コトシタご飯記録

Part 3(2017年9月~10月)

<2017/9/1>

○昼

[昼食を摂取している]

[塩と味噌で味付けした焼きおにぎりを用意]

[チンゲン菜と油揚げと人参のお浸し、ピーマンとモヤシの炒め物も作る シンプルだ]

[いただきます]

[お箸で焼きおにぎりの表面に味噌を良く塗って、そのまま崩して食べる]

[甘辛い味噌が、うす塩のおにぎりに強い個性をもたらす。カリカリの表面を歯で崩せば、中からむわりと熱が飛び出して、口の中を温める]

[一息ついてから、野菜の方へ]

[チンゲン菜はシャキシャキだ。この歯ごたえこそが魅力である]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は麻婆豆腐。辛味に加えて、レモン汁を足してみた]

[添え物はゴーヤチャンプル]

[いただきます]

[酸っぱみのついた麻婆豆腐はエスニックな感じ]

[ご飯の甘みを中和する力も強い。(孝明少年の基準で)食がすすむ]

[チャンプルーにも手をつける]

[ゴーヤと豆腐と卵、人参だけのシンプルめな作りだが、これでも食感と味とが入り混じって飽きない]

[ごちそうさま]

<2017/9/2>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は薄切りバゲットにイチゴジャムを塗ったものと、コンソメ野菜スープ]

[スープにはニンジン、ジャガイモ、グリンピース、タマネギ、ベーコンが入ってる]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はお好み焼き]

[こいつのことなのでサイズ自体は小さい。生地には長いもを使い、キャベツ、天かす、豚バラ肉を入れる]

[言の葉フェスタの時と同じレシピだ]

[ちょっとお野菜が足りないので、ニンジンとレンコンの煮物を足す]

[いただきます]

[ソースとマヨネーズをまんべんなく塗り、紅ショウガとかつおぶしをかけて準備完了]

[お箸でちょっとちぎって、口へ]

[ふんわりアツアツ。だが、ソース類の味は熱でかき消されるほどヤワではない。まして紅ショウガまでかかっているのだから]

[そのうち、長いもを入れたからこその食感を楽しむ余裕も出る]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はマカロニグラタン]

[マカロニ、ブロッコリー、キノコ、ジャガイモ、ニンジンの上にホワイトソースをたっぷりかけて、チーズでとじて]

[でもって焼いた]

[いただきます]

[スプーンでチーズの膜を破けば、熱気がむわっと]

[冷めないうちに、口へと運ぶ]

[熱さも味も濃厚なホワイトソース、それに包まれながらも主張を忘れない具材]

[特にキノコの歯ごたえが大変よろしい]

[涼しくなってきたので、熱い物はありがたかった]

[ごちそうさま]

<2017/9/3>

○朝

[朝食を摂取している]

[小さな塩おにぎりと、茄子と人参とタマネギの入った味噌汁]

[つつがなく食べ終える]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は肉まんを手作りしてみた]

[ひき肉にタマネギとネギと、ニンジンを混ぜ、生地もミキサーにかけたほうれん草で緑色に]

[添え物は、春雨ときゅうりとモヤシ、それから細切りにした卵焼きをごま油ドレッシングでまとめた中華風サラダだ]

[いただきます]

[肉まんをぱくりと一口]

[甘みのある生地の裏側から、肉汁と熱が噴き出してくる。歯を入れるほどにほとばしり、口が味で満たされる]

[饅頭は心をほっこりさせてくれるのだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は軽く塩で味付けをした枝豆ご飯と、チキン南蛮、それからレタスとタマネギ、トマトにブロッコリーのサラダ]

[いただきます]

[唐揚げが欲しくなったがちょっと変わったものが食べたい気もして、それでチキン南蛮である]

[口に入れればタルタルソースが手厚いお出迎え。なんとかいなすと、今度は甘酢をたっぷり吸った衣に出くわす。カリカリもいいが、湿り気を得て膨れつつある衣もまた良いものである]

[冷めたらまずいのでさっさと食べる。きょうはどうせご飯が味付きなので、おかずは必須じゃないのだ]

[ごちそうさま]

<2017/9/4>

○朝

[朝食を摂取している]

[ハムとレタスを挟んだミニサンドイッチと]

[コールスロー、それからコーンスープ]

[どれもあっさり目の味付けである]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はボンゴレ・パスタ]

[アサリをパスタに乗せて、刻んだパセリとガーリックと唐辛子をふりかける]

[添え物はコンソメの野菜スープ]

[いただきます]

[パスタをくるくるとフォークに巻いて、口へ]

[オリーブオイルで炒め、アサリのダシも吸ったパスタはまろやかな風味]

[しかし唐辛子やらなんやらがかかっている以上、おとなしいだけでは済まされない。心地よい刺激もまた襲い来る]

[無論舌だけで楽しむものでもない。茹で時間をうまく調整し、適度な歯ごたえのパスタにしてあるのだから]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今日の夕食はおにぎりである]

[魔人と戦い、おにぎりになって、最後は食べられた孝明少年は傀儡であった。だが、オリジナルの孝明少年にも少々思うところがあったのだ]

[もちろんおにぎりだけでは栄養が足りない。添え物に三色ピーマンとキノコの炒め物、切り干し大根と人参の煮物を作る]

[いただきます]

[おにぎりを食べる]

[今日は塩味が] [妙にきつく感じるような気がしたーーー]

[ごちそうさま]

<2017/9/5>

○昼

[昼食を摂取している]

[ホットドッグを作ってみた]

[バターロールを軽く炙り、切れ目を入れて、炒めたキャベツとソーセージを挟んで]

[ケチャップをかけて、出来上がり]

[添え物はニンジンのポタージュ]

[いただきます]

[手軽に食べられるのがホットドッグの魅力である]

[ソーセージとキャベツ、塩気と甘味、違った食感。シンプルながらも飽きさせない]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[なんとなくオムライスが作りたくなったので、作ってみる]

[ニンジンご飯に鶏肉とグリンピース、コーンを混ぜて、卵を巻いて]

[お手製ケチャップとコショウをかけてできあがり]

[添え物に野菜スープも作る]

[いただきます]

[オムライスを、スプーンで卵ごと崩して口へ]

[卵のかたまり切らなかった部分がご飯に混じり、まろやかさを与えている]

[ニンジンご飯には自己主張しすぎない程度の下味をつけてある。適度な歯ごたえの鶏肉もグッド]

[ごちそうさま]

<2017/9/6>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と、ニラと卵とタマネギの中華風スープを用意]

[今日は涼しいし、雨も降るようなので、体を暖めておきたかった]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[白身魚の切り身をフライにして、それでサンドイッチを作る。間にはキャベツとタルタルソースも挟んだ]

[添え物はトマトのポタージュスープ。コーンも浮かべる]

[いただきます]

[フライが湿り気を帯びる前にさっさと食べる]

[柔らかいパンのすぐ後に来る、カリカリの衣。ワンクッション置くことでその歯ごたえはさらに心地よいものになるのだ]

[無論衣の内側は、ホロホロとした魚の身である。柔・堅・柔のコンビネーションだ]

[ポタージュで身体を温めて締めとした]

[トマト味に包まれたコーンはまた違った甘みを感じさせる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は揚げ餃子。具を巻いて、シワをつけて、カラリと揚げた]

[添え物はプチトマトとブロッコリーの盛り合わせ、モロヘイヤの小鉢]

[いただきます]

[揚げ餃子を一つ、お箸でつまんで口へ]

[揚がった皮は表面が泡立っていて、パリパリっぷりが半端じゃない。中身がどうでもよくなりかねないレベルである]

[二つ目は辛子をといた醤油につけて食べる。皮が水分でふやけ、また違った味わいとなる。パリパリ感は保たれるが、柔らかくもなり、詰まった肉も十分に個性を発揮できる]

[ごちそうさま]

<2017/9/7>

○昼

[昼食を摂取している]

[トウモロコシご飯と、豚ばら肉とピーマンともやしの炒め物、味噌汁を用意した]

[いただきます]

[シンプルめなメニューであるが、個性はある]

[炒め物の豚肉は生姜焼きに。もやしとピーマンにもよくあう]

[最後は味噌汁で体を温めて締める]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今日は、昨夜の戦いで手に入れた鮫フカヒレの姿煮である]

[いただきます]

[ぱくり] [とぅるん]

[とぅるん]

[ーーー脳は]

[たった一つの言葉/ミーム/クオリアで満たされーーー]

[ーーー]

[孝明少年の肌はコラーゲンによって大いに強化されたのだった]

[ごちそうさま]

<2017/9/8>

○昼

[昼食を摂取している]

[あんかけチャーハンを作った。ごま油で中華風の味付けとし、卵やネギ、カニの身を具材として混ぜている]

[添え物はワカメスープ]

[いただきます]

[チャーハンをレンゲですくって口へ]

[とろっとしたあんかけの内側から、パラパラになるよう炒めたチャーハンが飛び出す、その感覚]

[なめらかで柔らかくも、あっさりとしている。程よく口の中に広がっていく]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は麻婆春雨、ポテトサラダ、炊き込みご飯の三品だ]

[いただきます]

[お箸で春雨をつまむ。ひき肉と豆板醤とネギと茄子とを引き連れて、つるりと春雨は口の中へ]

[おとなしい春雨に、こうして強い個性を纏わせる。野暮なことではない]

