コトシタご飯記録

Part 5(2018年1月~2月)

<2018/1/1>

○昼

[昼食を摂取している]

[言の葉フェス用のレシピで作ったじゃがバター、筑前煮、それから栗きんとんを作るのに余った栗でこさえた栗おこわを用意]

[いただきます]

[じゃがバターはテスト済みなので特に言うことなし。ホクホク感はこの寒空の下ではありがたい]

[栗おこわはごま塩をかけて。歯ごたえたっぷりのもち米だから、じっくり食べ進める]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[正月ということで鯛を使う。鯛のカルパッチョである]

[下味をつけた刺身をきれいに並べ、オリーブオイルで味を付けて。わさび醤油をあとからつけるので、とりあえずこれだけにしておく。刻みニンニク、刻みトマトにタマネギも入れて、ベビーリーフを添えてできあがり]

[添え物はお澄まし]

[いただきます]

[わさび醤油にカルパッチョをつけて食べる。元々の濃厚さと刺激が相まって、若者向けな味わいとなる]

[この方がご飯が進むので、これでいいのだ]

[ごちそうさま]

<2018/1/2>

○朝

[朝食を摂取している]

[小さく切ったお餅を焼いて食べる。味付けはきな粉。孝明少年はこれが一番好きなのだ]

[筑前煮の残りも添えておく]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[海鮮パスタを作る。メインの具材はカキ、エビも少し混ぜる。水菜と、塩味をしみこませたマッシュルームが添え物。全体に少しのオリーブオイルをからめて、刻み唐辛子をぱらりとふりかけてできあがり]

[添え物はコールスローサラダ]

[いただきます]

[オリーブオイルが作り出す、とろりとまろやかな口当たり。その中に身の引き締まったカキがあるから、強さだって感じられる]

[けれど、噛み砕かれるときはプリッといってしまうので、気持ちがいい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はチンジャオロース。肉は牛肉、ピーマンと細切りタケノコを、片栗粉でとろみをつけながら炒める。味付けには塩コショウ、オイスターソースを使った]

[ご飯は五目おこわ。もち米は消費していく]

[いただきます]

[チンジャオロースのタケノコは、孝明少年にとって添え物ではない。ポリポリ、というには少々柔らかすぎる食感。これを実現するために、事前の茹で加減をどれだけ調整してきたか]

[オイスターソースの味わいが濃厚であり、おかずとしての力は強い。でも今日は混ぜご飯のおこわ。単体でじっくり楽しませてもらうことにした]

[ごちそうさま]

<2018/1/3>

○朝

[朝食を摂取している]

[新年初パン。バゲットを薄切りして、バターやイチゴジャム(手製)などで食べる]

[添え物は、野菜のスープ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[タラの切り身、ほうれん草、プチトマト、エリンギを塩コショウでシンプルに炒めてみた]

[添え物はもやしと刻みニンジンのナムル]

[いただきます]

[炒め物を口へ]

[あっさり目の味付けである。しかし、白身魚にはこのくらいがいい。ホロホロ崩れる身と相まって、良質なスナックめいた止まらなさがある]

[プチトマトも熱するとはじけて、柔らかくなる。舌の上で、熱と酸味を一気に放出してくれる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[奮発してカニを買ってきて、カニクリームコロッケを作ることにした。他にもキノコクリーム、プレーンのコロッケを作る]

[添え物は、レタスとカットトマト、キュウリにタマネギのサラダ。ゴマ油のドレッシングを少しかけて、なじませて]

[いただきます]

[カニクリームコロッケにソースをとろーり、それから口へ]

[さっくりとした皮を破って放たれる、濃厚さの川流れ。舌はその中で、自然と宝探しをはじめ、カニの身を見つけ出してしまう。ソースが混ざって、ますます混沌とした様相になる]

[カニはいい]

[ごちそうさま]

<2018/1/4>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日のコロッケ(プレーン)の残りと、味噌汁をおかずにして白飯を食べる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[小さなパンを用意。水平に切れ目を入れ、バターを塗って炙ってから、ふかしたてでホカホカのポテトサラダを挟み込んだ]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[パンを端っこのほうから食べていく]

[焦げる直前まで炙られたパンは硬め。しかし、ポテトサラダはふんわりと柔らかい。このギャップを楽しむための料理である]

[冷めてしまわぬうちに食べきりたいが、小食な孝明少年には難しいことだった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はドライカレーである。豚ひき肉ではなく、鶏そぼろをカレーっぽく味付けして使う、とちょっと変わった感じにしてみた。小麦粉で少しばかりのとろみをつける。ご飯もターメリックライスにする]

[添え物はコンソメ味の野菜スープ]

[いただきます]

[カレーを口へ]

[そぼろ特有の、ちょっとした歯ごたえを併せ持ったカレーである。これはこれで新鮮だ]

[ご飯にひと手間加えたおかげで、味の濃さは申し分ない。すんなりと食べ進められる]

[ごちそうさま]

<2018/1/5>

○昼

[昼食を摂取している]

[お好み焼きを作る。言の葉フェスでたくさん売ったが、自分用に作るのは忘れてしまっていた]

[天かすと長いもを入れるのが、孝明少年のスタンダード。あとはキャベツの他に刻みニンジン、ネギも入れる。出来上がりには、ソースとマヨネーズ、それから紅ショウガをかけて]

[いただきます]

[食べつつ、お好み焼きのバリエーションについて考える]

[これはあっさりめバージョン。他にもチーズを混ぜたり、下に牛肉を敷いたり、いわゆるモダン焼きなんかも試してきた]

[次は何にしよう。餅を入れるか。それとも海鮮―――]

[考えてるうちに食べ終えた]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はポトフ。拠点のツリーハウスに残したゴーレムが、煮込みの番をしていてくれた。ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、ブロッコリーにハーブ混ぜソーセージが入ってる]

[ご飯もニンジンご飯である。とてもヘルシーだ]

[いただきます]

[ポトフに胡椒をかるく振りかけて、口へ]

[辛うじて形を保ち、箸での運搬にも耐えたタマネギは、口の中であっさりと溶けていく。媚びない感じの甘み]

[一方でニンジンやブロッコリーなどは比較的歯ごたえが残る。いろいろな感触を楽しめる料理なのだ]

[ごちそうさま]

<2018/1/6>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はお茶漬け。鮭の切り身を少しだけ混ぜて、味の足しにする]

[味噌汁も添えてある]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[お餅でピザを作ってみた。薄く切ったお餅の上に、ケチャップとマヨネーズを混ぜたものを塗ったくり、トマトやタマネギ、ピーマン、マッシュルームなんかを乗っけて、最後にチーズをかける。フライパンで蒸し焼きにして、できあがりだ]

[いただきます]

[冷めると大変なことになってしまうので、早めに食べていく]

[チーズが伸びる。餅も伸びる。具が落ちないように気を付けながら食べるのが、なかなか大変だ]

[だが、餅の食べ方としては、優秀なものの一つだとは思う。誰が思いついたのかは、わからないが]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は湯豆腐とイワシのつみれ。熱した麺つゆとネギで、両方を味わう]

[添え物として、ニンジンと大根、シイタケの煮物も用意されている]

[いただきます]

[つみれと豆腐を両方ともお皿にすくい、それぞれに麺つゆをかけて、箸でちょっとちぎって口へ。二角食べをする]

[どちらもふんわりとしているが、強度には差がある。やや強かで弾力があるつみれと、全てを受け入れて崩れ去る豆腐。比較が面白い]

[言うまでもなく、身体も暖まる]

[ごちそうさま]

<2018/1/7>

○朝

[朝食を摂取している]

[今日は一月七日、七草がゆである。孝明少年の異能力により、セリナズナゴギョウハコベラホトケノザスズナスズシロ、ぜーんぶ自前である]

[七草なずな、唐土の鳥が、日本の国に―――]

[―――日本]

[かつて、おそらく、孝明少年が住んでいたであろう国]

[どこの並行世界の日本なのかは、わかったもんじゃないけれど]

[記憶の残滓を見つめながら食べ終える]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[クラッカーにいろんな具を乗せた食べることにした。チーズにハム、ソーセージ、ピクルス、アンチョビをそれぞれ添えたものを用意。デザート用にオレンジやキウイを乗せたものも作る]

[添え物はサラダと野菜ジュース]

[いただきます]

[クラッカーは小さいので、小食な孝明少年もこれなら安心である。種類を変えながら食べて行けば、飽きない]

[彼としては、アンチョビを乗せたやつがお気に入りである。濃すぎる塩味がまずやってくるが、それがクラッカーとまろやかなチーズで中和されていく。その過程に心地よさを覚えるのだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[豚肉の生姜焼きを作った。豚ロース肉にすりおろし生姜と醤油、日本酒で下味をつけ、フライパンで焼き上げる。小さく切り、食べきれない分は後のおかずに回す]

[ブロッコリー、千切りキャベツ、プチトマトと一緒に盛り付ける。添え物はサツマイモ、ニンジン、大根にネギの入った味噌汁]

[いただきます]

[生姜焼きを口へ]

[強い歯ごたえでありながら、決してダレさせない生姜の辛みがありがたい。豚肉のうまみも、その裏から確かに感じられる]

[が、一番の目玉は端っこの方についている脂身だ。この、少々過剰なまでに味のついたぷるぷるの柔らかさがたまらないわけである]

[ごちそうさま]

<2018/1/8>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯。昨日の豚生姜焼きと、味噌汁をおかずに味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は力うどん―――おもちの入ったうどんである。孝明少年は小食なので、おもちは一口サイズのものを二つほどにした]

