げる]

[天の川は、そこに見えるだろうか]

<2017/7/8>

○朝

[朝食を摂取している]

[レタスとキュウリとチーズを挟んだサンドイッチと]

[ニンジンのポタージュ、焼きリンゴを味わっている]

○昼

[昼食を摂取している]

[食欲がないので、昨日のそうめんの残りを食べる]

[ほうれん草とキノコのお浸し、きんぴらごぼうを添えておく]

[淡々と食べている]

[あまり調子が良くない]

○夕

[夕食を摂取している]

[元気を取り戻したので、ちゃんとしたものを食べることにした]

[まずは鶏の唐揚げをこしらえ、サンチュに乗せて]

[醤油に生姜、ラー油、焦がしネギを混ぜたピリ辛ダレを、その上からかける]

[脇にそえるは、炒めたコーン、ブロッコリー、カリフラワー]

[それからカットしたトマト] [ご飯は五穀米]

[いただきます]

[唐揚げをサンチュに巻いて、口へと運び]

[歯を喰い込ませる]

[パリッとした皮] [それから、鶏の肉汁]

[辛いタレも、サンチュが中和して、程よいものにしてくれる]

[やはり、唐揚げはいい]

[ごちそうさま]

<2017/7/9>

○朝

[朝食を摂取している]

[といた卵をお湯の中でかき交ぜたもので、雑炊を作る]

[ニラも加える]

[あまった卵は、かきたま汁に]

[いただきます]

○昼

[遅れながらも昼食を摂取している]

[サンドイッチを作る]

[トマト、レタス、タマネギ、ピクルスを挟んだものを作る]

[冷製コーンスープも添えて]

[いただきます]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は、トマトリゾット]

[ご飯をタマネギ、ジャガイモ、マッシュルームと炒め、ミキサーにかけたトマトと一緒に煮て]

[器に盛り、チーズを乗せて熱し、最後はコショウを少しかけてできあがり]

[コールスローも添え物に作る]

[いただきます]

[リゾットを、木のスプーンでひとさじすくう]

[伸びるチーズを振り切って、口へと運ぶ]

[熱いけれど、それ以上にトマトの味が勝る]

[焼いたトマトの甘みは、強くなっていて]

[タマネギやマッシュルームも、柔らかいご飯の中にあっては、良いアクセントになった]

[ごちそうさま]

<2017/7/10>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットを軽く炙り、イチゴのジャムを塗って食べる]

[添え物は、トマトとレタス、玉ねぎ、カボチャのマヨネーズ和えサラダ]

[恙なく、ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は韮と、白身魚の切り身を入れたチヂミを作る]

[小麦粉卵をよくかき混ぜて、細かく刻んだ具を加え、フライパンで焼いて出来上がり]

[添え物はプチトマトとカリフラワー、ブロッコリーの盛り合わせ]

[いただきます]

[チヂミは程よい弾力を保っていて、中々おいしい]

[ただ、できれば、イカかタコを入れたかったところではある]

[どこかで、手に入らないものか]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[ショッピングモールで手に入れた、待望のお肉]

[今夜は豚ひき肉のハンバーグである]

[タネを作って、よくこねて、両面しっかり焼いて]

[ソースはケチャップにマスタードを混ぜた、ちょっぴり辛めのものを]

[添え物は炒めたニンジン、ブロッコリー、コーンにグリンピース]

[いただきます]

[……ハンバーグのサイズは、いつも作っている豆腐バージョンよりも小さい]

[孝明少年は肉をうまく消化できないため、量を少なくせざるを得なかった]

[それでも、お肉の味はやはり格別だったとか]

[ごちそうさま]

<2017/7/11>

○朝

[朝食を摂取している]

[目玉焼きを作る]

[孝明少年は、固めが好みなので、しっかり熱を通す]

[下に敷くのは、キャベツの千切り]

[添え物はカットトマト、ブロッコリー、アスパラガス]

[それから、マーマレード・ジャムを塗った薄切りバゲット]

[いただきます]

[目玉焼きに塩を振る] [振りすぎて、塩辛くなりすぎないように]

[白身の部分から、少しずつ箸で削り落としていく]

[白身と黄身とで、塩の馴染み方は違ってくるもので]

[前者は無くてもまあ構わないが、後者については必須に近く]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[鶏とピーマンとモヤシの炒め物を作る]

[味付けは、オイスター・ソースで]

[赤みが足りないので、別途ニンジンの煮物も用意]

[いただきます]

[鶏肉の歯ごたえはお気に入りであった]

[それは唐揚げが好きな理由の一つでもあり―――]

[―――と思うと、唐揚げが食べたくなってくる孝明少年]

[今夜作るか?] [いやいや、あまりお肉を消費しては]

[……] [……]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はワカメーーーもちろん異常性のないものだーーーと、タコとキュウリのサラダ]

[肉じゃがも作る]

[いただきます]

[塩気を吸ったタコの足は、心地よい味と噛み応え]

[ワカメだって、普通のものを食べるぶんには怖いことなど何もない]

[肉じゃがのじゃがはホクホクで、ほっとさせられる]

[糸こんにゃくももちろん入っている]

[ごちそうさま]

<2017/7/12>

○朝

[朝食を摂取している]

[マンゴーとなめたけとワカメ(異常性有)を頂いたので、これで料理をする]

[少し迷ったが、塩味を加えた上で、盛り合わせることにした]

[白飯は別途用意]

[いただきます]

[どうしてもマンゴーとワカメ、なめたけが分離する]

[単体で見れば、十分に美味しいのだが]

[こういった場合も上手く料理できなくては、ならんのだろうか―――?]

[複雑なものを抱えたまま、食べ終える]

[ワカメは多分どうにかした]

○昼

[昼食を摂取している]

[所謂オープン・オムレツを作ってみた]

[ジャガイモ、ピーマン、キノコ、トマトを具にして作る]

[野菜が少し足りない気がしたので、モヤシとほうれん草のお浸しも添えて]

[いただきます]

[オムレツに、さっそくケチャップをかけて]

[フォークで少し切り取って、口へ運ぶ]

[柔らかい卵の中に、いろいろな野菜が入り混じる感触]

[ケチャップも、味わいを均一にしてしまわないように薄めに塗ったから、魅力を損なわない]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[パスタを茹でて、ペペロンチーノに]

[モヤシとナスのナムル、キャベツとトウモロコシの炒め物を添えて]

[いただきます]

[ペペロンチーノは、見た目こそシンプルだけれど]

[唐辛子とニンニクがかかっているのだから、決して大人しいものではない]

[フォークでくるくると巻いて、口へ運ぶ]

[パスタの歯切れの良さの中で、辛みが牙を剥く―――]

[というほど、暴力的なものでもないのだが]

[ごちそうさま]

<2017/7/13>

○朝

[朝食を摂取している]

[五穀米で小さなおにぎりを作り]

[……両面を炙る]

[ツナとほうれん草、切り干し大根に、薄いマヨネーズベースのソースをかけたサラダも用意]

[いただきます]

[今日も暑くなりそうである]

○昼

[少々早めだが昼食を摂取している]

[材料としてみょうが、牛ハチノス、カワハギを貰ってきた]

[魚と肉、である]

[とりあえず、コチュジャンと醤油、砂糖で両者を煮込み]

[みょうがを刻んでふりかけてみた]

[いただきます]

[評価は難しいが]

[辛くておいしいとは思った]

○夕

[夕食を摂取している]

[豚バラ肉を焼いて、小さく切り、茄子をくるりと巻く]

[アスパラガスも巻く]

[もっといろいろ試してみたいが、貧弱な消化器官ではこれが限界だ]

[添え物はトマトとレタスとタマネギのサラダに、ガーリックを乗せたもの]

[主食は枝豆混ぜごはん]

[いただきます]

[茄子の肉巻きを食べてみる]

[豚の脂が染み込んで、大変ジューシー]

[肉で野菜を包む、というのを初めに考え付いたのは誰なのか。孝明少年は知る由もないし、世界によっても違うだろう]

[ただ、素晴らしい思いつきなのは、確かだ]

[ごちそうさま]

<2017/7/14>

○朝

[朝食を摂取している]

[コンソメベースの野菜スープを作る]

[具はキャベツ、トマト、タマネギ、ブロッコリー]

[主食はパン] [イチゴのジャムを塗る]

[いただきます]

[スープをずず、と飲んで、ほっこり]

[主食はこのくらいあっさりで良い]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[暑くて仕方ないので、そうめんにする]

[薄切りのキュウリ、オクラを乗せておく]

[添え物はニンジンと大根の煮物]

[いただきます]

[そうめんを、冷やしておいたお汁にキュウリ・オクラごと漬けて、口へ]

[喉を、楽に通ってくれる]

[それでいて、野菜のお陰で噛み応えも失われてはおらず]

[……ただ、少し物足りないような気もした]

[次は、うどんでも作ってみようか]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[トマトでミネストローネというやつを作る]

