コトシタご飯記録

Part 6(2018年3月~4月)

<2018/3/1>

○朝

[朝食を摂取している]

[きのうのコロッケの残りと白飯、簡易なサラダで済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[拠点で焼いてきたあんドーナツ(球形)が今日の主食。サイズは小さめで、強力粉主体のためもちもち感が強い。中は餡子、外はまぶしたグラニュー糖で二重の甘み]

[添え物は皮つきフライドポテト、ニンジンとブロッコリーとブナシメジの塩コショウ炒め、野菜ジュース付き]

[いただきます]

[あんドーナツを口へ]

[あっさりとした甘みで迎え入れ、歯を力強く受け止め、やっと餡子に届けば濃厚な甘みを感じさせる。小さいながらも、食べ応え満点なパンである]

[しょっぱいものもあるので安心。フライドポテトは外はサックリ、中はホクホク]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[春先のタケノコが出回る時期になってきたので、今夜はチンジャオロース。肉は牛肉、ピーマンも使う。片栗粉でとろみをつけ、オイスターソースとショウガ、醤油とコショウにごま油で味付け]

[余ったタケノコはご飯に回し、たけのこご飯にする。添え物は大根とコンニャク、ニンジンの煮物]

[いただきます]

[タケノコをつまんで口へ]

[先っちょの柔らかさが尋常ではない。ポリッ、と千切れる軽やかな歯ごたえ]

[それでいて味は奥深い。膨らまされた塩味の中で、ショウガをかじってしまえば、心地よい辛さを感じられる]

[メインはやっぱりお肉。噛めば噛むほどうまい]

[ごちそうさま]

<2018/3/2>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットを炙り、イチゴのジャムを塗って。添え物は簡素な野菜スープ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[平たいハッシュドポテトをサッと揚げて、ブロッコリーやプチトマト、人参、レタスなんかと一緒に盛り付ける]

[主食は薄切りバゲットに、いちごのジャムを塗って]

[いただきます]

[ちょっと植生調査が長引き、時間が足りなかったので簡単なものになった]

[とはいえこれはこれで美味い。塩をパラっとかけただけのハッシュドポテトは軽やかな食べ応えだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[去り行く冬を惜しむかのように、一人用の鍋を作る。今日の具材はニンジン、豆腐、ネギ、白菜、エノキダケ、それからイワシのツミレ。味付けは醤油ベース]

[炭水化物としてうどんをちょっとだけ投入する]

[いただきます]

[具を取って、ポン酢で味わう]

[孝明少年はやっぱりツミレが一番好きだったりする。弾力とふわふわ感、そして口の中で細かいものが躍るような独特の感覚が気に入っているのだ]

[これからは暖かくなってくるだろう]

[ごちそうさま]

<2018/3/3>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はお茶漬け。ほぐした塩鮭と、ノリを混ぜ込んで。添え物はニンジンと大根の煮物]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はソース焼きそば。具材としてキャベツ、ニンジン、もやし、シイタケ、薄く切った魚肉ソーセージを加え、ソースをザッとかけつつテキパキと炒める。言の葉フェスでの経験を活かしていた。最後は青のりと紅ショウガを少しかけて、できあがり]

[添え物はワカメスープ]

[いただきます]

[焼きそばを口へ]

[スムーズに舌に広がる、甘みを伴うしょっぱみ。シャッキリとした野菜群から、弾力の強いシイタケ、そしてあっさりと千切れる魚肉ソーセージと麺へ。俗っぽくも、決して奥深さがないわけではない]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今日はひな祭りということで、ちらし寿司を作った。酢飯を用意し、炒り卵、刻みニンジン、シイタケ、レンコン、サヤエンドウ、油揚げ、白ごまを混ぜて。仕上がりには刻んだノリをふりかける]

[添え物はお吸い物]

[いただきます]

[ちらし寿司を口へ]

[シイタケや油揚げが、しみ込ませたみりんその他の味わいを解き放つ。レンコンも熱を加えたことで程よい堅さに落ち着いており、食べやすい]

[卵の甘味でほっこり。ちょっと物足りなければ、わさび醤油を混ぜるのもアリだ]

[ごちそうさま]

<2018/3/4>

○朝

[朝食を摂取している]

[ジャムを塗った薄切りバゲットと、トマトスープで朝ごはん]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[白身魚のムニエルを作った。切り身に塩コショウで下味をつけ、水気を切り、オリーブオイルとバターで炒める。できあがりにはブロッコリーとエリンギ、焼いたプチトマトも添えて]

[添え物はレタスとタマネギ、刻みニンジンのサラダ]

[いただきます]

[ムニエルを口へ]

[バターとオイルによる濃厚な味のふくらみに圧倒される。白身魚ならではのあっさりとした歯ごたえで、しつこくなりすぎないのがポイントだ]

[あふれた汁は野菜にも絡めて食べると美味しい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はグリーンカレー。様々な香辛料を惜しげなく使ったペーストに、ココナッツミルクとナンプラーを加え、茄子、タケノコ、ピーマン、それからコブミカンの葉を投入してよく煮込む。出来上がりは、ご飯とは別の器に盛る]

[添え物は、ツナとレタス、プチトマトにタマネギのサラダ]

[いただきます]

[グリーンカレーを白飯にかけ、口へ]

[通常のカレーとも違う、強烈ながらも独特のやさしさとまろやかさを備えた辛さである。粘性がないのもあり、すうっと口中に広がっていくかのようだ]

[タケノコも春先なので、柔らかくてうまい]

[ごちそうさま]

<2018/3/5>

○朝

[朝食を摂取している]

[きのうのグリーンカレーの残りで、白飯を食べる。添え物はほうれん草と刻みニンジンのお浸し]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[すりおろしたジャガイモでポタージュスープを作り、そこに細かく刻んだニンジンとタマネギも投入する]

[芽キャベツとブナシメジにベーコンを塩コショウで炒めたもので、もう一品。主食は薄切りパン。飲み物は野菜ジュースで]

[いただきます]

[ポタージュスープを口に]

[やはりこの手の味わいは、ほっとさせられるものだ。細かなつぶつぶ感は舌に心地よく、別な野菜を混ぜたおかげで単調にもなりにくい]

[炒め物の方は刺激が強いので、交互に食べていくと美味い]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はアサリの混ぜご飯。しっかり砂を吐かせたアサリを酒で煮て、米と一緒に飯盒の中へ。しょうゆと刻み生姜、昆布だしを加えて炊いてできあがり]

[添え物はタケノコ、コンニャク、ニンジン、大根の煮物]

[いただきます]

[混ぜご飯から]

[熱気が続いている内に、口へ。ふわりと広がる海の香り―――と思わせる何か]

[ご飯の合間からうまみを吹きだすアサリ。強い歯ごたえはプラスにしかならない。生姜の辛味にも助けられ、最後まで美味しく食べきる]

[ごちそうさま]

<2018/3/6>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りのパンにバターを塗って炙り、刻みパセリをかけてガーリックトーストっぽく。添え物は簡素なサラダ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は海鮮チャーハンを作る。小ぶりなエビとイカ、昨日のアサリの残り、刻みニンジン、コーン、ネギ、マッシュルーム、レタスを塩コショウで炒める。フライパンの温度を上げ、水分がきちんと飛ぶように]

[添え物はワカメとモヤシと胡麻のスープ]

[いただきます]

[海鮮チャーハンを口へ]

[やはり専門の設備でないとなかなかパラパラにはできないが、まあ美味い。孝明少年のお気に入りは、エビの歯ごたえとしんなりしたレタスだ]

[合間合間にスープを飲んで、ちょっと口を休めたり]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はブリ大根。ブリの切り身と大根を小さくカットし、ショウガ、みりん、醤油、砂糖を加えて良く煮込む。盛り付けの際には刻みネギも加えて]

[ほうれん草と刻みニンジンのお浸しも用意。ご飯は雑穀米]

[いただきます]

[ブリ大根のブリから口へ]

[味の濃縮具合が半端ではなく、噛めば噛むほど応えてくれる。皮もすっかり柔らかくなって、とろけるように消えていく]

[大根に至っては、もはや甘じょっぱさの塊のようなものである]

[ごちそうさま]

<2018/3/7>

○朝

[朝食を摂取している]

[余ってたそうめんを戻し、熱した麺つゆの中にキャベツ、ニンジン、ブナシメジ、ネギ、大根と一緒に投入して食べる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はオープンオムレツを作る。卵の中に一緒に入れて焼くのは、タマネギ、ジャガイモ、ベビーリーフ、ブラックオリーブにマッシュルーム、それと小さく切った鶏むね肉]

[添え物はレタスとプチトマト、ブロッコリーのサラダ。主食は薄切りパン]

[いただきます]

[オープンオムレツを箸でちぎって口へ]

[塩気のきいた味わい。具の選択もあり、なんとなくピザでも食べてるような気分になる]

[別途下味をつけた鶏むね肉の主張が特に強い。ジャガイモとタマネギは、縁の下の力持ちだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は麻婆豆腐。いつもの豚ひき肉と豆腐に加え、今回は山椒ではなく豆板醤で辛さを出してみる。もちろん出来上がりには刻みネギを振りかけて]

[添え物はモヤシとほうれん草、刻みニンジンのゴマ和え小鉢、それからサツマイモの甘煮]

[いただきます]

[ご飯を木の匙ですくい、麻婆豆腐にくぐらせてから口へ]

[山椒の突き刺すような辛さに対して、こちらは熱を伴った味わいである。そんなにたくさん豆板醤は入れておらず、ご飯のおかずにして丁度いいくらいの辛さだ]

[しんどいようなら甘煮と交互に食べることもできる]

[ごちそうさま]

<2018/3/8>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と、昨日の麻婆豆腐の残りを食べる。添え物は味噌汁]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[拠点で焼いてきたパンを食べる。真ん中にくぼみを作り、エリンギとタマネギ、鶏ささみ肉をマヨネーズとチーズでとじて、そこに胡椒をふりかけた惣菜風パンだ]

[添え物はポテトサラダ。ふかしたお芋にキュウリ、ニンジン、コーンにタマネギを混ぜ合わせて]

[いただきます]

[パンを口へ]

[皮の歯ごたえと内側のふんわり感を楽しんだのち、フィリングに進む。濃厚なマヨネーズの中に、具材の歯ごたえを感じ取る]

