雪が降るなど、寒さが厳しくなる冬…⛄
寒い中の送迎や公園遊び、おうちの中で暖房を使用する機会など、様々な場面が想定されます。
そんな冬の保育を楽しく行うために、注意しなければならないポイントを確認しておきましょう🍀
冬は路面が凍結していたり、雪が積もっていたりして足を取られることがあります。転倒に注意しましょう!
💡転倒防止ポイント💡
・普段よりゆっくり歩く、走らない。
・お子さまと手をつないで歩く。
・雪対策がされている大きな道路を選んで歩く(大きな道路は砂利・凍結防止剤がまいてあったり、雪かきがされていたり、ヒーターが入っていたりと対策されています!)
・滑り止めがついている靴を保護者の方に用意していただく。
(シッターさん自身も、転倒防止の装備をしっかりと!🥾)
※お子さまと出かける前、園から出発する前に「今日は道路が凍っているからゆっくり歩いて帰ろうね」と一言伝えておくことも効果的です✨
冬は手袋やマフラーなど、身に着けているものが多くなります。公園などで遊んでいて暑くなって脱いだり、歩いている途中で片手袋落としてしまったり、と紛失が多くなります。シッティング中にお預かりしているものを紛失しないよう注意しましょう!
💡落とし物・忘れ物防止ポイント💡
・シッティング中に身に付けているものを事前に把握する
・落としそうなもの(手袋やマフラー)はこまめに確認する
・途中で手袋やマフラー、上着などを脱ぐ場合はすぐにカバンにしまう
⚠️カバンに入れる動作が手間である、目線をお子さまから離してしまうなどの理由で
つい、自分の上着のポケットに入れ、うっかり返却を忘れて帰宅してしまった。
という報告もあります。安全でスムーズな対応は必要ですが、十分お気をつけください。
※お子さまにも「脱いだらカバンにしまおうね」「手袋を外すときは先生に渡してね」などと伝えておくことも紛失防止に繋がります🍀
雪が多く降る地方でのシッティングはさらに注意が必要になります。天気予報を確認し、必要であれば保護者とメッセージのやり取りをして安全なシッティングに臨んでください。
⚠️積雪時の注意点⚠️
・屋根の下を歩かない
→屋根に積もった雪やツララが落ちてくる可能性があります。
・足の裏全体を使って歩く
→雪道はつま先で歩いたり、急ぎ足で歩いたりすると転びやすくなります。
・ポケットから手を出して歩く
・適切な服装で外出する
・キャンセルを申し出る
→降り方、積雪の推移などを総合的に判断して、早めにシッティングのキャンセルを申し出ることも一つの方法です。
心地良い連携、相談、決定ができるような信頼関係をつくっておくことが大切です。
寒い冬、室内で暖房やホットカーペットなどをシッティング中に使用することもあります。それらの使用にも注意が必要になります。
⚠️室内での注意点⚠️
・電気ヒーターなど表面が熱くなるものは子どもが届かないところに配置する
・床暖房、ホットカーペットによる低温やけどに注意する
→自力での移動が難しい0歳児が仰向けやうつ伏せで長時間同じ場所にいると、身体の一か所に熱がこもりやすくなります。
・暖房の温度管理
→暖房時の室内温度の目安は20℃前後(新生児の場合は23~25℃)
・厚着をさせすぎない
→乳児は体温調節機能が未熟なため、厚着をしすぎると熱がこもってしまいます。室内の温度管理や服装は保護者によく確認してください。
まとめ
雪が降ったときには楽しくてつい外遊びに夢中になってしまいがちですが、子どもの体調や、持ち物の管理までシッターの大切なお仕事です。
公園遊びや雪遊びをする場合、保護者にどのくらいの時間なら外遊びをしてもよいか確認してから外に出るようにしましょう✨
また、水分補給や適切な服装を促し、こまめに子どもの様子を確認し、安心安全なシッティングをお願いします🌈
KIDSNAシッターの公式Instagramには、シッターに役立つ情報が多数投稿されています!ぜひ参考にしてみてください🍀
⭐️記事作成担当者⭐️
シッターID:19590 Siori
【profile】https://sitter.kidsna.com/search/19590
最後までお読みいただき、ありがとうございました😊
【引用・参考文献】
■どんなに小さい事案でも、ささいな気づきでも報告を!
皆さまの小さな気づきを保護者さまに共有いただくことで、大きな事故の予防にも繋がります。
必要に応じて事務局にもご報告ください。
▼お問い合わせフォーム(シッティング相談/報告 )
https://forms.gle/DUWmhnQDfcxQU3Ty9
▼報告フォーム(匿名)