キャラクター

サ行

○サッコ・ベノ

○サニア・サミア

○シールゥ・ノウィク

○瀬田直樹

○ゼバ・エブカ

≪サッコ・ベノ≫

◎基本データ

種族:魔族(死茸族)

性別:♂

年齢:11歳

身長:139cm

体重:19kg

誕生日:???

出身地:アル=ゼヴィン/エズ=マッス


◎解説

魔族の世界アル=ゼヴィンに生きる、毒キノコの魔族『死茸族』の少年。生まれは半地底国エズ=マッス。

斜に構えたいお年頃で、子供扱いされるのが大嫌い。ただ根は優しいほう。見えない所で努力するタイプでもあり、生きていくのに必要な技術はほぼ独学で身につけた。

「地術士」と呼ばれる、土や草木といった大地に属するものに干渉する魔法使いである。サッコは特に同じキノコやカビなどを操るのが得意。魔法の技術は我流のものだが、一応小さなアカデミーにしばらく通って資格をとってはいる。職業は《島》を探索するトレジャーハンター。まだ幼いので実績は少ないものの、名うてのハンターのおこぼれを嫌われぬよう賢くいただいてなんとか生活しているようだ。

得物として枝分かれしたムチ『オーディアスルーツ』を持つ。これは命中した相手にサッコの体内の毒を注ぎ込む力がある。

キノコなので木や腐葉土に根を張ることで養分がとれるが、口から物を食べることも一応できる。ただしだいぶ小食。好きなものはお粥で、何か特別な思い出があるという。また胞子で殖えるため人間と同じような生殖器は持っていない。

なお死茸族の大部分はただの毒キノコとして存在しており、サッコのように自我を持つものは稀。近年この死茸族から精製したドラッグが一部地域で流行の兆しを見せており、利益を見込んで彼らを「飼育」しようと試みる者も現れているという。

勝手に生えてきて産まれる種族のため、親にあたる者はいない。実は父親代わりになってくれた者がいたのだが幼いうちに別れることになってしまった。サッコは今でも彼を「カッコいいオトナ」として尊敬しており、自分もそうなることを目指している。


◎登場

<Webゲーム>

「流転のグリマルシェ」

メインPCとして登場。

かつてトトテティアとクアンを別世界に送った『光』のために作中世界に来てしまった。

「ゼロの城砦」

サブPCとして登場。またも『光』に巻き込まれ作中世界に現れた。

なお本作は前作・四城半から500年が経過している設定なのだが、アル=ゼヴィン側ではクアンの帰還からサッコが四城半世界を訪れるまでは数年程度である。時間の流れが違うのか、サッコが500年後の世界を目がけて送り込まれたのかは明らかになっていない。

中盤では一時期アイオーナと敵対するが、最後には彼女を連れてアル=ゼヴィンへと帰還した。

≪サニア・サミア≫

◎基本データ

種族:人魚

性別:♀

年齢:24歳

体長:174cm

体重:64kg

誕生日:???

出身地:オルタナリア/エイレン近海


◎解説

人魚の女性。生真面目な性格の持ち主。

ゼバ・エブカが率いる、フォーシアズ海軍沿岸パトロール隊の副隊長を務めている。


◎登場

<定期更新ゲーム>

「Seven Seas」

ゼバと共に、オルタナリアにやってきたネリーを迎えた。

≪シールゥ・ノウィク≫

◎基本データ

種族:妖精

性別:♀

年齢:外見は11歳程度

身長:16cm

体重:???

誕生日:???

出身地:オルタナリア


◎解説

オルタナリアの「蛍樹の森」に棲んでいた妖精。手のひらサイズ。黄緑色の髪と、金色に光る翅をもつ。もちろん飛ぶこともできる。一人称は「ボク」。

幼いながらも割としっかりしており、機転も効く。いたずら好きなところもあるが、思いやりの心も持っており、いざとなれば真面目に事に当たる。手先が器用で、家具などは自分で作りだして生活している。細かい構造をもつものが好き。機械の中身などを見せてやると意外と喜ぶ。

頭にゴーグルをつけており、それでアホ毛を抑えつけている。ゴーグルをかけるとアホ毛が立って感覚が鋭敏になるが、体力を大きく消耗してしまう。服は蛍樹の葉を加工して作ったもので、暗い所に行くと光る。

蛍樹の森で一人気ままに暮らしていたが、ある時地球からやってきた広幸、孝明、直樹に出会い、彼らの冒険について行くことになった。


◎登場

<創作物>

「海辺の生活」

パーティーメンバーの一人として登場。

打たれ弱いものの、素早さが極めて高くほとんどの場合まっさきに動ける。スキルも回復や攻撃に状態異常と揃っており、戦況に応じて柔軟な対応ができるキャラクターである。

<定期更新ゲーム>

「Seven Seas」

最初はネリーの回想に登場。のちにテリメインに送られ、ネリーやクリエと生活を共にするようになった。

「言の葉の樹の下で」

孝明の回想に登場。

「Stroll Green」

メインPCとして登場。時系列としては広幸たちがオルタナリアを訪れる100年前である。

≪瀬田直樹(せたなおき)≫

◎基本データ

種族:ヒト(地球人)⇒???

性別:♂

年齢:11歳⇒年齢不詳

身長:157cm

体重:53kg

誕生日:8月7日

出身地:地球/日本国


◎解説

オレンジっぽい髪にちょっと濃いめの肌をした少年。弱きを助け悪しきを挫く心優しい熱血漢。ちょっと喧嘩っ早いのがタマにキズ。スポーツも得意で、通っていた小学校の野球チーム「翠里ストロンガーズ」のエースであった。

機械の力を操る異能使い。周辺に存在する金属から摩訶不思議な機械を組み上げて戦う。得物としてはハープーン(銛)を持つ。元々の身体能力が高いため、素手でもある程度戦うことができる。

ある時、ひょんなことから広幸、孝明とともに異世界オルタナリアを旅することになり、そこでネリーと出会って仲良くなった。しかし冒険の末に起こった事件で記憶を失い、孝明と二人で並行世界を彷徨うことになってしまう。後にはその孝明ともはぐれ、お互い一人きりになってしまった。


◎登場

<定期更新ゲーム>

「Celestial Call」

名前のみ登場。孝明がたまに触れていた。

「Seven Seas」

本作においてはオルタナリアでの旅が終わった後、地球に帰った設定となっている。

ネリーの回想にのみ登場していたが、後にオルタナリアに再び現れた。

「言の葉の樹の下で」

物語「むかしといまの森ボーイ」で登場。

≪ゼバ・エブカ≫

◎基本データ

種族:水棲人

性別:♂

年齢:32歳

身長:189cm

体重:104kg

誕生日:???

出身地:オルタナリア/ポシーダ


◎解説

水棲人の男性。

フォーシアズ海軍に所属しており、沿岸パトロール隊の隊長を務めている。


◎登場

<定期更新ゲーム>

「Seven Seas」

日記に登場。オルタナリアに帰ってきたネリーを窮地から救った。