[まろやかさの中で、胡椒のパンチが痛快だ。あっという間に食べ終えてしまう]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今日は天ぷら。シーズンになったタラの芽をはじめとして、タケノコ、茄子、鯛と取り揃えている。味付けはめんつゆと抹茶塩の二種類]

[添え物は野菜のお浸し小鉢。ご飯は雑穀米]

[いただきます]

[タラの芽の天ぷらから。抹茶塩をふりかけて食べる]

[先端の部分からちょっとずつかじっていくのが楽しくてならない。スナックのようにさくり、さくりと崩れれば、苦味としょっぱみがないまぜになってやってくる。もちろん、残りの部分の歯ごたえも十分楽しめる]

[ごちそうさま]

<2018/3/9>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯。アスパラガスとニンジン、もやしにブナシメジの炒め物と一緒に食べる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[拠点でこしらえてきたおにぎりを食べる。今回はスパイスと肉、ニンジンやタマネギにピーマンを混ぜ込んで炊き、カレー風味にしたおにぎりだ]

[添え物はレタスとタマネギ、トマトにブロッコリーのスープ、パセリ入り]

[いただきます]

[カレーおにぎりを炙って温めなおして食べる]

[ほっこりと広がる、熱と香り。辛味は意外とないが、単調でもない。味をしみこませた肉のおかげでもある]

[合間合間にスープも飲む。トマトのおかげでほんのり甘酸っぱい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[一週間お疲れから揚げデーである。今回は鶏肉の味付けにハーブソルトを使い、衣は小麦粉だけにしてしっとりめの仕上がりにしてみた。普段は使わないレモンも添える]

[添え物はアスパラガスとタマネギ、ニンジンとキノコの炒め物]

[いただきます]

[から揚げを口へ]

[衣の薄さとハーブの香りで、いつもよりも上品な印象の仕上がりだ。レモンをたらしてみると、なおさら格調高い味わい……の、気がする]

[食べやすい、というのはまあ間違いないだろう]

[ごちそうさま]

<2018/3/10>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日の唐揚げの残りで白飯を食べる。味噌汁も用意した]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はボンゴレ・ビアンコ、アサリのパスタである。オリーブオイルとニンニク、白ワインでアサリを蒸す。途中塩コショウも加えて。最後はパスタの上に盛り、刻みパセリを加える]

[添え物はキャベツとニンジン、キノコとツナの茹でサラダ]

[いただきます]

[ボンゴレ・ビアンコを良くかき混ぜてから口へ]

[オイルの力でまろやかに広がるアサリのうまみ。塩味は海を連想させるものになり、奥深さを感じさせる]

[もちろんアサリの身もちゃんと食べる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[豆乳を用いたホワイトスープを作ってみる。塩とコンソメで味をつけ、白菜、ブロッコリー、ニンジン、マッシュルーム、鶏ささみ肉を具材として入れる。仕上がりにはちょっと胡椒をふりかけて]

[主食は薄切りパンで。いつか贈り物として頂いてから作り方を学んだ、ニンジンジャムを塗る]

[いただきます]

[ホワイトスープを口へ]

[マイルドでミルキーな口当たり。たとえ豆でも乳は乳という訳である]

[この手のスープは白菜との相性が良いように思える。なんというか、噛んだ所にスープがしみ込んでいくような感じがするのだ]

[ごちそうさま]

<2018/3/11>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯を辛子明太子で食べる。添え物に味噌汁も用意した]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はお好み焼き。今回はいわゆる豚玉をやる。生地を作る際に、卵を加えるのだ。もちろんいつもの長芋や天かすも同時投入。そして豚バラ肉を乗せながら焼き、ひっくり返して香ばしくなるまで火を通す]

[出来上がりにはカツオブシ、青のりを振りかけて]

[いただきます]

[豚肉の為にちょっと切り分けるのが大変だが、それもまた良し]

[ソースとマヨネーズに和えられた肉は俗っぽく、だからこそ強烈な味わいをもつ。歯ごたえも、本体が柔らかめであるから、アクセントになる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はマカロニ・グラタン。小麦粉とバター・牛乳を混ぜてホワイトソースを手作り。ブロッコリー、カリフラワー、アスパラガス、ニンジン、フジッリ(螺旋状のパスタ)と一緒に器に注ぎ、チーズでとじてカマドで焼く]

[添え物は野菜スープ]

[いただきます]

[木さじで、あっつあつのチーズごと具を口へ。息を吹きかけてちょっと冷ましてから―――]

[―――それでもなおあっつい! ホワイトソースは熱とまろやかさを同時に運び、口腔を席捲する]

[野菜は事前に蒸したから柔らかくなっているし、味も凝縮されている。熱いけど食べやすいのだ]

[ごちそうさま]

<2018/3/12>

○朝

[朝食を摂取している]

[簡単なホット・サンドを作る。昨日のグラタンで余った具材をパンにはさんで焼く]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[揚げ出しナスで一品。切れ目を入れて薄く揚げたナスを、麺つゆと刻み唐辛子で煮立てるだけでできあがり]

[添え物にはいったん蒸したジャガイモとタマネギ、ピーマンにキノコとベーコンの塩コショウ炒めを用意。飲み物は野菜ジュースで]

[いただきます]

[揚げ出しナスから]

[甘じょっぱさも辛味も、すべてがナス一かけに内包されている。しっかり噛んで、味わうことだけに集中すればよい。さくりと衣が主張をしては消えて行く]

[炒め物も。ジャガイモのホクホク感が確かに感じられる作り方にした]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はローストビーフ。植生調査に出かけた先から植物性ゴーレムを遠隔操作し、牛肉を下ごしらえ。塩コショウで下味をつけ、焼いて、寝かせて……]

[出来上がりはタマネギ、ベビーリーフと一緒に盛り付ける。ソースは赤ワインを使ったオニオンソースで]

[添え物はほうれん草とモヤシ、ニンジンのナムル]

[いただきます]

[ローストビーフにソースをかけて口へ]

[甘辛く、舌に心地よい感触を残すソースを、歯の力で肉にしみ込ませていく。赤ワインもあいまって、上品な味わいだと思える]

[野菜にもソースが合う。タマネギをタマネギで食べるというのもなんとも妙だが]

[ごちそうさま]

<2018/3/13>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りのパンにジャムを塗る。おかずはきのうのローストビーフの残りとサラダ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はチーズリゾット。コンソメスープを煮立て、そこにバターとお米を投入して炒める。粉チーズにプラスしてホワイトソースを加え、よりまろやかさを引き出す。具材にはマッシュルーム、角切りのジャガイモを。できあがりには刻みパセリとコショウを振りかけて]

[余ったコンソメで野菜スープを作って、添え物とする]

[いただきます]

[リゾットを口へ]

[柔らかくまろやかな味わいの中で、ジャガイモがアクセントとして機能する……のだが、味の面ではむしろ自然に溶け込んでいる。効果的な混ぜ物である]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は肉じゃが。ジャガイモはやっぱりいったん蒸す。その他ニンジン、タケノコ、サヤエンドウ、シイタケ、しらたきに牛肉、と惜しげなく具材を加える。量は少ないが]

[余った野菜はご飯に加えて炊き込みご飯に]

[いただきます]

[肉じゃがのじゃがを口へ]

[歯で砕かれて発する、その強烈なホクホク感たるや、鼻から湯気を吹きそうなほどである]

[例の遠隔操作で煮込ませておいたので、ニンジンやタケノコも柔らかくなっていてとても食べやすい。シイタケもゆっくり水で戻したからうまみが強烈だ]

[ごちそうさま]

<2018/3/14>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯。昨日の肉じゃがの残りと、味噌汁をおかずにして食べる]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[小ぶりなアジを使い、アジフライを作った。それでも半分に切って皿に盛る。孝明少年はやっぱり小食なので]

[タルタルソースは自ら作ったものを使用。添え物は、コンソメ味の野菜スープ。刻んだニンジン、タマネギ、ブロッコリー入り]

[いただきます]

[アジフライにタルタルソースを塗りこんで、口へ]

[衣がしんなりしないうちに食べる。濃厚な脂っこさ、アジにしみ込んだ塩味の放出がたまらない。たまにはこんなものだって、食べたくなるものだ]

[しつこさを感じ始めたら野菜スープにも手を出せばよい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[鶏もも肉の塩コショウ焼きを作る。各種の下味をしっかりと揉み込んで、油を引いたフライパンでパリパリになるまで焼く。出来上がりには柚子胡椒と、レモンをまぶして]

[添え物はほうれん草のお浸し、大根とニンジンとちくわの煮物]

[いただきます]

[鶏肉から。ナイフで小さく切って食べる]

[下味の時点で既に味が濃くなった鶏もも肉が、レモンの酸味と柚子胡椒の爽やかな辛味でさらに魅力を引き立てられている。強烈な刺激でありながら、どこか心地よい。ついつい食べ進めてしまう]

[一方の煮物は優しい味わいだ]

[ごちそうさま]

<2018/3/15>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はお茶漬けで。細かくした鮭を乗せて食べる。添え物には昨日の煮物の残りを]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[拠点で焼いてきた、ミニサイズのベーグルを食べる。今回はブルーベリー味とイチゴ味の2点を用意]

[添え物としてはフライドポテトと簡素なサラダ、タマネギドレッシング付き。飲み物は野菜ジュース]

[いただきます]

[ベーグルを口へ]

[小さいながらも、強い噛み応えでボリューム感は十分。中に封じ込めたフルーツのつぶつぶ感もあいまって、歯を楽しませるパンに仕上がっている。甘みもしつこくなく、それでいて確固たる主張をする]

[フライドポテトは塩をしっかりかけて]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今日はピーマンの肉詰め。といっても詰めるのは肉ばかりではない―――豆腐ハンバーグだからである。表面には小麦粉でうっすら衣を作り、できあがりには塩をかける]

[添え物は白菜とキャベツ、もやしの小鉢、カツオぶしがけ。デザートにはリンゴも]

[いただきます]

[ピーマン肉詰めを口へ]

[塩味の効いた肉が美味いのはわかるが、ピーマンを下に敷くと引き立つのはなぜなのだろうか。苦みと、少しの甘みがよく反応してくれるのかもしれないが]

