極地冒険家・阿部雅龍さん
2012年12月27日秋田大学の学生会館で「夢を追う男阿部雅龍」さんと会い懇談した。
彼は私の活動を聴きたいとのことでの資料をいっぱい渡してから話した。
病院ホールでお笑いイベントをやっているので彼も病院や学校などで冒険話をしたいとの
こと。阿部さんが語った要旨です
「冒険家という肩書は嫌い、夢を追う男が肩書。高校生までは冒険家という夢をもつが大学
に行くともう夢を捨てて普通の社会人になっていく人がほとんどだ。
私はどこまでも夢を追い続けたい。やればできるということを証明したい。
今の目標は五年後に単独徒歩で南極点に到達すること。経費は3,000万円。
それをどう調達するのか、組織をつくって集めていく」
笑顔が素敵、目が光輝いていた。強い意志を持つ男だ。
お互いに写真を取り合った。彼に一升の笑いマスを贈呈した。
2018年12月8日午後1時半からグリーンカレッジホール(板橋区立シニア学習プラザ)で
「夢を追う男 極地冒険家・阿部雅龍応援第20回人星亭一門演芸発表大会」を開催した。
私の開会あいさつ
3年前からは演芸したい弟子たちを集めまして秋田県内各地で地域活性化と市民サービス
として入場料無料の演芸発表大会を開催してきました。
弟子達の演芸レベルも向上しましたので、第20回は東京にやってきました。
秋田県出身の冒険家35歳の阿部雅龍さんは冒険には辛いこと苦しいことがいっぱい
ある。そういう時こそ笑いが必要であるとして今年の5月に43番弟子となりました。
今彼はソリを引いてメスナールートを徒歩で900キロ先の南極点を目指しています。
単独無補給というスタイルです。食料や装備品など全部ソリに積み込んでいますから
重いです。110キロあります。
今回南極点到達に成功すると、次なる目標は秋田県にかほ市出身白瀬のぶ中尉が
果たせなかったルート、大和雪原(やまとゆきはら)を踏みしめて南極点に到達する
ことです。白瀬中尉の夢を100年後の同じ秋田県人が実現しようとしている。
こんな愚直で純真な男を多くの人々に知ってもらいたい。そういう思いから
夢を追う男・極地冒険家阿部雅龍応援 第20回人星亭一門演芸発表大会としました。
会場の後ろには阿部雅龍さんを紹介するパネルやチラシもありますのでご覧いただきたい
と思います。
2019年9月14日は秋田市北部市民サービスセンター・キタスカで秋田県民にPR
するため「夢を追う男 極地冒険家・阿部雅龍応援第25回人星亭一門演芸発表大会」
を開催した。
今、新型コロナウイルスの影響で南極探検は極めて困難な中で彼はトレーニングしている。
夢を実現させてあげたいですね。