[かまぼこやほうれん草、ネギやブナシメジに天かすも入れて。七味で味付け]

[添え物はモヤシと刻みニンジンのナムル]

[いただきます]

[七味混じりのめんつゆを吸ったおもちを、まずは一つ口へ]

[噛むことで、めんつゆをあふれ出させる感覚。これは油揚げでも可能なことだが、おもちは強かさが違うのだ]

[食べ終えたなら、うどんに移る。二つの食感を交互に味わうのが、美味しく食べるために重要だ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[クリームシチュー。拠点の植物製ゴーレムに、ニンジン、ブロッコリー、鶏肉、マッシュルーム、ジャガイモをじっくり煮込んでもらう。ルウは生クリームでまろやかに]

[ご飯は塩で味付けしたニンジンご飯]

[いただきます]

[胡椒を振りかけ、ニンジンご飯を漬けながら食べ始める]

[ホクホクのジャガイモ、いっそこれだけでもいいくらい]

[でも、いろんな野菜を一緒に煮込むから、味に深みが出る。ないがしろにしてはいけない]

[優しい甘味のニンジンだって負けちゃあいない。孝明少年がこの中で一番食感的に好きなのは、マッシュルームであるし、結局はみんな必要なのだ]

[ごちそうさま]

<2018/1/9>

○朝

[朝食を摂取している]

[朝はサンドイッチ。レタスとトマト、レタスとベーコン、卵……と、お手軽に作って食べる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日のお昼は明太子パスタ。ザッとお湯にかけたパスタに、濃厚明太子クリームをかけて。その上からお海苔をばらまいて、できあがり。お手軽め]

[添え物はサラダ。レタス、紫タマネギ、ブロッコリーに大豆、プチトマトも乗せて、タマネギドレッシングでまとめあげる]

[いただきます]

[パスタをくるくるとフォークで混ぜて、それから食べ始める。明太子を絡ませるのが肝心だ]

[辛いがクリーミィ。強さは優しさ。そんな感じの味わい。残ったつぶつぶもまた、舌を喜ばせてくれるものだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はタラのムニエルを作った。塩コショウで下味をつけ、片栗粉をまぶしたタラの切り身を、オリーブオイルを引いたフライパンへ。バターをしっかり絡めながら焼き、お皿に盛りつけたらレモンをちょっとかける]

[添え物は、ほうれん草とベーコン、ブナシメジの炒め物。それからニンジン、コーン、グリンピース]

[いただきます]

[ムニエルを口へ]

[タラ特有のほろりとした食感、濃厚なバター、そのまろやかさの中で一刺ししてくるレモンと塩気]

[数日前にもタラをやったが、こういうのはなかなか飽きないものだ。ご飯も進む]

[ごちそうさま]

<2018/1/10>

○朝

[朝食を摂取している]

[ご飯を俵おにぎりにして、塩をまぶして食べる。添え物は味噌汁。植生調査もあるので、パパっと済ます]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は五目そば。自ら打った麺に、ニンジン、シイタケ、白菜、タケノコ、モヤシ、インゲン、キクラゲにエビを乗せ、ごま油で味をつけたあんかけをとろりと満たす]

[いただきます]

[ある程度かき混ぜてから麺を箸でつかもうとするが、いささか重たい。それでも何とかする]

[手軽にたっぷりと野菜が摂れる。あんかけのとろみの中で、歯ごたえだけが確かなものとしてある。特にキクラゲは食感がはっきりしていて、ついつい先に食べたくなってしまう]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鮭の卵炒め。細かくした鮭、ニラ、エリンギ、モヤシ、溶き卵を全部まとめてフライパンへ。味付けは塩と胡椒だけで、シンプルに]

[添え物はニンジンと大根、ネギにゴボウの入った味噌汁]

[いただきます]

[卵炒めから。白身魚が続いていたので、今日は赤身である]

[タラにくらべると少々千切れにくい鮭の身。より能動的に味わう料理だ。しかし、柔らかめな卵が印象を柔らかくする]

[エリンギはブナシメジでもよかったのだが、最近あまり使っていなかった気がするのであえてこちらにした]

[ごちそうさま]

<2018/1/11>

○朝

[朝食を摂取している]

[鏡開きってことでお餅である。味付けはあいも変わらずきな粉で]

[添え物は澄まし汁]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[白だしと卵の雑炊。ニンジン、キャベツ、細切り大根、えのき、塩気をつけた鶏ささみ肉を具として入れる。煮立てる時に、日本酒を少しだけ加える]

[添え物は、ほうれん草のお浸し]

[いただきます]

[ちょっとだけ七味をふりかけてから、食べる]

[柔らかなニンジンと大根。特に後者は、ご飯の中に自然にまぎれるようにすら感じられる。キャベツも外側の部分だけを入れたので、食べやすい]

[鶏ささみのしょっぱさでも食が進む]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はアサリとイカ、タイのアクアパッツァ。フライパンにオリーブオイルをしいて、タイの身をしばらく焼いたら、ニンニクやブラックオリーブと共にアサリ、マッシュルーム、ミニトマトを投入、蒸し焼きに。最後はパセリを振りかけて出来上がり]

[添え物としてちょっとしたサラダも用意]

[いただきます]

[アクアパッツァから手を付ける]

[割れたミニトマトをまずは一口。熱と酸味が飛び出してくる感覚が、たまらない]

[それから、スパイシーかつまろやかに味付けされたタイやイカ、アサリへ。オリーブオイルはなぜかくも万能なのか、といったところである]

[ごちそうさま]

<2018/1/12>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と鮭、味噌汁。プレーンな朝食だ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[拠点で焼いたレーズン入りのベーグルを、お弁当として持ってきていた。携帯コンロを使って温めなおす]

[添え物は枝豆のポタージュ、細かく刻んだジャガイモと人参入り。それから野菜ジュース。養分が足りないと思ったらコレだ]

[いただきます]

[熱を取り戻したベーグルを口へ。なんとも歯ごたえの強いパン。舌が勝手にレーズンを探して、絡めとってしまうのは言うまでもないこと]

[ちょっとかじったところでポタージュも。とろみとつぶつぶ感を残した作りにしてあるのがポイントだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[トマトたっぷりのミネストローネを作る。具材はタマネギ、ニンジン、刻みセロリ、ジャガイモ、キャベツにウィンナー。どれもトマトと一緒にしっかり煮込んで、柔らかくした。仕上げにはすこしの胡椒とパセリをかけて]

[ご飯は五穀米]

[いただきます]

[ミネストローネから]

[これもまた、暖まるための料理だと思う。トマトスープは水で薄めてあるから、酸味がさほどきつくなく、ただまろやかさが残っている]

[ほろりと崩れるジャガイモが優しい]

[ごちそうさま]

<2018/1/13>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と、昨日のウィンナーとキャベツとニンジンの残りの炒め物、それからお浸し]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はイングリッシュ・マフィンのハンバーガー。パティはお豆腐ハンバーグで、枝豆や刻みニンジン、ネギが混ぜてある。照り焼きにして味をつけ、それをスクランブルエッグ、レタスと一緒にはさみこむ]

[飲み物は野菜ジュースで]

[いただきます]

[ファストフードでありながら総じて優しめな味わいに。パティはすぐに潰れてしまうほど柔らかく、しかし枝豆のおかげで単調にもならない]

[どうせならフライドポテトくらい用意しておくべきだったか]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は大根と豚ひき肉、ニンジンにしいたけのあんかけ煮込み、それから炙りちくわとほうれん草の炒め物。ご飯はもち米を利用した五目おこわである]

[いただきます]

[とろーりとしたあんかけ煮込みを、匙ですくって口へ]

[柔らかくなるまで煮たダイコンやニンジンもあいまって、優しい味わいである。豚ひき肉も塩味を薄くつけた程度にしてあるから、しつこくなくて食べやすい]

[一方しいたけはしっかり噛ませてくれる。それ自体の旨味と野菜の出汁とが同時に噴出してくる感覚]

[ごちそうさま]

<2018/1/14>

○朝

[朝食を摂取している]

[手作りバターロールとコーンスープとサラダを用意した]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[昨日使った挽肉に辛子味噌で味をつけ、卵焼きに巻いてみる。塩で炒めたほうれん草とニンジン、カボチャの甘煮を同じお皿に盛りつけて、それらで白飯を食べる]

[添え物は野菜ジュース]

[いただきます]

[甘みのついた卵焼きの狭間に、ピリリと辛い挽肉。味わい、食感共に良いアクセントとして機能している]

[これだけでも白飯を食べきれそうな勢いだが、ちゃんと炒め物や甘煮も味わう。塩気を吸ったほうれん草と甘ったるいカボチャは、交互に食べるのがよい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はマグロの漬け丼。醤油、みりん、日本酒、それからわさびで作ったタレに、マグロの切り身を漬けて。刻んだ大葉と一緒に、ご飯に盛り付ける]

[添え物は野菜たっぷりけんちん汁。柔らかくなるまで煮込んだ山芋とニンジン、大根が入っている]

[いただきます]

[漬け丼から食べる]

[ご飯の熱を吸いきれずに冷たいままのマグロの身が、こってりとした甘みを舌の上にぶちまける。その中から突き刺してくるのが、わさびの辛さ]

[白飯にもちょっとタレをしみこませておいたので、味が濃い]

[ごちそうさま]

<2018/1/15>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯と味噌汁、それからししゃも]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[昨日使ったマグロの残りを揚げて、カツにしておいた。今日はそれをお弁当として持ってきている]

[ほかにもブロッコリーとジャガイモ、ブナシメジにタマネギの炒めサラダなども用意した]