[何気に衣の効果も大きい。肉の表面のカリカリ感がちょっとした幸せをもたらしてくれるのだ]

[ごちそうさま]

<2018/3/16>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日余ったリンゴをシナモンを絡めて焼き、パンの上に乗っけて食べる。添え物はコーンスープと簡素なサラダ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は鶏レバーを醤油、みりん、生姜で甘辛く煮たたものに加え、ニラと卵の炒め物、味噌汁を用意した]

[ご飯は雑穀米。全部を並べるとカラフルな感じに]

[いただきます]

[鶏レバーから口へ]

[やっぱりこの、ほっくりとした食感は他では味わえない。周りの濃厚なタレも、噛んだ先から流れ込んできてレバーのうまみを引き立ててくれる]

[ニラ卵も甘みと歯ごたえが楽しい。力を付けて、午後の植生調査に備える]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は海鮮丼。マグロ、サーモン、鯛、エビ、イクラをどんぶりに盛り付けたご飯の上に並べる。これだけで豪華な感じに見えてしまうのだから驚きである。わさび醤油を小皿に作り、上からまんべんなくかけて]

[添え物はけんちん汁]

[いただきます]

[海鮮丼を口へ]

[わさび醤油を絡ませてあるから、あとは具とご飯を一緒に食べるだけ。五つの魚介類は、どれもこれも強力な個性の持ち主だ]

[辛味の中に濃厚な甘みを感じ取る]

[ごちそうさま]

<2018/3/17>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯とししゃも、味噌汁でサッと済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はつけ麺を作った。太めでコシの強い麺を拠点で打ち、味噌ベースのスープを出先で作る。お椀に持ったら海苔を乗せ、その上に七味と胡麻を振りかけてかき混ぜる。野菜は刻みネギとカイワレ大根を用意。汁を継ぎ足すためのお湯もある]

[添え物は、モヤシとほうれん草のお浸し]

[いただきます]

[麺をお椀の中のスープにつけて、口へ]

[ぶんにょりとした歯ごたえでボリューム感がすごい。それでいてスープが辛いし、ネギとカイワレもシャキシャキであるから、単調にならない]

[汁が冷めてきたらお湯を投入。元々味が濃いので、最後まで楽しめる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はトマト味のロールキャベツ。芯を取り除いたキャベツを柔らかくなるまで煮込み、豆腐ハンバーグを巻いて、今度はトマトスープの中へタマネギやブロッコリー、小さく切ったジャガイモと一緒に投入。出来上がりには刻みパセリを振る]

[ご飯はニンジンご飯、野菜ジュースもありヘルシーな献立に]

[いただきます]

[ロールキャベツをナイフで切って口へ]

[トマト風味の甘酸っぱいキャベツがお出迎え。その内側に、程よい歯ごたえの豆腐ハンバーグが控えていて、ほろりと口の中で崩れる]

[噴き出す肉汁が、全てをまろやかにする。心をほっこりとさせる味わいである]

[ごちそうさま]

<2018/3/18>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日のニンジンご飯の残りで済ませる。添え物は野菜の炒め物]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はカブの野菜スープと、バターロール(手製)のサンドイッチ。前者はコンソメスープででカブとカイワレ、タマネギ、豆を煮込んだ。後者はちょっと炙ってからマヨネーズ混ぜ卵と塩焼きベーコンを挟んで]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[スープに胡椒をちょっとふりかけて、ひとさじ口へ]

[カブを舌の上で潰すと、独特の繊維の残る感じがする。ほんのりとした甘みは、野菜のうまみが溶けたスープに乗って広がっていく]

[この後にパンを食べるとちょうどいい感じになる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鯛のカルパッチョ。薄く切った鯛の刺身を並べ、塩コショウとレモンをして味をなじませる。スプラウトと刻みタマネギを盛り、醤油を混ぜたオリーブオイルをまんべんなくかけてできあがり]

[添え物は余ったスプラウトとニンジン、豆腐にシイタケで作ったお吸い物]

[いただきます]

[カルパッチョをひとかけ食べる。オイルをよくからませ、野菜と一緒に]

[しょっぱさ、すっぱさ、辛さ、甘み。全て一斉に襲い掛かってくる感じ。食感のアクセントも、このほんの一かけらの中に集約されている―――タマネギの後から鯛の弾力が伝わってくる]

[ご飯が進むったらない]

[ごちそうさま]

<2018/3/19>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はフレンチ・トースト。孝明少年用の小ぶりな食パンで作り、はちみつをかけて。添え物は簡素なサラダ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は筑前煮を作る。鶏肉、ごぼう、コンニャク、ニンジン、サヤエンドウ、シイタケ、それから里芋をみりん醤油に砂糖と塩でよく煮付けて]

[ご飯にも余った醤油で味をつけ、タケノコを混ぜた炊き込みご飯とする]

[いただきます]

[筑前煮から]

[どこから食べるか迷うが、まずはごぼうから。堅いものなのによく味がしみ込んでいて、食べやすくなっている]

[続けてコンニャクやシイタケで汁が噴き出す感触を楽しみ、最後は鶏肉へ。やっぱりこれが一番合う、気がする]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は油淋鶏。鶏肉を片栗粉でカラッと揚げ、レタスの上に盛り付ける。そこに長ネギとショウガを刻んだものと、醤油とごま油を混ぜ合わせた濃厚なソースをかけてできあがり。刻み唐辛子もちょっとだけ混ぜた]

[添え物はワカメとニンジン、豆腐の味噌汁]

[いただきます]

[油淋鶏を食べる]

[もともと大好きなから揚げタイプであるから食は進む(孝明少年比)。カリッカリの衣に、ショウガと唐辛子の辛味であるから、若者としては好きにならないわけがない]

[衣の内側までタレがしみ込めば、最後まで美味しく食べられる]

[ごちそうさま]

<2018/3/20>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯とししゃも、それから味噌汁で済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日のお昼はコロッケ。今回はポテトサラダ(ニンジン・コーン・グリンピース)、ひき肉入り、カニクリームの3品を用意。味付けは塩とソースで]

[添え物はレタスとトマト、タマネギのお手軽サラダにドレッシングをかけて]

[いただきます]

[ひき肉入りから食べる]

[小ぶりなコロッケだから、口の中に入れて潰すことができる。ふかしたお芋の温かみの中から現れる、濃い味のひき肉たち。ほっこりとしつつも刺激を味わえる]

[今日の本命はカニクリーム。味付けはソース。まったりとしたクリームにソースが混じれば、もうたまらない]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はカキのチリソース炒め。ネギや溶き卵と一緒にフライパンに投入し、チリソースをかけ片栗粉と共に炒めあげる]

[添え物はコンソメスープ。ニンジン、タマネギ、ブロッコリー、それからベーコンを加えて]

[いただきます]

[カキのチリソースから]

[カキには割と親しんできたが、この食べ方は初めてやるものである。ソースとネギとをよく絡めながら口に運べば、ピリリとした甘辛さがなめらかなカキの表面を覆って、期待を高める]

[歯を入れれば、カキの甘みと卵の柔らかみで心がほぐれる。入り込むチリソースが、最後までしっかり緩急をつけてくれる]

[ごちそうさま]

<2018/3/21>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は拠点で焼いたクロワッサンと、野菜入りコーンスープで]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[豚肉を小さめに切り、生姜焼きを作ってみた。タマネギと一緒に肉をフライパンへ投入し、生姜と酒、みりんに醤油で作ったタレをしっかり絡ませて、よく焼いて]

[盛り付けは、レタスの上へ。ついでにプチトマトも添えておく]

[いただきます]

[生姜焼きをレタスと一緒に口へ]

[汁を吸い、しんなりとしつつも強い個性を得たレタスは緩衝材となりつつも期待を高める]

[肉の味わいはずっと強烈だ。さわやかな辛味が、濃厚なタレにのってやってくる。そこに肉汁が混ざって膨れ上がるのだから、もうたまらない]

[ご飯だって進んでしまう]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は中華風の炒め物。むきエビとイカ、ウズラ卵、キクラゲと好きなものをぶち込む。他にもタケノコやニンジン、白菜に青梗菜なんかも入る]

[片栗粉でとろみをつけ、ごま油とオイスターソースで味をつける]

[ご飯は雑穀米]

[いただきます]

[炒め物を食べる]

[白菜やタケノコなど、外堀から攻めていく。硬めの具材は噛めば噛むほど味がしみ込んで、これはこれでよいが]

[本命は最後まで取っておいた四種。弾力性満点のエビとイカ、コリッコリのキクラゲ、口に含むだけでほくほくしてしまうウズラ卵。これらは譲れない]

[ごちそうさま]

<2018/3/22>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日の雑穀米の残りにゴマ塩を振り、味噌汁と一緒に味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[拠点で焼いてきたパンズに、フライにした白身魚と刻みキャベツ、それからチーズにタルタルソースを挟む。魚のハンバーガーである]

[フライは小麦粉と片栗粉の配分を工夫し、そこそこの歯ごたえに]

[添え物として野菜ジュースを用意した]

[いただきます]

[ハンバーガーを口へ]

[ふんわりとしたパン、まろやかなチーズとタルタル、一見してそれらと不釣り合いな堅さを誇るフライの衣。だがメリハリがつくし、そこまでの味わいをしっかり受け止めてもくれる]

[そうして至った白身魚は、安らぎをもたらす食感である。ほろりと崩れ、他の具と一体になって満足させるのだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鶏そぼろとほうれん草、それから紅ショウガとで三色丼を作ってみた]

[添え物には、大根と崩した豆腐、ゴボウにニンジンとネギを加えた汁物。できあがりに、七味を加えて]

[いただきます]

[三食丼から]

[そぼろもほうれん草も、みりん醤油で味をつけてあるから、そのままご飯と混ぜ合わせて食べられる。おかずとご飯の、お手軽な融合である]

[合間に汁物も。不揃いな形の豆腐は柔らかく、口の中で溶けていくような感触があって美味い]

[ごちそうさま]

<2018/3/23>

○朝

[朝食を摂取している]

[小ぶりなパンを二つに切って、中にバターを塗って炙って食べる。添え物として、簡易なサラダも用意]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[アジをたたきにし、刻んだゴボウやレンコン、すりおろしのニンジン、ショウガや豆腐と混ぜ合わせてさつま揚げを作った]