[ニンジン、ジャガイモ、キャベツ、タマネギ、ベーコンを細かく切って、濃厚な赤いスープの中に浮かべる]

[主食は薄切りバゲット]

[いただきます]

[匙でスープをすくって、少しずつ飲む]

[トマトとコンソメのスープは甘くてしょっぱい]

[具も少しずつ拾っていけば、長く楽しめるーーー長すぎても冷めてしまうけど]

[ごちそうさま]

<2017/7/15>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットを軽く炙り]

[昨日いただいた、ニンジンジャムを塗ってみることにした]

[ニンジンジャムは]

[甘みがあった]

[添え物として、ポテトサラダとほうれん草ポタージュも用意して、ゆっくり味わった]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[鶏の唐揚げを食べることにした]

[添え物として、アスパラガス、シシトウの炒め物、ニンジンと揚げ豆腐とダイコンの煮物を添えて]

[主食は白飯]

[いただきます]

[昼からの唐揚げは、ちょっと気合を入れたいときの食べ物]

[パリパリの皮、肉汁、弾力性]

[それら全部が、元気に変わる]

[シシトウは―――]

<2017/7/16>

○夕

[夕食を摂取している]

[今日は、鮭の入ったクリームシチューだ]

[ニンジン、芽キャベツ、タマネギ、ジャガイモを、しっかり煮込んで]

[塩で下味をつけ、よくほぐした鮭の切り身を放り込む]

[ルーは店売りだ]

[いただきます]

[孝明少年は、シチューはご飯を浸して食べる派だった]

[匙に少し白飯を乗せ、それをシチューの中へ。野菜や鮭と一緒に口へ運ぶ]

[鮭はほんのりと塩味を残して、しかしシチューのまろやかさを邪魔することもない]

[野菜も柔らかく、食べやすい]

[残った切り身は、明日の朝食のおかずになるだろう]

[ごちそうさま]

<2017/7/17>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日使ったサケの切り身の残りを、塩で焼いて]

[それを具に、おにぎりを作った]

[添え物は、ナス、ニンジン、タマネギの入った味噌汁]

[いただきます]

[ほかほかの塩飯と、その中の鮭]

[しょっぱい] [だが、たまには濃いのも悪くない]

[ごちそうさまでした]


○昼

[昼食を摂取している]

[今日は、ナポリタンだ]

[自分の分は、ちょっとピリ辛の味付けにした]


○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は、フカヒレを、姿煮にすることにした]

[まずはネギと生姜をくわえて蒸し、臭みをとる]

[それから、チンゲン菜と一緒に煮込む。醤油と塩コショウ、少しの鶏ガラ出汁等で味付けをして、片栗粉でとろみをつける]

[ニンジンとキャベツ、ピーマン、豚バラ肉を使って、回鍋肉も用意]

[いただきます]

[ツルリとした食感、しみ込んだ味]

[しっかり楽しむ]

[さてこのフカヒレ、大きすぎて、自分一人では食べきれない]

[時間の流れない収納亜空間に、保管しておくことはできるが]

[とりあえず、ごちそうさま]

<2017/7/18>

○朝

[朝食を摂取している]

[味噌汁と卵焼き、白飯]

[ありふれた朝食]

[とはいえ、温かい食事というのは]

[それだけで、落ち着くものであった]


○昼

[昼食を摂取している]

[今日はピザ風味のホットサンド]

[薄切りのパンに、手製のチリソースを塗り、アンチョビ、ピクルス、サラミ、マッシュルームを乗せ、チーズでとじて、火であぶって挟む]

[野菜成分はコールスローで]

[いただきます]

[ホットサンドを口にすれば、まず襲い掛かるのはチリソースの辛味]

[とはいえ、唐辛子は控えめなものなので、そこまで獰猛でもなく、むしろ心地よい]

[ただ、その後に来るアンチョビとピクルスの塩気に]

[柄でもなく味の濃いものを作ってしまった、などと思ったとか]

[ごちそうさま]


○夕

[夕食を摂取している]

[今夜のメニューは、きのこと白身魚の炊き込みご飯と、筑前煮である]

[いただきます]

[まずは筑前煮から]

[椎茸を口へと運び、ゆっくりと噛む]

[染み出すダシ汁、濃厚なあまじょっぱさ、そして香り]

[人参なども、よくほぐれていて]

[炊き込みご飯の味付けは、少しばかりの醤油]

[こちらのキノコは、少々硬めの歯ごたえを保ち、アクセントとしてちょうどいい]

[ごちそうさま]

<2017/7/19>

○昼

[昼食を摂取している]

[明日からの予行演習として、焼きそばを作った]

[麺は自分で打って、ソースを絡めたもの。具としてはニンジン、もやし、ピーマン、キャベツといったオーソドックスなものに加え、小さく切ったイカを加えている]

[いただきます]

[コシは申し分ない、麺を噛めば程よい弾力を感じさせてから切れてくれる]

[野菜もシャキシャキだし、イカもアクセントとしての役目を果たしてくれている]

[ただ、一つ問題なのは]

[流石に祭ともなると、手打ちの麺だけでまかない切れないだろうということで]

[まあ、食材の仕入れ先はもうとっくに決めてあるのだが]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[お祭りの予行演習第二弾、お好み焼き]

[具はキャベツに豚バラ肉と、概ね普通だが]

[タネに山芋と天カスを混ぜることで独特の食感を実現する]

[孝明少年は言うまでもなく小食であるゆえ、かなり小ぶりなお好み焼きになる]

[野菜が足りないのでほうれん草とモヤシのお浸しも添えておく]

[いただきます]

[ソースとマヨネーズをかけて、よく塗り回して、ちょっとだけ紅ショウガも乗っけて]

[一欠片切って、お口へ]

[焼きたてゆえ] [めっちゃ熱かった]

[火傷しかけた]

[それ以外は概ね上出来]

[ごちそうさま]

<2017/7/20>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットを軽く炙って、ニンジンジャムを塗って]

[サラダはレタス、トマト、タマネギにツナ]

[非常にあっさり終わらせ、今度は焼きおにぎりを作る]

[今日は言の葉フェスタの開幕日、昼食の料理をしているヒマなどないだろう]

[焼きおにぎりなんて、普通なら昼には冷めてまずくなってしまっているけれど]

[孝明少年は、左腕につけた携帯端末を叩いて、空間の切れ目を出現させると、そこにおにぎりを放り込んだ]

[この収納亜空間の中でなら、時間が流れないから、昼に取りだしても出来立てホカホカだ]

[全てを終えて、孝明少年は立ち、歩き出す]

<2017/7/21>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日、受け取ったお餅を小さく切り、お湯でふやかして]

[きな粉をふりかけて、食べる]

[添え物は、ニンジン、ダイコン、ネギとキノコが入った、味噌汁]

[きちんと食べて]

[言の葉フェスタ、自分の屋台へと向かうのだった]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はキーマカレー]

[ルーはピリ辛、カボチャやナスなど夏野菜を乗っけて]

[ライスはターメリック]

[いただきます]

[スプーンに、ライスとルーと、野菜を乗せて、口の中へ]

[まずは辛味が広がるけれど、その後には熱で柔らかくなり、それでいて甘みも残してくれているカボチャが待っている]

[小さく切ったナスや豆も、アクセント]

[ごちそうさま]

<2017/7/22>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は、フレンチトーストを作った]

[ミルクの代わりに、豆乳を使って]

[焼きあがったら、ハチミツとバターをかけて]

[手早く食べ始める]

[パリパリとした外身、ある程度の歯ごたえを残す耳、ふんわりとした内側]

[それらを楽しむためには、アツアツのうちに食べるのが、肝要だ]

[添え物はコールスローとニンジンジュースであった]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は手打ちのおうどんである]

[天ぷらはやらない]

[代わりに、茄子とししとうのお浸し、ダイコンと人参の煮物を添えて]

[いただきます]

[うどんつゆをお椀に注ぎ、ネギをかけて]

[麺を軽くつけて、口へ]

[それは歯に程よく抵抗し、頃合いを見て切れてくれるのだった]

[自分の手で、心行くまでコシを出させる、その喜びを]

[孝明少年は味わっていた]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は、しょうゆでご飯に味をつけ、そぼろとネギと卵、それからメンマを具にしたチャーハンと]

[ニンジン、キャベツ、ワカメ(異常性無し)、モヤシの入った中華風味付けのスープ]

[いただきます]

[塩気主体のメニューではあるけれど]

[味の濃さ自体は、控えめに]

[あまり強すぎるものは、やはり抵抗があった]

[チャーハンのそぼろは、甘辛く味付けをしてあって]

[混ぜこまれた卵ともども、優しさを感じさせてくれる]

[ごちそうさま]

<2017/7/23>

○朝

[朝食を摂取している]

[いわゆる鶏飯を作ってみた]

[白ゴマ、鶏ガラ、干しシイタケで味をつけたスープに、ご飯を入れて、具に鶏肉や卵、ネギなどを入れる]