[いただきます]

[マグロカツに塩を振りかけて、口へ]

[牛や豚とも違う、さっくりとしていてそれでいてヤワすぎもしない歯ごたえが魅力的である。わりと食べやすい揚げ物だ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はチーズドリア。ブロッコリー、ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、鶏ささみを具材に使う。ケチャップご飯の上にホワイトソースとチーズを敷いて、カマドで焼いた]

[添え物はレタスとトマト、紫タマネギにクルトンのサラダ]

[いただきます]

[焼きあがったドリアにタバスコを数的かけ、スプーンの背で行きわたらせて食べ始める]

[あっついうちに食べきるのが常道である。ホワイトソースの熱とまろやかさに、ただただ圧倒されるばかりだ]

[柔らかな鶏ささみ。邪魔にはならず、しかしボリューミィにしてくれる具だ]

[ごちそうさま]

<2018/1/16>

○朝

[朝食を摂取している]

[寒いのでお茶漬けと味噌汁で]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は耳が付いたままのBLTサンド。サイズ自体は小さめだが、ベーコン、レタス、トマトはもちろん、ふわふわの炒り卵だって入っている。マヨネーズとマスタードのソースで全体を包んだ]

[いただきます]

[BLTサンドを口へ]

[まずトマトがつぶれて汁を吐き出す。その中で柔らかな卵に挟まれ、しゃっきりとはじけるレタス。そしてトドメに塩辛い肉汁がくる、そんな波状攻撃である]

[ベーコンの脂身に到達するのがまた楽しみだったりする。ここまでくれば、包み込むようなまろやかさに心癒される]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はブリ大根。食べやすいサイズに切った大根とブリの切り身、それから刻み生姜を、しょうゆ、さとう、みりんに日本酒のタレの中で柔らかくなるまで煮込む。今回はちょっとウズラ卵も添えてみた]

[添え物は大根、ゴボウ、ネギとニンジンに豆腐の味噌汁]

[いただきます]

[ブリ大根から]

[脆く崩れて、広がっていく大根の甘み。それとブリの歯ごたえ。そこで生姜をサクリとすると、刺激で心地よくなる]

[試しに入れてみたウズラ卵がタレによく合う]

[ごちそうさま]

<2018/1/17>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は鮭おにぎりを作り、澄まし汁と一緒に味わった]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[パンケーキを作った。今回はサツマイモを潰し、小さく刻んだ栗と一緒に生地に混ぜてみる。焼き上がりに、はちみつと溶かしたバターの混合物を表面に塗って]

[添え物はプチトマト、ブロッコリー、レタスにタマネギ、それと一口サイズのハッシュドポテトいくつか]

[いただきます]

[パンケーキを食べる]

[サツマイモのおかげで、柔らかさにホクホク感がプラスされている。はちみつなんかいらなかったんじゃないか、というほどの豊かな甘み]

[これを食べ続けるには塩気がいる。ちょっと一休みして、ハッシュドポテトを口に放り込んだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[そろそろいいかな、と新年初から揚げ]

[鶏肉は前日から処理した。隠し包丁を入れ、塩コショウ、生姜、醤油、日本酒に一晩漬ける。衣は小麦粉、片栗粉のハイブリッド。二度揚げで水分をきっちり飛ばし、出来上がったらサンチュと一緒に皿に盛る]

[添え物はニンジンと里芋、レンコンに大根、さやえんどうの煮物]

[いただきます]

[唐揚げをそっと口へ]

[ぶ厚く、上質なスナックめいた衣。そして味をしっかりと封じ込まれている肉]

[噛み千切る最後の一瞬まで、ただただ幸せでしかない]

[ごちそうさま]

<2018/1/18>

○朝

[朝食を摂取している]

[卵焼きと味噌汁で白飯を食べている]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[明太子クリームを混ぜ込んだポテトサラダを作る。勿論お芋は事前にふかしてホクホク感を出しておいた]

[主食は薄切りのバゲット。火で軽く炙り、リンゴ・イチゴ・ブルーベリーの三種のジャムでいただく]

[いただきます]

[まあ、比較的ラクめな昼食ではある]

[しかしポテトサラダのおかげで、ボリューミィであるとも感じられる。お手軽に贅沢な気持ちになれるのだ]

[ジャムのバリエーションも増やしていきたい気もする。そういえば、以前にはニンジンのジャムなんてのも頂いていたっけ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[ウニが穫れたのでウニの軍艦巻きを作った。それ以外にもキュウリやマグロ、サーモン、卵、カンピョウでミニ軍艦を用意]

[添え物はお吸い物]

[いただきます]

[わさびを醤油に溶いて、ウニの軍艦巻きをつけて]

[口に入れた途端、ウニはふんわりととろけて拡散する。支配的なまろやかさ、甘み。わさびのしみ込んだシャリが、それだけにはさせない。けれどやはり、ウニの方が強い]

[目玉をさっさと食べ終えてしまったので、後は淡々と。他も十分美味しいのだが]

[ごちそうさま]

<2018/1/19>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は薄切りバゲットと簡単なサラダ。マーマレード・ジャムを少し使用した]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は焼きおにぎり。焦がしネギ醤油をご飯にしみこませ、バターを溶かしたフライパンで両面くまなくこんがりと焼き上げる]

[添え物はほうれん草と刻みニンジンの胡麻和え小鉢、デザートにはリンゴも用意]

[いただきます]

[いつもの焼きおにぎりより、味が豊かで膨らみがある感じ]

[油っこさも強いが、孝明少年は若者なので問題なし。ネギの辛味も心地よい]

[最後はリンゴで口の中をさわやかにする]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はトマトリゾット。米、ニンニク、刻んだタマネギにニンジン、ホタテとエビをオリーブオイルで炒める。少しチーズも混ぜる。潰したトマトを途中からたっぷりと加え、程よく水分を飛ばしつつ。できあがりには刻みパセリをふりかけておく]

[添え物はコールスロー]

[いただきます]

[リゾットをすくって口へ]

[少しの酸味と、それらを丸め込むようなまろやかさ。チーズのおかげでやや粘り気も出ている]

[こういう食感だとエビやホタテは目立つ。プリプリ感が心地よい]

[ごちそうさま]

<2018/1/20>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と野菜の煮物、味噌汁で済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[塩ラーメンを作った。塩ダレと鶏ガラ出汁のあっさりしたスープに、自ら打った麺を投入。その上にキャベツ、ニンジン、モヤシ、ネギ、コーンといった野菜をたっぷりと]

[どっちかっていうとちゃんぽんである]

[いただきます]

[野菜と一緒に麺を口へ]

[薄くて柔らかくなる部分だけ入れたキャベツが心地よい。モヤシのシャキシャキ感と、ふくよかで弾力のある麺が良い対比になっている]

[コーンは箸だとつまみにくいので、スープと一緒に飲み、コーンポタージュめいた感覚を楽しむ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はお豆腐ハンバーグである。ひき肉と豆腐を混ぜて作ったハンバーグを、みりんと酒と醤油のタレで和風に味付け。エリンギも添える]

[添え物は野菜スープ。昼の塩ラーメンで余ったキャベツを、ビットに拠点まで運ばせ、植物製ゴーレムに煮込ませるということをして柔らかくしたのだ]

[いただきます]

[ハンバーグを食べる]

[お豆腐混じりならではの柔らかさ。いとも容易くほぐれてしまう]

[まろやかなタレも相まって、肉料理でありながら優しい口当たりになっている]

[ごちそうさま]

<2018/1/21>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットと昨日のスープの残り、それからレタスとプチトマト、タマネギでサッとサラダを作って済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[タコのマリネを作ってみた。タコ、タマネギ、キュウリ、プチトマトを酢とレモン汁、オリーブオイル、塩コショウの混合液に漬けてできあがり]

[添え物として、薄く揚げたフライドポテトを。主食は朝食に引き続きパン]

[いただきます]

[マリネを口へ]

[すっぱい。でもタコはすっぱくして食べるものである。誰が思い付いたのか知らないが。これもまた噛めば噛むほど味が出るタイプの料理だ]

[タコ以外だとキュウリやタマネギも酸味には合う。特にキュウリ。事前に塩気をしみこませておくとなお良い]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はヒラメのバター焼き。ヒラメの切れ目に薄く小麦粉をまぶし、塩とバターで香ばしく焼き上げる。仕上げに胡椒をふってできあがり。同じお皿に昼間のプチトマトの残りとブロッコリー、炒めたほうれん草を添えて]

[ご飯は雑穀米、野菜ジュース付き]

[いただきます]

[バター焼きから]

[小麦粉の薄い皮を破れば、ほろりと崩れるヒラメの白身。一方の皮はまた違った食感であり、分厚く味をまとっている]

[何気にヒレの部分が、よく揚げておくとパリパリしておいしかったりもする]

[ごちそうさま]

<2018/1/22>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は白飯にたらこをまぶし、俵おにぎりにして食べた。味噌汁もある]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[出先で、拠点で作ってきたお弁当をあける。中身は塩むすびと、キュウリ入りちくわ、小さく切ったウィンナー、ほうれん草とニンジンのお浸し、きんぴらごぼうである]

[いただきます]

[ご飯には味が付いているので、おかずから遠慮なく食べられる]

[まずはきんぴらごぼうから。青菜と違い、細くても歯に挟まらない。作った時より味が濃くなっているような感じもする]

[次いでちくわも。余ったキュウリをボリューミーにするには手軽なやり方だったりする]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はカニ玉である。卵とカニ―――カニカマで代用だが、まあよくあることだ―――、それから刻みシイタケを混ぜ合わせ、甘酢っぱく味つけしたあんかけを注ぐ。刻みネギを散らして出来上がり]