[できたてアツアツのところに、ちょっと醤油をかけて、匙で行きわたらせる]

[添え物は、余ったニンジンとモヤシ、ほうれん草で作ったお浸し]

[いただきます]

[さつま揚げを口へ]

[外皮は香ばしい。焼きたてであるから、堅さもある程度残っている。染みわたった醤油が、刺激をもってお出迎え]

[そして、ふんわりとした内側へ。アジやニンジンの細かな食感、形を保つゴボウやレンコンがアクセントになって、心優しくも楽しい食べ心地を演出する]

[ごちそうさま]

<2018/3/24>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯を明太子で食べる。昨日余ったナスは、味噌汁に入れて]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はお手製汁あり担々麺。豆板醤を用いたスープにふっくらめの麺を投入、山椒で刺激をプラス。ひき肉、ザーサイ、モヤシ、刻みネギ、それからスプラウトを盛り付ける。これ一品なのでお野菜は多めにするのだ]

[いただきます]

[スープに麺を絡めつつ、野菜と一緒に口へ]

[豆板醤と山椒、二種類の辛味が同時に襲い掛かる。例えて言うなら、火の中でかんしゃく玉がはじけ飛んでいるようで]

[シャッキシャキのザーサイとモヤシ、そのみずみずしさに辛さが合わさり、いっそ爽快である]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は麻婆春雨である。キクラゲに豚ひき肉と刻みネギ、ニンニク、ショウガを春雨と一緒に炒めあげ、塩や醤油、コショウに酒、豆板醤で味をつける。麻婆っぽく片栗粉でとろみも]

[添え物は、ほうれん草とニンジンの小鉢]

[いただきます]

[麻婆春雨を口へ]

[いきなりキクラゲも食べてしまう。ツルリ、とあっさりした春雨、弾力をもたらすひき肉、それらの中でコリコリ感が強烈に輝くのだ]

[刻みネギも、そのさわやかさで食欲をそそる。ご飯が進む、良質なおかずである]

[ごちそうさま]

<2018/3/25>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯を卵焼きと味噌汁でちみちみ食べていく]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[小ぶりなパンとポテトサラダで済ませる。今回のポテトサラダは、スパイスを利用しカレー風味に仕立てた。キュウリの代わりにブロッコリーが入っていて、もちろんお芋は一度ふかしてから作っている]

[いただきます]

[パンを串に刺した後、背中からツタを出してそれを掴み、火の上でくるくる回して炙る。その間にポテトサラダに手を付ける]

[明太子とも違う辛さである。どちらかというと、下から支えるようなイメージだ。いずれにしても、食が進む]

[と、やっている間にパンの焼き加減がそろそろいい感じなので、串から外して二つに割り、ジャムを塗って食べた]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は餃子。本日のラインナップはプレーン餃子に昼間のポテトサラダで余ったスパイスを使ったカレー味、エビを加えた海鮮餃子、チーズ入り餃子の四種類。これらをフライパンでカリッと焼いて、醤油とラー油で味わいます]

[添え物は味噌汁]

[いただきます]

[海鮮餃子から]

[ネギとお豆腐混じりの肉の中に、プリッとしたエビを見つけると思わず顔がほころんでしまう。これだけは、辛子醤油で食べてもよかったかもしれない]

[続けてチーズ餃子。噛み千切ると糸を引く。他の追随を許さぬこってり感。たまには、こんなのもいいものだ]

[ごちそうさま]

<2018/3/26>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日の餃子の残りと、野菜の小鉢で白飯を食べる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[ほっこりしたくなったので今日はトマトスープ。潰したトマトで作ったスープにコンソメを加え、切ったジャガイモ、ニンジン、タマネギ、ブロッコリー、コーンを入れて良く煮込む。仕上がりには刻みパセリをふりかけて]

[添え物は余ったジャガイモで作ったコロッケ]

[いただきます]

[トマトスープから]

[口を満たす熱と、甘酸っぱさ。その中でジャガイモが、タマネギが、潰れて溶けていく]

[ほどよく舌が暖まったところで、コロッケを食べる。塩を振りかけて刺激を与え、緩急をつけた]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はおそば。天ぷらもセットである。旬になりたてのタラの芽と、姫竹が目玉。他にも白身魚、レンコン、シイタケで作る。味付けはめんつゆか抹茶塩で]

[いただきます]

[おそばをちょっと味わってから、タラの芽の天ぷらをめんつゆにつけて食べる]

[カリッカリに揚がったのを、水気で戻す……これがまた美味い。堅さを残しつつ、繊維に甘じょっぱさがしみ込んでいくのも味わえる]

[続けざまに、姫竹も。細くやわらかなこのタケノコを、少しずつめんつゆに浸しながら、先端から少しずつかじっていく]

[幸せは、細く長く楽しむのが、賢いやり方である]

[ごちそうさま]

<2018/3/27>

○朝

[朝食を摂取している]

[手製のレーズンを埋め込んだパンを、簡素なサラダと一緒に味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[白ダシにショウガで味をつけた、野菜雑炊を作る。ネギや刻みニンジン、ブナシメジ、刻んだニラ、それと溶き卵も全体を包むように投入、よく煮込んでできあがり]

[いただきます]

[雑炊を口へ]

[卵の熱と柔らかさが、独特の塩気をもったスープを優しく包み込む。柔らかくなり、しかし形を保ったネギやニンジンが、力を込めた歯を迎え入れる]

[春も訪れ、温かくなったが、暖をとるためでなくともこういう料理はいいものだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は、サワラのソテーを作った。小さめの切り身に塩コショウとみりん醤油をして、それからネギと一緒に炒めてできあがり]

[添え物はひじき、ほうれん草の小鉢]

[いただきます]

[サワラのソテーを箸でつつく。ネギと一緒に食べる]

[柔らかな白身からあふれ出す旨味が、ソテーの味付けの後から染みてくる。ネギの辛味もベストマッチ。ご飯が進む]

[ほうれん草の小鉢には、ポン酢を少しだけかけて。こちらの味付けは、薄い方がいい]

[ごちそうさま]

<2018/3/28>

○朝

[朝食を摂取している]

[専用のミニ食パンにいくらかの野菜とチーズを載せ、焼いて食べる。サラダもつけた]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[唐揚げ……ではなくチキンナゲットを作ってみた。鶏むね肉を叩きにし、塩コショウと少しのカレー粉で味をつけ、卵と小麦粉をまぶしてから形を整えてカラリと揚げる]

[添え物はプチトマトとブロッコリー、主食は薄切りバゲットにジャムを塗って]

[いただきます]

[チキンナゲットを口へ]

[サックリとした衣が破けると、ふんわりとした鶏肉の塊が現れる。歯を優しく受け入れていく、この感触がたまらない]

[カレー粉のおかげでほんのりスパイシー。食が進む]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はカツオのタタキのサラダ。表面を炙ってから切ったカツオを、レタスとタマネギ、刻みニンジンの上に盛り付け、ちょこんとおろし生姜を乗せてからポン酢をかけてなじませる]

[ご飯はキノコとタケノコ、コンニャク、余ったニンジンで作った炊き込みご飯]

[いただきます]

[カツオのタタキを、野菜と一緒に口へ]

[溶けた生姜がピリリと出迎える。一方のカツオの身はほんのりとした甘みと、そこそこの歯ごたえ。その中でレタスやタマネギがシャッキリとはじけるのだから、メリハリは十分である]

[ごちそうさま]

<2018/3/29>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日の炊き込みご飯をおにぎりにして。添え物は味噌汁]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は海鮮チヂミ。定期的に食べたくなるシロモノである。今回の具材はイカと小エビ、ニラ、ニンジン、タマネギ。小麦粉と片栗粉で、もっちりさせて]

[添え物はほうれん草の小鉢]

[いただきます]

[チヂミを小さく切って、端でつまんで口へ運ぶ]

[カリっとフワっと、心地よい食感。ラー油の辛味は、次の一口を欲しがらせる。その中で小エビが香ばしく潰れ、拡散をしたりもする]

[歯ごたえのあるイカを探り当てたら、思わず頬がほころんでしまう]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は豚肉のチーズ焼き。豚のヒレ肉に塩と胡椒で下味をつけ、プチトマトやブロッコリー、タマネギといっしょにチーズにからめ、それが溶けて行きわたるまでしっかり火を通す]

[添え物はリンゴ数切れ、デザート用]

[いただきます]

[豚肉を箸でつまむ。チーズに絡め、さらには熱で弾けたプチトマトの汁もまとわせて]

[甘酸っぱさとこってり感、それらの中を突き抜けてくる塩辛さ。歯ごたえ満点のヒレ肉を噛んでみれば、あふれた肉汁が全てをまろやかにしていく]

[サイズ自体は小さめなので、食べやすい]

[ごちそうさま]

<2018/3/30>

○朝

[朝食を摂取している]

[ご飯を小さく切った卵焼きと味噌汁で味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はピザトースト。自ら焼いた小さめ食パンに、ケチャップと少しのマスタードで下地を作る。そこにサラミ、ピーマン、マッシュルーム、タマネギ、ズッキーニ、アンチョビを載せて、ちょろっとチーズをまいてから、石を組んで作ったカマドで焼く]

[添え物は拠点から持ってきた野菜ジュースで]

[いただきます]

[ピザトーストを早速食べる]

[アンチョビ等が入っている分、前に作ったのより混沌とした味わいになっている。塩辛く、まろやかで、それでいてほんのり苦い]

[たまにはこんな俗っぽい料理もいいものだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[ふと思い立ち、ホワイトソースがけのオムライスを作ってみようと考えた。ご飯にはニンジン、コーン、グリンピースと昼間ので余ったマッシュルームを混ぜ、ケチャップで味付け。卵で包んだ所に、ホワイトソースをとろーり。最後にちょっと刻みパセリを足す]

[添え物はコールスロー]

[いただきます]

[スプーンの背中で、オムライスにホワイトソースを行きわたらせてから食べ始める]

[ケチャップをかけるのとは違う、新鮮な食感である。卵とホワイトソースで、やさしみ2倍の味わい。内側のライスまでもまろやかに包み込んでいくようである]

[ごちそうさま]