[ネギと豆板醤による複合的な辛味、いろいろと吸ってしまった茄子の中で、春雨の食感、のどごしが確かに感じられるのだった]

[三角食べも忘れずに。ポテトサラダに口をつける]

[ジャガイモはきちんと蒸してあるからホクホクだ。冷めないうちに食べなくてはならなかった]

[ごちそうさま]

<2017/9/9>

○朝

[朝食を摂取している]

[白米と、キャベツと人参とタマネギの煮物、卵焼きを用意]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[コロッケを平べったく作って、サンドイッチに挟んで見ることにした]

[具のジャガイモはカレー粉で味付けをして、ニンジンとグリンピース、コーンを混ぜる。揚げた後、ソースをまぶしてからキャベツの千切りと一緒に挟む]

[添え物としてほうれん草のポタージュも作った]

[いただきます]

[コロッケの皮がふやける前に食べる。自分で作らなければ、こうはいかない]

[カリカリ感を保った皮を突き破り、辛味を帯びたジャガイモの塊を舌の上へ。ソースの甘さと相まって強い刺激がくるのだった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はシチューだ]

[自ら作ったホワイトソースでクリーミィに。具はニンジン、ブロッコリー、ジャガイモ、タマネギに鶏肉]

[添え物にコールスローも用意した]

[いただきます]

[ご飯を匙ですくって、シチューに浸し、具と一緒に口へ運ぶ]

[まろやかなシチューをまとったご飯は食べやすくなる]

[具の野菜も、植物性ゴーレムを駆使し時間をかけて煮込ませたのでとても柔らかくなっている。口に入ればほろほろとくずれていくし、シチュー全体にダシが行き渡って奥行きのある味わいになっていた]

[ごちそうさま]

<2017/9/10>

○朝

[朝食を摂取している]

[いつ討伐に駆り出されるかわからないので、混ぜご飯のおにぎりとカット野菜で手早く済ませた]

○昼

[昼食を摂取している]

[食パンを小さく切って、ハムやらレタスやらトマトやら挟んで、短い串を刺して焼く]

[添え物はうす揚げフライドポテト、飲み物はニンジンジュース]

[お手製ファストフードである]

[栄養面は可能な限り考慮した]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はキノコカレーである。ブナシメジ、エリンギ、マッシュルームを惜しげなく使い、ルーには牛乳を混ぜてクリーミーな口当たりにする]

[添え物はカットトマト、千切りキュウリ、レタスとタマネギの盛り合わせサラダに炒めたチリメンジャコをかけて]

[いただきます]

[アツアツのキノコカレーを口へ]

[辛さ控えめ、まろやかな口あたり。カレーというよりむしろシチューに近い感じもする]

[程よく茹でたキノコが、心地よい歯ごたえを与える。噛むたびに旨味を吐き出して、カレーと混ぜ合わせ、奥行きのある味わいになっていくのだった]

[ごちそうさま]

<2017/9/11>

○昼

[昼食を摂取している]

[きのうのキノコカレーの余りをご飯にかけて、チーズでとじて焼くことでドリア風にする]

[お野菜も少し足した。ブロッコリー、ニンジン等]

[いただきます]

[アッツアツのうちにスプーンを入れる。噴き出す熱気]

[キノコカレーのまろやかさは、チーズと相まってさらに深まっていた。野菜を足したことで食感もバリエーション豊かになり、余りものを使っているのに飽きさせない]

[惜しむらくは、今日は割と暑いので、この手のモノはちょっとキツかったということか]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[マグロのフライを作る。しょうゆで下味をつけ、パン粉と卵でカラッと揚げる]

[添え物はプチトマトとブロッコリー、それからネギと大根と人参の入ったお味噌汁]

[いただきます]

[手製のタルタルソースをマグロフライにかけて、食べる]

[カリカリの分厚い衣とクリーミィな塩辛さ。コテコテした旨さである。中のマグロも程よい歯ごたえ、牛や豚とはまた違った食感が楽しめる]

[タルタル以外にも、塩コショウで食べてもウマイ]

[ごちそうさま]

<2017/9/12>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は小さなパンケーキを作った。表面がカリカリになりすぎないくらいに焼く。バターも一緒に熱して溶かし、ハチミツと混ぜ合わせる]

[添え物はコールスロー、枝豆のポタージュ]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[きょうは手打ちのうどんを用意。温かいものにした。かまぼこ、ネギ、炒り卵、天カスを具として載せてある]

[添え物として、カボチャとシシトウの天ぷらを用意]

[いただきます]

[雨の日なので、暖かいうどんである]

[冷たいうどんとはまた違った食感。熱によって柔らかくなっているように感じられるのだ]

[ネギの辛味、卵の甘味。美味しさを説明するのには、一言では足りないけれど]

[魅力だったら、一言でも言える]

[……ほっとするのだ]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はお手製エビピラフに、卵とニラとモヤシ、人参の入った鶏ガラスープ]

[いただきます]

[レンゲでピラフをすくう]

[パラパラのご飯は練習を重ねた証。エビに加えてカニの身やネギも入っている]

[口に運べば、あっさりサッパリとした塩気と、ホロリと崩れるカニ、それからーーーなんといってもこれが一番ーーーエビのプリプリ感]

[スープの方にも口をつける]

[ぷるぷるに固まった卵の白身が、鶏ガラ出汁のスープに本当によく合う。シャキシャキのもやしもまた良し]

[ごちそうさま]

<2017/9/13>

○朝

[朝食を摂取している]

[白米、味噌汁、鮭の切り身を小さく分けたもの、と標準的な朝食である]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は冷やし中華だ]

[麺から自分で作った。具にはきゅうり、卵、人参、モヤシを用意]

[ゴマだれもかける]

[いただきます]

[麺と具とをしっかりタレに絡めてから、口へ]

[まず感じ取るのはゴマだれの濃厚さ、そして卵の柔らかさと甘みだ]

[もやしとキュウリがシャキシャキと主張する。ほっそりしたニンジンがそれを支えて]

[最後に麺が強いコシを見せる。手を抜かずに打った麺である。根性なしであるはずがない]

[つつがなく食べ終えた]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[ニンジン、タケノコ、キノコ、コンニャクにごぼうを混ぜ、醤油で味付けをした炊き込みご飯と]

[コンソメ野菜スープ、そして……からあげ]

[いただきます]

[いきなし唐揚げをパクリ]

[パリパリに揚がった皮、噛むたびにほとばしる肉汁、下味の効果もバツグン]

[孝明少年はーーー幸せであった]

[一旦コンソメスープに口をつけて、落ちついて]

[ごはんへ]

[ほっかほかの炊き込みご飯。湯気と一緒に、かぐわしい香りも放っている]

[薄味の醤油が、山の幸どもを静かに引き立てるのだった]

[ごちそうさま]

<2017/9/14>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日食べきれなかった炊き込みご飯と、ハムとレタスとブロッコリー、トマトのサラダ]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はサンドイッチ。レタスとトマト、チーズを挟んだものを作る]

[ニンジンのポタージュも用意した]

[いただきます]

[ポタージュをすくって口へ]

[とろりと甘く、濃厚で、そして暖かい。どんな野菜で作ってもほっとする味になる]

[野菜ジュース片手にサンドイッチも食べきる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今日のメニューはつくねの照り焼き。甘辛く味付けをして、刻み葱をふりかける]

[添え物はピーマンともやしの炒め物、きんぴらごぼう]

[いただきます]

[つくねをお箸でちぎって、ひとかけら口へ運ぶ]

[豆腐を混ぜ込んであるからか、とても柔らかい。口の中でふわりと崩れ、甘みと辛味を発する。ネギのおかげでダレた感じにもならない]

[ご飯のすすむおかずである]

[ごちそうさま]

<2017/9/15>

○昼

[昼食を摂取している]

[焼きおにぎりを作った。醤油を混ぜて炊いたものを、形を整えてからフライパンで焼く]

[添え物は、人参と大根と高野豆腐の煮物、ブロッコリーとトマトのサラダ]

[いただきます]

[熱々のうちに焼きおにぎりを食べる]

[固まった外側と、熱・味・香りが閉じ込められた内側。まとめて口に入れると火傷しそうなので、ちょっとずつ]

[添え物はそんなに熱くないものにしたので大丈夫だ]

[焼きおにぎりを食べると、ほっこりする]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[キノコとジャガイモ、ニンジン、ブロッコリー、アスパラガス、マカロニでグラタンを作った]

[ツリーハウスのカマドを利用して熱を与えた]

[いただきます]

[熱々すぎるので、じっくりと]

[スプーンでチーズの膜を破り、中身をすくって、ふーふーしながら口の中へ]

[ジャガイモのホクホク感が半端ではない。ポテトサラダのように、一度蒸したのだが]

[とろりとしたチーズが、他の野菜にも強い個性を与える。濃厚なチーズの中から爽やかな甘みと、さっぱりとした食感が主張をするのだ]

[熱々のうちに食べ終える]

[ごちそうさま]

<2017/9/16>

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は塩焼きそばだ]

[塩コショウで麺に味をつけ、ニンジン、青梗菜、モヤシ、ピーマン、キノコ、イカの切り身を具にして、白ゴマも振りかける]

[いただきます]

[お箸でつまむ。麺がくっつかないようにうまく炒めてある]

