静岡酵母
【河村伝兵衛 氏】
元県工業試験場醸造課・静岡県沼津工業技術支援センター研究技監。
静岡酵母の研究開発と、その醸造指導に尽力し、静岡県産酒の品質向上に多大な功績をあげた。
2016年 12月6日 死去 享年74歳
静岡酵母と静岡吟醸の誕生の秘密 マイ日本酒探し
静岡酵母って | 日本酒大好き!十四代、磯自慢、飛露喜、黒龍、、etc - 楽天ブログ
杜氏
【南部】
藤原 悟 (山中兵右衛門商店)
山影純悦 (神沢川酒造場 )
菅原富男 (三和酒造)
多田信男 (磯自慢酒造)
小田島健次(富士錦酒造) 曽我鶴、萩錦、駿河酒造場でも
昭和26年、岩手県遠野市生まれ。前任の畑福馨氏と同じ南部杜氏の伝統を受け継ぎ、若くして杜氏に。
静岡県内の複数の蔵で経験を重ねる中で清社長に実力を高く評価され、平成23年から富士錦の杜氏となった。
データやパソコンを駆使して醸造工程の精度を高めながら、日々理想の酒を追求し続けている。
日比野 哲(大村屋酒造場)
【能登】
小野浩二 (富士高砂酒造)
渡邊規基 (牧野酒造)
波瀬庄吉 (土井酒造場)
滝上秀三 (初亀醸造)
西原光志 (志太泉酒造)
平成9年関西大学卒業後、滋賀県喜多酒造様で能登の名杜氏天保正一氏の下で約10年酒造りを学び能登杜氏
数蔵勤めた後、平成21年度より志太泉酒造の杜氏
【志太】
青島 孝 (青島酒造)
【自社】
高嶋一孝 (高嶋酒造)
根上陽一 (根上酒造店)
粒来保彦 (英君酒造)
市川誠司 (君盃酒造)
杉井均乃介(杉井酒造)
松尾晃一 (國香酒造)
昭和61年(1986年) 静岡酵母を使った県産酒が全国新酒鑑評会で相次いで入賞し、一躍「吟醸王国静岡」の名をはせた
【波瀬庄吉 氏】
石川県珠洲郡内浦町(現・能登町)生まれ。同じく能登杜氏四天王の一人と称される農口尚彦とは小学校時代の同級生である。
昭和26年(1951年) 静岡県御殿場市の酒蔵に入って酒造りの道を歩み始める。
昭和36年(1961年) 輪島市の酒蔵で蔵人頭となる。
昭和43年(1968年) 土井酒造場(静岡県掛川市)4代目当主の土井清愰(きよあき)により杜氏として招聘される。
夏は地元で農業(葉たばこの栽培)を営み、冬は杜氏として活動する生活を続ける。
昭和53年(1978年) 同社の代表銘柄「開運」を東京市場に進出させて同社の知名度を全国区に押し上げる。
昭和61年(1986年) 同社の大吟醸酒に自身の名前をつけて売り出し、名杜氏の評価を不動のものとした。
平成21年(2009年) 初頭の仕込中に負傷して入院、そこから体調を崩し、同年7月15日に逝去。
・尾瀬あきらの代表作「夏子の酒」に登場する杜氏のモデルは波瀬であるとされる。
【山影純悦 氏】
・岩手県花巻市出身。国内最大の杜氏集団「南部杜氏」の一人。静岡の吟醸酒造りをけん引し、長く第一線で活躍した数少ない一人
・麹造りが難しいとされる「静岡酵母HD-1」の導入にいち早く成功
昭和7年(1932年) 生まれ、
昭和26年(1951年) 19歳から酒造りの世界に入る。
昭和36年(1961年) 当時最年少の29歳で南部杜氏資格選考試験に合格。
昭和57年(1982年) 神沢川酒造場の杜氏。1982年から35年にわたり杜氏を務めた(2017年現在85才)
平成29年(2017年) 高齢や体調不良を理由に杜氏を引退した。
平成29年(2017年) 7月頃、大阪府池田市の酒造会社「呉春」の社長に請われ引退を撤回。
平成29年(2017年) 11月中旬から大阪府池田市の酒蔵に入る。古里の南部杜氏の仲間とともに、伝統的な協会7号酵母や9号酵母を使った酒造りに取り組んでいる。
・全国新酒鑑評会で10回入賞するなど80に上る賞を獲得し、13年度には厚生労働省が全国の優れた技能者に贈る「現代の名工」に選ばれた。
【多田信男 氏】
昭和17年(1942年) 生まれ、岩手県出身。
昭和37年(1962年) 酒造業界に入り
昭和49年(1974年) 南部杜氏協会杜氏試験合格
平成9年(1997年) 磯自慢酒造(株)の杜氏を務め、現在に至る。
萩錦 (はぎにしき)
萩原郁子
萩錦 夏からくち純米{土地の詩」
萩錦 純米吟醸 無濾過生原酒「中取り 誉富士」
小田島健次
萩錦 純米吟醸 無濾過生原酒「中取り 美山錦」
萩錦 大吟醸 原酒生
萩錦 純米大吟醸 原酒生 平成22年静岡県清酒鑑評会 純米酒の部 会長賞受賞酒
萩錦 大吟醸原酒生 HD-1単体 平成21年静岡県清酒鑑評会 吟醸酒の部 会長賞受賞酒