<2018/3/31>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯を、アジの干物(ハーフ)とけんちん汁と一緒に食べた]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[ちくわを短くカットし、魚肉ソーセージやチーズ、キュウリにセロリなんかを穴に入れ、串に刺してから醤油を塗ったくり、網の上で炭火焼きにして食べてみた]

[添え物は、ニンジンとほうれん草の小鉢]

[いただきます]

[香ばしい匂いが、網の上から漂ってくる。ちくわを直接菜箸でつまんでお皿へ持っていき、そこから食べる]

[この中では、孝明少年としてはチーズ入りが最高である。熱で溶けかけたチーズが流れ込んできて、その味わいと熱に圧倒されてしまう。その中でちくわを転がすのがたまらない]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は旬も後半に入っている牡蠣を食べる。ホウレンソウや各種のキノコと一緒にバター醤油で和えて、ホイル焼きにした。仕上がりにはちょっとレモンをかけておく]

[添え物はレタスとパプリカ、赤ピーマンにタマネギとクルトンのサラダ]

[いただきます]

[牡蠣をつまんで口へ]

[熱が中心までしっかりと通っており、その身を引き締めている。太った部分はプリンとちぎれ、香ばしさを伴った静かな甘みを舌の上に広げる。それからひだの部分を噛み、旨味を楽しむ]

[もちろんキノコやほうれん草も忘れない。バター醤油でこれらを味付けすると純粋に美味い]

[ごちそうさま]

<2018/4/1>

○昼

[あらためて昼食を摂取している]

[今日のお昼は焼きおにぎり、バターをちょっと溶かした醤油を、固めたご飯に塗ったくる。外側にツヤが出て、色がほんのり濃くなってくるまでフライパンでしっかり焼く]

[添え物は、鶏ガラ出汁で作った卵とニラとニンジン、モヤシの野菜スープ]

[いただきます]

[焼きおにぎりを口へ]

[まろやかで、しかししつこさを感じさせないしょっぱさが舌の上に広がる。強かさを保ち、しかし邪魔にはならない程度の堅さの外皮を破けば、熱を蓄えたご飯が飛び込んでくる]

[一口で満足してしまいそうにすらなる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は茹で豚のサラダ。じっくり茹でて柔らかくした豚肉をトトト、と切って、レタスとモヤシとトマトを盛り付けた上に乗せる。そこに、手製のネギ唐辛子タレをまんべんなくかけてやれば、それだけで立派なおかずになる]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[お皿の上でさらにタレを行きわたらせてから、口へ]

[孝明少年的には、これの一番良いところは脂身である。ぷるっぷるの脂に強い刺激を持ったタレが絡みつくと、中毒的にすらなる]

[もちろん肉の部分も、噛んでタレを染み込ませれば十分美味い]

[ごちそうさま]

<2018/4/2>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は小ぶりな食パンに、ジャムを塗って。添え物は野菜の入ったコーンスープ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は冷やし中華。もちろん、立派な食い物である。モヤシ、キュウリ、刻んだ卵焼きを手製の麺の上に盛り付けて、ゴマダレをとろーり]

[余ったモヤシとニンジンで小鉢も一つ作った]

[いただきます]

[練り辛子をちょこんとのせて、よくかき混ぜ、具とタレをバランスよく行きわたらせてから食べる。甘く濃厚なタレに、針のような辛さが混じり、アクセントを為す]

[混ぜきれなくて、辛子の塊が残ってしまうのもご愛敬。当たったらちょっと大変なことになってしまう]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は、和風のハンバーグ。いつものように豆腐でかさましをしたものを作り、エリンギやシイタケ、ブナシメジと一緒にお皿に盛って、みりん醤油に酒を加えて作ったソースをかける]

[添え物は、ブロッコリー、プチトマト、レタスにベビーリーフ]

[いただきます]

[ハンバーグを箸で崩して、キノコと一緒に口に運ぶ]

[外はともかく、中は自然とほどけていくような柔らかさである。しょっぱさとも甘さともつかない優しい味をもったソースが、肉汁と混ざって舌を包み込む]

[キノコの弾力が、全てを受け止めてくれるようだ]

[ごちそうさま]

<2018/4/3>

○朝

[朝食を摂取している]

[きのうのキノコの残りをピーマンやタマネギ、ニンジンと一緒に炒め物にして、それをおかずにご飯を食べる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日の主食は拠点で作ってきたカボチャまんじゅう。二つに割り、ちょっと火であぶってあたためなおす]

[ジャガイモとベーコン、タマネギにブロッコリーの炒め物も作った]

[いただきます]

[温め終えたカボチャまんじゅうを口へ]

[封じられた熱と、優しい甘味が噛むたびに広がっていく。ほっこりするとは、まさにこのこと]

[炒め物も併せて食べていく。ジャガイモは一度蒸してあるからとても柔らかく、これまたほっこり]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鮭の切り身をキャベツやモヤシ、ニンジン、ブナシメジと一緒に、ちょっと辛子を混ぜた味噌で和えて焼く……いわゆるちゃんちゃん焼きを作ってみた。フライパンで蒸し焼きにし、その途中で味噌とバターを加え、しっかり馴染ませて仕上げた]

[いただきます]

[鮭のちゃんちゃん焼きをちょっとお箸でつまんで、口へ]

[ほどよい歯ごたえの隙間を縫うように染み出す甘辛さ。キャベツやモヤシのシャキシャキ感が心地よい。小骨が混じっていることがあるので、そこだけ気をつけて]

[ごちそうさま]

<2018/4/4>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯、アジの開き(ハーフ)、味噌汁の3品]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はホットサンド。食パンの耳を取り、ケチャップとマスタードを敷いてからベーコンとレタス、チーズ、トマト、ピクルスを挟み、鉄板で挟んでこんがりと焼く]

[添え物はコーンスープ]

[いただきます]

[ホットサンドを口に咥える]

[外はサックリ、中はふんわりになったパンが心地よい。まろやかな辛味の中で、しんなりとしたレタスやトマト、刺激を保ったピクルス、ベーコンを味わう]

[コーンスープも合間合間に]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はビーフシチュー。牛肉はいつものように植物性ゴーレムを使役し、朝から赤ワインとヨーグルト、野菜でしっかりと漬け込んでおいた。そのまま柔らかくなるまで煮込み、ニンジン、ブロッコリー、タマネギ、ジャガイモを加えてできあがり]

[ご飯はガーリック・ライスに。シチューをかけて食べるのが前提だ]

[いただきます]

[ライスをすくってビーフシチューに漬けてから食べる。牛肉も一緒に]

[濃厚かつ複雑な味わいと香り、そして柔らかさ。ご飯の個性も強いのだが、負けてはおらず、しかし潰しあうこともない。少しの脂身がとろけていく感覚がたまらない]

[ごちそうさま]

<2018/4/5>

○朝

[朝食を摂取している]

[拠点で焼いたくるみパンを食べる。添え物はコールスロー]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[きょうは手打ちのうどんを食べる。小エビとニンジン、タマネギ、春菊からかき揚げを作り、めんつゆとうどんの上にのっけて、七味をふりかける]

[添え物はきんぴらごぼう]

[いただきます]

[かきあげを麺つゆに浸しつつ、うどんと一緒に食べる]

[コシが強いうどんは、複数の異なる食感を上手く受け止めてくれる。エビの匂いと味で海を感じ、シャッキリとした春菊で野の命の芽吹きを感じる―――というほど、たいそうなものでもないが、まあ美味い]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今日はえらく寒かったので、おでんを作ることにした。ウズラ卵、牛スジ肉、大根、ミニちくわぶ、コンニャク、菜の花をみりん醤油で良く煮込む]

[ご飯はタケノコとニンジン、余ったコンニャクの混ぜご飯に]

[いただきます]

[牛スジ肉を串に刺したのから食べる]

[孝明少年は、平たい中に味わいが詰まっているこの感覚が大好きだった。折りたたまれたのを咥えて、伸ばすようにして串から引っこ抜いて、適当なところで食いちぎる]

[もちろんウズラ卵は最後まで取っておく]

[ごちそうさま]

<2018/4/6>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はキノコと白菜、ニンジンの野菜スープと、拠点で焼いた小さ目のアンパン]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[炒り卵とチンゲン菜、アスパラガス、キノコにスパムの炒め物サラダを作り、それをおかずにして白飯を食べる。味付けは塩コショウでシンプルに]

[添え物として野菜ジュースも用意した]

[いただきます]

[炒め物を食べる]

[しょっぱくした炒り卵、というのは不思議な魅力がある。なんというか、ありもしない甘みをなぜか感じてしまうのだ。そのおかげなのか、全体でバランスがとれる]

[チンゲン菜もシャッキリと踊る]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鶏ささみ肉で作ったカツ。塩コショウで下味をつけ、チーズを肉に包んで、小麦粉卵にパン粉をまぶしてカラリと揚げる。お皿に盛ったら、ケチャップにマヨネーズ、マスタードを少々混ぜたソースを作ってかける]

[添え物は刻みキャベツにブロッコリー、プチトマト]

[いただきます]

[カツにソースを行きわたらせ、ナイフで小さく切ってから食べる]

[ささみのカツはとにかく食べやすさがミソ。衣の歯ごたえそのままに、肉まで食べきれる。そこにソースが加われば、高級なスナックのようにも思える]

[ごちそうさま]

<2018/4/7>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日のカツの残り、ブロッコリーとトマト、タマネギにベビーリーフのサラダをおかずに白飯を食べる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[鶏ひき肉に豆腐を混ぜ、刻んだネギと一緒にこね回し、塩コショウで味をつけて団子にする。それからニンジンやゴボウ、サトイモと一緒にみりん醤油でよく煮込む]

[添え物はほうれん草のお浸し]

[いただきます]

[鶏団子を口へ]

[豆腐のおかげで柔らかく、まるで枕のような心地よさ。熱い汁にのって、優しい味わいが広がっていく]

[サトイモの存在もあり、口の中がたやすく支配されてしまう]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はチャーハン。味は醤油とコショウでつけて、刻みネギと炒り卵、細かくしたスパムを具として加える。火力を十分に確保し、フライパンを慎重かつ大胆に振るってパラパラの仕上がりに]

[添え物はモヤシとニンジン、白菜にエリンギの野菜スープ]

[いただきます]

[チャーハンをレンゲですくって口へ]