[添え物は菜の花のお浸し、お吸い物]

[いただきます]

[カニ玉の酢は控えめにし、代わりに少し塩味をつけるのが孝明少年流であった]

[一方、刻みシイタケはしっかりと漬け込み、味をつけてある。これでアクセントになるのだ]

[ふんわりとした卵の合間に、強い主張を感じ取れる]

[ごちそうさま]

<2018/1/23>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯をししゃもで食べる。味噌汁もある]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はピザトースト。孝明少年用の小ぶりな食パンに、ケチャップとマヨネーズを敷き、タマネギ、ピーマン、マッシュルーム、ピクルス、それから少しのアンチョビを乗せ、チーズでとじて焼いた]

[添え物は野菜スープ]

[いただきます]

[まろやかなソースとチーズ。その中から積極的に主張してくる、ピクルスとアンチョビ]

[具を刻んで乗せるだけの割とお手軽な料理ではあるが、それでもボリューミー。十分に楽しめる]

[そのうちちゃんとしたピザも作ろうと思ったり]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は揚げだし豆腐。切った豆腐の水気を切って、片栗粉をまぶしてサッと揚げる。味付けは醤油と砂糖、みりんで。お汁とともに皿に盛り付けたら刻みネギをふりかけて完成]

[添え物は大根と小松菜、ニンジンの煮物。ご飯は雑穀米にゴマ塩を軽くふりかけて]

[いただきます]

[揚げだし豆腐から]

[衣は水分を吸っているから、脆く崩れ落ちる。舌の上に広がる甘じょっぱさ]

[それをすかさず中和しにかかる豆腐。熱でほどよく固くなり、普通に食べるよりも満足をさせてくれるのだった]

[ごちそうさま]

<2018/1/24>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日の雑穀米の残りを食べてしまう。お豆腐も味噌汁に使う]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[野菜と卵で雑炊を作る。白だしスープに米と溶き卵を投入、刻みニンジンに大根、シメジ、春菊、それから生姜もまぜておく]

[ラー油をちょっと垂らしてできあがり]

[いただきます]

[ぷるり、とした白身から食べて、ちょっと幸せをかみしめる]

[今回の歯ごたえ担当はシメジと春菊である。煮込んだことで程よく柔らかくなっているが、アクセントとしては十分だ]

[ラー油と生姜の二種類の辛味で食も進む]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は餃子にした。プレーン、カレー、キムチ、シソの4種類を作る。焼くときは円陣を組むように、適度に間を離してフライパンに配置。小麦粉を駆使し、羽根付き餃子を完成させた]

[添え物はお吸い物で]

[いただきます]

[裏でくっついた餃子を箸で分離させて、食べる]

[パリッパリになった皮の破片が口に飛び散る。香ばしさが半端ではない]

[皮を過ぎれば今度は肉汁も噴き出す。四つの味の汁である]

[ごちそうさま]

<2018/1/25>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日の餃子の残りで白飯を食べる。煮物もある]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[小さめのパンに切り込みを入れ、そこに千切りキャベツとタルタルソース、拠点で作ってきた白身魚のフライを挟んで焼く。パンが硬くなってしまわない程度に]

[添え物は野菜スープ]

[いただきます]

[パンを口へ]

[フライは温め直すことになったが、衣は湿っちゃいないので十分美味い。白身魚はとにかくフライによく合うのだ。下味の塩気も相まり、中毒性が強い]

[食べきってしまったのでスープで一息]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は鶏だしそば。煮立っためんつゆと鶏肉、ネギを別な器に盛り、そばは冷やした状態で出す。こうするとまたちょっと違った味わいになる]

[添え物は今朝の煮物の残りで]

[いただきます]

[木のお椀におつゆを具ごと取って、そばを入れる]

[ある程度硬さを保ったままのそばが、熱い汁と一緒に味わえるわけである。汁自体もどんどん冷えていってしまうから、早めに食べないといけないが]

[味を吸った鶏肉とネギを、そばの合間に口に放り込む。濃厚な味わい]

[ごちそうさま]

<2018/1/26>

○朝

[朝食を摂取している]

[おもちが余っていたので処理。野菜を使い、簡単なお雑煮を作る]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[なんとなく魚肉ソーセージが食べたくなったので数ミリ厚に切り、塩をまぶしつつ炒めてみた。ニンジン、コーン、グリンピースと一緒にお皿に盛る]

[添え物はジャガイモのポタージュ]

[いただきます]

[お目当ての魚肉ソーセージを早速]

[この焦げ付きとしょっぱさ、柔らかさがたまらない。獣肉のソーセージを否定するつもりはないが、この食べやすさは捨てがたい]

[まだまだ寒いので、ポタージュでしっかり暖まる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[なんかメニューに迷ったので麻婆豆腐を作った。今回は花椒と豆板醤を投入、いわゆる四川風というやつである。挽肉と豆腐に加え、刻みネギも入れる]

[添え物はモヤシとピーマン、ニンジンとニラ、しめじの炒め物]

[いただきます]

[麻婆豆腐を白飯と一緒に口へ]

[とにかく、辛い。例えるなら、花椒がピンポイント攻撃した後から絨毯爆撃されるような感じがする。とてつもない個性。決して悪いことではなく、ご飯も進むのだが]

[休み休み、炒め物も食べる。熱がしっかり通ったシメジは良い食感だ]

[ごちそうさま]

<2018/1/27>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と鮭の切り身、それからレタスとプチトマト、タマネギの小鉢を用意]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[はまぐりを使ってヴォンゴレ・ビアンコを作った。ハマグリを白ワインとオリーブオイルで蒸し、塩コショウと刻み唐辛子を加え、パスタと一緒に盛り付ける。仕上げには刻んだパセリもふりかけて]

[添え物はグリーンサラダ]

[いただきます]

[ハマグリの身を箸でつまみ出し、パスタと混ぜながら食べる]

[オリーブオイルのまろやかさもさることながら、ハマグリから噴き出す汁がたまらない。ピリ辛のアクセントも食欲をそそるというものだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はおでん。拠点の植物製ゴーレムに煮込ませた大根、ウズラ卵、ちくわにちくわぶ、そしてコンニャクがもうもうと湯気を立てて孝明少年を待ちかまえているのだった]

[ご飯は炊き込みご飯。おかず単体で心置きなく味わえる]

[いただきます]

[小皿にちょっと辛子を出して、おでんを食べ始める]

[大根を千切る。形だけは保っていられる程度の強度だ。辛子をつけて、口に入れればたちまち溶解し、熱と濃厚な汁、そして刺激を撒き散らす]

[その次は堅いコンニャク、ちくわと食べ、メリハリをつける]

[ウズラ卵は最後のお宝。じっくり味わった]

[ごちそうさま]

<2018/1/28>

○朝

[朝食を摂取している]

[きのうの炊き込みご飯の残りと味噌汁で済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[ハッシュドポテトを作った。今日はこれがメインなのでいつもよりちょっとだけ大きめ。ブロッコリー、プチトマト、ベビーリーフにタマネギのサラダを添える。黒コショウのドレッシングをかけて]

[主食は薄切りのバゲットにジャムを塗る]

[いただきます]

[さっぱりめな昼食だ]

[ハッシュドポテトは塩をかけて味わう。サクサクとホクホクの二段構えが心地よい。フライドポテトに比べて緩急が激しいのが特徴である]

[サラダも忘れずに]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はねぎま。といっても焼き鳥ではなく、マグロを使って煮込む方のねぎまである。切った生姜も入れて、めんつゆでコトコトと]

[添え物はニンジンやゴボウ、コンニャク、シメジが入ったおこわ]

[いただきます]

[ねぎまから食べる。鍋からお椀にとる]

[色あせたマグロの柔らかみがたまらない。身もそうだが、脂の部分がぷるっぷるしているのだ]

[ネギも汁をたっぷりと吸っており、噛めば噛むほどうまい。生姜の辛味もほんのり混じっているのが感じられる]

[ごちそうさま]

<2018/1/29>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と明太子、それから味噌汁。漬物もある]

[恙なく食べ終えた]

○夕

[食を摂取している]

[昨日ねぎまを食べていたら、焼き鳥の方のねぎまも食べたくなったので焼き鳥にした。ついでにモモ、レバー、皮も用意。こうやってると言の葉フェスの時を思い出す]

[添え物は、野菜の煮物]

[いただきます]

[レバー、モモはタレ、ねぎまと皮は塩で味を付けた。個人的な好みである]

[まずは目当てのねぎまから。こちらのネギはシャッキリとしていて、しょっぱさがよく似合う感じになっている。肉の油と合わさると、ちょうどいい具合に]

[ごちそうさま]

<2018/1/30>

○朝

[朝食を摂取している]

[小さなパンを切り、中にバターを塗って火であぶる]

[簡単なサラダを添えて]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日は拠点でワカメご飯のおにぎりを作って持ってきた]

[添え物としてはニンジン、タマネギ、カイワレ、ジャガイモで簡単な野菜のスープを用意する]

[飲み物はリンゴジュース]

[いただきます]

[ワカメご飯を食べると、なんだか懐かしい気分になる]

[これを] [友達と] [机を並べて] [いっしょに―――]

[―――]

[かすかな記憶はこぼれおちていった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[厚揚げとレタスにもやしの炒め物、それから鮭の切り身のフライを作った。切り身は塩に加え、各種の香草とスパイスもまぶしてからカラリと揚げてある]