[ソース焼きそばは濃厚な味を楽しむものだが、こちらは程よい塩気が心地よい。イカによく合う。ほかの魚介類もアリだろう]

[シャキシャキの青梗菜、モヤシも美味しい]

[ごちそうさま]

○夕

[ちょっと遅れたが夕食を摂取している]

[今夜はトウモロコシご飯、ブリの照り焼き、お吸い物]

[いただきます]

[甘辛い照り焼きと、魚の相性は抜群である]

[肉に比べるとさっぱりめで食べやすい。ご飯も進むのだ]

[お吸い物を口にして、一息]

[ふんわりとしたお豆腐が優しい気持ちにさせる]

[ごちそうさま]

<2017/9/17>

○昼

[昼食を摂取している]

[パンを作った。生地から手作りだ。焼くのはツリーハウス下のかまどでやった]

[出来立ての揚げパン―――伝説とつけるほどではないけれど―――が、目の前にある]

[添え物、スクランブルエッグとブロッコリー、プチトマト、ソーセージの盛り合わせ]

[いただきます]

[手作りの揚げパンを食べる]

[油は薄めにして、きな粉で味をつけた。しつこすぎず、しっとりとした甘みでとても食べやすい。焼きたてだからふわふわだ]

[おかずは塩気のあるものに。ブロッコリーとトマトも塩をかけて食べる]

[ふんわりとしたスクランブルエッグは、ケチャップと混ぜ合わせて]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はコロッケである]

[普通のジャガイモのコロッケ、キノコクリームコロッケ、カレーコロッケ、さつまいもコロッケの4種を用意。孝明少年は食が細いのでどれも一口サイズだ]

[添え物のサラダはコールスロー]

[いただきます]

[プレーン・コロッケをひょいと口へ]

[薄い衣がすぐに割れて、ホクホクのジャガイモが飛び出してくる。甘辛く味をつけて混ぜ込んだ挽肉がアクセントだ]

[この中で孝明少年が一番好きなのは、キノコクリームコロッケだったりする]

[クリーミーさには何物も勝てないのだとか]

[ごちそうさま]

<2017/9/18>

○朝

[朝食を摂取している]

[小さなパンを切って、軽く炙り、中にイチゴジャムを塗ったものと]

[あっさり目の野菜スープを用意した]

[つつがなく食べ終える]

○昼

[昼食を摂取している]

[お好み焼きを作った]

[今日はちょっと、チーズを混ぜてみた。ソースとマヨネーズを塗ったくって、紅しょうがをのせる]

[添え物にレタスとトマトとブロッコリーの盛り合わせも]

[いただきます]

[お好み焼きをお箸でちぎって、口へ]

[焼けたチーズが、全体を下から支える格好になった。味の濃厚さが増したのはもちろん、熱で硬くなったチーズは噛み応えがあって、それがなかなか心地よい]

[紅ショウガがアクセントになるから、食べ飽きない]

[サラダの方は、あっさり目のタマネギドレッシングをかけて食べた]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はニンジンご飯である]

[それから、手作りワンタンとキャベツ、ニンジン、モヤシにタマネギ、カイワレ大根を入れたコンソメ味の野菜スープ]

[いただきます]

[野菜スープの方からいただく]

[ツリーハウスに残してきた植物製ゴーレムを駆使ししっかり時間をかけて煮込んだので、野菜がすごく柔らかくなっている]

[ニンジンなんかちょっと箸に力を入れると崩れてしまうほどだ]

[それゆえに、大変食べやすいのである]

[さてニンジンご飯]

[ちょっと塩をまぶして、よく混ぜてから食べるのがポイント]

[ただの白飯とも違う食感が面白い]

[ごちそうさま]

<2017/9/19>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と、小ぶりな魚の干物とお吸い物である]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は薄切りのバゲットと、刻んだニンジンやタマネギを混ぜたジャガイモのポタージュ、そしてコールスローの三品]

[いただきます]

[とりあえずポタージュから。スプーンで、ニンジン・タマネギごとすくって口へ]

[とろりとクリーミィな口当たり。濃厚な芋スープの中から、甘いニンジンとタマネギがこんにちは。煮込んでおいたので、スープを味わう邪魔にならない程度に柔らかくなっている]

[バゲットは、軽く炙り、手製のマーマレードジャムを塗って]

[マーマレードは甘くて爽やかだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は五穀米と肉じゃが、ほうれん草のお浸しである]

[肉じゃがはジャガイモ、ニンジン、タマネギ、牛ばら肉、エノキ、結びこんにゃくを具とし、醤油と砂糖で味をつけ、刻みネギをふりかけた]

[いただきます]

[肉じゃがから]

[しっかり煮込んだジャガイモは、ちょっと力を入れれば簡単に崩れる。小さなかけらが潰れて汁に染み渡る]

[口に入れればホクホクと。すぐに崩れて、熱と甘じょっぱい味を撒き散らしてくれる]

[歯ごたえが欲しくなったら糸こんにゃくだ。噛めばプッチンと切れる、その感触がたまらない]

[ごちそうさま]

<2017/9/20>

○朝

[朝食を摂取している]

[小さめのパンケーキを焼いた。バターをちょこんと乗せて、はちみつをかける]

[添え物はミニソーセージ、ブロッコリーとプチトマトとレタス]

[ふんわりと甘いパンケーキは、とりあえずの元気を充填してくれるようだった]

[恙なく食べ終える]

[ごちそうさま]

○昼

[ちょっと遅れたが昼食を摂取している]

[今日は、中華風野菜雑炊である。鶏ガラスープで味をつけたスープに、刻みニンジンとネギ、キャベツにキクラゲ、甘く煮たしいたけ、溶き卵が入っている]

[アクセントにちょっとだけ刻み生姜も乗せた]

[いただきます]

[木のスプーンで雑炊をすくう。とっても熱いので、息を吹きかけながら口へ]

[いろいろなものの出汁が染み込み、しょっぱさの中に混沌さを孕んだ味になっている]

[キクラゲと卵のプルプル感がたまらない。ご飯がどうでも良くなりかねないほどである……]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鶏肉とピーマン、もやしの炒め物。それからタケノコとニンジン、大根にシイタケの煮物]

[鶏肉には柚子胡椒で味付けをしてある]

[ご飯はタキコミ・ライスである]

[いただきます]

[鶏肉の炒め物を口に運ぶ]

[舌に乗るや否や、染み込んだ柚子胡椒が強烈な先制パンチを食らわす。鋭くも爽やかな刺激がかけ抜ける]

[歯を入れれば肉汁もそれに加わる。続けざまに野菜を咥え、シャキシャキ、ポリポリとさせる]

[そうして炒め物を堪能し切ったら]

[優しい味付けの煮物で落ち着いたりもする]

[ごちそうさま]

<2017/9/21>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットを軽く炙って、ブルーベリージャムを塗って]

[添え物はニンジンとブロッコリー、タマネギの塩味野菜スープ]

[いつもの8割くらいの質素さである]

[ごちそうさま]

○昼

[遅れたが食を摂取している]

[今日のメニューは白身魚の切り身を塩焼きにしたものと、豚汁]

[豚汁にはこんにゃくが含まれている]

[いただきます]

[豚汁の中の薄切りにされたこんにゃくを豚肉やネギと一緒に口に運びます]

[ぷるぷるとしていておいしいですね]

[ごちそうさまでした]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はハヤシライス。デミグラスソースは作るのに時間がかかるので缶詰入りのものを使ったが、後の材料は自前だ。ご飯はターメリックライス]

[添え物は、千切りキャベツとカットトマト、ツナのサラダ]

[いただきます]

[アツアツのルウと一緒に、香ばしいご飯をスプーンですくう]

[ルウは甘く、とろりと広がるにつれて、デミグラスソースの奥行きある味わいが感じ取れてくる]

[控えめにバターを加えて作ったターメリックライスが、静かにそれを支える。白米ともまた違った合い方をしてくれる]

[ごちそうさま]

<2017/9/22>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯と味噌汁。味噌汁の具は短冊切りにしたニンジンと大根、それからネギだ]

[そのうち、沢庵でも漬けてみようかなどと思いつつある]

[恙なく食べ終えた]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[トマトときゅうりにもやし、それから茹でた豚肉を細かく割いて、ゴマベースのドレッシングをかけたサラダを用意]

[あとはポテトサラダ、それから白飯]

[いただきます]

[サラダからいく]

[ドレッシングが満遍なくいきわたるよう、箸でかるくかき混ぜてから口へ]

[この手のドレッシングは濃すぎず、薄すぎずが鍵だ。野菜の味を殺すことなく、膨らみを持たせなくてはならない]

[幸いにも今回はうまくいったようだ。濃厚な胡麻の味はトマトの酸っぱさを抑え込み、甘さを引き立てる。肉に対しても食欲をそそらせる]

[ごちそうさま]

<2017/9/23>

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はエビフライを作ってみた。味付けはタルタルソース。同じお皿に炒めたピーマンとモヤシ、カットトマト、コーンも添えて]

[ご飯は白飯]

[いただきます]

[エビフライの頭をタルタルソースにちょっとつけて、口へ]

[サクサクの衣が迎え入れる。この揚げ具合にするために、何度練習を重ねてきたか。ほとんど自分の為だけの練習だけど]

[衣、プリプリのエビ、まろやかなタルタルソース。それら全てが合わさって、口は快感を覚えるのだ]

