サルトル研究会会報 第16 1999年 10

Bulletin du Cercle d'Etudes Sartriennes no.16 octobre 1999


 サ ル ト ル 研 究 会 会 報 第16号 1999年 10月


サルトル研究会第9回例会開催のお知らせ


 第9回例会が下記のように開催されることになりましたので、ご案内申し上げます多数の皆様のご参加をお待ちしております。(会員以外の方の聴講も自由です)


日時:1999年11月27日(土)14時 (懇親会18時)

会場:法政大学(大学院棟)302(同封の地図をご参照ください)


研究発表:


稲村真実氏(立教大学大学院) 

「サルトルのティントレット論にみるヴェネチア」

司会 北見秀司氏(津田塾大学)


柴崎秀穂氏(東海大学)

「『嘔吐』における言語以前的なものの意味と無意味について」

司会 鈴木正道氏(東京外国語大学)


☆ 来年は、サルトル没後20年になります。人文書院からはサルトルの著作の発行も予定されています。また新国立劇場で『キーン』が上演されるなど、サルトルに対する関心も高まりつつあるように思われます。当研究会も更なる発展を期すため、会員の皆さまから今後の活動に関してご意見を研究発表終了後に伺いたく存じます。


☆ Bulletin du Groupe d'Etudes Sartriennesは、年会費とは別に実費3000円になります。お支払がお済みではない方は、郵便振替にてご送金下さい。また年会費[2000円、学生1000円]がお済みでない方は合わせてお願いいたします。


☆ また現在、研究文献目録の増補版冊子を作成中ですので、みなさまの御業績をお送りくださるようお願いいたします。


☆ インターネット上にサルトル研究会のホームページが、永野潤氏のご尽力により本格的に開設されました。是非ご覧下さい。アドレスは次のとおりです。

 http://www05.u-page.so-net.ne.jp/fb3/sartre/

 ご感想、ご意見、ご要望をお寄せ下さい。


☆ 新入会員(敬称略):三宅芳夫、石渡正人

(黒川学)