[ご飯は白飯、野菜ジュース付き]

[いただきます]

[鮭のフライから]

[歯ごたえがありながらもあっさりとした味わいの身に付与された、複雑な辛味と匂い。衣の香ばしさも相まって、快い食べ心地。皮まで食べられる]

[ご飯が進むったらありゃしない]

[ごちそうさま]

<2018/1/31>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日のワカメご飯の残りと味噌汁で、簡単に済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[一か月くらいぶりの海鮮チヂミ。ニラとタマネギとニンジンに加え、イカ、タコ、それからエビも投入。できあがりにはラー油を塗って]

[添え物は鶏ガラ野菜スープ]

[いただきます]

[チヂミから食べる]

[うまく油を行きわたらせ、カリカリに揚げた。中は当然のモッチリ感である]

[焼けて歯切れのよくなったエビが、アクセントを加えてくれる]

[スープであったまり]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は豚肉を小さめに切って、しょうゆと砂糖とみりんのタレで照り焼きに。瑞々しいレタスと一緒に皿に盛り、ペースト状にした生姜を塗ったくる]

[添え物はニンジンや大根、サヤエンドウにフキの煮物]

[いただきます]

[照り焼きを白飯と一緒に食べる]

[拡散する生姜の辛味、支える濃厚なタレ。肉汁がすぐさま、そこに加わる。豚肉は歯ごたえがあるから長い時間楽しめる]

[レタスも加えると爽やかさがある]

[ごちそうさま]

<2018/2/1>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と豚汁、それからひじき]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はフレンチトースト。拠点にて小さめの食パンを牛乳、卵、砂糖でコーティングし、クーラーボックスに入れて寝かせ、出先へ]

[で、フライパンで焦げ目がつくまで焼く。シナモンも追加でまぶして]

[添え物はレタス、タマネギ、プチトマトにツナのサラダ]

[いただきます]

[はちみつをかけてフレンチトーストを味わう]

[やはりこういうものは焼きたてを美味しく味わいたい。つぶれ、とろけ、そして拡散する甘ったるさ]

[サラダは黒コショウのドレッシングをかけてあって塩辛いので、合間合間に]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[たまには普通なビーフカレーを作る。各種のスパイスを揃え、ルウから手作り。牛肉も前日から赤ワインやヨーグルト等に付け込んで下味をつけ、柔らかくしてある。隠し味にチョコレートを少し加える]

[その他の具材としてはニンジン、タマネギ、ジャガイモを用意。これらもよく煮込んでおいた]

[いただきます]

[カレーを口へ]

[煮崩れしかねないような状態だった牛肉が、真っ先に口の中でほどけてゆく]

[素材の多様さゆえに、味もたいへん複雑だ。辛味はほどほどにしてあるから、ゆっくり楽しめる]

[ごちそうさま]

<2018/2/2>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日のカレーの残りと、千切りキャベツ中心のサラダで済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[魚肉ソーセージとイカ、エビを使い、海鮮ピラフを作ってみた。刻んだピーマン、ニンジン、コーンを混ぜて、塩コショウ・バターでサッと炒め、蒸らす]

[添え物はほうれん草のポタージュ。寒いので]

[いただきます]

[ピラフを口へ]

[蒸したがゆえのふっくらさ、広がる高熱。その中にバターのまろやかさが混じる]

[油断してるとすぐ食べきってしまう料理である。ポタージュと交互に味わい、ゆっくりと楽しむ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[マカロニグラタンを作った。小さな円形の、底の深い器にまずフジッリ(螺旋状になったパスタ)を撒き、それをタマネギを混ぜたトマトクリームソースでとじる。その上にブロッコリー・チーズと乗せて、拠点のカマドで焼く]

[添え物は野菜のスープ。あっさり塩味]

[いただきます]

[グラタンの器はアツアツだ。厚手の手袋で取り出す]

[チーズの皮を破り、中からトマトクリームまみれのフジッリをほじくり出して食べる]

[熱、甘み、酸味、なにもかもが濃厚である。熱を受けたフジッリの歯ごたえがそのなかで心地よい]

[ごちそうさま]

<2018/2/3>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と味噌汁、ほうれん草の塩麹和え]

[つつがなく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[節分と言うことで、用意しておいたイワシの丸干しを食べる。炭火を使い、じっくりと焼き上げる。独特の香りが立ち上る]

[添え物は味噌汁で]

[いただきます]

[イワシを尻尾の方からちょっとずつかじっていく]

[シシャモなんかもそうなのだが、こういう食べ方ができる魚は気持ちいい。塩気と歯ごたえを存分に味わえる]

[寒いので、味噌汁も飲んで暖まる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は手巻き寿司……で恵方巻の代わりをやる。具材はキュウリ、卵、マグロ、サーモンの四種である]

[添え物は、豆腐とカイワレ大根のお吸い物、それとニンジンとモヤシのナムルだ]

[いただきます]

[一巻き作った後、コンパス片手に、今年の恵方を確認]

[そもそもフォリウムに歳徳神がおられるかどうかは知らない。ただの個人的な儀式に過ぎないが、日常を忘れないためにこういうことをしておきたいのだ]

[孝明少年の願いは……]

[……]

[ごちそうさま]

<2018/2/4>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝は薄切りバゲットにバターをちょっと塗って炙る]

[添え物はプチトマトとベビーリーフ、タマネギのサラダ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はオムライス。ご飯にソーセージとグリンピース、ニンジン、コーンを混ぜたものをケチャップで炒め、タバスコを少しまぶしてから薄焼き卵でとじる]

[添え物はワカメともやしのスープ]

[いただきます]

[ケチャップを上からさらにかけて、スプーンでよく行きわたらせてから食べる]

[甘酸っぱさと辛味の組み合わせで、程よい刺激になる。アッツアツの卵も口に入ればまろやか。最後まで美味しく食べられる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[なんかエビチリが食べたくなったのでエビチリに。豆板醤とケチャップベースのソースを使うが、隠し味に刻み生姜も添えておく。もちろんネギだって振りかける]

[ご飯は雑穀米、豆腐とゴボウにニンジンの味噌汁も添えて]

[いただきます]

[エビチリのエビをつまんで口へ]

[元々濃厚な甘みと辛味、その中で生姜がキラリと一発光ってみせる。それはまるで、騒がしい雑踏の中でひときわ響く知り合いの声のようで]

[プリップリのエビの前にいろいろとどうでもよくなってしまうのではあるが]

[ごちそうさま]

<2018/2/5>

○朝

[朝食を摂取している]

[まろやか塩味のお茶漬けと、お吸い物で済ませる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[タケノコ、ブナシメジにニンジンとコンニャクの混ぜご飯を作り、添え物に豚汁を用意]

[それから大学芋も作った。飲み物は野菜ジュースだ]

[いただきます]

[混ぜご飯から]

[みりん醤油に酒を加えたもので焚き上げたので、奥行きのある味わいになっている]

[ご飯は少々堅めにして、ブナシメジやタケノコの歯ごたえに隠れてしまわぬようにした。最後まで歯をしっかりと使って楽しむ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[相変わらず寒いので、今夜はひとり鍋。具材はまずイワシのつみれに、豆腐、ニンジン、白菜、それからマイタケである]

[いただきます]

[つみれを取って、ポン酢をたらしてから口へ]

[外の弾力と内側の柔らかみ。そこに含まれる細やかな感触。刻々と変化する食感が面白い料理だ]

[締めにはもちろん雑炊も用意されている]

[ほどよくふやけたご飯を取って、刻みネギと七味をちょっとかけて味わった]

[ごちそうさま]

<2018/2/6>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日の混ぜご飯の残りと、モヤシとコーンのナムル、ほうれん草のお浸しを用意した]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[飯盒を使ってニンジンの蒸しパンを作った。膨らんだ中身に竹串を指し、出来具合を確認]

[添え物としてポテトサラダも用意した。こちらもしっかり、ジャガイモを蒸してある]

[いただきます]

[蒸しパンも全部は食べきれないので、ちょっと切り分けて。ある程度熱を逃がしてから食べ始める]

[口に入れれば、圧倒的なふんわり感。だが舌で触っただけでは半分しか楽しめない。噛んでみれば、もっちりと応えて、なんともいえぬ幸せをもたらしてくれるのだ]

[甘みもしつこくなく、後味は爽やかである]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はタラのムニエル。片栗粉と、ブラックペッパー他各種のハーブをまぶした鮭を、オリーブオイルとバター醤油でカラリと焼く。しんなりするまで塩コショウで炒めたキャベツと、パセリを添えて]

[添え物はトマト味の野菜スープ]

[いただきます]

[ムニエルから。ふやけた衣ごと身がほぐれるので、楽につまめる。キャベツと一緒に]

[濃厚な塩味とハーブの香りが出迎える中、白身魚ならではのホロリとした食感を味わう]

[キャベツもつるつるかつシャキシャキの歯切れ良い食べ応え]

[ごちそうさま]

<2018/2/7>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日の蒸しパンの残りを食べる。添え物はレタスとタマネギ、プチトマトにクルトンのお手軽サラダで]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[手打ちのうどんを食べる。温めたプレーンな薄めめんつゆにカマボコと刻み葱、天かすをふりかけてできあがり]

[添え物はかき揚げ、サツマイモの天ぷら。めんつゆにつけてもいいし抹茶塩もある]

[いただきます]

[うどんを口へ]

[コシの強いうどんとそれにくっついてくる天かすが、しっかり歯を使わせてくれる]