[白飯を忘れそうになるほどの美味しさなので、忘れないように一緒に食べるのだった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はあんかけサラダ。白身魚とサヤエンドウ、シイタケ、モヤシ、青梗菜を塩コショウでいため、お皿に盛ってあんかけをかける]

[あと、大根とコンニャクと人参の煮物も。ご飯はサツマイモご飯]

[いただきます]

[とろりとしたあんかけの中から、白身魚の身のかけらをつまみだす]

[甘過ぎず、しょっぱ過ぎず、支えに徹するあんかけ。その中でしっかり塩味をつけた白身魚が、程よく個性を発揮してくれる。歯を入れれば身はすぐに崩れる]

[お野菜も忘れずに。シャキシャキのモヤシ・青梗菜は良いアクセントだ]

[ごちそうさま]

<2017/9/24>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は薄切りバゲット(味付けはイチゴジャム)、ベーコンとスクランブルエッグ、ブロッコリーとプチトマト]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[薄く切って揚げたフライドポテトと、マカロニとキュウリ、タマネギ、ニンジンをマヨネーズであえたサラダが今日のおかずだ]

[ごはんは白飯]

[いただきます]

[フライドポテトに軽くお塩をふりかけてから、お箸で一つまみして口へ]

[外はさっくり、中はふんわり。熱が通りきっているから柔らかいのだ]

[程よい塩気のお陰でいくらでも食べれそう―――という訳にはいかないのが孝明少年である]

[マカロニサラダ]

[包み込むようなマヨネーズが、キュウリにとても良く合う。マカロニの食感も病みつきになる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は餃子である]

[ほうれん草を混ぜ込んだ、グリーン餃子なのである]

[いただきます]

[お醤油にラー油を溶いて餃子をつけて、ひょいっと口へ]

[中身もニラやコーンが入っていて、ヘルシーな作りである。それだけでなく、食感にも変化がついている]

[餃子だけではなく、カイワレ大根と豆腐と人参のお吸い物も用意しておいた]

[最後はこれで一息つく]

[ごちそうさま]

<2017/9/25>

○朝

[朝食を摂取している]

[鶏ガラ出汁の野菜雑炊を作った]

[刻みニンジン、キャベツ、ネギ、生姜が乗っている]

[つつがなく食べ終えた]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[サンドイッチを作った]

[ハムとレタスを挟んだものと、ポテトサラダを挟んだもの]

[それから冷たいかぼちゃのポタージュも]

[午後も忙しいので早めに食べ終えた]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鶏肉の生姜焼き。肉を薄めに切り、下味とタレとに生姜と醤油を使い、外も中もしっかり味を行き渡らせる]

[添え物はほうれん草とモヤシと千切りニンジンの胡麻和え、茹でたキャベツと薄切りエリンギの小鉢]

[いただきます]

[生姜焼きを口へ]

[豚肉ほど硬くなく、それでいて弾力がある。歯に力を入れれば、スパイシーな生姜エキスが肉汁と一緒に溢れ出す]

[ご飯も割と進む]

[残りの小鉢はあっさり薄味、舌を落ち着けるにはちょうどいい]

[ごちそうさま]

<2017/9/26>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はお手製クロワッサン]

[それから、コーン・ポタージュ、レタスとタマネギとトマトのサラダ]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は冷やし中華にしてみた]

[麺は手打ち。細切りの卵、紅生姜、きゅうり、モヤシを乗せて、ゴマだれを薄くかけて、よくかき混ぜて]

[いただきます]

[お箸で、麺を具ごと摘んで口へ]

[シャキシャキ、フカフカ、プニプニの三拍子の食感。そこに紅生姜がパンチを加えてくる。そして、全体を支えるうっすらとしたゴマだれ]

[食べている間にも、次に作ることがあったらどんな組み合わせで作ってみようかなどと考える孝明少年]

[鶏肉でも入れてみようか。あるいはショッピングモールでカニカマを調達できないかーーー]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はちらし寿司]

[干し椎茸を戻したもの、人参、レンコン、枝豆、サヤエンドウ、たけのこ、むき海老を散りばめて、胡麻を振って]

[ちろっとわさび醤油を混ぜる]

[いただきます]

[一番好きなのはプリップリのエビである]

[食感もさることながら、魚介類であるから、わさび醤油で加えた辛さに実にマッチするのである]

[砂糖と醤油で茹でたしいたけ、人参も優しい味わいだが]

[いい仕事をしてくれるのが枝豆とレンコンである。サクサクとした食感で緩急をつけてくれる]

[ごちそうさま]

<2017/9/27>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と干物、それから人参と大根とコンニャク、ネギの味噌汁]

[つつがなく食べ終える]

○昼

[昼食を摂取している]

[バターロール的な小さなパンを用意]

[それを真ん中から横に切り開き、ケチャップを塗って、チリソースをうすく敷いて、ピーマン、タマネギ、マッシュルーム、ハムを挟んでチーズでとじて、焼く]

[ピザ風の味付けというわけである]

[いただきます]

[紙で包んで、端っこからちょっとずつ食べていく]

[小ぶりなパンだというのに割とボリューミーに感じられる。熱々のチーズの中から、隠れていたいろんな具が飛びかかってくるようなこの感覚は、本来のピザにはないものだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鯛のカルパッチョ]

[薄く切って、軽く塩胡椒で下味をつけておく。お皿に盛り付け、オリーブオイルと刻みタマネギ、少量の醤油を混ぜたソースをかける]

[最後にベビーリーフを盛り付けてできあがり]

[添え物として、トマトときゅうりとチリメンジャコのサラダも用意]

[いただきます]

[カルパッチョをお箸でひとつまみ、口へ]

[舌を迎える、濃厚オリーブオイル。それだけではもったりとしてしまうだけだが、すぐさまタマネギの食感と辛味が効いてくる]

[そのまま鯛の身を味わう。程よい弾力]

[ご飯の進むおかずである]

[ごちそうさま]

<2017/9/28>

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は唐揚げである。衣は小麦粉と片栗粉のハイブリッド。旨みの凝縮、歯ごたえある衣、その両方を実現してくれる]

[添え物はプチトマトとブロッコリー、それからコールスロー]

[いただきます]

[唐揚げを口へ持っていくが、すぐに丸ごと一つは入れない。まずは、衣の分厚いところをかじっていく]

[ざっくりと、口の中で崩れていく。その辺のスナック菓子とは比べものにならぬこの歯ごたえ。これもまた唐揚げの醍醐味である]

[衣が破けすぎないうちに肉も楽しむ。吹き出す肉汁が口に広がる。下味は塩胡椒でだけつけたが、そのシンプルさがまた引き立ててくれる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜のメニューはブナシメジ、刻みニンジン、コンニャク、鶏肉を混ぜて醤油で味付けした炊き込みご飯]

[それから、タケノコとワカメの煮物、卵とニラともやしとお豆腐の汁物]

[いただきます]

[炊き込みご飯から]

[ほかほかのご飯をお箸でひとつまみして、すぐさま口へ。熱が舌の上で香ばしさを膨らませている]

[キノコの歯ごたえが良い]

[お次は煮物]

[硬めのタケノコを、ワカメがぬるりとコーティング。ワンクッション置くことで緩急がついた食感になる。みりん醤油の味がやさしい]

[最後は汁であったまる]

[ごちそうさま]

<2017/9/29>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は薄切りバゲットにマーマレードを塗ったものと、プチトマトとベビーリーフとブロッコリー、それから小さなハッシュドポテトだった]

○昼

[昼食を摂取している]

[昨日の炊き込みご飯のあまりで、焼きおにぎりを作る。外側がカリカリになるまでしっかりと焼く]

[で、それを鶏ガラスープの中に投入。焼きおにぎり雑炊とした]

[添え物として人参と大根、アスパラガスの煮物も用意]

[いただきます]

[ご飯がふやける前にすくって食べる]

[カリカリになった部分が、スープを少しだけ吸ったこの状態が一番いい。食感を保ちつつ、味もしっかりと染み込んでいるからだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜のご飯はおでんである]

[ただ孝明少年は食が細いので具は少なめに。卵はウズラのものを使い、ちくわやコンニャク、ハンペンはカットしたものを投入。ちくわぶは自ら小ぶりなものを作る、などなど]

[いただきます]

[辛子を小皿に出して、具をそこにつけて食べる]

[まずは大根から。鍋からあげるや否や、大根は湯気と汁とを外界に放つ]

[お箸で小さく切って、辛子につけて口に運べば、熱と濃厚なダシの味が舌に広がる。辛子の刺激が全てを引き立てる]

[涼しくなってきたから、おでんが恋しくなった]

[それで作ってみたのである]

[ごちそうさま]

<2017/9/30>

○昼

[昼食を摂取している]

[鮭の切り身をフライにして、手製のタルタルソースと一緒に盛る]

[添え物はプチトマトにアスパラガスとカリフラワーのサラダと、ほうれん草のポタージュ]

[いただきます]

[フライをタルタルソースにつけて、口へ]

[白身魚のものともまた違う歯ごたえがある。あちらはすぐにほぐれていく感じだが、鮭のフライは少々タフだ]

[まあ、タルタルソースが合うという点では変わらない。少々背徳的なものも感じるが、うまい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は三色丼。ご飯の上に甘辛く味付けした鶏そぼろ、卵、ほうれん草を乗せる]

[でもって最後に紅生姜をーーー四色丼になった]

