日本サルトル学会会報 第61 2019年 11

Bulletin de l'Association Japonaise dʼEtudes Sartriennes No61 novembre 2019

⽇本サルトル学会会報 第61 号 2019 年 11 ⽉


研究例会のご案内

第44回研究例会を下記の通り開催致しますので、ご連絡致します。

今回の研究例会では、最近博⼠論⽂を提出されました⾚阪⾠太郎⽒の博⼠論⽂合評会、および⾕⼝

佳津宏⽒による研究発表が⾏われます。

当学会では⾮会員の⽅の聴講を歓迎致します(無料)。多くの⽅のご来場をお待ちしております。

第44回研究例会

⽇時:2019 年12 ⽉7 ⽇(⼟) 13 :30〜

場所:南⼭⼤学(名古屋市昭和区⼭⾥町18)Q棟 4F 416教室

※名古屋での開催となりますのでご注意下さい。

南⼭⼤学へのアクセス

地下鉄名城線「⼋事⽇⾚」駅より徒歩約8分

地下鉄鶴舞線「いりなか」駅1番出⼝より徒歩約15分

https://www.nanzan-u.ac.jp/Information/access.html


研究発表

13:30〜16:00

発表者:⾚阪⾠太郎(⽴命館⼤学)

「前期サルトルの哲学研究――形⽽上学の問題を中⼼に」(筆者⾃⾝による博⼠論⽂内容紹介)

特定質問者:⽣⽅淳⼦(国⼠舘⼤学)、⼩林成彬(⼀橋⼤学)

司会:根⽊昭英(獨協⼤学)

※ ⾚阪⽒の博⼠論⽂の要旨はこちらで公開されています。http://hdl.handle.net/11094/73504

博⼠論⽂の本⽂pdf をご希望の⽅は、⾚阪⽒までご連絡ください。

(連絡先::shintaro_akasaka@hotmail.com)

16:15〜17:30

発表者:⾕⼝佳津宏(南⼭⼤学)

「『弁証法的理性批判』における⽅法の問題」

司会:森功次(⼤妻⼥⼦⼤学)


懇親会 兼 研究相談会 18:30 頃〜


サルトル関連⽂献

・ ⽔野浩⼆『倫理と歴史:1960 年代のサルトルの倫理学』(シリーズ〈哲学への扉〉)⽉曜社、2019.

・ ⻄⽥勝「サルトルとカミュの受容 (フォーラム 引揚げとは何か? 主として⽂学にとって) ――(コ

メント)」『植⺠地⽂化研究 : 資料と分析』(18), 42-45, 2019.

・ 堀⽥新五郎「知性とその外部──ソクラテスとサルトルを起点として」『奈良県⽴⼤学研究季報』

29(4), 1-25, 2019.


理事会からのお知らせ

⽇本サルトル学会では、発表者を随時募集しております。発表をご希望の⽅は、下記の連絡先までご連絡下さい。なお例会は例年、7⽉と12⽉の年⼆回⾏われております。