日本サルトル学会会報 第9号 2005年 6月
Bulletin de l'Association Japonaise d'Etudes Sartriennes no.9 juin. 2005
日 本 サ ル ト ル 学 会 会 報 第9号 2005年 6月
研究例会のお知らせ
研究例会のお知らせ
第17回研究例会が下記のように開催されることになりましたので、ご案内申し上げます。会員以外の方もご自由に聞くことができます。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
日時:7月16日(土曜日)14:00~17:50
会場:青山学院大学 綜研ビル3階 第10会議室
会場は正門を入ってすぐ右にある総研ビル(14号館)になります。
ラウンド・テーブル「いま、サルトルをどう読むか」
司会 澤田直
ゲスト 清眞人、水野浩二、柴田芳幸
コメンテーター 沼田千恵、永野潤、芝崎秀穂
総会 17:30 懇親会 18:00
昨年から今年にかけて、4人の会員の方のご著書が出版されました。
清眞人『実存と暴力 後期サルトル思想の復権』お茶の水書房
水野浩二『サルトルの倫理思想』法政大学出版局
柴田芳幸『マラルメとフローベールの継承者としてのサルトル―エクリチュールと〈反創造〉の欲望』近代文芸社
海老坂武『サルトル-「人間」の思想の可能性』岩波新書
今回は残念ながら海老坂さんは参加できませんが、他のお三方を囲んで、サルトル生誕百年のいま、サルトルの新たな読解の可能性を探ります。
懇親会の会場手配等もございますので、出席予定の方は、メールにてお知らせいただければ幸いです。