[添え物は、ネギと豆腐と人参のお吸い物]

[いただきます]

[三色丼をスプーンで口へ]

[一番主張が強いのは、なんといっても鶏そぼろ。歯ごたえと甘辛さは、それだけでもご飯のおかずになるだけのパワーがある。紅生姜までかけてあるのだからなおさらだ]

[そんな中で卵の甘みやほうれん草の味わいが、舌を休める役割を果たしてくれる]

[お吸い物は薄味にした。熱いものを身体に注ぐだけでほっとするものだ]

[ごちそうさま]

<2017/10/1>

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は手製のハンバーガーである]

[パティはお豆腐とネギを混ぜ、照り焼きにした鶏つくね。そこにレタスを挟み、チーズとタマネギ混ぜオーロラソースとを軽く敷いて焼く]

[野菜が足りないので添え物にブロッコリーとプチトマトとカリフラワーの小鉢を。お手軽で便利だ]

[いただきます]

[紙袋でハンバーガーをつかんで口へ]

[とろりと垂れてくるチーズとソース、半固体の中でタマネギは光る]

[つくねは優しい歯ごたえ。それでいて甘辛く味付けしたので、なかなか個性が強い]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はアヒージョ。刻みニンニクと唐辛子を混ぜたオリーブオイルで、エビとタラ、アサリ、エリンギ、マッシュルームを煮込む]

[その後は炒めたプチトマトとブロッコリーを追加投入]

[ポテトサラダも添えて]

[いただきます]

[薄切りにしたバゲットをアヒージョに浸す。それから、具を乗っけて一気に口へ]

[濃厚なオリーブオイルの味がすぐさま広がる。ニンニクと唐辛子の辛味が、気付け薬めいて、舌の感度を取り戻す]

[プリプリのエビ、ホロリとしたタラの身が、この味には大変良く合う]

[ごちそうさま]

<2017/10/2>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯と、ナスやニンジンの入った味噌汁、それから小さめの卵焼き]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[用事があって出歩きながらのため、小さめのパンでさっとミニホットドッグを作って食べる]

[刻みキャベツとソーセージだけのシンプルな作り]

[野菜ジュースも添えておく]

[つつがなく食べ終えた]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は枝豆ご飯に、レンコンとゴボウの佃煮、モヤシとピーマンと舞茸の炒め物、鶏つくねミートボールの四品]

[いただきます]

[まずは佃煮から]

[唐辛子を混ぜ、ちょっと辛味をつけてある。レンコンを甘辛い味付けにすると、なかなか飽きずに食べられるものである]

[お次は炒め物]

[塩胡椒と少しのバターでまろやかかつ香ばしい味付けに。こうやって食べるのが孝明少年は一番好きだったりする]

[鶏つくねミートボールは刻みネギを混ぜて、アクセントを加えてある。小さいので少食な孝明少年にもやさしい]

[混ぜご飯はおかずがなくとも食べられるのだ]

[ごちそうさま]

<2017/10/3>

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜のメインはタラのホイル焼き(ミニ)。塩胡椒で切り身に下味をつけ、エノキ、タマネギ、バターと一緒に焼いた]

[添え物はサトイモとネギ、ニンジン、大根、コンニャク、ゴボウの入ったお味噌汁]

[いただきます]

[ホイルを開いて、タラの身をちょっとほぐして口へ]

[バターの脂っぽさは白身魚には深みを与えてくれるものである。シンプルな下味とも相性がいい]

[もちろん、エノキやタマネギも忘れずに]

[涼しくなってきたので、サトイモ汁で体を温める]

[ごちそうさま]

<2017/10/4>

○朝

[朝食を摂取している]

[ご飯とニラ卵汁、ニンジンも添えて]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[カレー味の肉まんを手作りしてみた。中身はひき肉とネギと豆腐とカレー粉で作ってある]

[添え物としてチンゲンサイとキノコと人参、モヤシの炒め物を用意]

[いただきます]

[寒いのでホクホクしたものが食べたくなり、それで肉まんというわけである]

[カレーの香ばしさと辛味で食がすすむ。同じ炭水化物でも、ご飯とはまた違ったシナジーを発揮する]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鳥もも肉のみぞれ煮。下味をつけたのち、片栗粉をまぶして焼いた鶏肉を、醤油ベースのだしで煮込む]

[添え物として、三色ピーマンとタマネギとモヤシの炒め物、モロヘイヤの小鉢を用意]

[いただきます]

[みぞれ煮をおかずにご飯を食べる]

[片栗粉のコーティングが独特の食感である。だしも吸っているから、外も中もしっかり美味しい]

[物足りなければ、刻みネギや七味をかけてもよい]

[シャキシャキのピーマンもあり、ご飯は割と進むのだった]

[ごちそうさま]

<2017/10/5>

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はコロッケとナポリタン(小)である。理由については、調理の様子を見ていただければと思う]

[キャベツも忘れてはいない]

[午後は忙しいのでさっさと食べてしまうのだった]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は麻婆豆腐。ニラと刻みネギを混ぜ、山椒をふりかけり]

[添え物は輪切りにしたナスのお浸し、きんぴらごぼう]

[いただきます]

[麻婆豆腐はご飯と一緒に食べる]

[口に入れればネギと山椒のダブルパンチ。ヒリリと舌の上で大暴れ。けれどご飯の甘みと相殺して、ほどよい刺激に収まってくれる]

[豆板醤で作った時とはまた違った辛味が面白い]

[ナスのお浸しは薄口めんつゆで味付けした。こちらも優しい味である]

[ごちそうさま]

<2017/10/6>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットに苺ジャムを塗り、コーンスープ、千切りキャベツと人参のサラダを添えて]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[寒くてしょうがないので雑炊を作った]

[スープはキムチ味、加えて卵も投入してよくかき混ぜる。具はニラやキャベツ、モヤシ、ニンジンを入れ、できあがりに刻みネギと海苔をふりかけて完成]

[いただきます]

[小さな木のスプーンですくって口へ]

[さっそくキムチがぴりりと辛い。卵が相殺するとはいえ、これはなかなかである。だからこそ身体が温まる]

[野菜も煮込む時間こそあまり取れなかったものの、それなりに味はしみ込んでいるし、シャキシャキだ]

[暖まったので午後も頑張れそうだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[おいしそうな牡蠣が手に入ったので、今夜のおかずはカキフライである]

[衣は気持ち厚めに、カラッと揚げて、タルタルソースで味わう]

[添え物は千切りキャベツとプチトマトの盛り合わせ、ネギと人参と大根の味噌汁]

[いただきます]

[カキフライにとろっとタルタルソースをかける。皮が湿らぬうちに、ささっと食べる]

[先端からかじれば、さっくりとした衣が破け、独特の弾力と甘みを持った牡蠣の身が露わに]

[この身の締まり具合がたまらないーーー]

[味噌汁で体も温まり、幸せな夕食であった]

[ごちそうさま]

<2017/10/7>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットにブルーベリージャムを塗って、野菜スープと一緒に]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[エビと、昨日余った牡蠣を炒め、海鮮ピラフを作ってみた]

[キノコやタマネギ、ニンジンなどの具材も入っている。バターと塩で味付けをした]

[添え物として味噌汁も用意]

[いただきます]

[香ばしそうなピラフをひとさじすくって口へ]

[牡蠣の締まった身はここでも割と健在である。フライにした時とは、また違った食感。歯ごたえを直に楽しめるのだ]

[エビもぷりっぷり]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[寒いので、今夜はあったか鍋焼きうどんである]

[自ら打ったうどんを、ニンジン、ネギ、ほうれん草、シメジ、大根、かまぼこと一緒に煮込み、出来上がりにあげたまを振りかけて完成]

[いただきます]

[小さめの鍋を開けたらぶわっと湯気が出て、視界を覆う]

[その中からうどんをつまみ出して、口へ。舌が焼けるような熱さである]

[でも寒いから、いっそこれくらいが丁度いいのである]

[全体の量は少ないながら、お野菜を多めにしてあるので、食べ応えがあってかつヘルシーだ]

[ごちそうさま]

<2017/10/8>

○昼

[昼食を摂取している]

[討伐戦に影響されてか、自分もハチミツを使いたくなったので、小さなパンケーキを作った]

[バターを乗っけてハチミツをぶっかけて]

[添え物はプチハッシュドポテトに、ブロッコリーとプチトマト。野菜ジュースも用意する]

[いただきます]

[ふんわりパンケーキに染み込むハチミツ]

[口に入れれば溢れ出す、脂っ気をまとったまろやかな甘み。パンケーキ本体はあっさり目に作ったから、しつこくはなりすぎない]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜のメインはミートソース・スパゲティ。新鮮なトマトとタマネギ、買ってきたひき肉でソースを作り、ナスも混ぜる]

[添え物はコールスローサラダ]

[いただきます]

[ミートソースにはほんのりと唐辛子の粉をふってある。たまには刺激も欲しくなるからだ]

[フォークでよくかき混ぜてから、口へ]

[濃厚かつ、肉の旨みが染み出したソース。ナスの甘みと唐辛子の辛さとで、うまくバランスが取れている]

[パスタは気持ち固めにしておいた]

[ごちそうさま]

<2017/10/9>

○昼

[昼食を摂取している]

[小ぶりなオムライスを作る。ご飯にケチャップで味付けし、グリンピース、コーン、ニンジンを混ぜて炒め、卵で巻いて]