[食べやすさが鍵、と勝手に思っているので、あえて歯ごたえの強い具材は使わないのがポリシーである]

[水気を切りきれたから、しつこさはない。ご飯全体が得た個性、スパムの塩辛さ、ネギの爽やかな辛味のおかげで食が進む]

[ごちそうさま]

<2018/4/8>

○朝

[朝食を摂取している]

[ちょっと気分を変えたくておにぎりを作る。具材は塩鮭。味噌汁も添え物としてある]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[言の葉フェス以来、久々にたこ焼きを作ってみることにした。個人用のたこ焼き器をしっかり熱してから油を塗って、タネを入れ、ゆでタコ、天かす、刻んだネギに紅ショウガも投入。慣れた手つきでちゃちゃっと焼き上げる。表面にも油を塗ってカリカリに]

[サラダも忘れずに用意した]

[いただきます]

[ソースとマヨネーズを混ぜ合わせたものでたこ焼きを食べる]

[心地よく破けた外皮から吹き出す熱気。やはり、たこ焼きはハフハフ言わせてナンボというものである]

[歯ごたえ満点のタコを味わい、最後はネギと紅ショウガが爽やかに締める]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[久しぶりに手巻き寿司とかやってみることにした。酢飯と海苔を用意し、具材はサーモン・マグロ・タイ・キュウリと取り揃える。ちょっと少ないが、何しろ食が細いのでこんなもんである]

[添え物は、豆腐とカイワレ大根、ニンジンにキノコのお吸い物]

[いただきます]

[わさびを醤油に溶かして準備完了]

[孝明少年が個人的に気に入ったのは、タイとサーモンの組み合わせ。前半は淡泊で歯ごたえのあるタイ、後半はとろりとまろやかなサーモン、とメリハリがつくのだ]

[お吸い物で、適度に口も温める]

[ごちそうさま]

<2018/4/9>

○朝

[朝食を摂取している]

[ちょっと気分を変えたくておにぎりを作る。具材は塩鮭。味噌汁も添え物としてある]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はオープン・オムレツ。ほうれん草、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、マッシュルーム、それから小さく切った魚肉ソーセージを卵に含めて、しっかり焼く。できあがりにはケチャップとコショウをかけて]

[主食は薄切りバゲット]

[いただきます]

[オープンオムレツをナイフで切って口へ]

[卵の中に、様々な個性が凝縮されている。時にはタマネギとほうれん草の歯ごたえを、柔らかなジャガイモが受け止める。またある時には、マッシュルームがぷりんと千切れる。ひと噛みごとに違った味わいが楽しめる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[いいタケノコが手に入ったので、今夜はチンジャオロースを作ることにした。ピーマン、牛肉、タケノコを小さく切って、オイスターソースや醤油、酒に片栗粉と一緒に炒める]

[添え物はモヤシと刻みニンジンのお浸し]

[いただきます]

[チンジャオロースをご飯と一緒に口へ]

[偶然にも、タケノコの先端が歯に当たる。柔らかくも形のある歯ごたえがたまらない]

[酒で奥行きを得たしょっぱみが、牛肉にしみ込んで噛めば噛むほどうまい]

[ごちそうさま]

<2018/4/10>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯。サケの切り身、味噌汁と一緒に味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はアジを食べやすいサイズに小さく切って、シソを巻き付けたフライを作った。塩で下味をつけた後、溶き卵とパン粉でカラリと揚げた]

[添え物はレタス、プチトマト、タマネギにブロッコリーのプレーンサラダに中華風ドレッシングをかけて]

[いただきます]

[アジのフライから]

[さっくりとした衣の向こうに、ほどよく塩味のついたアジ……とシソの独特な味わいが待っている。しょっぱみと合わさり、心地よい刺激に昇華される]

[これはなかなか、止まらなくなってしまう]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はトマトチーズドリア。潰したトマトとニンニクをフライパンの上で混ぜ合わせ、水分を飛ばしてペースト状に。それを器に盛ったご飯、ブロッコリー、マッシュルームにかけて、チーズでとじてカマドでこんがり焼く]

[添え物はエビをちょこんと載せたシーザーサラダ]

[いただきます]

[ちょっとだけタバスコをかけ、スプーンで均してから食べる]

[これまでも何度か作ってきたものであるが、やはりトマトとチーズを熱したものは強烈である。アッツアツなのに舌が麻痺せず、濃厚さを存分に楽しめるからだ]

[ごちそうさま]

<2018/4/11>

○朝

[朝食を摂取している]

[ほんのり早起きしたので、野菜の雑炊を作る。ほうれん草の小鉢も添えて]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[拠点でまたミニベーグルを焼いてみたので、お弁当として持ってきた。今回はブルーベリー味、抹茶味、ナッツ入りの3つのフレーバーを用意]

[添え物はモヤシとほうれん草、キノコの炒め物サラダと野菜ジュース]

[いただきます]

[ベーグルを一つずつ食べていく]

[さすがに持ち運ぶとなると冷めてしまうので、ちょっと温め直して。それでも歯ごたえは強めだ。そのせいなのか、味はそこまで濃くしていないのに、印象が強い]

[しょっぱいものもちゃんと用意してあるので安心である]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はマグロのヅケ丼。みりん醤油と酒に漬け込んだマグロを、ご飯の上に乗っけて、刻んだ海苔とネギと、それから大葉を盛り付けて。最後にわさび醤油をまんべんなく行きわたらせる]

[余ったマグロはレタスやタマネギ、刻みニンジンやカイワレ大根と共に、ごま油をかけてサラダにした]

[いただきます]

[マグロのヅケ丼から口へ]

[ご飯とマグロの温度差があるが、甘みと辛味が交互に襲い掛かるから、すぐに気にならなくなる。こんな中でもマグロそのものの味わいはあるのだから、立派なものである]

[サラダはまた違った味付けなので、合間に食べるにはちょうどいい]

[ごちそうさま]

<2018/4/12>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯を明太子と、味噌汁で味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[白身魚の切り身を、モヤシやニラ、キノコと一緒に塩コショウで炒め物にする。なんとなく食べやすい感じがしたのだ]

[添え物として他の野菜の小鉢も用意、ポン酢で味わう]

[いただきます]

[炒め物をひとつまみ、口へ]

[白身魚はほんの少しのしょっぱみと、油のなめらかさだけで美味くなってしまうものである。比較的歯ごたえの強い野菜が揃う中で、ほろりとした感触が癒しとなる]

[良いおかずであった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はローストビーフ。塩コショウで下味をつけた牛肉を、赤ワインやはちみつ、醤油などを混ぜ合わせた汁に漬け、蒸し焼きにする。冷ましてから薄く切り、大根おろしと生姜、白出汁で作ったソースをかける]

[添え物はサラダ]

[いただきます]

[ローストビーフを口へ]

[こんなものを作るだけで、何となくぜいたくな気分になってしまうものである]

[強い歯ごたえを存分に楽しむ……つけた味と肉汁とが、和風のソースの下から徐々に主張をしてくる。噛み切ったあとも、終わらない]

[ごちそうさま]

<2018/4/13>

○朝

[朝食を摂取している]

[小ぶりな食パンにバターを塗って。昨日と同じようなサラダも作って食べる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は芋餅をこねて持ってきた。これと、焼きちくわが今日のおかずである。ちくわには表面に醤油を塗ってから、チーズやキュウリ、アスパラガスなんかを入れて焼く]

[添え物として野菜ジュースも用意してある]

[いただきます]

[どちらも食べやすいのでつまんでひょいっと]

[孝明少年が、具入り焼きちくわで一番好きなのはアスパラガスだった。食感にメリハリがあるからだ]

[また、ちくわを食べきった後先端の部分だけをじっくり楽しんだりすることもできる……まあどうでもいい話だが]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[週の終わりのから揚げデー(毎週やってるわけではないが)。今回はカレー粉で味をつけてみる。味の染み出しを重視し、衣は小麦粉だけで作ることにした。油の温度、二度揚げといったテクニックももちろん駆使して]

[野菜の乗った皿の上に、そのまま盛り付ける。冷めないうちに……]

[いただきます]

[から揚げを口へ]

[歯に力を入れるや否や噴き出す油、肉汁、そしてカレー味。三つが組み合わさり、舌の上でカレイなる電撃戦を展開していく]

[こんなものでご飯が進まないわけがない……小食なのでそんなに食べないが]

[ごちそうさま]

<2018/4/14>

○朝

[朝食を摂取している]

[ふかしたカボチャ饅頭と、野菜スープで朝ごはんである]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[優しくてまろやかなものが食べたくなったので、すりおろしニンジンのポタージュを作ることにした。バターで炒めたすりおろしニンジンと細かく刻んだタマネギに、牛乳とコンソメを加えて。仕上がりにはパセリも振りかける]

[簡単なサラダも作る。主食はバゲット]

[いただきます]

[ポタージュを口へ]

[期待通りの甘みと包容力。タマネギとニンジンの細やかな感触が心地よい]

[バゲットを浸して食べてみるのも悪くない。ジャムもあったのだが使わなかった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[そろそろ旬も終盤に差し掛かったカキを食べる。今回はバター醤油に加え、ガーリックで味をつけてこんがり炒めてみた]

[添え物としてピーマン、タマネギ、ブロッコリーにキノコとベーコンの炒め物も用意]

[いただきます]

[カキを口へ]

[さっそく気持ちのいい脂っこさが舌の上に広がるので、噛んでカキの味わいを楽しむ。軽快な歯ごたえと共に噴き出す汁は甘味のようで、そうとも言い切れない複雑なものであった]

[炒め物も忘れずに。タマネギとピーマンのシャッキリ感は、合間に食べるにはちょうどいい]

[ごちそうさま]

<2018/4/15>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と卵焼き(醤油と大根おろしつき)、味噌汁で朝ごはん]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日のお昼はエビチリ。塩と砂糖、豆板醤や酒などに片栗粉を使ってできたピリ辛のペーストをエビと刻みネギの上にたっぷりかけ、ニンニクや生姜と一緒に炒めあげる

[ここに簡単なサラダを加えた]

[いただきます]

[エビチリをひとつまみして、口へ]

[強烈な甘辛さと共にプリン、とエビが千切れる、この快感。忍ばせておいた生姜の辛味が少しずつやってきて、次の一口をせかしてくれる]