[合間合間に揚げ物の方も。かき揚げはめんつゆで食べることにした。ニンジンが、タマネギが、口の中でふやけてほどけていく]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[鳥そぼろが食べたくなったので三色丼にした。そぼろ、卵、ほうれん草、である]

[添え物はニンジンと大根、サヤエンドウの煮物と、ひじきの小鉢]

[いただきます]

[四色丼を木の匙でよくかき混ぜて、食べる]

[みりん醤油に味噌、豆板醤までも加えて作った鳥そぼろは辛味が濃く、これだけでもいいくらいだ。今回紅ショウガを加えて四色丼にしなかった理由はここにある]

[卵とほうれん草が中和して、ちょうどよい感じに。どれか一つを先に食べきってしまわないように気を付けて、最後まで美味しく楽しむ]

[ごちそうさま]

<2018/2/8>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯、味噌汁、それと卵焼き。ちょっとだけ昨日のそぼろの余りを混ぜた]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[お手軽めなサンドイッチを作る。一つはタマネギ混じりの濃厚ツナマヨにレタスを挟んで。もう一つはコールスローを挟んだもの。マヨネーズ万々歳なサンドイッチである]

[添え物は枝豆のポタージュ]

[いただきます]

[ツナマヨサンドイッチを一口]

[強烈かつまろやかな塩味。歯ごたえあるツナからもう一発パンチがくる。タマネギとレタスのシャッキリ感でさらに目が覚める、波状攻撃]

[ポタージュに口をつけてからコールスローの方に移る。こちらは少々大人しめだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[から揚げ欲が増大したため、鶏の唐揚げである]

[今回は塩味ベースに、下味としてバジルやブラックペッパー等、この間のタラのムニエルで余った香草を使用。あとはいつも通りに小麦粉と片栗粉を併用したハイブリッド揚げで仕上げ、レタスの上に盛り付ける]

[添え物は野菜スープ]

[いただきます]

[から揚げを一口]

[衣を破いて、噴き出す香り。いつもより、肉汁の味が複雑に感じられる。噛めば噛むほど確かなものになっていく爽やかさ。食べやすい揚げ物に仕上がった]

[ごちそうさま]

<2018/2/9>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日の唐揚げの残りで白飯を食べる。香りがいいので時間をおいても美味い。添え物は味噌汁で]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[湖に氷が張っているのを見たので、穴をあけてワカサギ釣りをしたら、いくらか釣れたのでこれをお昼にする]

[片栗粉をまぶしてカラリと揚げる。味付けは塩だけで]

[添え物はけんちん汁]

[いただきます]

[ワカサギの揚げ物を口へ]

[シシャモ以上に小さいので、丸ごと食べられる。さっくりした衣と柔らかな身、歯ごたえのある骨が一挙に味わえるのが魅力だ]

[最後はほんのりと塩味が舌の上に残る]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[ナスとピーマン、ニンジンにキャベツ、モヤシに小さく切った牛肉を醤油とオイスターソースで和えて、中華風に炒めてみた]

[ほうれん草の小鉢を加える。ご飯は白飯]

[いただきます]

[炒め物から]

[この手の料理はナスが一番美味いと思うのが孝明少年である。つけた味が一番よくしみこんでいると感じるからだ]

[そういう意味では肉も、噛めば噛むほど汁と一緒に味が出てきて実にいい]

[ごちそうさま]

<2018/2/10>

○朝

[朝食を摂取している]

[拠点のカマドで焼き上げた小さなあんパンと、コーンスープ、それからサラダで]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[佃煮混ぜご飯を作った。甘辛く煮付けた小魚の佃煮を、少し醤油を浸したご飯に混ぜて炊いた]

[添え物は卵とモヤシ、ニンジンにニラの汁、それと野菜ジュース]

[いただきます]

[ご飯を口へ]

[わずかな醤油の香ばしさの後に、強烈な佃煮の味わいがやってくる。ピリリとくるのに、どこか優しさもあって、もっと欲しくなる]

[食感的にもアクセントだ。小魚は、ちょっと力を入れて噛まないと千切れてくれない]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[カキが食べたくなったので、今夜はカキフライ。塩コショウ、それから少しのレモンで下味をつけ、小麦粉をまぶし、卵にしっかりくぐらせてから揚げる。この辺はから揚げで十分慣らしてある。できあがったら千切りキャベツと一緒に皿に盛る]

[添え物は大根とニンジン、豆腐にゴボウの味噌汁]

[いただきます]

[タルタルソースをカキフライにかけて]

[口の中で衣をさくりと破って、中身にソースを絡ませる。あまりにも滑らかで、まろやかなカキ。力を少し入れるだけで、プリッと千切れてしまい、元々の旨味を添えてくれる]

[ほのかな酸味が単調にはしない]

[ごちそうさま]

<2018/2/11>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯に塩をまぶし、鮭の切り身を入れておにぎりに。添え物は味噌汁]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[よくパン屋で売られているようなおかず入りパンを自分でも作ってみた。カマドは拠点にあるので、そこでパンを焼いてきた。マグロの身を焼いて粉砕し、マヨネーズで和えたものを中心に詰め、チーズでとじる]

[それを出先に持ってきて、火であぶって温め直す。添え物は簡素なサラダ]

[いただきます]

[パンを口へ]

[ふんわりとした甘みと、塩味に特化してかつ歯ごたえのあるツナマヨ]

[対照的な味わいと食感は、ぶつかり合うことなく混ざり合って大きな楽しみとなる。それゆえに人気が出るのだろう]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[鶏むね肉でピカタを作る。肉に下味をつけてから、ハーブと小麦粉をまぶし、粉チーズを混ぜた溶き卵にくぐらせてソテーにする。お皿に盛ったらちょっとケチャップをかけて]

[添え物はプチトマト、ブロッコリーにカリフラワー。タマネギドレッシングをすこしかけておく]

[いただきます]

[ピカタによくケチャップを塗りこんでから口へ]

[チーズとハーブの混じった衣は独特の味わいがある。柔らかくて淡泊な鶏肉によく合った、個性の強い衣である]

[ケチャップもなかなかいい仕事をする。チーズ味ゆえか]

[ごちそうさま]

<2018/2/12>

○朝

[朝食を摂取している]

[小さめの食パンにジャムを塗って食べる。添え物は野菜入りコーンスープ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はパスタ。昨日余ったツナを利用し、ナポリタンを作ることにした。タマネギやピーマン、マッシュルームも加え、よくケチャップで炒め、最後に刻みパセリを振りかけて出来上がり]

[添え物はコールスロー]

[いただきます]

[少量のタバスコをかけ、良くかき混ぜてから口へ]

[水分を程よく調節したので、ベタつかない。爽やかな酸味と、ところどころで突き刺すような辛味が楽しめる]

[他の個性が強いので、ツナの味付けはあえて控えめにしてみた]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はいわゆる筑前煮。鶏肉、レンコン、ごぼう、ニンジン、サトイモ、コンニャクにシイタケをみりん醤油に酒でよく煮込む。刻み生姜もアクセントに沿えて]

[余った野菜で炊き込みご飯も作った]

[いただきます]

[筑前煮から口へ]

[どの野菜もすっかり柔らかくなってしまって、舌で簡単につぶせてしまうから、味が容易に混ざる。なんとも混沌としている]

[サトイモなんか、積極的にとろけて広がってしまう。ホクホク感は身体じゅうを暖めてくれるようですらある]

[ごちそうさま]

<2018/2/13>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日の筑前煮の残りを、白飯と一緒に食べた]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[お餅が余ってたのでお雑煮として処理することにした。酒と醤油、昆布だし汁でおつゆを作り、餅と一緒にほうれん草、大根、ニンジン、シイタケ、なると、それから刻みレモンを加える]

[ちょっとだけ七味も振りかけて]

[いただきます]

[まわりの野菜から。煮込み時間が短いが、まあまあやわらかくはなっている。シイタケの汁が深みを加える]

[で、お餅を咥えて] [お箸で引っ張って] [伸ばして] [千切る]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はブリの照り焼き。塩で下味をつけ、みりん醤油と酒のタレを絡めつつ焼く。水分と油分の処理もしっかりと。皿に盛る際、刻み生姜を加える]

[添え物は、昼のお雑煮を作るのに余ったニンジンと大根、シイタケの煮物、そこに菜の花のお浸しも足して]

[いただきます]

[照り焼きを箸でほぐし、生姜と口へ]

[濃厚な甘みに涼しい辛みが加わって、軽快な味わいとなる。身の歯ごたえも十分だ。ご飯が進む、強力なおかずである]

[ごちそうさま]

<2018/2/14>

○朝

[朝食を摂取している]

[今朝はまたお茶漬けである。今日は鮭の切り身を混ぜてちょっと豪華に]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日はホットケーキを作った。小麦粉、ベーキングパウダー、卵に牛乳で生地を作り、そこにココアを混ぜてチョコレートじみた味にする。バレンタインデースペシャルである。仕上げには薄切りバナナを添えてできあがり]

[添え物は小さなハッシュドポテトと、プチトマトにブロッコリー]

[いただきます]

[ホットケーキは小さめだ。箸で直接千切り、バナナと一緒に口へ]

[若干重々しい甘ったるさと、爽やかにほどけていくような甘さ。二種類の甘みが、同時にやってくる。それらが喧嘩をすることはない。心地よい味わいだ]

[塩をかけたハッシュドポテトを合間に食べる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[アジフライを作った。小ぶりなアジを開きにして、軽く塩コショウ。身を切り分けてからそれぞれ卵と小麦粉で揚げ、油をよく切って。味付けは塩とレモンのみ。タルタルソースはこの間カキフライでやったので、またの機会に]