[添え物はコンソメ味の野菜スープ]

[いただきます]

[オムライスは食べる前にちょこっとケチャップで落書き]

[あらためて、スプーンで卵の皮ごとご飯を口へ]

[特別な工夫などは全くしていないのだが、それでも炒めたケチャップご飯は香ばしくておいしかった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はしょうゆ味の鳥唐揚げ。大好物である]

[あとは炊き込みご飯、魚の切り身を入れた味噌汁]

[いただきます]

[皮がたっぷりついたものから口へ]

[このパリパリ感こそ、唐揚げの醍醐味。皮だけ欲しい、なんてことを何度思ったことやら]

[もちろん、肉の部分だって大好きなのだが]

[味付けはレモン汁、柚子胡椒の二種を用意]

[時には変わった食べ方もするものだ]

[ごちそうさま]

<2017/10/10>

○朝

[朝食を摂取している]

[明太子おにぎりと、ナスやニンジンの入った味噌汁を作った]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日だけ暑くてしんどいのでそうめんを作った]

[自分で打ったものではなく、買ってきたもの。まあ大した差はない。刻みネギをふりかけておく]

[添え物はゴーヤ、エリンギ、刻みニンジン、レンコンの天ぷら。抹茶塩が味付けとして用意されている]

[いただきます]

[めんつゆにわさびを少しだけ混ぜて刺激を強める]

[やさしさでできているようなそうめんをわざわざ刺激物に変えるのは]

[単にそうしたいから]

[少食なので天ぷらは各種類一個ずつ]

[抹茶塩で食うべきか、めんつゆで食うべきか、悩みながらも食べ切るのだった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はクリームシチューである]

[拠点で留守番を担当する植物性ゴーレムらの手により、野菜はしっかりと煮込まれ柔らかくなった。ホワイトソースに加え生クリームも投入し、まろやかさUP]

[いただきます]

[ニンジンの甘みと食べやすさが尋常ではない。時間をかけて火を通したおかげである。ジャガイモもホクホクだ]

[ご飯もシチューにつけて食べる。白米とは別ベクトルの甘みがあっって、食がすすむ]

[ごちそうさま]

<2017/10/11>

○昼

[昼食を摂取している]

[植生調査で栗を手に入れたので、栗ご飯を作る。炊き立てのところに、ゴマ塩を振りかける]

[添え物はごく普通の味噌汁]

[いただきます]

[ほっくほくのご飯と栗が、口の中に入れたとたんに大暴れ。熱と甘味と香りに支配されてしまう]

[ゴマ塩はアクセントというより、そこから抜け出すための糸口のように思える]

[無論、決して悪いものではない。おいしい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はキャベツ、もやし、ニンジン、タマネギ、カボチャ、エリンギの蒸し野菜サラダ。味付けはバーニャカウダ・ソースで]

[ご飯は枝豆の混ぜ込みご飯だ]

[いただきます]

[野菜がアツアツのうちにサラダを食べてしまう]

[濃厚なバーニャカウダ・ソースが支配的だが、その中からでも野菜のやさしい甘みが感じられる]

[ふかしたカボチャの食感が特に良い。ジャガイモも入れればよかった、とちょっと思うのだった]

[ごちそうさま]

<2017/10/12>

○朝

[朝食を摂取している]

[五穀米とニラ卵汁、それからモヤシとピーマンの炒め物だ]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[もやし、ニンジン、キクラゲ、タケノコ、タマネギのあんかけサラダ]

[それから揚げシュウマイを用意した]

[いただきます]

[大好きなキクラゲだけまずは抜き取って食べる]

[ぬるぬるのあんかけの中で、コリコリとしたキクラゲは強いギャップを発揮し、それゆえにウマいのだ]

[揚げシュウマイは辛子をといた醤油で食べる]

[ツーンとした刺激が食欲をそそる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は豆腐混ぜハンバーグ。大根おろしと醤油、刻みネギを使って和風の味付けにした]

[添え物はかいわれ大根を乗っけたポテトサラダ、それとカットトマト]

[いただきます]

[ハンバーグにかけた大根おろし・醤油をよく均し、橋でちぎって口へ]

[刺激の強い大根おろしが醤油でマイルドになり、素直に肉の味を引き立てる。豆腐のおかげで食感もやさしい]

[ホクホクのポテトサラダをその後に味わう。夜になるとやはり涼しいので、こういったものがあると助かる]

[ごちそうさま]

<2017/10/13>

○昼

[昼食を摂取している]

[焼きそばを下に敷いたお好み焼き、所謂モダン焼きを作ってみた]

[天かす・山芋を生地に混ぜ合わせ、刻みキャベツと人参を具に]

[ちょっとお野菜足りないので、ブロッコリーとモヤシ入りオニオン・スープも用意]

[いただきます]

[モダン焼きにソースとマヨネーズ、紅しょうがをかけて口へ]

[ふわふわかつ局地的にサクサクの生地、そしてパリッパリの麺。食感という点では、これに勝る料理を孝明少年はあんまり知らない]

[この俗っぽさがたまらないーーー]

[体が温まる昼食だった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は手巻き寿司]

[具はマグロ、鯛、サーモン、卵、きゅうり……がちょっとずつ]

[添え物としてけんちん汁も用意した]

[いただきます]

[醤油を小皿にとって、わさびを入れてかきまぜて準備オッケー]

[ちょっと迷いつつも一本めは卵+マグロ。前半は甘々、後半はプリプリ。卵にだってわさび醤油は合わないわけではない]

[お次は鯛+サーモン。小さく歯切れのいい鯛の切り身の後に、こってりと濃厚なサーモンのコントラスト]

[どうせならアボカドも欲しかったところだ]

[ごちそうさま]

<2017/10/14>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットにイチゴジャムを塗ったものと、ニンジンとタマネギとグリンピースを混ぜたコーンスープであっさりと]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[シャレにならないくらい寒いのであったかいほうとうを作る]

[自ら打った横に平たい麺と一緒に、ニンジン、大根、ネギ、カボチャ、白菜、ブナシメジを煮込む]

[最後は七味をちょっとふりかけてあったかさのダメ押し]

[いただきます]

[平たい麺は歯ごたえ抜群である。これだけでも大好き]

[七味をかけたので辛いのだが、食べてる最中にカボチャが崩れて汁に染みわたり、甘みである程度相殺される]

[何にせよ、あったまるのである]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[鶏ささみを軽くフライにする。塩ベースの味付けで、衣の内側にはチーズをちょっと仕込んでおいて]

[レタス、カットトマト、ブロッコリーと一緒にお皿に盛り付け]

[添え物はあったか枝豆ポタージュ]

[いただきます]

[鶏ささみフライを口へ]

[衣も肉もあっさりめなのだが、そこにチーズを挟むことでコッテリと、それでいてしつこすぎない食べ応えになる]

[ささみは噛めばあっさり歯を通し、たいへん心地よい]

[枝豆スープはドロドロと残った粒を感じ取るように味わった]

[ごちそうさま]

<2017/10/15>

○昼

[昼食を摂取している]

[10月も半ばだってのに寒いことこの上ないので担々麺を作る]

[ラー油と芝麻醤、少々の唐辛子を駆使してスープを作り、モヤシと青梗菜とほうれん草と刻みネギを(孝明少年基準で)たっぷり盛って]

[麺も自ら打ったものを使って]

[いただきます]

[自分で作っておいてなんだがめたくそ辛い。暖まりたかったのは事実だがこれはきつい]

[がんばっても0.2人前くらいしか入らない消化器官では水もろくに飲めない]

[のはわかってたので、いつも作る食事よりさらに量が少なめである。お椀一杯分くらい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[サンマを小さく切ってちょっとずつフライにする。醤油で味付け。食べきれない分は明日以降のおかずに]

[添え物としてポテトサラダ、モヤシとニラの炒め物を用意]

[いただきます]

[サンマフライを口へ]

[サクサクの衣の内側から、香ばしい醤油の匂いと味が。そして脂ののったサンマの身が―――]

[焼き魚もいいが、こういう食べ方も悪くはない。骨抜きもしっかりやったので心置きなく噛んでいられる]

[残った骨は骨せんべいに。無駄なく食べきる]

[ごちそうさま]

<2017/10/16>

○朝

[朝食を摂取している]

[食パンを薄めに切って、フレンチトーストに]

[添え物はツナサラダ]

[つつがなく、ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[やはり寒いことこの上ないのであったかいもので]

[コーンポタージュを作り、クルトンを投入。辛子明太子をジャガイモに混ぜたコロッケをカラッと揚げて、ご飯のおかずとする]

[いただきます]

[とにかく温まりたかったのでまずはポタージュから]

[熱が、そして甘みが全身に染み渡る。トウモロコシの粒が残ってるので食感も◯]

[コロッケはホクホクかつピリ辛。こちらもホットだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はごく普通のカレーである。ニンジン、ジャガイモ、タマネギを小さくブロック状に切って入れることで食べやすくした]

[添え物はブロッコリーとトマトとカリフラワーのマヨネーズ和え]

[いただきます]

[カレーをひとさじすくって、口へ]

[ハチミツでまろやかさと甘みを引き出した。野菜も小さく切ってあるからルーを味わうのを邪魔しない。優しい味だ]

[ご飯は香ばしいターメリックライスにしておいてあり、こちらも静かに個性を主張する]

