日本サルトル学会会報 第77号 2023年 11月
Bulletin de l'Association Japonaise d’Études Sartriennes No 77 novembre 2023
日本サルトル学会会報 第77号 2023年11月
研究例会のお知らせ
2023年12月9日(土)に下記の通り、対面ハイフレックス(=ハイブリッド)方式により第52回研究例会を開催いたします。今回は「サルトル演劇の現在」と題するシンポジウムを行います。
第52回研究例会
日時:2023年12月9日(土) 14 : 30 - 18: 00
場所: 対面ハイフレックス(=ハイブリッド)開催
立教大学池袋キャンパス14号館4階 D 402教室
【プログラム】
14:30-14:35 開会挨拶
14:35-18:00 シンポジウム「サルトル演劇の現在」(司会:岡村 雅史)
14:35-15:20 岩切 正一郎「サルトルの戯曲を上演台本にするとき」
15:25-16:10 翠川 博之「サルトル演劇における〈単独者〉の系譜」
16:15-17:00 東浦 弘樹「サルトルの『アルトナの幽閉者』と大島渚の『儀式』」
17:15-18:00 総合討論
*オンライン参加をご希望の方は、以下のグーグル・フォームより12/6(水)23:59までにご登録ください。
https://forms.gle/bg18fM6JhkMu34pK7
催し物のお知らせ
来たる2023年11月25日(土)に、鈴木道彦・海老坂武監修、池上聡一編『竹内芳郎 その思想と時代』(閏月社、2023年)刊行を記念して、特別企画として日本サルトル学会主催、討論塾・閏月社後援で合評会シンポジウムが開催されます。当学会の会員も多数登壇します。対面とズームによるハイフレックス(=ハイブリッド)方式です。なお、刊行中の『竹内芳郎著作集』については閏月社の下記リンクからご覧ください。
http://jungetsusha.com/image/takeuchi_chirashi.jpg
「『竹内芳郎 その思想と時代』合評会シンポジウム」
日時:2023年11月25日(土) 15 : 00 - 18 : 00(開場:14:00)
場所:立教大学池袋キャンパス本館1階1104 教室(対面と zoomミーティングによる開催)
参加費:無料
第一部 「戦後日本でサルトルはいかに受容されたか」
登壇者:永野潤、小林成彬、澤田直 司会・コメンテーター:竹本研史
第二部 「竹内芳郎とともにマルクス(主義)を再考する」
登壇者:北見秀司、清眞人、佐々木隆治 司会・コメンテーター:田崎英明
参加ご希望の方は下記よりお申し込みください。
サルトル関連文献
*論文・MISC
・澤田直「プルーストに触発されるサルトル――多重知覚と多重印象」『フランス哲学・思想研究』日仏哲学会、第28号、2023年、32-43頁(https://www.jstage.jst.go.jp/article/sfjp/28/0/28_32/_article/-char/ja/)。
・鎌田慧「大江さんをめぐるふたつの墓標――サルトルの『アンガージュマン』を最後まで意識していた」『週刊金曜日』第1440号、2023年、26-27頁。
・佐野泰之「意識の沈黙と言語のざわめき――パラン、サルトル、メルロ=ポンティ」『メルロ=ポンティ研究』日本メルロ=ポンティ・サークル、第27巻、39-58頁(https://www.jstage.jst.go.jp/article/merleaujp/27/0/27_39/_article/-char/ja/)。
理事会からのお知らせ
・日本サルトル学会では、研究発表・ワークショップ企画を随時募集しています。発表をご希望の方は、下記のメールアドレスにご連絡下さい。なお例会は例年7月と12月に開催しています。
・会報が住所違いで返送されてくるケースが増えています。会員の方で住所、メールアドレスが変更になった方は、学会事務局までご連絡ください。なお、会報はメールでもお送りしています。会報の郵送停止を希望される方は、事務局までご連絡ください。
以上