[添え物として、味噌汁も]

[いただきます]

[概ね、甘じょっぱいといった感じの味]

[刺激を足したければ、紅ショウガを入れたりもできる]

[具としてのシイタケを噛むと、汁が染み出してくる感覚を楽しめる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[トマトに茄子とピーマンとズッキーニとタマネギと豆をぶち込んで、煮込んだものを作った]

[いわゆる、ラタトゥイユ的なものである]

[主食は少しばかりの塩コショウを振った焼き飯]

[いただきます]

[焼き飯を匙ですくい、ラタトゥイユ的なものの中へ]

[それからトマトペースト、小さく切られた野菜、それらと一緒に、口へ]

[味は比較的薄めにしたつもりである]

[トマトが濃いのだから、それでいいのだ]

[ズッキーニは歯ごたえがほどよくて美味しかった]

[ごちそうさま]

<2017/7/24>

○朝

[朝食を摂取している]

[卵焼き、鮭の切り身、味噌汁、白飯]

[オーソドックスな、朝食である]

[量が極めて少ないことを別にすれば]

[彼は小食なのだ]

[つつがなく食べ終えて、活動を開始する]

○昼

[昼食を摂取している]

[白身魚を小さく切って、フライにして]

[同じく小さく切ったパンに、タルタルソース、チーズ、レタスと一緒に挟み込む]

[要はフィ○オフィッシュもどき]

[添え物として、コンソメベースの野菜スープも作って]

[いただきます]

[サンドイッチを口へ]

[さくり、とした衣の内側に待つ、弾力を残した魚の身]

[この食感こそ全て]

[とはいえ、タルタルソースやチーズがいい仕事をしていないというわけでもない]

[白身魚に、これらは合うのだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[マグロのミンチと豆腐、ネギでツナハンバーグを作る]

[上には刻んだ大葉を乗っけてみる]

[添え物はポテトサラダ]

[お芋を蒸しておくことで、ホクホク感を出す]

[いただきます]

[豆腐混じりのツナハンバーグは、柔らかい]

[箸で千切ろうとすれば簡単に切れてくれるし]

[口の中では、ほろりと崩れて、旨味を下に広げてくれる]

[ひとかけ食べたところでふと思い立ち、わさび醤油を作って、少しばかりかけてみることに]

[やらかくて優しいツナハンバーグに、わさびの激しさ]

[ツンデレというか] [……いや、違うか]

[ごちそうさま]

<2017/7/25>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は中華風ぞうすい]

[鶏ガラベースのスープに、キャベツと刻みニンジン、タマネギ、貝柱、溶き卵を具として投入]

[ラー油を少し垂らして、できあがり]

[いただきます]

[辛くて熱い] [特に卵は、熱を閉じ込めている感じ]

[雑炊でありながら、アグレッシブである]

[貝柱の味も少し染み出しているような感じがする]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[ゴーヤとしいたけの炒め物]

[もやしとピーマンと人参、春雨のサラダ]

[これらをおかずに白飯を食べる]

[いただきます]

[炒められたゴーヤは、塩味をつけたが、それ以上に苦味が勝る感じがした]

[とはいえ、この激しさは孝明少年にとっては、むしろ心地よくもあって]

[春雨サラダも、つるりと涼しげだ]

[ごちそうさま]

<2017/7/26>

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は、レッドカレー]

[ペーストから自作した。野菜はナスや赤ピーマン、タケノコ等を入れてあり、肉は予めよく煮込んで柔らかくしたものを投入]

[添え物にレタスとトマトのサラダを]

[いただきます]

[ご飯をすくって、ルーにちょっとつけて、口へ]

[自分で作っておきながら、辛く、そして少々酸っぱい]

[久しぶりではあるが、悪くはない]

[この手の料理で、孝明少年が一番注目するのは、野菜への汁の染み具合]

[特に、ナス]

[口に一欠片運んだナスに歯を入れれば、熱と辛味が吹き出してくる]

[なるほど、良い感じだ]

[ごちそうさま]

<2017/7/27>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りのバゲットを炙って、手製のブルーベリー・ジャムを塗って]

[レタスとトマト、モヤシのサラダに、これまで手作りのタマネギ・ドレッシングをかける]

[いただきます]

[タマネギ・ドレッシングは少し酸味が効いていて、それでいて食べやすくしてくれる]

[ジャムの方も、残った果肉が味を引き立ててくれており、上々]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[醤油とおかかで味付けをしたごはん、それから]

[ナスとシシトウのおひたし、カットトマトとブロッコリー、ウインナー]

[なんだか疲れているので、地味めにした]

[いただきます]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はブリの照り焼き、ほんのり醤油とコショウ・ガーリック、バターで味をつけて]

[同じお皿にプチトマト、ブロッコリー、ほうれん草の炒め物を付け加え]

[いただきます]

[ブリをお箸で少し切り落とし、ご飯と一緒に口へ運ぶ]

[染み込んだ、まろやかなしょっぱさと、少しの辛さ]

[ご飯が進む]

[といっても、こいつのことなので]

[食べるスピードはゆっくりなのだが]

[ごちそうさま]

<2017/7/28>

○朝

[朝食を摂取している]

[メニューは、まず昨日のブリの照り焼きの残りと]

[それから、モヤシとほうれん草のお浸し、ニンジンや茄子などの入った味噌汁と、白飯]

○昼

[昼食を摂取している]

[刻みレタスとケチャップで味付けしたソーセージを挟んだ、ホットドッグだ!]

[添え物にはコールスローに手製の野菜ジュースも]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は麻婆豆腐]

[少しネギを混ぜて、山椒をきかせて、辛めの味付け]

[ちょっと、刺激が欲しかった]

[添え物に、もやしと人参とピーマンの炒め物も用意して]

[いただきます]

[ご飯を木のスプーンですくって、麻婆豆腐にちょっとつけて、口へ]

[ピリリ]

[山椒は小粒でも] [それこそ、すり潰されていたって]

[辛い]

[でも、入れすぎたわけじゃない]

[心地よいものとし、受け取ることができる]

[ごちそうさま]

<2017/7/29>

○朝

[朝食を摂取している]

[スクランブルエッグを作り、レタス、刻みスパムと一緒にパンに挟んで、焼いて]

[ホットサンドにした]

[添えものは、ワカメとゴマとネギのスープ、カットトマト]

[いただきます]

[ホットサンドをぱくりと一口]

[あつあつの、まろやかな卵味が、広がる]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はスパゲティ・ボンゴレ]

[オリーブオイルで炒め、ニンニクと唐辛子、醤油で味をつけたアサリを、パスタにちょこちょこと乗せて]

[添え物は、コーンも入ったコールスロー]

[いただきます]

[アサリの身をフォークでこそげ出して、パスタと一緒に口へ]

[染み出した旨味と、染み込ませた味]

[醤油は、海のものには、よく合うのだった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は手巻き寿司]

[あくまで小食なので、非常にささやかな盛り付けではあるが]

[用意したのはマグロ、サーモン、きゅうり、卵]

[細く切ったこれらを、自由な組み合わせで、巻いて食べる]

[添え物としてお吸い物も用意されている]

[いただきます]

[ノリにご飯をちょっとずつ盛って、その上にサーモンを乗せて]

[わさびじょうゆにつけながら、ちょっとずつ、ちょっとずつかじっていく]

[サーモンはトロッとしていて、濃厚な味だ]

[少ししか食べられないのが非常に惜しい]

[もちろん、他のネタだって楽しんでいく]

[ごちそうさま]

<2017/7/30>

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は、茄子の入ったボロネーゼ・スパゲティ]

[塩コショウで下味をつけた合いびき肉と、タマネギ、ニンジンを刻んだものを、よく混ぜて、炒め]

[最後はトマトの水煮と一緒に煮込んで、ソースは出来上がり]

[それを、スパゲティの上にぶっかけ、ついでに焼いた茄子も乗せて、ちょっとチーズとパセリをふりかけて、出来上がり]

[いただきます]

[フォークでくるくる、スパゲティをソースに絡めながら、口へ]

[噛めば、肉と野菜のうまみ、トマトの濃厚さ、その他諸々が、下の上に迸る]

[ボロネーゼ・ソースは他の料理にも使えるだろう]

[ごちそうさま]

<2017/7/31>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はパンケーキ]

[生地に薄切りリンゴを混ぜて、一緒に焼く。出来上がったら、バターとハチミツをかけて]

[添え物は、入ったコールスロー、一口サイズのハッシュドポテト]

[いただきます]

[パンケーキを、ひとかけらナイフで切り、フォークでリンゴ部分と一緒に刺して口へ]

[ふわりとしたパンケーキ、僅かな歯ごたえを持った焼きリンゴ、ハチミツ]

[色々な種類の甘みが、一緒にきて、ハーモニーめいて]

[続いて、ハッシュドポテトを一つ、口に放り込む]

