2020年9月26日、zoomによるオンライン開催で、身体性シンポジウムを開催しました。
・日時:9月26日(土)14:00 - 17:00
・会場:zoom開催
・参加者:52人(領域関係者のみ)
・発表者: 向井香瑛(早稲田大学)
磯村朋子(ロンドン大学・海外学振PD)
大杉尚之(山形大学)
小手川正二郎(國學院大學・指定討論)
小池耕彦(生理学研究所)
和田 真(国リハ研究所脳機能障害系研究部)
吉田優貴(東京外国語大学)
牧野遼作(広島工業大学・指定討論)
清水大地(東京大学)
池上 剛(NICT)
小谷弥生(信州大学)
田暁潔(筑波大学・指定討論)
今回は「身体性シンポジウム」と題して顔身体学における、身体に着目した研究成果をご発表いただきました。「見る/見られる身体」、「環境に拡がる身体」、「身体表現とインタラクション」という3つのテーマを設け、身体運動科学、心理学、哲学、社会学、文化人類学といった多彩なバックグラウンドを持つ研究者からの発表があり、身体に対する様々な研究アプローチが紹介されました。すでにイベントから4日が経過していますが,スラックを通じた、活発な議論や意見交換が続いています。このようなオンラインの利点を活かすことで、より一層分野間の連携が深まり、顔身体学が拡張していくのではないかと思います。
(by M. Kobayashi, Waseda University)