[添え物は大根とニンジン、ネギに豆腐にゴボウの味噌汁]

[いただきます]

[アジフライを口へ]

[カリッとした衣は、塩とレモンだけでもよく目立つ。そのシンプルさはアジの身もまた引き立ててくれる。硬さから柔らかさへの、スムーズな食感の流れがそこにある]

[ごちそうさま]

<2018/2/15>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯を、煮物と昨日のアジフライの残りで食べる。卵を利用したので、すこし時間をおいても衣の劣化が少ない]

[ごちそうさま]

○昼

[昼食を摂取している]

[小ぶりなパンでミニホットドッグを作る。少し炙ってからオーロラソースを敷き、そこに魚肉ソーセージと刻みキャベツ、チーズを挟んでまた熱する。焦げ目がつく寸前で食べごろに]

[添え物はコーンスープ、ニンジンとコーンとグリンピース入り]

[いただきます]

[ホットドッグを口へ]

[オーロラソースの濃厚さ、柔らかいソーセージ。その中で硬質ぶりを主張するキャベツ。食べやすく、しかし軟弱にもなりすぎないバランスが成立しているといえよう]

[コーンスープで身体も暖まる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はレバニラ炒め。鳥のレバーに甘辛く、とろみのあるタレをかけて、モヤシやニラと一緒に炒める。鉄分たっぷりだ]

[添え物はあっさり塩味の野菜スープ、ご飯は炊き込みご飯である]

[いただきます]

[レバニラをつまむ]

[独特の弾性とほっこりした食感を、タレの味わいが支配的に包み込む。その中で、塩コショウで香ばしくしたモヤシがアクセントになってくれて、どんどん食べ進めていけるのだ]

[ご飯はご飯で単独で食べられるようになっているから、それでも困らない]

[ごちそうさま]

<2018/2/16>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットをバター、イチゴジャム、ブルーベリージャムの三種で味わう。添え物は簡易なサラダで]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[出先で食べるために、小さなおにぎりを三種類用意した。一つは細かくした鮭とワカメをまぶしたもの、二つ目は焼き明太子をまぶしたもの。そして三つ目は鶏そぼろを詰めて、少し汁も加えたもの]

[添え物は味噌汁]

[いただきます]

[鮭ワカメから。具材に塩がしっかりしみこんでいるため、ご飯の塩分は少なめにしたが、それでもしょっぱい]

[焼き明太子のおにぎりは全体につぶつぶ感と辛味が広がる食べ心地になっている]

[最後は鶏そぼろ、汁でほんのり柔らかくなったご飯をノリが受け止める。もちろん鶏そぼろ自体も強い個性をもっている]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は春巻である。タケノコ、シイタケ、ニンジン、ニラ、ネギ、それから昼間のおにぎりに使った鶏そぼろの残りを皮にくるんで揚げる。パリパリ感を出すため、油の温度をやや低めにして、時間をかけてやる]

[添え物はほうれん草の煮物、きんぴらごぼう]

[いただきます]

[春巻きを口へ]

[皮が歯を出迎えて、軽やかに砕け散る。その中からあふれ出る、ジューシィになった具材たち]

[シイタケと鶏そぼろの弾力がペースをゆるめ、タケノコとネギとがメリハリをつける。熱も吹き出し、口の中が大混乱である。美味いが]

[ごちそうさま]

<2018/2/17>

○朝

[朝食を摂取している]

[自ら焼いたパンを食べる。今日は小ぶりなクロワッサン。甘みがついているからそのままで]

[添え物は野菜スープ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[久しぶりに芋餅を作ってみる。蒸したジャガイモを潰し、片栗粉を加えてこねくりまわし、フライパンで焦げ目をつける。別途、醤油と僅かに唐辛子を混ぜたごま油に、片栗粉を加え、とろみがつくまで煮詰める。それをタレとしてかければできあがり]

[添え物は野菜とコンニャクの煮物]

[いただきます]

[芋餅を口へ]

[もっちり、とろりとしたやさしい歯ごたえ。それでいて味はほんのりピリ辛、飽きさせない。手軽に食べられる一品になっている]

[カボチャで作ってみるのも悪くはないかもしれない]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[冬もそろそろ終わりが近いので、もう一回湯豆腐を作ることにした。昆布だしと醤油、カツオブシとネギでタレを作る。豆腐に空気が入ってしまわぬよう、沸騰しない程度に鍋を温め、じっくり熱した]

[添え物は煮物、ご飯は雑穀米]

[いただきます]

[豆腐をすくってタレをかけ、匙で崩して食べる]

[口に入るや否や、タレの味と、それから強烈な熱。豆腐はあまりにも脆すぎて、それらの中に同化していくようですらある]

[芯からあったまる、ほっとする料理だ]

[ごちそうさま]

<2018/2/18>

○朝

[朝食を摂取している]

[野菜雑炊を作る。鶏ガラ出汁で、ちょっとだけラー油も混ぜて]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[イカとキクラゲの、なんとなく中華風な炒め物を作った。ニンジン、キャベツ、ピーマン、それからウズラ卵と一緒に、ゴマ油と片栗粉でとろみをつける]

[飲み物は野菜ジュース]

[いただきます]

[炒め物を箸でつまんで、口へ]

[キクラゲから。これを楽しみにしていた。口に入れればプルリとなめらかで、歯を入れればコリコリしたたか。なかなか、他では味わえないものだ]

[もう一つの楽しみであるウズラ卵は、最後まで取っておく]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は水炊き。鍋に水を張り、具だけで出汁をとるのだ]

[小さめの鍋で鶏肉、それとコンブを煮込んで出汁をとる。頃合いを見て少しの塩と、刻み唐辛子も投入。具としてはキャベツ、ブナシメジ、春菊、ネギ、春雨がある]

[いただきます]

[煮立った鶏肉を取る。あえて何もつけずに食べる]

[噴き出す肉汁とわずかなしょっぱさ、そしてサクリとはじける辛味。シンプルな味わいだが、だからこそしつこさがなく、より長く楽しめるというものだ]

[キャベツもなめらかでかつ柔らかく、美味い]

[ごちそうさま]

<2018/2/19>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯と、昨日余った鶏肉の甘煮、それから漬物]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[ライスハンバーガーを作った。ご飯を円盤状に固め、バターを溶かしたフライパンで焼く]

[その間に味噌醤油炒めのタマネギと牛肉、マッシュルーム、ニンジン、切り干し大根を挟み込んでできあがり]

[いただきます]

[紙で包んで食べる]

[ライスの外側はカリっと、中はふんわり。バターだけなのでまろやかだ。それも、味噌醤油をたっぷり吸ったタマネギと牛肉があまりにもしょっぱいためである]

[うまく中和をされて、全体的には良いバランスになるのだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[小さめのアジで南蛮漬けを作る。酢と塩、砂糖と唐辛子を混ぜ合わせた中に、カラッと揚げたアジとピーマン、タマネギ、ニンジンを漬けるのだ]

[添え物は、シシトウとしらすの炒め物]

[いただきます]

[南蛮漬けのアジを、まるごと箸でつかんで口へ]

[衣に汁がしみ込んで、しっとりとした感触になっている。歯を入れれば強烈な酸味。だが、それだけでは済まさない、奥行きのある味わいだ]

[ご飯も進む]

[ごちそうさま]

<2018/2/20>

○昼

[昼食を摂取している]

[特に思い付かなかったのでホットサンドイッチに。耳はつけたままであぶり、内側にはマスタードを薄く塗って、トマト、レタス、炒り卵を挟み込む]

[添え物はニンジンのポタージュ]

[いただきます]

[サンドイッチを口へ]

[アツアツのうちに食べてしまう。外はカリっと、中はふんわり。その食感が冷めやらぬうちに、トマトとレタスの瑞々しさが飛び込んできて、卵の甘みに呑み込まれていく。お手軽ながらもボリューミーである]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜は八宝菜。豚バラ肉を薄切りにしたもの、ムキエビ、イカ、キクラゲ、ウズラ卵、ニンジン、タケノコ、チンゲン菜を全部まとめて炒めあげ、酒でまろやかにした鶏ガラスープで片栗粉と煮込み、とろみをつける]

[ご飯は余った野菜で炊き込みご飯に]

[いただきます]

[野菜をお箸でつまんで口へ]

[元々しゃっきりとしたチンゲン菜が、とろみに包まれることでギャップができ、不思議な中毒性を発揮する。他の野菜ももちろんうまい]

[キクラゲとウズラ卵は後の方にじっくり味わう]

[ごちそうさま]

<2018/2/21>

○朝

[朝食を摂取している]

[拠点のカマドで焼いた小ぶりのパンを焼き、ジャムを塗って。添え物は簡素なサラダ]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[チーズ入りチキンカツを作った。下味をつけ、薄めに切った鶏肉にチーズをまとわせてカラッと揚げる。出来上がりには潰して煮たトマトをかけて、パセリと胡椒をふって]

[添え物はコールスローである]

[いただきます]

[チキンカツをナイフで小さく切って口へ]

[トマトの水気でしんなりしながらも、歯ごたえを保つ衣。そこからまろやかさへ、さらに鶏肉の歯ごたえを味わうフェイズへと、なめらかに移行していくのだった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はおでん。カツオ出汁と醤油、酒で作ったお汁に、具としてちくわぶ、うずら卵、ダイコン、こんにゃく、焼きちくわ、ニンジンを加えて]

[ご飯は雑穀米。ごま塩をふりかけて食べる]

[いただきます]

[おでんの小鍋を開けるや否や、ブワッと巻き上がる熱気と香り。小皿に辛子をとって、そこに具をつけて食べる]