[揚げられた中に、熱がこもっていて、とてもほくほくだ]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[生地に青菜を練り込み、緑色にしたうどんを作る]

[添え物は、レタスとブロッコリー、パセリ、アスパラガスのグリーンサラダ]

[緑づくし]

[いただきます]

[孝明少年は、緑を忘れることができない]

[なぜなら、森とともに生きているから]

[だが、緑だけが自然ではないことも、彼はまた理解している]

[花畑の彩り、季節とともに姿を変える森、みんな知っているーーー]

[といったこととは関係なしにおいしかった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[揚げ餃子を作って]

[もやし、ピーマン、ニンジン、しいたけ、タマネギと混ぜて、あんかけをかける]

[それをおかずに白飯を食べる]

[いただきます]

[とろりとしたあんかけの中から、揚げ餃子を箸でつまみ上げて、口へ運ぶ]

[優しく、熱く広がる、甘酸っぱいあんかけ]

[噛んでみれば、揚げ餃子の皮は心地よく破けて、閉じ込めた肉汁が混ざってくる]

[ギャップを楽しむ料理だと、思う]

[野菜の方だって負けてはいない]

[タマネギも、こんな風に甘ければ食べやすいし、しいたけは良く味を吸ってくれている]

[ごちそうさま]

<2017/8/1>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は、野菜のおかゆ]

[鶏ガラスープなどを使い、中華風の味付けに。上には生姜も乗せてある]

[頂きます]

[優しい塩辛さ、柔らかくなったニンジンとキャベツ、タマネギ、キノコ]

[一日の元気が出てくる]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[お祭りでは、ソース焼きそばをやったので]

[塩味の焼きそばもやってみることにした]

[ネギ、キャベツ、ニンジン、しいたけ、豚ばら肉と一緒に麺を炒め、手製の塩ダシでしっかり味をつける]

[添え物に、ワカメともやしと卵のスープも]

[頂きます]

[ソース焼きそばも濃厚な味わいだが、塩焼きそばはあっさりと心地よいしょっぱさがある]

[もしかしたら、豚ばら肉の代わりにタコなりイカなりを入れたら、もっと合ったかもしれない]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は、キノコと白菜と人参と鶏肉のクリームスープ]

[牛乳とコンソメでできたスープで、具をよく煮込んで、柔らかくして、味を染み込ませた]

[添え物は、とうもろこしご飯]

[飯ごうにコーンを混ぜ、塩で下味をつけて、炊き込む]

[いただきます]

[まずはクリームスープから]

[スプーンで、鶏肉をすくって、口へ]

[弾力のある鶏肉は、それ自体の旨味とスープや野菜のエキスを取り込み、歯に力を込めれば、深みのある味わいを吐き出してくれる]

[とうもろこしご飯も、程よい塩味と、コーンの食感、甘みがマッチ]

[外は涼しいから、夕食は暖かく]

[ごちそうさま]

<2017/8/2>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯と、ほうれん草・ニンジン・モヤシの味噌汁]

[それから、サツマイモの甘煮]

[食材が足りなくなってきたので]

[今日はショッピングモールに出かける予定である]

○昼

[昼食を摂取している]

[手には、ちまき]

[ショッピングモール方面へ、歩きながら食べている]

[タケノコ、シイタケ、ニンジンなどを入れた炊き込みもち米を包んであるようだ]

[よく噛んで、飲み込んだ後]

[お茶を一口]

[歩いていった]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜のメニューは、ポークビーンズ]

[人参、玉ねぎ、小さく切ったジャガイモと豚肉を、濃厚なトマトのスープの中で、よく煮込んで、大豆の水煮も投入]

[刻みパセリを乗せて、完成]

[添え物は、鰹節を盛ったモロヘイヤ。主食は薄切りバゲット]

[いただきます]

[スプーンで、ポークビーンズをすくって、口へ]

[トマトスープの濃い甘みは、もうよく知ったものだけど、安心を与えてくれる]

[豆を噛む]

[煮込んだ豆は柔らかく、そっと歯を通して、潰れていく]

[他の野菜と混ざり合う味わい] [甘くて、ほんのりしょっぱくて]

[ごちそうさま]

<2017/8/3>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットを炙って、そこに、りんごのジャムを塗る]

[先日、友人が採ってきてくれたりんごで、作ったものだ]

[ついで、トロトロのスクランブル・エッグに、小ぶりなソーセージと、刻みパセリを添えて、ケチャップをかけ]

[野菜は、プチトマトとブロッコリーいくらか]

[なんだか、ホテルの朝食みたいなご飯]

[いただきます]

[バゲットをかじる]

[りんごのジャムが、まずいというわけはない]

[濃いようで、爽やかに抜けるような甘み]

[スクランブルエッグも、こうもとろりとしていれば、色々なものに合う]

[もちろん、単体でだって美味しいが]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[小ぶりな焼きおにぎりと、レタス・プチトマト・唐揚げの盛り合わせ]

[午後への元気をつけるため]

[いただきます]

[しょうゆベースで味をつけた焼きおにぎり]

[外は堅く、中にもまた汁が染みわたっていて、濃い味わい]

[唐揚げはもうコメントするまでもない]

[問答無用の大好物である]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[白身魚の切り身を、塩とコショウで下味をつけて、焼く]

[そこにレモンの汁をちょっとかけるだけ]

[添え物はアスパラガス、カリフラワー、スイートコーン、そして便利なプチトマト]

[いただきます]

[白身魚の身を、お箸で崩す]

[うまい具合にひとひら取れた。そのまま口へ]

[染み込んだ塩辛さが、レモンの酸味と混じる]

[抑えられる、というのとは少し違う]

[例えるならば、ベクトルが別な方向へ、ズレたような]

[わずかな弾力で抵抗し、歯の間でほぐれる切り身]

[ご飯のおかずとしては、彼にとってこの上ないものの一つだった]

[ごちそうさま]

<2017/8/4>

○朝

[朝食を摂取している]

[野菜雑炊だ]

[ニンジン、キャベツ、キノコだけが入っている]

[心なしか、淡々と食べている、ように見えなくもない]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はたこ焼きを作ってみた]

[言の葉フェスタでは、他にやる人がいたのでそちらに譲ったのだが]

[作ってみたい気持ちはあった]

[お好み焼きと同様、山芋と天かすを入れた生地を作り]

[型に流し込んで、タコとネギと、アクセントに紅ショウガをひとかけ投入]

[添え物は揚げ豆腐とニンジン、大根、コンニャクの煮物]

[いただきます]

[焼きたてアツアツのたこ焼きに、ソースとマヨネーズを塗って]

[すこし冷ましながら口へ]

[溢れる熱気が口の中で大暴れ]

[なんとか歯を入れれば、今度は紅ショウガが襲う]

[だが] [タコの食感は] [死なぬ]

[ごちそうさま]

○おやつ

[おやつを摂取している]

[おなじみのようかんだ]

[これをお茶と一緒に味わうのが、一番落ち着くのだ]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鳥の唐揚げだ]

[塩をメインに味をつけ、ちょっぴり柚子胡椒も添えて]

[カラッと揚げてできあがり]

[添え物は、トマトスープ]

[にんじん、玉ねぎ、ジャガイモ、マカロニが具]

[いただきます]

[真っ先に手をつけるのは、唐揚げ]

[一つを箸でつまんで、じっくりと、一口ずつ食べていく]

[醤油の唐揚げとはまた違った、あっさりとしていてかつ大人しすぎもしない味]

[染み渡った塩辛さは、柚子胡椒の刺激でブーストをされる。肉汁に乗って、舌の上に満遍なく染み渡る]

[最後に、残しておいた皮の部分をかじる]

[ーーーこの上ない幸せ]

[ごちそうさま]

<2017/8/5>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と]

[ミニ卵焼き、鮭の切り身、きんぴらごぼうとほうれん草の小鉢]

[あっさりとした朝食である]

[卵焼きは甘くて美味しかった]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は、シーザーサラダを作った]

[ドレッシングはお手製だ。オリーブオイルにレモン汁、塩や胡椒を混ぜて]

[ロメインレタス、ブロッコリー、トマトの上にクルトンをもって、ドレッシングをかけて回る]

[添え物は、冷製かぼちゃスープ。主食はレタスとハムのミニサンドイッチ]

[いただきます]

[シーザーサラダをフォークで刺して、口へ]

[ドレッシングは濃厚な味わい、成功と言っていいようだ]

[クルトンの食感もたまらない]

[この暑い中でも、安心して食べられる昼食になった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はそうめんだ。自ら打った麺を氷で冷やして、小さなザルに盛り付ける]

[添え物は天ぷら。カボチャ、茄子、レンコン、シイタケで作る]

[量は少ないなりに、種類は多い]

[いただきます]

[おつゆにネギを入れ、少しワサビを溶いてから、そうめんをつけて、口へ]

[冷え切ったそうめんと、甘じょっぱい汁、そしてその中にちらりと混じる辛み]

