下記の通り、第56回研究例会が開催されますのでご案内いたします。
オンラインでの参加および懇親会参加ご希望の方は、下記に登録フォームを用意しましたので、 12月19日(金)17:00(日本時間)までにご登録をお願いいたします。
当学会では非会員の方の聴講を歓迎いたします(無料)。多くの方のご参加をお待ちしております。
日時:2025年12月21日(日)13:30〜18:00
場所: 国士舘大学世田谷キャンパス メイプルセンチュリーホール5階会議室 およびZoom
【プログラム】
13:30 開会の挨拶
13:40 -15:20 研究発表(30分)と質疑応答(20分)
司会 鈴木正道(法政大学)
13:40-14:30 三浦真空(専修大学大学院)
「前期サルトルにおける倫理の可能性 ─ 状況概念を手がかりに」(仮題)
14:30-15:20 畑田晃佑(筑波大学大学院)
「サルトルにとって教育とは何か?」(仮題)
15:20-15:40 休憩
15:40-17:30 合評会 司会 根木昭英(上智大学)
生方淳子『哲学のアンガジュマン
-サルトルと共に問う暴力、非理性、デモクラシー』
(法政大学出版局、2025年3月刊)
15:40-16:00 著者による紹介 生方淳子(国士舘大学)
16:00-17:30 論評・質疑応答・全体討論
評者 赤阪辰太郎(大谷大学)
北見秀司(津田塾大学)
17:30-18:00 総会
18:30 懇親会
懇親会参加申し込みフォーム
Zoom参加登録フォーム (定員に達し次第締切りとさせていただきます)
https://forms.gle/YRXps2g2zQT13F8BA https://forms.gle/9TJ94s3HuhiLKLib7
論文
赤木優希 「サルトルにおける愛の概念について―『存在と無』における現象学的他者論を中心に」
『未来共創』第12巻、大阪大学大学院人間科学研究科付属未来共創センター、2025年3月、p.3-20
関大聡 「J.-P. サルトルにおける実感不可能なものの理念―「冒険の不在」から物語的実存の誘惑へ」
『フランス哲学・思想研究』第30号、日仏哲学会、2025
フランス哲学思想研究30(全体).pdf p.298-309
書評
関大聡:赤阪辰太郎著『サルトル ― 風通しのよい哲学』
『フランス哲学・思想研究』第30号、日仏哲学会、2025
フランス哲学思想研究30(全体).pdf p.369-372
森功次:赤阪辰太郎著『サルトル ― 風通しのよい哲学』、『現象学年報』41号、日本現象学会編、2025
https://pa-j.jp/journal/41.pdf p.167-173
・学会誌(電子ジャーナル)『サルトル研究 エレウテリア』第3号は、最後の編集作業を進めており、まもなく刊行の予定です。その後に、次号への応募を開始します。
・日本サルトル学会では、研究発表・ワークショップ企画を随時募集しています。発表をご希望の方は、下記のメールアドレスにご連絡下さい。なお例会は例年7月と12月に開催しています。
・サルトル関連文献には漏れもあるかと思います。ご自身で新たに発表された論文や著書などがあればお知らせいただけるとありがたいです。
・会報が住所違いで返送されてくるケースが見受けられます。会員の方で住所、メールアドレスが変更になった方は、学会事務局までご連絡ください。なお、会報はメールでもお送りしています。会報の郵送停止を希望される方は、事務局までご連絡ください。
日本サルトル学会 AJES Association Japonaise d’Etudes Sartriennes
〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1 法政大学人間環境学部 竹本研史研究室
c/o Kenji TAKEMOTO, Hosei University, 2-17-1, Fujimi, Chiyoda-ku, Tokyo, 102-8160, JAPAN