[相性がいいのはやっぱりダイコン。鈍く水気のあるしょっぱみに、ツーンとした刺激はいいアクセントになるのだ]

[ごちそうさま]

<2018/2/22>

○朝

[朝食を摂取している]

[昨日の雑穀米の残りを焼きおにぎりにして食べる。添え物は味噌汁]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[寒いので温かいかけうどんを作る。手打ちのうどんを、アツアツのお汁に浸して。具材はほうれん草、ネギ、ニンジン、ブナシメジ、天かすを入れた]

[軽く七味をふってできあがり]

[いただきます]

[うどんを口へ]

[もっちりぷつりの強いコシ。量は少ないものの、満足感が得られる]

[天かすは投入直後とふやけた後とで、二回に分けて食べ、食感の違いを楽しんだ]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[約一か月周期のお豆腐ハンバーグを作った。今回のソースは和風。みりん醤油と酒の基本セットに加え、刻み生姜で辛みをつける。刻んだシイタケ、マイタケも添えて]

[添え物はポテトサラダに、ブロッコリーとプチトマト]

[いただきます]

[やわらかみ極まるお豆腐ハンバーグを箸で削って口へ]

[ちょっと舌で潰してみせたら、すぐにほぐれてしまう。強かさをどうにか保っているのは、つなぎの刻みタマネギだけ

[まろやかでふくらみのあるソースの味わい、そして少しの辛味を楽しむ]

[ごちそうさま]

<2018/2/23>

○朝

[朝食を摂取している]

[白飯とサツマイモの入った味噌汁で済ませた]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[カキを、アスパラガス、ニンジン、マッシュルームと一緒にバター醤油でザーッと炒める。途中塩と胡椒もほんのりからませて]

[添え物は菜の花の小鉢、カツオブシ入り]

[いただきます]

[まずカキだけつまんで口へ]

[熱で固くなってなお、その歯ごたえは独特である。膨れた部分はプリンとして、ひだの部分はなかなか手強い。元々のまろやかな甘みが、バターで広がりを得ているように思える]

[アスパラガスもこの味付けとは相性がいい]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はポトフ。拠点の植物製ゴーレムたちにニンジン、タマネギ、キャベツ、ジャガイモ、ハーブ入りソーセージをじっくりと煮込ませる。スープはあっさり、塩コショウ味で]

[主食はパン]

[いただきます]

[小皿にマスタードをとって、そこにソーセージをつけて食べる。柔らかめのソーセージと、ピリリと来る辛味。軽快な食べ心地である]

[それから野菜に移る。煮崩れしておらず、程よい歯ごたえで出迎えてくれる。ニンジンの甘みに、ほっこりさせられる]

[ごちそうさま]

<2018/2/24>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットにバターを塗って、サラダと一緒に食べる]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[キャベツ、タマネギ、ニンジン、ソーセージ、ツナを小さく切り、カレー風味に和えた煮物を作る]

[主食は薄切りバゲット。軽く炙って硬くしてから、手製のブルーベリーと桃のジャムで味わう]

[いただきます]

[煮物から]

[溢れ出した素材の風味と、まろやかな辛味をまとった汁がたまらない。特にツナを噛むと、そのあたりダイナミックに染み出してくるのだ]

[バゲットも爽やかな風味のジャムで美味しく食べた]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[回鍋肉を作る。タレの豆板醤を多めにして、ナスを投入。それに加えてキャベツ、ピーマン、ネギに薄く切った豚バラ肉を炒める。赤みのかった出来上がりに]

[ごはんは雑穀米、添え物にきんぴらごぼうを用意]

[いただきます]

[回鍋肉をつまむ]

[ピリリ、と辛いタレに、ナスはピシャリと合う。あの独特の甘みとの相性が良いのだ。味もよく染み込むから、噛めば噛むほど楽しめる]

[肉も次々食べれてしまう。脂身のまろやかさがたまらない]

[ごちそうさま]

<2018/2/25>

○朝

[朝食を摂取している]

[今日は白飯。辛子明太子で味わう。添え物は味噌汁]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[やっぱし食べたくなっちゃったので急遽ちゃんぽんを作る。スープは鶏ガラベースで、牛乳でまろやかさを出しつつ少しラー油で辛みをつける。キャベツにモヤシ、 ニンジンとコーンをザッと炒め、イカとエビ、キクラゲを煮て、太めの麺と一緒にスープに投入。茹でたサヤエンドウを加えてできあがり]

[いただきます]

[麺と野菜とを、まとめて口へ]

[シコシコとシャキシャキ、この二重の歯ごたえがもうたまらない。魚介類もスープのミルク感とベストマッチ]

[辛味にせかされるように、しかしじっくり味わって食べきるのだった]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はビーフシチュー。先日のポトフの時のように、拠点のゴーレムたちに野菜や肉をしっかり煮込ませておいた。具材は牛肉に加え、ニンジン、ブロッコリー、ジャガイモ、タマネギ。デミグラスソースに、赤ワインも加えて]

[添え物はツナサラダ、ご飯はターメリックライス。ビーフシチューと併せて食べることを意図している]

[いただきます]

[ターメリックライスを匙ですくい、そこにビーフシチューをかけて。混沌としてまろやかな味わいのシチューは、ご飯によく合う]

[牛肉の脂の部分、溶けていく感触がたまらない]

[ごちそうさま]

<2018/2/26>

○朝

[朝食を摂取している]

[薄切りバゲットを、昨日のビーフシチューの残りにつけて味わう]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[今日のお昼は焼きビーフン。ニンジン、ピーマン、タマネギ、シイタケ、キャベツ、それと豚ひき肉を炒め、もどして水気を切ったビーフンと一緒に炒める。味付けは塩コショウにオイスターソース、ごま油で]

[添え物はほうれん草のお浸し]

[いただきます]

[焼きビーフンを口へ]

[素麺ともパスタとも違うこの食感。口の中でプチプチ切れていくのがなんだか楽しい。豚ひき肉の強かな歯ごたえがアクセントにもなる]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[ほ んのり辛味のあるリゾットを作った。鍋にオイルとニンニク、タマネギを投入、米は堅さがある程度残る程度に煮る。潰したトマトを混ぜ合わせ、具材として小 さくしたブロッコリー、ニンジン、コーン、魚肉ソーセージを放り込み、最後はタバスコと刻みパセリを振りかけてできあがり]

[添え物はコールスロー]

[いただきます]

[小さい木の匙でリゾットを口へ]

[ふんわりと広がる甘酸っぱさ、そして辛さ]

[だが、ご飯が普通の雑炊より固めなので、なんというか、ふわふわしていても形だけは保っている、というような印象がある]

[ごちそうさま]

<2018/2/27>

○朝

[朝食を摂取している]

[きのうのリゾットに使ったコーンをご飯に混ぜて、トウモロコシご飯に。添え物は味噌汁]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[拠点で焼いた小ぶりなイングリッシュ・マフィンに、みりん醤油に唐辛子で味付けをした豆腐ハンバーグ(枝豆入り)とレタスを挟んで食べる]

[添え物は簡易なサラダと、野菜ジュース]

[いただきます]

[マフィンを口へ]

[塗られたバターに支えられ、豆腐ハンバーグが遺憾なくその個性を発揮する。甘みを上回るピリリとした辛味と、枝豆の軽快なコリコリ感で攻めてくる]

[マフィン自体もメリハリのあるパンなので、ついつい食べ進めてしまう]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はネギトロ丼。流石にネギトロを一から作るのは難しいので、店売りのものを調達した。丼に盛った酢飯の上に海苔と一緒に乗せ、刻みネギをふりかけ、最後にわさび醤油をまんべんなくかける]

[添え物は、ゴボウとニンジン、さつまいもに大根の味噌汁]

[いただきます]

[ネギトロ丼を食べる。匙の中に、全ての具材が混ざるように]

[まったりとしていて、甘さすら感じられるネギトロ。その中に忍び寄ったわさびの辛味が全体を引き締める]

[ご飯、トロ、ノリの順番がシャッフルされる。手巻き寿司では味わえない感覚だ]

[ごちそうさま]

<2018/2/28>

○朝

[朝食を摂取している]

[サケの切り身で白飯を食べる。添え物には味噌汁もある]

[恙なく食べ終えた]

○昼

[昼食を摂取している]

[あっさり目のものが食べたかったので、鶏ささみ肉を使って鶏飯を作る。鶏ガラの薄色スープに、シイタケと卵、ネギ、いりごま、それから生姜も加え]

[添え物は、ニンジンとコンニャク、タケノコの煮物]

[いただきます]

[鶏飯をお匙ですくって口へ]

[静かな味わいのスープが全体を支える。具は全体的に噛み応えがあり、優しい味わいでありながら、弱すぎる印象はない]

[シイタケのうまみを感じ取る。干したものを昨日からじっくり水で戻したので、甘みが強い]

[ごちそうさま]

○夕

[夕食を摂取している]

[今夜はコロッケ。プレーン、カニクリーム、明太子、カレー味の四種類を、ミニサイズで用意。カラッと揚げて、みずみずしいレタスやプチトマトと一緒に盛り付ける。味付けは塩とソース(店売り)で]

[添え物はカブの入った野菜スープ]

[いただきます]

[カニクリームコロッケから]

[噴き出す熱気とまろやかさ、甘み。さっくりした衣がその中にのみこまれていくように思える]

[他のも負けてはいない。カレーコロッケはひき肉を加え、アクセントある食感。明太子のも、細かなプチプチ感が面白い]

[ごちそうさま]