[夏の暑さに負けないほどの、涼しい個性]

[天ぷらも抹茶塩、そしてそうめん用のお汁の二種類のフレーバーで楽しんだ]

[ごちそうさま]

<2017/8/6>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はお茶漬け]

[あられ―――が無いので、代わりに昨日のシーザーサラダに使ったクルトンを入れる]

[添え物はトン汁。豚バラ肉とニンジン、ダイコン、ネギ、ゴボウが入ってる]

[いただきます]

[お茶漬けを口にする]

[ご飯と一緒に入ってくるクルトン。期せずして、ごちゃまぜにされた和洋]

[とはいえ、食べれないわけでは決して無い]

[サクサクの食感で、十分あられの代わりをしてくれる]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[昨日は素麺] [今日は焼きそば]

[御麺類が続いたって別に構わない]

[祭の時と同じようにして、テキパキ炒める]

[違うのは、麺が手打ちであることと、ゴーヤやイカの切り身など、少し変わったものが具に入っていること]

[いただきます]

[お箸で具までまとめてつかんで、口に運ぶ]

[歯ごたえのあるものばかりを揃えたし、麺も割とコシがある感じなので、歯が弱い人には厳しいかもしれない]

[孝明少年は問題ないのだが]

[量は相変わらず少ないけれど、それでもしっかり食べた気になれる焼きそばになった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今日は、某所で購入してきた鯛を捌いた]

[新鮮な身に、オリーブオイルとタマネギのみじん切りを盛って、カルパッチョにする]

[添え物にアラ汁も作った。アラ以外にはネギと豆腐だけを具として投入する]

[いただきます]

[カルパッチョをひとひら、箸でつまんで口へ]

[とろりと覆いつくすようなオリーブオイルの感触、それをマンネリにさせないタマネギの刺激]

[それらが、新鮮で歯ごたえのある鯛を引き立ててくれている]

[もちろん醤油を足すのもアリだ]

[ご飯も進む―――量自体は少ないけれど]

[ごちそうさま]

<2017/8/7>

○朝

[朝食を摂取している]

[主食は多分どこかで買ってきたのだろう、ミニクロワッサン]

[添え物に、レタスとトマトと玉ねぎのサラダ、フライドポテト]

[特に変わったところのない朝食である]

[いただきます]

[フライドポテトに、抹茶塩をかけることで]

[ファストフードがちょっとシブい味わいになる]

[クロワッサンはパリパリになるように、うまく炙ってから食べた]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[塩むすびと、ニンジン・きゅうりスティック、バナナヨーグルト]

[忙しいので、どこにいても食べられるようなものに]

[この後もまた、台風の注意喚起をして回らないといけない]

[携帯端末で地図を確認し、行くべき場所を見定める]

○夕

[夕食を摂取している]

[三種類のひとくちサイズコロッケを用意]

[ジャガイモとひき肉コロッケ、カニクリームコロッケ、キノコクリームコロッケ]

[お野菜はコールスローで]

[いただきます]

[お芋コロッケは、ほっくほく]

[溢れ出す熱に怯まなければ、甘じょっぱく味をつけたひき肉を感じ取れる]

[カニの方は、まろやかなクリームの中でカニが確かに存在感を主張しており、贅沢な気分]

[キノココロッケは芳醇な香り、旨味の染み渡ったクリームがたまらない]

[ごちそうさま]

<2017/8/8>

○朝

[朝食を摂取している]

[今日はプチパンケーキにいちごジャムを塗って]

[添え物にフライドポテト、ブロッコリー、トマトも用意]

[飲み物はオレンジジュース]

[いただきます]

[パンケーキにしろポテトにしろ、作りたてが一番]

[フワフワ、サクサクを楽しめる]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[お昼はミニオムライス]

[ケチャップご飯にコーン、ニンジン、グリンピース、ひき肉を混ぜて、くるっと巻いた]

[添え物は、カレー風味の野菜スープ。キャベツや玉ねぎなどが入っている]

[いただきます]

[オムライスにスプーンを入れる]

[あつあつ、とろとろの卵] [白身がケチャップご飯と混じり合って、口の中へ運ばれる]

[しょっぱさと甘み、重なり合って濃厚さを感じさせる]

[ごちそうさま]

[なお、オムライスは小さく作るので、余った卵でおやつも平行して作ったようだ]

○夕

[夕食を摂取している]

[今日は自らの手で打ったお蕎麦と、天ぷらである]

[種類は、イカ、ジャガイモ、タケノコ、カボチャ]

[いただきます]

[まずはタケノコの天ぷらを、めんつゆにつけて、先っちょから]

[パリパリとした衣の中の、柔な身]

[吹き出す熱の中で、歯に心地よさを覚えさす]

[イカの天ぷらは、あえて汁で柔らかくはせず、抹茶塩をかけて]

[歯ごたえのある身を自らの顎で圧することで、味を染み込ませていく]

[天ぷらばかりに構ってはいられない]

[ソバをつまんで、すする]

[鼻に流れる香りと、口で感じとるコシ]

[我ながら素晴らしい出来だと、孝明少年は思う]

[ごちそうさま]

<2017/8/9>

○朝

[朝食を摂取している]

[鶏飯を作ってみた]

[鶏ダシに、生姜で味付けしたスープを作り、そこにご飯と刻み卵焼き、細かくほぐした鶏肉、しいたけ、紅生姜を投入する]

[いただきます]

[ご飯や椎茸に染み込む、ほんのりとしょっぱくて辛いスープ]

[鶏そのものの味わいを大事にしたソレは、それぞれの食材の引き立てに徹してくれる]

[紅生姜がアクセントになっており、飽きさせない]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[サンドイッチを作った]

[新鮮なイチゴ、缶詰から出したみかんを具に使った、フルーツサンドイッチだ]

[暑くて食欲がないので、そうする]

[お野菜はコールスローと冷製コーンスープで]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は餃子]

[プレーン以外のバリエーションとして、記事にほうれん草を混ぜて緑色にしたもの、チーズを含んだもの、唐辛子で辛くしたもの、を用意]

[いただきます]

[醤油にラー油を混ぜて] [各餃子をつけて食べる]

[唐辛子味の苛烈さが目立つ]

[ラー油もつけてるせいなのだろうが、かなりの辛さだ。慌てて麦茶を口に含む]

[その後、ほうれん草味で中和]

[こちらは皮の食感も少し違っている気がする]

[締めはチーズ味]

[皮の中から溢れる、濃厚でアツアツのトロトロチーズが、たまらない]

[ごちそうさま]

<2017/8/10>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯と]

[ニンジンと椎茸、里芋、コンニャクにタケノコの煮物]

[いただきます]

[煮物はあっさりとした味付けだが、野菜自体のダシのおかげで無個性な味にはならない]

[ご飯のおかずとしては十分だ]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[チヂミを作ってみた]

[ニラ、ニンジン、イカを具として入れる。焼きあがったら仕上げにラー油を塗ったくり、白ごまをふりかける]

[いただきます]

[もっちもちの生地と、その中で確かな歯ごたえを見せる具]

[割としっかり食べた気になれる]

[次に作るときは、貝柱でも入れてみようと思った]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はクラムチャウダー]

[濃厚なミルクスープに、あさり、ベーコン、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ]

[それから昼のチヂミで余ったイカを混ぜ、刻みパセリをふりかける]

[いただきます]

[ご飯をひとさじすくって、スープの中へ]

[ミルクと塩の混じり合った味が、白飯に染み渡る]

[もちろん、野菜と魚介類の食感だって、主張をしだす]

[すこしコショウをかければ、より深みのある味わいに]

[ごちそうさま]

<2017/8/11>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットを炙って、手製のマーマレード・ジャムを塗って]

[冷製のコーンスープ、千切りキャベツとトマト・ツナ缶のサラダも添える]

[楽な朝食だった]

○昼

[昼食を摂取している]

[マグロ(パック入り)を薄く切って、フライにする]

[味付けは塩と胡椒を少しずつ]

[添え物はブロッコリー、プチトマト、カリフラワーの三色]

[いただきます]

[フライを口へ]

[衣はサクサク、身は歯ごたえ。陸の獣の肉と遜色がない]

[タルタルソースも考えたが、赤身の魚だし、この味付けが一番合いそうだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はトマト・スパゲッティと、ピーマン、もやしの炒め物]

[スパゲッティのソースは、まずにんにく、マッシュルーム、ベーコンを塩胡椒で炒め、そこに潰したトマトをぶちまけたもの]

[いただきます]

[フォークでスパゲッティをくるくる、ソースに絡めながら口へ]

[濃いトマトソースの中で、こんがりとしたベーコン、甘い玉ねぎ、色々と染み込んだマッシュルームを味わう]

[単純になりすぎないパスタに仕上がった]

[ごちそうさま]

<2017/8/12>

○昼

[昼食を少し早めに摂取している]