[あったまった]

[ごちそうさま]

<2017/10/17>

○朝

[朝食を摂取している]

[あいもかわらず寒いので今朝はお茶漬けである]

[塩気と海苔だけ足したプレーンお茶漬けだ]

[お味噌汁もある]

[つつがなくあったまった]

○昼

[昼食を摂取している]

[昨日のカレーをそのまま使ってカレーうどんを作る。麺は手打ちだ。完成後、刻みネギを追加でふりかける]

[いただきます]

[お箸でずずず]

[カレーは確実にうどんに絡みつき、温まり具合を増す。コシもあるので、しっかり噛んで色んなものが染み渡っているのを確かめられる]

[ネギの辛味も意外といい仕事をしてくれるのである。二ベクトルの辛さを同時に味わうのもいいものだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はパン。小さなくるみパンを火で温める]

[おかずはかぼちゃのポタージュ、シーザーサラダ]

[いただきます]

[かぼちゃのポタージュをお匙でずずず。火傷しかねないほどあっつあつなので、息で冷ましつつ]

[濃厚な甘みと病みつきになるドロドロ感。良い出来だ。この時期には必ず作りたくなってしまう料理である]

[クルトンはシーザーサラダの方に回した]

[シャキシャキのロメインレタスと軽妙な風味のドレッシングで食がすすむ]

[ごちそうさま]

<2017/10/18>

○昼

[昼食を摂取している]

[久々に海鮮チヂミを作った。具としてイカ、エビ、アサリなどを用いる。ニラや玉ねぎ、刻みニンジンも入っている]

[しあげにはラー油もかけて]

[添え物はワカメと刻み葱、鶏ガラ出汁のスープ]

[いただきます]

[今回のチヂミは生地よりも具が多めのバランスだ。その分、混沌とした食感が楽しめる]

[ピリ辛のラー油にエビやイカはよく合う。醤油と酢で作ったタレもあり、こちらをかければいい感じに濃い味になる]

[最後はスープで暖まる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[なんか思いつかなかったので、好物の鳥唐揚げである!]

[しかもタレは焦がしネギ醤油だ!]

[いただきます]

[香ばしいことこの上ない唐揚げに、焦がしネギ醤油をかけて]

[アツアツのまま一気に口へ]

[この濃厚さ、この脂っぽさ]

[それでいて肉はサッパリとしていて]

[罪深さと喜ばしさが同時に流れ込んでくる]

[唐揚げは魂のご褒美、命の洗濯ーーー]

[とりあえず、孝明少年にとっては]

[ごちそうさまでした]

<2017/10/19>

○朝

[朝食を摂取している]

[野菜のたっぷり入った雑炊だ。中華風の味付けにしてある]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[ワンタンスープを作った。なれた手つきでサクッとワンタンを包み、もやし、キャベツ、ネギ、ついでに刻み生姜と一緒に鶏ガラスープに投入]

[朝に続けて中華だが気にしない。暖まれれば今はそれでいい]

[いただきます]

[ワンタンをレンゲですくって口へ]

[スープはネギと生姜の力で、なかなかツンとくる辛さになっている。芯に火を入れられるような感覚だ]

[ワンタンの中身にも染み渡ってきて、ジューシィになる]

[つつがなく暖まれた]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[パスタを、ピーマンタマネギ、ソーセージ、ゴーヤと一緒に塩胡椒で炒める]

[添え物はニンジンのポタージュスープ、小さく刻んだブロッコリーとカリフラワー入り]

[いただきます]

[パスタの中の野菜に、狙いすました一突き。それからクルクル巻いて、口へ運ぶ]

[パスタに塩胡椒、このシンプルな塩気がたまらない。野菜も食感の異なるものを揃えてあり、飽きさせない。ゴーヤの苦味は心地よい]

[もちろんポタージュであったまるのも忘れない]

[それはひたすらに甘く、濃厚だった]

[ごちそうさま]

<2017/10/20>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は薄切りのバゲットを炙り、軽くジャムを塗ったものと]

[コーンポタージュ、ツナサラダ]

[つつがなく食べ終えた]

[出かけて行く]

○昼

[昼食を摂取している]

[焼いた食パンと、炒めた野菜やハムで作るホットサンドである]

[野菜はキャベツ、コーン、ニンジン、タマネギ、ピーマン、ジャガイモを用意。つなぎにチーズを撒いてから焼く。マスタードを混ぜたケチャップで味を足す]

[いただきます]

[ファストフードの類ではあるが、野菜はめちゃんこたっぷりで、ヘルシーさは十分だ]

[手に持って一噛みするたびに、ギッシリザックリとした食感が]

[ただ食の細い孝明少年には少々きついので、パンは小さめに切ってある。ゆっくり食べれば大丈夫だ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[しょうゆ味の焼きおにぎりを作る。フライパンにバターをしいて、成型したご飯を乗せ、しょうゆをかけながら炒めるのだ]

[おかずは筑前煮。しいたけやレンコン、ニンジン、鶏肉に八方だしをしっかりと染み込ませる]

[いただきます]

[口をつけるのは焼きおにぎりから]

[サイズは小さめなので、丸ごとお箸でつかんで運べる]

[パリッ、とした外側。しょうゆの旨味もさることながら、バターが深みを与えてくれている]

[ちょっと歯に力をこめれば、内側に圧されたご飯が熱を吐き出す。口の中がほっくほく]

[ごちそうさま]

<2017/10/21>

○朝

[朝食を摂取している]

[キャベツ、刻みニンジン、モヤシ、生姜、ネギに卵を使って野菜雑炊を作る]

[七味をちょっとふりかけて辛味をつけて]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は温かい蕎麦。シシトウやイカの切り身、サツマイモ、マイタケの天ぷらをちょっとずつ乗せて、ネギを撒く]

[少し野菜が足りないのでニンジンと切り干し大根の小鉢も用意]

[いただきます]

[まずはおつゆに浸かった直後の天ぷらを、一口]

[お箸でつまんだのはイカだった。浸したて位がちょうどいい。カリカリ感を保ちつつも味を得た衣が、中身のイカまでも引き立てる]

[逆にサツマイモはちょっと時間をおいて。ホクホクの芋に、甘いおつゆが染み渡る]

[蕎麦ものびる前に食べてしまう]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は揚げ餃子。プレーンとカレー味の二種類を用意]

[うち数個には炒めた野菜を盛りつけて、あんかけをかける]

[いただきます]

[当然のことではあるが、あんかけの有無で揚げ餃子の味わいは大きく変化する]

[あんかけ無しなら、スナック菓子のソレにも似たパリパリの食感]

[一方あんかけの中では、とろりとしたものにアクセントをくわえる役目を果たす。シャキシャキのモヤシやピーマン共々、歯切れをよくしてくれるのだ]

[いずれにせよ美味しいのだが]

[ごちそうさま]

<2017/10/22>

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は、五目焼きそばを作った]

[フライパンで焦げ目がつくまで麺を炒めて]

[その上に青梗菜やタマネギ、ニンジン、ピーマン、ブナシメジ、豚バラ肉、ウズラ卵をのせて、あんかけをぶっかける]

[いただきます]

[とろりとしたあんかけ、野菜のハーモニーも魅力だが]

[それ以上に見逃せないのが底の方である]

[焦げそうになるまで焼けた麺がくっつき、硬くもブニブニとした、俗っぽい食感を出しているのだ]

[これが大変よろしい]

[もちろんまずは上の方から食べていく。楽しみは最後にとっておくものだ]

[ごちそうさま]

<2017/10/23>

○昼

[昼食を摂取している]

[昨日のコロッケの残りと、ニンジンと大根の煮物、それからプチトマトとブロッコリーの小鉢]

[やや手抜き気味だが、しかたなし]

[いただきます]

[一日おいたコロッケは衣がしけってしまっているので、ソースで味わうと良い]

[染み込んだソースが新たな味わいを引き出す。カニクリームなんか甘みとしょっぱみが混じって、いい具合にカオスになる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[サンマに塩胡椒で下味をつけ、パン粉と刻みニンニク、チーズをまぶして焼く。仕上げにパセリをふりかける。同じお皿に焼いたプチトマトも添えて]

[添え物はジャガイモ、コーン、玉ねぎ、ニンジン、ブロッコリーの入ったコンソメスープ]

[いただきます]

[脂ののったサンマを、パン粉の衣をつけて味わう]

[何もかもが香ばしい。サクサクの衣をチーズが支え、独特のクセになる食感を生み出す。その奥に控えるジューシィなサンマの身ーーー]

[旬のものなのだから、しっかり味わいたかった]

[ごちそうさま]

<2017/10/24>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯、味噌汁、ミニ卵焼き]

[プレーンな朝食だ]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[植生調査の途上で、簡単調理]

[鶏五目おにぎりと、わかめと卵と胡麻のスープ。それから野菜ジュースを用意する]

[いただきます]

[五目おにぎりのしょうゆ分は控えめで、具材につけた下味をメインとする]

[しめじと鶏肉の歯ごたえが際立つ。噛めば噛むほど染み出してくるうまみがたまらない]

[野菜ジュースは作り置きして、時間経過のない収納用亜空間に放り込んでおいたもの]

[できたてがいつでも味わえるのだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[ハンバーグを作る。今回は辛子明太子とジャガイモのペーストを混ぜ込んでみた。焼けたら刻みネギをふりかけて完成だ]