[ご飯と一緒に食べると、辛さがほんのり緩和されてちょうどいい感じに]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は豚バラ肉にいろんなものを巻き、焼いてみることにした。ナス、アスパラガス、ネギ、エノキタケの束、と用意。基本は塩コショウで、ただしナスのみ味噌で和えて焼き上げた]

[添え物は野菜の小鉢]

[いただきます]

[まずはナスを巻いたのから食べる。味噌の甘み、その後から肉汁を経てあらわれるナスの甘み。もともと相性はいいもの同士なのだが、ワンクッション置くとまた違った味わいになる]

[次はアスパラガス。こちらは塩コショウのみ。コリコリした食感と相まって、気軽に食べられる感じがする]

[ごちそうさま]

<2018/4/16>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯をアジの干物と味噌汁で味わう、プレーンな朝食だ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[特に思い付かなかったのでポテトサラダを作った。いつもの通り、お芋は一旦ふかしてホクホクに。今回は変わった味付けこそしないものの、枝豆を含めてみることにした。レタスやトマトと一緒にお皿に盛りつける]

[主食はパン。手製のイチゴジャムを塗って食べる]

[いただきます]

[ポテトサラダを口へ]

[ふんわりとしたお芋の中に枝豆を加えると、よいアクセントになる。コリッ、コリッという感触が楽しみで、ついつい舌が探しに行ってしまうのだ]

[塩味はパンに塗ったジャムで中和する]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はグリーンカレーを作る。具材は鶏肉、タケノコ、ナスにピーマンとパプリカ。ココナッツミルクとスパイスのペースト、ナンプラーの中で良く煮込んで。レモングラスも忘れずに]

[余ったナスとピーマンは、ニンジンと一緒にオイスターソースで炒めて添え物に]

[いただきます]

[グリーンカレーをご飯に少しかけて、口へ]

[今回は唐辛子を入れていないので多少マイルドだが、それでも辛い。だが、独特のまろやかさに助けられ、苦しくはない]

[汁を吸ったナスのうまみがたまらない]

[ごちそうさま]

<2018/4/17>

○朝

[朝食を摂取している]

[トマトの野菜スープとパンで、簡単に済ませてしまう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は鮭のクリームパスタ。塩コショウでシンプルに味付けした鮭とブナシメジ、それからブロッコリーを手製のホワイトソースでまろやかに包み込んで]

[添え物はレタスとトマト、タマネギにクルトンのサラダ。野菜ジュースもある]

[いただきます]

[クリームパスタを口へ]

[その名の通りにクリーミィであり、舌と具材を包み込む。さりとてこってりはしておらず、鮭とキノコの食感が綺麗に際立ち、さわやかさがある]

[刺激が欲しければちょっとタバスコをかけるのもアリ。ふんわりした中でピリリとくるのはいいものだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は中華、八宝菜である。豚肉、白菜、タケノコ、ニンジン、エビにしいたけ、サヤエンドウ、それからウズラ卵をとろりとしたタレで包み込んで。隠し味に刻み生姜も含めておく]

[添え物はワカメのスープ]

[いただきます]

[八宝菜を口へ]

[ウズラ卵は当然後に取っておくとして、白菜から。シャッキリとした身に、塩や砂糖、鶏ガラ出汁、ごま油の複雑な味わいを孕んだタレがしみ込んでいるのを感じる]

[噛めば噛むほど面白い。食感も味も豊かな一品だ]

[ごちそうさま]

<2018/4/18>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝も白飯である。今日のおかずは明太子、添え物にはモヤシやほうれん草にニンジンの小鉢を用意]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は焼うどんを作った。具材は豚肉、ニンジン、モヤシにタマネギ、ブナシメジ、それからキャベツ。全体の味付けは醤油と砂糖、ごま油で整え、カツオブシと紅ショウガに天かすを振りかけて]

[添え物はワカメといくらかの野菜のスープ]

[いただきます]

[焼きうどんを口へ]

[麺にほんのり焦げ目がつくまで炒めたので、堅めの食感が心地よい。シャッキリとしたモヤシやキャベツも口の中で弾ける]

[天かすも加わり、軽快な食べ心地になった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鯛めしを作ることにした。下ごしらえを済ませた鯛の切り身に塩をしっかりしみこませて、ご飯と一緒に昆布のだし汁と醤油で炊きあげる。アクセントに、ちょっとだけ刻み生姜も混ぜておく]

[添え物はお吸い物。ニンジン、大根、カイワレに豆腐。後ほうれん草の小鉢も用意]

[いただきます]

[鯛めしを口へ]

[グッと締まって味の付いた身が、ふんわりとしたご飯の中で個性を主張する。噛むたびに、染み出す塩味と旨味。全体を包む醤油の優しい味わいが、それを受け止める]

[ごちそうさま]

<2018/4/19>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は昨日の鯛めしの残りを温めなおして。野菜の小鉢も用意し、デザートにはリンゴも]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はホタルイカとキャベツ、タマネギにキノコの炒め物を作った。フライパンにバターをひいて具を投入し、醤油やコショウをかけながら炒めあげる、シンプルなやり方だ]

[添え物はきんぴらごぼう、野菜ジュースもつける]

[いただきます]

[炒め物を箸でつまんで口へ]

[ホタルイカの頭の部分を噛み千切る。コショウの辛味の中で、とろりとしたものが舌の上に広がっていき、支配する。バターで膨らまされているのもあるのだろうが、圧倒的である]

[小さいので、すぐに次の一匹がほしくなってしまったりもする]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は大根のあんかけ煮。煮込んで柔らかくした大根とニンジン、油揚げ、カイワレ、サヤエンドウの上に鶏そぼろ、刻みネギを振り撒いて、みりん醤油や砂糖で作ったあんかけでとじてできあがり]

[余った鶏そぼろは醤油で味付けをして、ご飯の上に盛る]

[いただきます]

[あんかけ煮の大根を、箸で崩して口へ]

[とろりとしたあんかけの内側に、柔らかい大根。口の中に入れて、舌で崩せば混ざり合う。甘味と、ほんの少しの苦味に似た感覚を楽しむ]

[ご飯もそぼろのおかげで進む]

[ごちそうさま]

<2018/4/20>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はパン。いつもの小ぶりに焼く食パンに、レーズンをちょっと混ぜてみた。それとちょっとしたサラダで済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はホットサンドを作る。食パンにケチャップとマヨネーズとコショウの混合物を塗ったくり、挟む具材としてベーコンと卵に加え、アボカドを使用してみた。もちろん最後はチーズで全体をとじる]

[添え物はレタスとタマネギ、トマトの上にポテトサラダをちょこんと盛り付けたもの]

[いただきます]

[ホットサンドを口へ]

[ひと噛みしてから離すとのびーるチーズを、とりあえずお皿で受け止める]

[アボカドの濃厚さが加わりまったりめなサンドイッチに。それでいてソースの味わいが強烈なので、退屈しない]

[合間合間にサラダを食べることで脂っこくもなりすぎない]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はロールキャベツ。お豆腐ハンバーグを作り、それをキャベツでクルリと巻いてコンソメスープで味をつける。タマネギとニンジンも一緒に煮込む。最後は胡椒をふってできああがりである]

[添え物は昼のポテトサラダの残り]

[いただきます]

[ロールキャベツをナイフでちょっと切って、口へ。柔らかいので箸だけでも何とかならなくはないが]

[コンソメ味を吸い、柔らかくなったキャベツの後ろにますます柔らかいハンバーグが。一週間の終わりに、この優しさがありがたい]

[ごちそうさま]

<2018/4/21>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットにジャムを塗って。野菜スープも添える、プレーンな洋食朝ごはん]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[カツオを揚げてカツにしてみることにした。塩コショウで下味をつけ、小麦粉とパン粉でカラリと揚げて、刻みネギとごま油のタレで和える。ベビーリーフやレタス、プチトマトと一緒に盛り付けて]

[いただきます]

[カツオのカツを口へ]

[サクリとした衣の向こうに、程よい強かさのカツオの身。心地よい塩辛さを放ちながらほろりと崩れていく]

[胡麻のドレッシングを野菜にかけ、一緒に食べるのもよい。刺激の強さとまろやかさを交互に味わえる。もちろんご飯も忘れずに]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[しばらくパスタをやってなかったような気がしたのでミートソースを作った。ひき肉にニンニク、刻みタマネギとニンジンを炒め、トマトの中にぶち込んで各種のスパイスとワインを加えて良く煮込む……ここまでは時間もかかるので植物性ゴーレムの仕事]

[拠点に帰ってから、程よい堅さに茹で上げたスパゲティの上にかけて出来上がり。粉チーズと刻みパセリも加えてできあがり]

[添え物は簡素なサラダ]

[いただきます]

[ソースにくるくると絡めて口へ]

[多くの具材と煮込み時間により、複雑な味わいに。刺激が足りないと感じたらタバスコをかけることもできる]

[ごちそうさま]

<2018/4/22>

○朝

[朝食を摂取している]

[しばらくぶりにお茶漬けを作る。特に変わった具は加えない。味噌汁も添えて]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[拠点でおやきを作り、お弁当として持ってきた。味噌ナス、ピザ風、あんこの三種類。火であぶって温めなおす]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[味噌とナスのおやきから]

[歯ごたえのある外皮の向こうに、甘辛くなった柔らかいナスが待っている。染み込んだ味を、しっかりとかみしめて]

[次いでピザ風。ケチャップ、チーズ、胡椒のパンチの効いた味わいであるが、それでいてどこか懐かしさを感じさせる]

[餡子のは最後に。デザート代わりとする]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はから揚げ……ではなく、とり天である。鶏肉に塩や醤油、ショウガをよくもみこんで、天ぷら油でカラリと揚げる]

[ついでにタケノコやタラの芽も揚げてみた。後はちょっとしたサラダも用意して]

[いただきます]

[とり天を口へ]

[衣はサクサクながらもどこか柔らかみを感じる。鶏肉に歯を入れれば、熱と肉汁、それからショウガの辛味が噴き出す。から揚げよりもあっさりで、だがそれでいて個性は十分]

[タケノコとタラの芽も忘れずに。今のうちに味わうものだ]

[ごちそうさま]