[主食はごま塩で味付けした五穀米]

[添え物に、お浸しにしたほうれん草とキノコ、焼いて刻んだ油揚げの盛り合わせと、筑前煮を用意]

[いただきます]

[筑前煮を口へ。優しい味が染み込んだ、ニンジン、里芋、鶏肉を楽しむ]

[ほうれん草小鉢も、あえて油揚げだけをパリパリにすることで、飽きさせない食べ心地になっている]

[派手さはないが、食べやすいメニューだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は夏野菜のカレーだ]

[炒めたカボチャ、シシトウ、ズッキーニ、皮ごとのジャガイモ、赤ピーマン、茄子が具として入っている]

[ルーはちょっぴり辛め]

[いただきます]

[カレーとご飯、野菜とを、どうにかスプーンに全て乗っけて、口へ]

[熱々のルーが染み込んだ茄子は、噛めば噛むほど、甘みと辛さが混ざり合って、奥深い味わいに]

[ズッキーニは茄子よりも少し主張が激しいが、それがまた良い]

[かぼちゃはほっこりする甘さ]

[たくさんの野菜と、濃厚なルーのハーモニー]

[ごちそうさま]

<2017/8/13>

○朝

[朝食を摂取している]

[焼きおにぎりをやってみた。白飯を塊にして、醤油と少しのバターを染み込ませながら、フライパンで焼く]

[添え物はお味噌汁]

[いただきます]

[焼きおにぎりを口へ]

[固まった外側を崩すと、中から熱、それからしょうゆとバターの濃厚な味が噴き出してくる]

[圧倒される、たまらない]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[塩胡椒味チャーハン、鮭の切り身と卵とネギを混ぜて]

[それからキノコとフカヒレ、ニンジンともやしの入った中華風スープ]

[いただきます]

[俗っぽいーーー決して低級というわけでも、まして手を抜いて作ったなどと言うこともないがーーーチャーハンと]

[贅沢めなスープ]

[決して、悪い組み合わせではない]

[それどころか、スープの濃厚な味がチャーハンを食べ進めさせる]

[それでも、消化器系の機能が劣る孝明少年では、どうしてもスローペースの食事になってしまうが]

[ごちそうさま]

○おやつ

[おやつを摂取している]

[ずっと前からの懸案事項だったアップルパイを、今日こそ作った]

[自ら手作りしたパイ生地でりんごを包み込み、カマドでしっかり焼いて]

[シナモンとはちみつを垂らして、仕上げとする]

[いただきます]

[小ぶりなアップルパイを、フォークで端っこから少しずつ削って食べる]

[やはり、焼きたては格別だ]

[バターの香り、サクサクの食感]

[無論、パイだけではない]

[リンゴもその柔さの中に、濃厚な甘みと香りをたたえている]

[ぜいたくなおやつタイムであった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[鶏そぼろ、卵、ほうれん草で、三色丼を作る]

[これだけだとお野菜が心もとないので、ニンジンとダイコン、フキと高野豆腐の煮物も用意]

[いただきます]

[三色丼と言ったが、さらに紅ショウガもふりかけて四色丼にする]

[匙で全部をすくって、口へ]

[醤油を控えめに染み込ませたほうれん草、甘い卵、塩味を効かせた鶏そぼろ]

[それらに紅ショウガの絡みが加わって、複雑な味の組み合わせになる]

[どんぶり料理は数あれど、好きなものの一つだった]

[ちなみにどんぶりと言っても孝明少年のなので、量はだいぶ少ない]

[ごちそうさま]

<2017/8/14>

○昼

[昼食を摂取している]

[かぼちゃのポタージュを作る]

[サクサクのクルトンを具として放り込んでおく]

[主食はサンドイッチ]

[トマトとレタスにチーズを挟んだもの、刻みキャベツとニンジン、ゴボウをマヨネーズで和えたものを挟んだもの、またイチゴとみかんとキウイのフルーツサンドも作った]

[いただきます]

[野菜が新鮮なうちに、サンドイッチを食べてしまう]

[みずみずしさとシャキシャキ感で、爽やかな食べ心地]

[ポタージュはほっとする温かさ]

[クルトンも、良いアクセントになってくれた]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はシーフード・ドリア]

[白飯の上にホワイトソース、チーズをかけ、エビ・イカ・タコを乗せ、カマドでしっかり焼く]

[添え物サラダは、カットトマトとレタス、ブロッコリー、タマネギ、それから炒めたチリメンジャコをばら撒いて]

[いただきます]

[ドリアにスプーンを入れると、思わず手が止まるほどの熱と香りが噴き出す]

[慎重に息で冷ましながら口に入れれば、あまりに濃厚なチーズとホワイトソースの、乳の暴力]

[そしてそんな中でも光る、海産物、そしてご飯の底力]

[贅沢な夕食になった]

[ごちそうさま]

<2017/8/15>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯、ミニ卵焼き、ニンジンと茄子とタマネギの味噌汁、鮭の切り身]

[プレーンな朝ごはん]

[恙なく食べ終え、植生調査の準備に移る]

○昼

[昼食を摂取している]

[エビをさっと油で揚げて、エビフライに。タルタルソースをかけて、レタスやプチトマト、ブロッコリーとともにお皿に盛る]

[うっすら甘口に似たサツマイモの小鉢も添えて]

[いただきます]

[タルタルソースのクリーミーなしょっぱさと、サクサクのエビフライ]

[この組み合わせは、やはり鉄板だ]

[エビ自身もプリプリの身を楽しませてくれて、ご飯が進む]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[醤油メインで味付けをし、刻み葱を混ぜ込んだ豆腐ハンバーグ]

[それからキャベツ・ニンジン・モヤシとキノコを具に、鶏ガラで味付けをしたスープを用意]

[ご飯は五穀米だ。ごま塩をかける]

[いただきます]

[豆腐ハンバーグは、とても柔らかい]

[箸で切り落とそうとすればホロリと崩れ、口の中で熱気と風味を解き放つ]

[肉だけのものに比べて、食べやすいのだ] [まあ、人によりけりだが]

[ごちそうさま]

<2017/8/16>

○朝

[朝食を摂取している]

[スクランブルエッグ、ミニソーセージ、プチトマトとブロッコリーとコーン]

[それからバターを塗った炙りバゲット]

[いわゆるホテルの朝食セット]

○昼

[昼食を摂取している]

[野菜のお粥だ]

[キャベツ、人参等を入れ、溶き卵でスープが満たされている]

[ラー油で辛味をつけてみるのも悪くはなかった]

○夕

[夕食を摂取している]

[豚汁を作った。豚ばら肉と人参、大根、ネギ、ごぼうを一緒にミソスープで煮込んで、七味唐辛子をかけて仕上げとする]

[添え物はきゅうりとわかめの塩麹漬け]

[いただきます]

[ほっこりする料理と言ったら、豚汁である]

[歯ごたえのある豚肉、しっとりと柔らかい根菜、しゃっきりしたネギ]

[そこに七味をぶちこむのは、わざわざほっこりできなくするためか、いやいやアクセントというものであって]

[恙なく、食べ終える]

[ごちそうさま]

<2017/8/17>

○朝

[朝食を摂取している]

[バゲットを焼いて、ブルーベリーのジャムを塗って]

[冷たいかぼちゃのポタージュと、コールスローも添えて]

[ジャムは自作だが、甘くて美味しかった]

○昼

[昼食を摂取している]

[シーフード・ピラフを作った]

[ご飯にエビ、イカ、細かくしたネギとニンジンをフライパンに放り込み、コンソメとバターで炒めて、コショウを振って]

[添え物はワカメスープ。塩味ベースで、ゴマやアサリの身、モヤシにタマネギを加える]

[いただきます]

[香ばしい匂いが、熱気とともに湧き上がってくる]

[スプーンでピラフをすくい、口に運べば]

[まろやかなしょっぱさ、歯切れの良いイカとエビの身が楽しめる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[小籠包を手作りした]

[添えものはニラと卵のスープ、ニンジンとキノコともやしの炒め物]

[いただきます]

[小籠包を丸ごと一個、お口に含む]

[皮を歯で破れば噴き出す、火傷しそうなほどアツアツの汁]

[なんとか持ちこたえ、スープの味を楽しむ]

[肉汁とオイスターソース、ごま油、醤油が渾然一体となってたたみかけてくる]

[落ち着いたところでニラ卵スープも一口。こちらは、息で冷ましつつ]

[まろやかな卵の身に、スープの味が染み込んで、心地よい口当たりになっていた]

[ごちそうさま]

<2017/8/18>

○朝

[朝食を摂取している]

[フレンチトーストをひとかけら]

[それから、刻みキャベツとツナ、トマトのサラダ]

[フレンチトーストは、アツアツの内にハチミツをかけて]

[強烈な熱と甘味に] [口を圧倒してもらった]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はちまきと、ワカメと豆腐の味噌汁]

[出先なので、携帯食とサッと作れるものになった]

