部下としては自分が組織の成果に貢献できるようにいろいろ工夫して仕事をやっている訳ですが、上司が交代するとさらにいろいろ変えなくてはならないことが出てきます。
上司も人ですから、強みと弱みを持っています。部下が成果をあげるには、上司の強みに合わせて仕事を変えることが必要だと言っている訳です。
逆に言うと、上司の強みを認識せず、その人の理解できない方法で「これまではこうしてうまくやってきた」ということを何度説明しても、受け入れてもらえないということが起きるということです。
特に上司が交代した時には、「ほう・れん・そう」を頻繁に行い、意識して上司が「読む人」なのか「聞く人」なのかをつかみ、それに合わせたコミュニケーションスタイルに変えていくことが重要です。
さらに、「伝える順番」「結果だけでなく経過(プロセス)」にも気を遣えとアドバイスしています。
2013/5/21
renew:2015/10/27