<2018/4/23>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯と明太子、野菜の小鉢で淡々と済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[あまり思い付くものも無いので、フレンチトーストを作ってみた。卵と牛乳でクリーミィな仕上がりに。ちょっとシナモンもかける]

[添え物は、ジャガイモとタマネギ、ベーコンにアスパラガスとブロッコリーの塩コショウ炒め]

[いただきます]

[フレンチトーストを口へ]

[歯ごたえのある耳も良いが、ふわふわに柔らかくなった内側はとろけるようである。甘みとまろやかさが、口中に広がる]

[午後も頑張っていけそうだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[久しぶりに食べたくなったので今夜は麻婆豆腐である。辛味は豆板醤でつけ、刻みネギをふりまいた]

[添え物は、ニンジンとコンニャク、サトイモにタケノコの煮物。野菜ジュースもつけておいた]

[いただきます]

[木のお匙でご飯をすくって、麻婆豆腐につけて食べる]

[燃えるような辛味と、ネギの爽やかさ。二つの辛味でご飯もすすむ。山椒とはまた違った味わいがある]

[ごちそうさま]

<2018/4/24>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はパンとコーンスープ、それからちょっとしたサラダ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はチャーハンでも作ってみることにした。具材は炒り卵、辛味噌で味をつけた鶏そぼろ、刻みネギとシンプルに。ご飯には胡椒と醤油で味をつける]

[添え物はワカメと白菜、ニンジンにモヤシのスープ、鶏ガラ出汁で]

[いただきます]

[アツアツのチャーハンをレンゲで口へ]

[醤油の味わいが、薄く広がる。辛みのついた鶏そぼろとネギがパンチを利かせ、ふわっふわの卵がほどよくブレーキをかける]

[火力がどうしても足りないので、パラパラにすることはできないが、それでも美味しい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[鶏のレバーが手に入ったので、これで炒め物を作ってみることにした。モヤシとニラと一緒に、塩コショウでシンプルに炒めあげる]

[他にもトマトとジャガイモ、カリフラワーのチーズ焼きも用意して]

[いただきます]

[炒め物から鶏レバーだけちょっと引っこ抜いて食べる]

[この歯ごたえがたまらない。噛み千切ろうとすれば、塩コショウの軽快な味わいと肉汁によるふくらみを思う存分味わうことになる。小さいのに、満足感がすごいのだ]

[もちろん、後は野菜と併せて食べる]

[ごちそうさま]

<2018/4/25>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はパン。拠点で焼いたクロワッサンである。これと、野菜のスープで済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はタコのマリネを作ってみた。事前に用意しておいたマリネ液にタコ、キュウリ、キャベツを漬け込み、クーラーボックスで冷やしつつ運搬。取り出してからトマトを加える]

[ついでに、ご飯もタコ飯である。昆布出汁としょうゆ、タコを加えてご飯を炊いた]

[いただきます]

[タコのマリネから]

[冷たさと酸っぱさが心地よい。特にタコには、マリネの味わいがとてもよく合う。もっと夏も盛りになってから作ってもいいかもしれない]

[一口つまんだ後は、タコ飯で口を暖める。交互に]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[旬ももう終わってしまうから、とカキフライ。衣はぶ厚めに、カラリと揚げて。タルタルソースも手作りだ。刻みキャベツ、プチトマトと一緒に盛り付ける]

[添え物は味噌汁。ネギ、ゴボウ、刻みニンジンと大根が具材。七味もちょっとかけて]

[いただきます]

[カキフライをタルタルソースにつけて、口へ]

[衣がふやけてしまう前に食べる。さっくりとした感触と、悪くない脂っこさが出迎える。カキの膨らみがプリンとはじけ、甘みを出す。それがタルタルソースと混じり合って混沌とした味わいになる]

[この次は、夏の岩牡蠣になるだろう]

[ごちそうさま]

<2018/4/26>

○朝

[朝食を摂取している]

[今日は普通にご飯。アジの干物(ハーフ)と、ニンジンやナスの入った味噌汁をおかずに食べる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は海鮮炒め。エビやイカを、チンゲン菜やニンジン、シイタケ、白菜と一緒に塩と鶏ガラ、片栗粉で炒めてとろみのついた炒め物に仕上げる。隠し味に刻み生姜をくわえて]

[添え物に野菜ジュースも加えておく]

[いただきます]

[海鮮炒めを口へ]

[とろみが爽快な塩辛さをはらんで、魚介類の個性を引き立たせる]

[プリップリのエビと、シャキシャキのチンゲン菜の対比が面白い一品]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は豚の角煮である。植物性ゴーレムに、増幅した神経信号を送り届け、帰る前から調理をさせた。しょうゆと砂糖と酒のタレでしっかり煮込み、うずら卵と刻み生姜も添えて]

[野菜の煮物も用意]

[いただきます]

[豚の角煮をつまんで口へ]

[やっぱり一番うまいのは脂身である。口に入れた瞬間にとろけてひろがる、この感覚がたまらない]

[それ以外だってもちろんうまい。タレをよく絡めながら食べれば、優秀なおかずになる]

[ごちそうさま]

<2018/4/27>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝の白飯は、明太子で味わう。野菜はモヤシとニラ、ニンジンにタマネギの簡単な炒め物を用意]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[お手軽なものが欲しくなったので、ホットドッグを作る。中にはさむソーセージは魚肉のもの。ケチャップとマヨネーズを混ぜたソースに、刻みピクルスを加え、下敷きに]

[添え物は玉ねぎドレッシングの冷製サラダ]

[いただきます]

[ホットドッグを口へ]

[まろやかながらもパンチの効いたソースが美味い。ピクルスの刺激も効いてくる]

[獣肉のソーセージに比べて食べやすく、あっさりしているが満足度は十分]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[食べたくなる時期がきたので餃子を作る。今回はプレーン餃子の他にチーズ餃子、辛味噌餃子、シソ餃子の四種類を用意した]

[添え物は筍とニンジン、コンニャクに大根の煮物]

[いただきます]

[醤油にラー油を混ぜて準備完了、餃子を取る]

[まずは辛味噌餃子から。外のラー油と内の辛味噌でダブルパンチ。たまにはこんなのもいいものだ]

[チーズ餃子はあえてそのままで。おつまみとして優秀な感じがする。もちろん酒なんて飲まないが]

[ごちそうさま]

<2018/4/28>

○朝

[朝食を摂取している]

[キムチ味の雑炊を作る。朝から辛い物を食べると目覚めも良い。添え物に、自家製のジュースも]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は五目焼きそば。白菜と豚肉、人参、モヤシにピーマン、それからうずら卵とキクラゲを手製の麺と一緒に片栗粉と塩胡椒、鶏ガラ出汁で炒めあげる]

[添え物は余った野菜で簡単なスープを]

[いただきます]

[とろみをまとわせた焼きそばを口へ]

[塩味をまろやかに膨らませたタレを味わいながら、麺のコシを確かめる。モヤシや白菜なんかがシャッキリと割り込んでくるのも、また面白い]

[うずら卵は最後の一口に]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鰯のフライとサラダを作った。小ぶりなイワシをカラリと揚げ、手製のタルタルソースを小皿にとってそこにつけながら食べられるように。サラダはレタスと紫タマネギ、モヤシにトマトのあっさり味]

[添え物に野菜ジュースも]

[いただきます]

[鰯のフライを、尻尾からちょっとずつタルタルソースにつけて食べる]

[スナック菓子めいてパリッと崩れる尻尾。そこから、中身の詰まった身に入る。タルタルの中にも、本来の旨味を感じられる。頭の部分は食いちぎってから、改めて一口で]

[合間にご飯を味わうのも忘れてはならない]

[ごちそうさま]

<2018/4/29>

○朝

[朝食を摂取している]

[小ぶりな食パンにジャムを塗り、野菜スープと一緒に]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は揚げ春巻きを作ってみることにした。具材は春雨に加えて、エビ、刻みしいたけ、ニラ、枝豆、人参。ほんのり辛味もつけておく。くるりと巻いて、パリッと揚げて]

[添え物はきんぴらごぼうと、ほうれん草の小鉢]

[いただきます]

[揚げ春巻きを口へ]

[パリンッ、と皮が弾けて、具材の汁気が飛び出す。エビやしいたけもいいが、枝豆の感触がたまらない]

[端っこの皮が一番分厚くておいしい。最後のひとくちまで楽しめる一品といえる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は豆腐ハンバーグを作る。キノコもそえて、みりん醤油を酒で膨らませたソースで和風に仕上げる。今日は大根おろしも加えてみることにした]

[添え物も人参と大根にサヤエンドウ、油揚げの煮物と和風な感じに]

[いただきます]

[ハンバーグに口をつける。大根おろしとソースをよく混ぜ合わせてから、崩すようにして、きのこと一緒に摘んで食べる]

[濃厚かつ優しい味わいのソースの中で、柔らかなハンバーグが崩れていく。きのこの旨味がそこに混ざり、混沌とした旨味が生まれるのだった]

[ごちそうさま]

<2018/4/30>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日に引き続きパン。薄切りバゲットに、ニンジンのジャムを塗って。サラダは冷製]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はオムライスを作った。ご飯にコーンと人参、グリンピースにタマネギと、それから魚肉ソーセージを混ぜ込み、ケチャップで炒めて卵で包む]

[サイズが小さいので卵が余った。ニラと一緒に炒て味わう]

[いただきます]

[オムライスに胡椒を振って、ケチャップごとスプーンで全体に行き渡らせて準備完了]

[端っこからちょっとずつ崩していくように食べる。卵の中に閉じ込められた、濃厚な熱気と香り。甘くてしょっぱいご飯が食欲をそそる]

[合間にニラ玉も。こちらの卵はほんのり甘みをつけてある]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は薄めに切った豚肉を生姜焼きにする。すりおろしの生姜に加え、酒や砂糖、みりん醤油に漬け込むことで甘辛い味わいに。レタスとプチトマトと同じお皿に盛り付ける]

[添え物として、味噌汁も用意]

[いただきます]

[豚肉の生姜焼きを、ご飯と一緒に味わう]

[温かいご飯の中で、強烈な個性が弾ける。突き抜けるように爽やかな辛さの生姜の味わいを、他の調味料がほどよく整えてくれて、後味の良さは抜群]

[文句なしに、強力なおかずである]

[ごちそうさま]