[薬草茶を入れて、木陰で休みながらいただく]

[ちまきはもっちりとしていて、食べ応えがあった]

○夕

[夕食を摂取している]

[昨日考えていた通り、今夜は手巻き寿司だ]

[具はサーモン、マグロ、鯛、きゅうり、たまご、アボカドをちょっとずつ]

[添え物はお吸い物]

[いただきます]

[わさび醤油を作って、早速お寿司をこしらえる]

[まずは鯛とキュウリから]

[鯛の身はプリプリだ。みずみずしいきゅうりと相まって、涼しい気分になる]

[今度は濃厚、サーモン&アボカド]

[口に入れて噛むや否や、まろやかな味がなだれ込む。その後はわさび醤油が引き締めてくれる]

[お吸い物をすすって一息]

[最後は、マグロとタマゴで一つずつ作って締めた]

[ごちそうさま]

<2017/8/19>

○昼

[昼食を摂取している]

[豚肉を薄く切って、塩胡椒で下味をつけて層にして、揚げる]

[ミルフィーユ・トンカツである]

[シシトウとナスのお浸し、プチトマトを添えて]

[頂きます]

[ミルフィーユ・カツを一つ、口へ]

[普通のトンカツよりも柔らかな歯ごたえだ]

[力を入れすぎなくとも噛みちぎれ、肉汁と程よい塩味を楽しませてくれる]

[煮物にも口をつける]

[甘くてしょっぱい汁を吸ったナスは、元々の風味と相まって濃厚な味わいに]

[シシトウもーーー]

○夕

[夕食を摂取している]

[ブリの切り身を照り焼きに]

[ほうれん草とモヤシのゴマ和え、ニンジンと大根とちくわとコンニャクの煮物を添えて]

[いただきます]

[つやつやの照り焼きをお箸で崩し、ご飯と一緒に口へ]

[味付けはやや薄めにした。甘じょっぱさがご飯を進ませてくれる]

[お野菜もつつく。三角食べが大事だ]

[煮物のニンジン、大根は柔らかく、ギリギリ箸で崩さない程度の状態に。それを口に放り込んで、噛んでいれば、とろりと広がるような感じがする]

[コンニャクもプリプリで、歯ごたえが大変良かった]

[ごちそうさま]

<2017/8/20>

○昼

[昼食を摂取している]

[体力が足りないのでレバニラを作ってみた]

[五穀米、豆腐とワカメと人参の味噌汁も添えて]

[いただきます]

[とろりとしたタレに包まれたレバーを口へ]

[ひと噛みすれば甘じょっぱさ、もうひと噛みで肉の濃厚な味わいが、口を満たす]

[モヤシも大変しゃきしゃきでよろしい]

[とかやってたら]

[……ニラが歯に挟まってしまった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はサンマの香草焼きがメイン]

[蒸したブロッコリー、カリフラワー、ニンジン、ジャガイモの盛り合わせをそこに加える]

[いただきます]

[サンマの身を箸でちぎって、口へ]

[香ばしい匂いと食感、それから味に満たされる。すかさずご飯を口に放り込んで、中和]

[蒸し野菜は少しだけ、塩をかけて]

[マヨネーズも考えたが、香草焼きの味が強いから、こちらはあっさり目にしようと思ったのだ]

[つつがなく食べ終える]

[ごちそうさま]

<2017/8/21>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯と味噌汁、それからミニ卵焼きだった]

○昼

[昼食を摂取している]

[豆とキャベツ、ジャガイモ、ニンジンのコンソメ・スープを作り]

[イチゴジャムを挟んだサンドイッチを用意]

[いただきます]

[スープを具ごとスプーンですくって、口へ]

[煮込む時間があまり取れなかったので、少々堅いが、まあ食べれなくはない]

[豆の歯ごたえは心地よい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は麻婆茄子、豆腐とカイワレの味噌汁、トウモロコシ混ぜご飯@塩味]

[いただきます]

[麻婆茄子の茄子ーーーあらかじめ小さく切っておいたーーーをお口へ]

[刻んだ茄子には汁がしっかり染み込み、元々の甘さと相まってピリ辛かつクリーミィ]

[周りにはひき肉に加えてネギもちょっとふりかけてあり、爽快な歯ごたえを感じさせる]

[このままだと全部食べてしまうから一旦やめにして、トウモロコシご飯へ]

[醤油も検討したのだが今日は塩味、かつご飯はほんのり硬めに炊いた。甘さとしょっぱさを楽しむ]

[ごちそうさま]

<2017/8/22>

○朝

[朝食を摂取している]

[どこかで購入したミニバターロールに、薄く揚げた皮つきのフライド・ポテト、ブロッコリーとカリフラワーの入ったトマト・ポタージュが今朝のメニューだ]

[いただきます]

[ポタージュをスプーンですくって、口へ]

[酸味はあまり感じず、まろやかな甘みがあるばかり]

[クルトンは切らしてたので入れられなかった]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は海鮮チャーハン]

[イカとカニの身まで混ぜて、ちょっと贅沢な気分。他の具としてはネギや卵が混ぜてある]

[添え物は細切れにした大根とキュウリ、ニンジン、それからツナのサラダ]

[いただきます]

[レンゲでチャーハンをすくって、食べてみる]

[塩コショウでのシンプルな味付けの中で、カニの柔らかい身が静かに目立ってくる。卵のふわふわ感と相まって、心地よさをもたらす]

[歯ごたえのあるものーーーイカやネギも負けてはいない。柔らかさと硬さはぶつかり合うことなく、交互に口を楽しませる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はハヤシライス]

[牛肉とタマネギ、マッシュルームを、ドミグラス・ソースでよく煮込む]

[ドミグラス・ソースづくりには時間がかかった。言の葉フェスタで使った植物性ゴーレムを自宅に残し、植生調査の間、遠隔操作で調理をさせたのだ]

[いただきます]

[ルウとご飯をスプーンですくい、少し息を吹きかけながら、口へ]

[静かな甘みと塩味。多くの野菜のエキスを含んだそれは、孝明少年のネイチャー・センスを飽和させ、奇妙な感覚を抱かせるーーー]

[別にまずいなんてことはない]

[十二分に美味しいのだ。ちょっと感じ方が人と違うだけで]

[ごちそうさま]

<2017/8/23>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はパンだ。買ってきた小さなクロワッサンを火で軽く炙り、パリパリにする]

[添え物はケチャップをかけたスクランブルエッグと、ベーコン、それから野菜の盛り合わせ]

[恙なく食べ終える]

○昼

[昼食を摂取している]

[パスタを茹でて、明太子スパゲティを作る]

[添え物はコールスローサラダ]

[いただきます]

[フォークを皿の中でクルクル回す。クリーミィな明太子ソースと海苔をパスタに絡めて、口へ]

[辛くはなく、むしろ甘みすら感じる。明太子のつぶつぶが確かに感じられるし、溶けかかった海苔も味に深みを与えてくれた]

[パスタがのびないうちにさっさと食べ切ってしまう]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[メインはマグロ漬け丼(ミニ)。カイワレ大根を乗せ、わさび醤油をいくらかかけてある]

[副菜はあったかつやつやけんちん汁]

[いただきます]

[漬け丼から口をつける。箸でマグロの身ごとご飯をつかんで、食べる]

[まず感じるのはタレの甘み。濃厚なソレが舌を支配する前に、ワサビがツンと突き刺してくる]

[マグロそのものの味は、歯を入れなければわからない。弾力をもって顎をもてなし、さらに濃い感覚を広げていく]

[満足したのでけんちん汁で落ち着く]

[ごちそうさま]

<2017/8/24>

○朝

[朝食を摂取している]

[白米と明太子(昨日スパゲティに使ったものの余り)、味噌汁、ミニ卵焼き、の三品]

[恙なく食べ終える]

○昼

[昼食を摂取している]

[茹でていた蕎麦をザルにあげて、しばし冷やす]

[添え物は山菜の天ぷら、ニンジンともやしのナムル]

[いただきます]

[わさびをとき、ネギを浮かべたおつゆの中に、蕎麦をつける]

[ずずとすすって、まずは塩味と刺激を味わう]

[それから麺を噛み砕く。少しの抵抗をもって、それらは噛みちぎられる。かすかな甘みと香りが後に残り、口を満たす]

[天ぷらには、抹茶塩をかけたり、蕎麦用のお汁をかけたり]

[パリパリになった山菜にはある種スナックめいた中毒性がある]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[久々のお豆腐ハンバーグ、柚子胡椒味]

[トマトとレタスとタマネギとブロッコリーの盛り合わせサラダーーー特製の和風タマネギドレッシングがかけてあるーーーを添えて、主食は枝豆ご飯]

[いただきます]

[柔らかい豆腐ハンバーグをそっと崩して、口へ]

[塩と柚子胡椒をうっすら敷いたソレは、静かな刺激を与えてくる。しかも柔らかいので、すぐに崩れて溶けて、広まる]

