全国の山地の沢筋の湿った林内に生える落葉小低木で、高さは1~2m。日本固有種。樹皮は緑色で細い筋が入る。枝分かれが多く、枝は緑色で円柱に近い鈍い四角柱。葉は単葉で対生し、卵形又は楕円形、先は尾状に長くとがり、縁には細かい鋸歯がある。表面は濃緑色で裏面は淡緑色。両面とも無毛。花期は6~7月。葉脇から2㎝の花柄を伸ばし、暗紫色の5弁の花を2~3個ずつ付ける。径10㎜ほどの花を咲かせる。果期は10月、径10㎜の球形蒴果で、熟すと5裂し鮮やかな朱色の種子が垂れ下がる。名は、「沢に立つ木」の意味といわれるが定かでない。別名のアオジクマユミは、枝が緑色でマユミに似た赤い実をぶら下げることによる。(皿ヶ嶺の植物図鑑 サワダツ)より引用
出会った記憶は2014.06.12の、これだけである。今回は意識して観察したつもりだけど出会うことが出来なかった。また、Internet上の(皿ヶ嶺の植物図鑑)に載っていたので、引用させていただいた。7月に皿ヶ嶺登山をしたことがあるのに確認できていない。ひとり花行動の限界を感じる。