[添え物は厚揚げとキャベツとアスパラガスの炒め物、ニンジンと切り干し大根の小鉢]

[いただきます]

[ジャガイモでかさまししたハンバーグはほっこりした印象を持つ。そこに明太子の辛味が襲いかかり、優しくも刺激のある味になる]

[ほんのすこし醤油をかけたのもあり、全体的に和風の味わいである。それだからネギもよく合うのだ]

[ごちそうさま]

<2017/10/25>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットと、とても寒いのでコーンポタージュ、それからコールスロー]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[伝説の揚げパン……もといカレーパンを手作りしてみた]

[ひき肉、玉ねぎ、ニンニク、ショウガをジャガイモでつなぎ、カレー粉と唐辛子で味付けしたものをパン生地で包み]

[パン粉をまぶしてカラッと揚げた]

[添え物は塩味の野菜スープ]

[いただきます]

[揚げたてカレーパンを口へ]

[サクサク、フワフワの見事な両立。ふきあがる熱と強烈な辛味。これは自分で作らなければ味わえない美味しさだ]

[味は苛烈だが食感は優しい。ジャガイモのホクホク感の中から、それぞれの具材が主張をする形になっている]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は麻婆茄子。豆板醤に加え、味に奥行きをもたらすために甜麺醤を投入。また刻みネギもふりかけておく]

[ご飯は雑穀米。簡単なお吸い物もつけてある]

[いただきます]

[それ自体がわずかながら味と食感の変化をもつ雑穀米に、おかずは必ずしも必要ではない。けれどあえて麻婆茄子と一緒に食べる]

[ひき肉を含み、とろりとした汁は、絡みの中に甘みを内包している。これだけでもご飯が進む]

[しかし本当にうまいのは茄子だ。茄子は周辺の味をよく取り込んでくれるから、噛めば噛むほどにうまみが出るのだ]

[最後はお吸い物で一息]

[ごちそうさま]

<2017/10/26>

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はカニチャーハン。カニは、ショッピングモールで買ってきたカニカマだが……]

[添え物はワカメともやしとニンジンのスープ]

[いただきます]

[チャーハンはパンチの効いた塩こしょう味。出来合いのカニカマでだって、十分に美味しい]

[卵の甘み、ネギの辛味。ありふれたものではあるが、それ故に安心できる味だ]

[ご飯もちゃんとパラパラにできている]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[麦ご飯と天ぷらのセット。ラインナップはミニ海老、ハモ、ピーマン、ナス、マイタケをそれぞれ少々ずつ]

[添え物としてネギとニンジンとお豆腐の味噌汁も用意]

[いただきます]

[天ぷらはめんつゆと抹茶塩の二種類で味わう。めんつゆにはおろしショウガをちょっと溶かして]

[柔らかな身のハモ、ぷりっぷりのエビもいいが、野菜も負けてはいない]

[特にナスである。甘みの中でショウガの刺激が生きる。もちろん抹茶塩でもうまい。天ぷら作る度にそう思ってるようだが、気にしない]

[ごちそうさま]

<2017/10/27>

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は、明太子と海苔をぶっかけたたらこスパゲッティ。それから、キャベツとニンジンの千切りと玉ねぎ、プチトマトのサラダ]

[いただきます]

[ちょっとかために茹でたパスタを、明太子ソースによくなじませてから口へ]

[このクリーミィさがたまらない。それでいて、明太子のつぶつぶ感もいくらか残っている]

[しんなりと柔らかくなったノリが絡みつく]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はグリーンカレーである]

[濃厚な薄黄緑のルーに、鳥もも肉、ナス、ピーマン、パプリカ、たけのこ、レモングラスを投入]

[添え物はコールスローサラダ]

[いただきます]

[グリーンカレーの皿から、芳醇な香りがたつ。まずひとさじすくって、濃厚さを味わう]

[辛いようで、甘いようで。確かな刺激を感じるが、柔らかさも併せ持つ。それがこの料理だ]

[具にもほんのりと味が染み込んでいる。特に、ナスとタケノコ]

[ごちそうさま]

<2017/10/28>

○昼

[昼食を摂取している]

[西暦世界は日本国、長野県の料理であるおやきを作ってみた]

[蕎麦粉や小麦粉で皮を作り、なかに具を詰めて焼く料理である]

[今回はかぼちゃ餡と、きのこと刻みナスにニンジンを組み合わせたものの2種類を用意してみた]

[いただきます]

[皮は固く、分厚い。十分なかみごたえがある]

[まずはきのこの方から。醤油と味噌で味をつけた具材は、まろやかなしょっぱみを備える。外側と違って中身は柔らかい]

[かぼちゃおやきはおやつにでもなりそうな甘みだ。口が、ホクホクと満たされて行く]

[ごちそうさま]

○夕

[ちょっと遅れたが夕食を摂取している]

[寒くて仕方ないので、キムチ雑炊を作った。卵も入っているし、ネギも盛ってある]

[添え物は、生姜を乗せたダイコンの煮物]

[いただきます]

[酸味はさほどなく、辛味が強めになっている。暖まるためのものなのだから、これくらいが丁度いい]

[卵はともすれば火傷してしまいそうなほど、熱をもっている。ぷるりとした柔らかさのせいか、なおさら激しく感じさせる]

[つつがなく、あたたまった]

[ごちそうさま]

<2017/10/29>

○朝

[朝食を摂取している]

[枝豆入りの塩味おにぎりと、味噌汁だ]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[めったくそ寒いから、ラーメンを作った]

[麺は手打ち。スープはあっさり塩味。野菜マシマシ(孝明少年比で、だが)]

[いただきます]

[モヤシとタマネギ、ブナシメジとニンジン、ピーマン。みんなまとめてスープにくぐらせてから、口へ]

[煮込んでおいたのでとてもやわらかい]

[いっそ麺なんか要らなかったんじゃないか―――と思う前に、その麺に手を付ける]

[細めの麺だが、弱弱しさはない。スープと相まって、たおやかな食感だ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[コロッケである]

[台風なんだからコロッケなのである]

[今日のテーマは] [とろーりまったり]

[プレーン、カボチャクリーム、カニクリーム、キノコクリーム、グラタンの五種を用意した]

[これとは別に混ぜ込みご飯とお吸い物も用意してある]

[いただきます]

[カボチャクリームコロッケから]

[とろっとしたクリームの中に、ホクホクのあまーいカボチャが。ほっとする味わい]

[カニクリーム、キノコクリームの美味さは言うに及ばず]

[グラタンコロッケもチーズの粘りとマカロニのコシのおかげで、単調にならない良さがあった]

[ごちそうさま]

<2017/10/30>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットを軽く焼き、マーマレードジャムをつけて食べる]

[添え物はスクランブルエッグ、トマト、ブロッコリー]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は焼き固めたご飯を使ったライス・ハンバーガー。枝豆を混ぜた豆腐ハンバーグ、味噌と醤油で味付けしたタマネギとマッシュルームを挟み、海苔で縛る]

[添え物はレタスとトマトの簡易サラダ]

[いただきます]

[ハンバーガーを口へ]

[噛むと、中に満たされた味噌醤油が全体に染み渡って行く感じがする。野菜はもちろん、ハンバーグ、さらには外側のごはんにまで]

[濃厚な和風のしょっぱみ。具だけ抜き取り、普通のご飯のおかずにしても食が進むだろう]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はほうとうだ。主に、育てたカボチャを消費するためである。ニンジンやダイコン、白菜、里芋などその他の野菜もたっぷりだ。トドメとばかりに完成後、刻みネギもふりかけた]

[ちくわも入ってる]

[いただきます]

[溶け出したカボチャで、味噌味の汁は薄いオレンジ色にそまっている]

[こうなると濃厚で混沌とした味わいが楽しめる。汁自体にも軽くとろみがついていい感じ]

[アツアツの野菜で体が温まる]

[手打ちの麺も十分すぎるほどコシがあり、歯に心地よい]

[ごちそうさま]

<2017/10/31>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日に引き続き、パンである]

[手製のクルミパンと、簡易サラダが少々]

○昼

[昼食を摂取している]

[トマトパスタを作った]

[潰したトマトにタマネギとピーマン、ツナ、マッシュルーム、ニンニクを混ぜて。ちょっと牛乳も混ぜ込んでクリーム感UP。仕上げにパセリをかける]

[添え物はシーザーサラダ]

[いただきます]

[パスタから]

[フォークでくるくるりと、麺をトマトソースにからめて口へ]

[濃厚なトマト味が、速やかに口を埋め尽くす。全てがトマト。具材の個性は食感にのみ残る、と思われたが、苦味も甘みもちゃんとあるのだった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[カボチャシチューを作る]

[ペースト状にしたカボチャ、普通に切ったカボチャ、ぜいたくに使いまくる]

[無論カボチャだけではない。鶏むね肉、マッシュルーム、タマネギ、ジャガイモ、ブロッコリー、ニンジンとぶちこむ]

[それを塩胡椒、バターで炒めたご飯にとろっとかけて]

[いただきます]

[ご飯にシチューをかけて食べるなら、いっそこんなカレーめいたことをしたっていいはずだ]

[香ばしい炒めご飯に、濃厚で包み込むようなカボチャの甘みがベストマッチ]

[事前に野菜は蒸しておいたのでホクホク感が半端じゃない]

[ごちそうさま]