第5章に入りました。成果をあげる能力の4つ目「集中すること」について述べられています。
時間管理とも関係してきますが、一度に複数の仕事を並行して進めようとすると、どうしても時間も細切れになってしまいます。第一の能力である時間管理ができていない状態になってしまうのです。
まとまった時間を作ってそこで集中して一つのことに取り組む、それが成果をあげる秘訣ということですね。
やらなければならない仕事が同時たくさんある場合にこそ、一つずつ片付けていくことが大切で、それが一番時間を短縮できるといっています。実際には、電話、メール、その他の割り込みによって集中が妨げられることが多いのですが、そこを耐えて集中です。
成果のあがらない人の特徴も挙げられています。「それができれば苦労はない」と言いたくなるところですが、これを意識して少しずつでも集中できる時間を取っていくことにより、それを習慣化していくことができるのだと思います。
2013/5/23
renew:2015/10/28