[サラダへ]

[シャキシャキの野菜を引き立てる、酸っぱめのドレッシング。みずみずしく甘いトマトが美味しい]

[ごちそうさま]

<2017/8/25>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯、卵豆腐、味噌汁、炒めたちりめんじゃこ、というラインナップだ]

○昼

[昼食を摂取している]

[きょうはピザトースト(ミニ)]

[半分こした食パンに、ケチャップを塗って、ピーマンやタマネギ、ベーコン、キノコを乗せて、チーズでとじて焼く]

[添え物はトマトとレタスのサラダ]

[いただきます]

[噛んでみれば、とろーりとしたチーズが後を引く]

[ちゃんとお皿は下に敷いておいたから、垂らしてしまっても大丈夫である]

[残り半分の食パンは食べきれないので、ちょっとどうしようか考えてみる孝明少年だった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は麻婆豆腐]

[豆板醤を加えることで、ピリ辛の味付けに。豆腐とお肉に加えてネギも入っている]

[添え物は卵とワカメとモヤシのスープ、中華風味付け]

[いただきます]

[レンゲにご飯を乗せて、麻婆豆腐も併せてすくい、口へ]

[辛い麻婆豆腐が、白飯を食べる手を進ませる。彼の料理にしては味が濃いので、ご飯と一緒がちょうどいいくらいだ]

[一息ついて、スープを飲んだ]

[アツアツの卵がクセになる]

[ごちそうさま]

<2017/8/26>

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は暑いので、自ら打ったおうどんで涼む]

[添え物はほうれん草とモヤシのお浸し、ニンジンの煮物、焼きちくわ]

[いただきます]

[おつゆに少しのわさびとネギを投入、それからうどんをつける]

[しっかりしみこませて、のびない内に、口へ]

[つるりとしたのどごし、そして歯ごたえ]

[噛めば弾力で迎え入れ、プチリと切れる、コシの強さ]

[今回も上手く作れたようだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は白身魚の照り焼きと、焼きおにぎり、それからほうれん草、ニンジン、モヤシのサラダ]

[いただきます]

[彼にしては少々味が濃い目の料理だ]

[それでも、しょうゆや塩を使い過ぎてはおらず、やさしい味付けになっている]

[焼きおにぎりの表面はパリパリ]

[噛めば、中はふわふわ。心地よい二重の食感]

[ごちそうさま]

<2017/8/27>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は、薄切りバゲットにジャムとバターを塗る]

[そこにミニソーセージとサラダを添えて、飲み物は手製の野菜ジュース]

[あっさりめの朝ご飯]

○昼

[昼食を摂取している]

[薄揚げ皮つきフライドポテトに、ケチャップをかけて]

[アスパラガスとプチトマト、ブロッコリーにタマネギの盛り合わせも用意]

[主食はトウモロコシご飯]

[いただきます]

[フライドポテトを口に放り込む]

[大きめに切ったので、あつあつのほっくほく。ケチャップの甘みの下から塩の味が主張をしてくる]

[それ以前にヤケドしそうなので、慌ててお茶を飲む]

[二個目は息で冷ましてから食べた]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はワンタン・スープ]

[ネギを混ぜたひき肉を包んだワンタン、それからキャベツ・ニラ・モヤシを鶏ガラベースのスープに放り込む]

[添え物は、ゴーヤとニンジンとキノコの炒め物。ご飯は五穀米]

[いただきます]

[あっつあつのワンタンをレンゲですくう]

[熱気を孕んだ爆弾みたいなものだ。気休め程度だが、息で冷ましてから口に含む]

[熱と肉汁が舌の上を駆け巡るーーー]

[一息ついてから、ゴーヤに箸をつける]

[塩と醤油で味付けしてあるから、苦さが心地よくなるのだ]

[ごちそうさま]

<2017/8/28>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はハムとレタスで、質素なサンドイッチを作り、冷たいコーンスープと一緒に味わったようだ]

○昼

[昼食を摂取している]

[ジャガイモのクリームスープを作った。グリーンピース、ニンジン、キャベツ、ブロッコリー、ベーコンが入っている]

[主食は朝に引き続きパン。今度はブルーベリーのジャムを塗ってある]

[いただきます]

[湯気を立てるスープを、匙ですくって口へ]

[ジャガイモの甘みはスープになっても健在だ。ホクホク、ほっこりとさせてくれる]

[野菜はキャベツが特に良い。シャキシャキとしていて、噛むとスープが中に染み込んでいく感じがするのだ]

[恙なく食べ終えた]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はバター・チキン・カレー]

[ルウにはトマトを溶かして甘みをつける。具は鶏肉にジャガイモ、赤ピーマン、タマネギ、ブロッコリーをチョイス]

[いただきます]

[ご飯とルウをまとめてすくい、食べてみる]

[まず感じるのはまろやかさ。舌に届けば甘さと塩味、それからスパイスの刺激が襲ってくる。一つの言葉ではまとめきれない味わいがそこにある]

[今度は具もすくう]

[鶏肉は弾力が強く、ジャガイモ、ブロッコリーはホロリと崩れる。タマネギは心地よい甘みを残し、赤ピーマンは歯ごたえがある]

[ごちそうさま]

<2017/8/29>

○朝

[朝食を摂取している]

[今日は白飯からスタートだ]

[モヤシとほうれん草のお浸し、それから味噌汁を添えて]

[暑くても、朝食は温かいものを食べるのだ]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は冷やし中華だ]

[自ら打った麺に、刻みハム、ニンジン、モヤシ、キュウリを乗せて]

[ゴマ醤油ダレで味をつける]

[いただきます]

[箸で具と麺をまとめてつかんで、口へ]

[いくつもの食感が同時にやってくる。やわらかいハム、シャキシャキの野菜、コシのある麺。それらを、絡んだタレが上手くまとめ上げる]

[のごどしさわやか。暑い日でも美味しく食べられる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[肉の日ということで]

[今夜は鶏の唐揚げである。ネギ醤油、チリ、塩レモンの三種類の味付けを用意したデラックス・バージョンだ]

[添え物はレタスとプチトマトの盛り合わせ、タマネギとゴーヤとツナのサラダ]

[いただきます]

[真っ先にネギ醤油味の唐揚げを口へ!]

[テカテカした油混じりの醤油が、焦がしたネギが、背徳的なこってり感を舌の上にぶちまける]

[とりあえずは、白飯をあわせる]

[アツアツ、サクサクの出来立て唐揚げ]

[これがあるから生きているーーーとまで言うと大げさだが、そうじゃないとも言い切れず]

[幸せな夕食であった]

[ごちそうさま]

<2017/8/30>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯、もやしとキュウリのナムル、味噌汁、で]

[お肉は無しのあっさりめ]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[ミニパンケーキに、はちみつをかけて]

[添え物はコールスロー、ミニハッシュドポテト]

[いただきます]

[ふわっとやわらかいパンケーキを、お箸でちぎって口へ]

[心地よい感触とともに、染み込んだハチミツが舌にしみていく]

[塩気のあるコールスロー、ポテトと交互に食べる]

[しょっぱいのと甘いのは入れ替わりがいい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はたけのこご飯。醤油で薄く味をつける]

[それからミニおでん。ちくわ、玉こんにゃく、いちょう切りにした大根と人参、うずら卵、ソーセージ、小さめがんもどきで構成されている]

[いただきます]

[ほっかほかのタケノコとご飯を口へ]

[柔なタケノコの先端が、熱でふやけてますますふんわりと。心地よいことこの上ない歯ごたえ]

[おでんにも口をつける]

[人参や大根は汁をよく吸って食べやすくなっている。その他の具も一つ一つが個性あるおいしさ]

[ごちそうさま]

<2017/8/31>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は、マーマレード・ジャムを塗った薄切りバゲットと]

[スクランブルエッグ、ブロッコリーとプチトマトの盛り合わせ]

[あっさりとすませる]

○昼

[昼食を摂取している]

[トマト缶を開け、マカロニと人参、玉ねぎ、茄子を使ってミネストローネを作る]

[ブロッコリーも乗っける]

[いただきます]

[赤いスープがほかほか湯気を立てる]

[スプーンで具ごとすくって口へ]

[煮込んだ時間こそ短めなのだが、まあまあ野菜は柔らかくなっている]

[トマトの甘みでほっこり]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は卵の中にジャガイモ、タマネギ、ピーマン、ニンジンを混ぜたスパニッシュオムレツと、キノコの佃煮]

[いただきます]

[オムレツにケチャップを塗って、お箸でちぎって口へ]

[適度な硬さの卵の中から、様々な野菜がこんにちは。ホクホク、シャキシャキと。甘みと苦みと。飽きさせぬように迎え入れる]

[キノコの佃煮は少々薄味にした]

[ふりかけた刻み唐辛子が、食欲をそそる]

[充実のおかずで、白飯を美味しくたいらげた]

[ごちそうさま]