日本サルトル学会会報 第49 2016年 11

Bulletin de l'Association Japonaise d’Etudes Sartriennes N°49 novembre 2016

日本サルトル学会会報              第49号   2016年 11月

 

次回の研究例会のお知らせ

第38回研究例会が下記の通り開催されますので、ご案内申し上げます。

次回の研究例会では、最近博士論文を提出されました根木昭英、森功次、両氏の博士論文合評会を行います。多くの方のご来場をお待ちしております。

 

第38回研究例会

日時:2016年12月3日(土) 14 :30~

場所:立教大学 池袋キャンパス 5209教室(5号館)

 

 14 :30 -16 :15  提題者:根木昭英 Akihide Negi (司会:北見秀司、特定質問者:水野浩二)

       「La « Poésie de l’Échec » : la littérature et la morale chez Jean-Paul Sartre」(「挫折のポエジー」――ジャン=ポール・サルトルにおける文学とモラル)

   

 (15分休憩)

 

 16 :30-18 :15 提題者:森功次 Norihide Mori  (司会:生方淳子、特定質問者:永井玲衣)

「前期サルトルの芸術哲学――想像力・独自性・道徳」

        

 18:30    懇親会

 

今回の合評会のために、両氏の博士論文はweb上にて公開されております。各自事前にご参照下さい。

 根木昭英 博士論文 https://goo.gl/cPL6k4

 森功次 博士論文  https://goo.gl/BB7MKA

    ※どちらもResearchmap上の「資料公開」ページになります。

 

 

サルトル関連文献

    齋藤元紀・澤田 直・渡名喜庸哲・西山 雄二編『終わりなきデリダ: ハイデガー、サルトル、レヴィナスとの対話』法政大学出版局、2016

    赤阪辰太郎「理想と現実の彼方にある倫理――サルトル『文学とは何か』における承認論の意義」、『フランス哲学・思想研究』、第21号、日仏哲学会、2016年9月、pp. 194-205.

    赤阪辰太郎「書評:澤田直編『サルトル読本』」『フランス哲学・思想研究』、第21号、日仏哲学会、2016年9月、pp. 274-277.